「宮本伊織」の版間の差分

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:浪人ではあるがそれなりに整った見た目をした青年。
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:浅草の外れにある「幽霊屋敷」とも呼ばれるボロ屋に住む、浪人ではあるがそれなりに整った見た目をした青年。
 
:剣の道と魔術の道を生きてはいるが、江戸に住む無辜の住民が騒乱に巻き込まれるのを良しとしない善良な性格。
 
:剣の道と魔術の道を生きてはいるが、江戸に住む無辜の住民が騒乱に巻き込まれるのを良しとしない善良な性格。
 
:しかし、それは後天的に身につけた処世術に過ぎず、本性は[[セイバー・エンピレオ|剣の道を極めることに餓える剣鬼そのもの]]で、上記の性格も、'''[[長尾景虎|斬り殺す相手を理解するためにそう振る舞うだけ]]である'''というサイコパス。
 
:しかし、それは後天的に身につけた処世術に過ぎず、本性は[[セイバー・エンピレオ|剣の道を極めることに餓える剣鬼そのもの]]で、上記の性格も、'''[[長尾景虎|斬り殺す相手を理解するためにそう振る舞うだけ]]である'''というサイコパス。
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:養父である宮本武蔵から二天一流を使って戦う。
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:養父である宮本武蔵から習った剣技である二天一流を使って戦う。
 
:それぞれ特徴がある最大五種類の型を使い分けての戦闘が可能であり、浪人や忍者程度なら一蹴可能で幻想種とも渡り合えるほどの腕前であるが、さすがにサーヴァントに対して正面から立ち向かえるほどの強さはない模様<ref group="注">ゲームの基本的な調整としてもプレイヤー操作で伊織がサーヴァントに対して直接戦って勝利するのは'''「理論上可能ではあるが非常に困難」という難易度設定にしてある'''とのこと。</ref>。しかし上記の性格の通り実際にはサーヴァントであろうが本気で殺しにかかっている。
 
:それぞれ特徴がある最大五種類の型を使い分けての戦闘が可能であり、浪人や忍者程度なら一蹴可能で幻想種とも渡り合えるほどの腕前であるが、さすがにサーヴァントに対して正面から立ち向かえるほどの強さはない模様<ref group="注">ゲームの基本的な調整としてもプレイヤー操作で伊織がサーヴァントに対して直接戦って勝利するのは'''「理論上可能ではあるが非常に困難」という難易度設定にしてある'''とのこと。</ref>。しかし上記の性格の通り実際にはサーヴァントであろうが本気で殺しにかかっている。
 
:魔術に関しては紅玉の書から学んだ[[宝石魔術]]による火炎攻撃(「火遁」と称する)を主とする。
 
:魔術に関しては紅玉の書から学んだ[[宝石魔術]]による火炎攻撃(「火遁」と称する)を主とする。
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;宮本武蔵
 
;宮本武蔵
:育ての父。現在は他界。
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:育ての父。現在は他界している。
 
:剣術の師でもあったが、二天一流の奥義を授けられるには至っていなかった。伊織が浪人生活をしているのはこのためで、二天一流を極めていないからという理由で士官の道を断っている。
 
:剣術の師でもあったが、二天一流の奥義を授けられるには至っていなかった。伊織が浪人生活をしているのはこのためで、二天一流を極めていないからという理由で士官の道を断っている。
 
:実際のところ、武蔵本人は伊織に奥義を伝授させ、その暁に死合うつもりでもいたが、その奥底に眠る本性を悟り、'''「生まれる時代を間違えた」'''と言い遺してこの世を去った。
 
:実際のところ、武蔵本人は伊織に奥義を伝授させ、その暁に死合うつもりでもいたが、その奥底に眠る本性を悟り、'''「生まれる時代を間違えた」'''と言い遺してこの世を去った。
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;[[小笠原カヤ]]
 
:義理の妹。同じく武蔵に養われていた間柄で、武蔵の死後、彼女だけ小笠原家に引き取られた。
 
:義理の妹。同じく武蔵に養われていた間柄で、武蔵の死後、彼女だけ小笠原家に引き取られた。
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:自身が飯を抜いて倒れることもあるためか、非常に世話を焼かれている。
  
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:盈月の儀に参戦したサーヴァントの一人。
 
:盈月の儀に参戦したサーヴァントの一人。
:外見も性別も性格も何もかも異なっているが、その剣筋を見て「[[宮本武蔵〔Samurai Remnant〕|宮本武蔵]]」だと断言した。
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:外見も性別も性格も何もかも異なっているが、その剣筋を見て「宮本武蔵」だと断言した。
 
:彼女の世界における伊織もほぼほぼ同じ道をたどっているらしく、師と同じ言葉をかけられる。
 
:彼女の世界における伊織もほぼほぼ同じ道をたどっているらしく、師と同じ言葉をかけられる。
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: 彼の住まいの近くに「巴比倫弐屋」なる縮緬問屋を開店した逸れのサーヴァント。
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: その強引な姿勢には度々驚かされるが、その王気や強さは肌で感じ取っている。
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: 彼のルートでは共に旅に出ることとなる。
  
 
;[[佐々木小次郎]]
 
;[[佐々木小次郎]]
:生前の師の宿敵に当たる人物。武蔵の死後、墓前に花を添えに来た彼に師を請う。
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: 生前の師の宿敵に当たる人物。武蔵の死後、墓前に花を添えに来た彼に師を請う。
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: 物語の終盤では、空の型の奥義が彼から教わったであろう秘技「燕返し 比翼の段」に変化する。
  
 
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
;「江戸の民草の多くが死ぬだろう───悪しき事、許されぬ事だ。」
 
;「江戸の民草の多くが死ぬだろう───悪しき事、許されぬ事だ。」
:民が死ぬことを嫌い儀式に参加することを決めた台詞。
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: 大勢の無辜の民が死ぬことを案じ、盈月の儀に参加することを決めた台詞。
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: 彼の本性を知ってから聞くと、また違った印象を受ける。
  
 
== メモ ==
 
== メモ ==
* [[衛宮士郎|どこの主人公]]とように多くの女性サーヴァントに好意を抱かれる。本人は全く気がついてない。彼の家はハーレム小屋になってる模様。そもそもあんな可愛い義妹がいるだけで、けしからん。
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* [[衛宮士郎|原初のFate主人公]]とように多くの女性に好意を抱かれる。が、当の本人は全く気がついてない上に、恋人扱いされてもあまり気づかない。<del>朴念仁にも程がある</del>
 
* セイバーから「弱い」と言われるが対サーヴァント時はともかく、多く兵士の戦いにも一人で対応できる剣術の持ち主である。
 
* セイバーから「弱い」と言われるが対サーヴァント時はともかく、多く兵士の戦いにも一人で対応できる剣術の持ち主である。
 
* 師匠と同じく芸術の才能があり、仏像堀りが趣味。その出来は若旦那が認めるレベルの持ち主。
 
* 師匠と同じく芸術の才能があり、仏像堀りが趣味。その出来は若旦那が認めるレベルの持ち主。

2024年1月6日 (土) 22:22時点における版

宮本伊織
読み みやもと いおり
性別 男性
声優 河西健吾
デザイン 渡れい
初登場作品 Fate/Samurai Remnant
テンプレートを表示

概要

略歴
Fate/Samurai Remnant』で行われる聖杯戦争「盈月の儀」に参戦した七人のマスターのうちの一人。
江戸は浅草に住む浪人であり、剣の道を志す傍ら魔術の修行も行っている。
江戸を揺るがす「盈月の儀」に巻き込まれ、突如としてセイバーと出会う。
人物
浅草の外れにある「幽霊屋敷」とも呼ばれるボロ屋に住む、浪人ではあるがそれなりに整った見た目をした青年。
剣の道と魔術の道を生きてはいるが、江戸に住む無辜の住民が騒乱に巻き込まれるのを良しとしない善良な性格。
しかし、それは後天的に身につけた処世術に過ぎず、本性は剣の道を極めることに餓える剣鬼そのもので、上記の性格も、斬り殺す相手を理解するためにそう振る舞うだけであるというサイコパス。
実はそういった性質は生まれながらにして持っていたもので、幼少の頃に見た剣聖の技に惹かれ、いつかそれを超えるためだけに生きてきた。
今でもなおその餓えを抱き続けており、盈月の儀による命の取り合いの中でもそれを指摘されるが、あっさり認める反面、盈月の儀が終わったあともなおその渇望に蓋をしながら生きていくことも辞さない。
能力
養父である宮本武蔵から習った剣技である二天一流を使って戦う。
それぞれ特徴がある最大五種類の型を使い分けての戦闘が可能であり、浪人や忍者程度なら一蹴可能で幻想種とも渡り合えるほどの腕前であるが、さすがにサーヴァントに対して正面から立ち向かえるほどの強さはない模様[注 1]。しかし上記の性格の通り実際にはサーヴァントであろうが本気で殺しにかかっている。
魔術に関しては紅玉の書から学んだ宝石魔術による火炎攻撃(「火遁」と称する)を主とする。

登場作品と役柄

Fateシリーズ

Fate/Samurai Remnant
セイバーのマスターであり、主人公。

人間関係

Fate/Samurai Remnant

セイバー
召喚したサーヴァント。無鉄砲にサーヴァントに向かう姿を度々非難されるが、儀を進めるうちに信頼関係を築く傍ら、その本性も見抜かれることになる。
宮本武蔵
育ての父。現在は他界している。
剣術の師でもあったが、二天一流の奥義を授けられるには至っていなかった。伊織が浪人生活をしているのはこのためで、二天一流を極めていないからという理由で士官の道を断っている。
実際のところ、武蔵本人は伊織に奥義を伝授させ、その暁に死合うつもりでもいたが、その奥底に眠る本性を悟り、「生まれる時代を間違えた」と言い遺してこの世を去った。
紅玉の書
魔術の師であり、第二の育ての親(自称)。
小笠原カヤ
義理の妹。同じく武蔵に養われていた間柄で、武蔵の死後、彼女だけ小笠原家に引き取られた。
自身が飯を抜いて倒れることもあるためか、非常に世話を焼かれている。
バーサーカー
盈月の儀に参戦したサーヴァントの一人。
外見も性別も性格も何もかも異なっているが、その剣筋を見て「宮本武蔵」だと断言した。
彼女の世界における伊織もほぼほぼ同じ道をたどっているらしく、師と同じ言葉をかけられる。
若旦那
彼の住まいの近くに「巴比倫弐屋」なる縮緬問屋を開店した逸れのサーヴァント。
その強引な姿勢には度々驚かされるが、その王気や強さは肌で感じ取っている。
彼のルートでは共に旅に出ることとなる。
佐々木小次郎
生前の師の宿敵に当たる人物。武蔵の死後、墓前に花を添えに来た彼に師を請う。
物語の終盤では、空の型の奥義が彼から教わったであろう秘技「燕返し 比翼の段」に変化する。

名台詞

「江戸の民草の多くが死ぬだろう───悪しき事、許されぬ事だ。」
大勢の無辜の民が死ぬことを案じ、盈月の儀に参加することを決めた台詞。
彼の本性を知ってから聞くと、また違った印象を受ける。

メモ

  • 原初のFate主人公とように多くの女性に好意を抱かれる。が、当の本人は全く気がついてない上に、恋人扱いされてもあまり気づかない。朴念仁にも程がある
  • セイバーから「弱い」と言われるが対サーヴァント時はともかく、多く兵士の戦いにも一人で対応できる剣術の持ち主である。
  • 師匠と同じく芸術の才能があり、仏像堀りが趣味。その出来は若旦那が認めるレベルの持ち主。

話題まとめ

史実の宮本伊織
  • 宮本伊織は史実通りなら慶安四年の時点では40歳であり、浪人どころか大名の小笠原家の筆頭家老を務めている人物。
    • 史実の宮本武蔵が剣豪としてはかなり高い社会的地位に就けたのも本人の実力もさることながら伊織の社会的地位の影響があるという見方もあるほどである。


脚注

注釈

  1. ゲームの基本的な調整としてもプレイヤー操作で伊織がサーヴァントに対して直接戦って勝利するのは「理論上可能ではあるが非常に困難」という難易度設定にしてあるとのこと。

出典


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