「ビリー・ザ・キッド」の版間の差分

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:『Fate/Grand Order』第五章に登場。
 
:『Fate/Grand Order』第五章に登場。
 
:ロビンフッドと共にレジスタンスに所属してゲリラ活動を行っていたが、ジェロニモの手引きで主人公達と合流。
 
:ロビンフッドと共にレジスタンスに所属してゲリラ活動を行っていたが、ジェロニモの手引きで主人公達と合流。
:その後ジェロニモらとメイヴ暗殺に向かうが、予想外の事態が連発し、どうにかロビンフッドだけは逃がすものの倒されてしまった。
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:その後ジェロニモらとメイヴ暗殺に向かうが、予想外の事態が連発し、どうにかロビンフッドだけは逃がすものの[[アルジュナ]]によって倒されてしまった。
 
;人物
 
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:にこやかな笑みを絶やさないお調子者。
 
:にこやかな笑みを絶やさないお調子者。
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:ビリー・ザ・キッドが愛用していたと言われるコルトM1877ダブルアクションリボルバー(通称「サンダラー」)によるカウンターの三連射撃。
 
:ビリー・ザ・キッドが愛用していたと言われるコルトM1877ダブルアクションリボルバー(通称「サンダラー」)によるカウンターの三連射撃。
 
:彼に纏わる逸話が宝具化したもの。正確に言うと拳銃が宝具という訳ではなく、「この拳銃を手にしたビリー・ザ・キッドの射撃」全体を包括して宝具と見なされており、固有のスキルに近い。
 
:彼に纏わる逸話が宝具化したもの。正確に言うと拳銃が宝具という訳ではなく、「この拳銃を手にしたビリー・ザ・キッドの射撃」全体を包括して宝具と見なされており、固有のスキルに近い。
:この宝具のもっとも悪辣な点は「技術」という大部分に宝具の概念が割かれていることによる、魔力消費の少なさである。
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:この宝具のもっとも悪辣な点は「技術」という大部分に宝具の概念が割かれていることによる、魔力消費の少なさである。具体的にはEランク宝具を使用するのと同程度の消費しかない。
:具体的にはEランク宝具を使用するのと同程度の消費しかない。
 
 
:『Fate/Grand Order』では、敵単体に大ダメージを与え、3ターンの間クリティカル発生率を低下させる。さらに使用したターンの間は「必中」が付与されるため、早撃ちのごとく初手に選択すると効果的。
 
:『Fate/Grand Order』では、敵単体に大ダメージを与え、3ターンの間クリティカル発生率を低下させる。さらに使用したターンの間は「必中」が付与されるため、早撃ちのごとく初手に選択すると効果的。
  
 
== 真名:ビリー・ザ・キッド ==
 
== 真名:ビリー・ザ・キッド ==
 
 
 
 
ビリー・ザ・キッド。本名ウィリアム・ヘンリー・マッカーティ・ジュニア。
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:ウィリアム・ヘンリー・マッカーティ・ジュニア。アメリカ西部開拓時代の代表的なアウトロー。1859年生、1881年没。<br>現代でも極めて人気は高く、残された彼の写真が、オークションで二億円の値がついたことからもそれを窺い知れよう。<br>父親は不明だが、母親から高等教育を受けたらしく、西部のアウトローにしては達筆の手紙が残されている。
アメリカ西部開拓時代の代表的なアウトローであり、現代でも極めて人気は高い。
 
残された彼の写真が、オークションで二億円の値がついたことからも、その人気は窺い知れよう。
 
父親は不明だが、母親から高等教育を受けたらしく、西部のアウトローにしては達筆の手紙が残されている。
 
 
 
 
 
12歳のとき、母親を侮辱した男を刺殺したことで、彼のアウトロー人生は幕を開ける。
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:12歳のとき、母親を侮辱した男を刺殺したことで、彼のアウトロー人生は幕を開ける。以来、物資護衛の仕事などと並行して牛泥棒や強盗殺人を積み重ねる。<br>街にいても他のアウトローにやたらと絡まれるタイプだった彼は、いつしかその顔に笑顔を貼り付けて、トラプルを回避しようと試み始める。 <br>如才ない態度で住人からは受け入れられたものの、アウトローとしての宿命か、彼は雇われていた牧場主ジョン・タンストールの組織抗争に巻き込まれてしまう。
以来、物資護衛の仕事などと並行して牛泥棒や強盗殺人を積み重ねる。
 
街にいても他のアウトローにやたらと絡まれるタイプだった彼は、いつしかその顔に笑顔を貼り付けて、トラプルを回避しようと試み始める。  
 
如才ない態度で住人からは受け入れられたものの、
 
アウトローとしての宿命か、
 
彼は雇われていた牧場主ジョン・タンストールの組織抗争に巻き込まれてしまう。
 
 
 
俗にリンカーン群戦争と呼ばれたこの戦いの結果、キッドは友人であったパット・ギャレット保安官に逮捕されてしまう。
 
だが、一年も経たぬ内に脱走。パット・ギャレット保安官は執念深く追跡を試み、ニューメキシコ州フォートサムナーで彼を発見。
 
正面切っての撃ち合いでは勝てないと思ったのか、それとも別の理由があったのか──。
 
ビリーが食べ物を求めて部屋を出たところを、パット・ギャレットは闇討ちした。
 
  
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:俗にリンカーン群戦争と呼ばれたこの戦いの結果、キッドは友人であったパット・ギャレット保安官に逮捕されてしまうが、一年も経たぬ内に脱走。<br>1881年、ニューメキシコ州フォートサムナーにて食べ物を求めて部屋を出たところをギャレットに射殺されてしまう。
  
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:ギャレットは脱走したビリーを執念深く追跡し、闇討ちしたが、正面切っての撃ち合いでは勝てないと思ったのか、それとも別の理由があったのかは定かではない。
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=== 関連 ===
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;コルトM1877
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:1877年に開発されたコルト社初のダブルアクション式回転式拳銃。
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:口径によって「レインメイカー」「ライトニング」「サンダラー」という別名が付けられ、ビリーをはじめとするアウトローはこの拳銃を愛用していた。
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:コルト社はシングルアクション式を得意とするが、当時はダブルアクション式のノウハウはなく、創業者も猛反対していた。
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
;[[Fate/Grand Order]]
 
;[[Fate/Grand Order]]

2016年7月17日 (日) 15:20時点における版

アーチャー

  • 真名:ビリー・ザ・キッド
  • 身長:158cm / 体重:49kg
  • 出典:史実
  • 地域:北米
  • 属性:混沌・中庸
  • 性別:男性
  • CV:高乃麗 / イラスト:鎬うどん

Fate/Grand Order』に登場する「弓兵」のクラスのサーヴァント

略歴
『Fate/Grand Order』第五章に登場。
ロビンフッドと共にレジスタンスに所属してゲリラ活動を行っていたが、ジェロニモの手引きで主人公達と合流。
その後ジェロニモらとメイヴ暗殺に向かうが、予想外の事態が連発し、どうにかロビンフッドだけは逃がすもののアルジュナによって倒されてしまった。
人物
にこやかな笑みを絶やさないお調子者。
だが、本質的には陽気な訳ではなく、薄暗い夜の方が好きだという変わり者でもある。
能力
手に持った拳銃で戦う。
射撃の腕は非常に高く、早撃ちの技と心眼(偽)を持っているため、機先を制する戦いが得意と思われる。
また、アーチャークラスの上に宝具の特性上、非常に燃費が良い。

ステータス

クラス マスター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 クラス別能力 保有スキル 備考
アーチャー 主人公 (Grand Order) D E B E B C 単独行動:A 騎乗:C+
射撃:A++
クイックドロウ:A+
心眼(偽):C

宝具

壊音の霹靂(サンダラー)
ランク:C++
種別:対人宝具
レンジ:1~100
最大捕捉:1人
ビリー・ザ・キッドが愛用していたと言われるコルトM1877ダブルアクションリボルバー(通称「サンダラー」)によるカウンターの三連射撃。
彼に纏わる逸話が宝具化したもの。正確に言うと拳銃が宝具という訳ではなく、「この拳銃を手にしたビリー・ザ・キッドの射撃」全体を包括して宝具と見なされており、固有のスキルに近い。
この宝具のもっとも悪辣な点は「技術」という大部分に宝具の概念が割かれていることによる、魔力消費の少なさである。具体的にはEランク宝具を使用するのと同程度の消費しかない。
『Fate/Grand Order』では、敵単体に大ダメージを与え、3ターンの間クリティカル発生率を低下させる。さらに使用したターンの間は「必中」が付与されるため、早撃ちのごとく初手に選択すると効果的。

真名:ビリー・ザ・キッド

ウィリアム・ヘンリー・マッカーティ・ジュニア。アメリカ西部開拓時代の代表的なアウトロー。1859年生、1881年没。
現代でも極めて人気は高く、残された彼の写真が、オークションで二億円の値がついたことからもそれを窺い知れよう。
父親は不明だが、母親から高等教育を受けたらしく、西部のアウトローにしては達筆の手紙が残されている。
12歳のとき、母親を侮辱した男を刺殺したことで、彼のアウトロー人生は幕を開ける。以来、物資護衛の仕事などと並行して牛泥棒や強盗殺人を積み重ねる。
街にいても他のアウトローにやたらと絡まれるタイプだった彼は、いつしかその顔に笑顔を貼り付けて、トラプルを回避しようと試み始める。
如才ない態度で住人からは受け入れられたものの、アウトローとしての宿命か、彼は雇われていた牧場主ジョン・タンストールの組織抗争に巻き込まれてしまう。
俗にリンカーン群戦争と呼ばれたこの戦いの結果、キッドは友人であったパット・ギャレット保安官に逮捕されてしまうが、一年も経たぬ内に脱走。
1881年、ニューメキシコ州フォートサムナーにて食べ物を求めて部屋を出たところをギャレットに射殺されてしまう。
ギャレットは脱走したビリーを執念深く追跡し、闇討ちしたが、正面切っての撃ち合いでは勝てないと思ったのか、それとも別の理由があったのかは定かではない。

関連

コルトM1877
1877年に開発されたコルト社初のダブルアクション式回転式拳銃。
口径によって「レインメイカー」「ライトニング」「サンダラー」という別名が付けられ、ビリーをはじめとするアウトローはこの拳銃を愛用していた。
コルト社はシングルアクション式を得意とするが、当時はダブルアクション式のノウハウはなく、創業者も猛反対していた。

登場作品と役柄

Fate/Grand Order
アーチャーのサーヴァントとして登場。レア度はR(☆3)。イラストレーターは鎬うどん氏。

人間関係

Fate/Grand Order

ロビンフッド
第五章での仲間。軽口を叩き合いながらも、実力は互いに信頼している。

生前

パット・ギャレット
かつての友人であった保安官。リンカーン郡戦争と呼ばれる戦いで彼を逮捕する。後に刑務所を脱獄したビリーを再び探し当て、闇討ちで射殺した。なお、パット自身も後に闇討ちにあって命を落としている。
ジョン・タンストール
彼を雇っていた牧場主。

名台詞

「墓碑の名は、刻まないでほしい……嫌なんだ、アレ」
消滅時の台詞。
アメリカにある実際のキッドの墓の墓碑には「Truth and History.21 Men.The Boy Bandit KingHe Died As He Lived(真実と経歴。21人を殺した。少年悪漢王 彼は彼らしく生きて死んだ)と刻まれている。
悪漢王と称されて死後も騒ぎ立てる周りの人間に対して、本来、静寂を好む彼の本音が出た発言。
ちなみに葬られた墓は観光地になっているが、洪水で墓石が流されたり盗難に遭うなどした他、墓石を削り取って持ち去る悪質な観光客が後を立たなかった為、現在は頑丈な鉄柵で囲われている。
「そうだね、君には告白しておこう。僕は…陽気な拳銃王って訳じゃない。薄ら寂しい夜の方が好きな…変わり者さ。そんな僕でよければ…これから先も戦うよ。…うん」
絆MAX時の台詞。
アウトローと称されて悪のヒーローとなった彼だが本来は静寂と孤立を愛する少年だった。

メモ

  • 所謂「西部のガンマン」という世間のヒーロー像の代表格の一人。ただし彼は保安官ではなくならず者側であり(義賊的活動も行っていたが)、真っ当に正義のヒーローというわけでもない。主に行った悪行は牧場からの牛泥棒、銀行や列車からの強盗、そして自己防衛も含めた殺人である。
  • いそうでいなかった、近代銃器の使い手のアーチャー。織田信長の火縄銃も先に登場はしているが、リボルバー拳銃はナイチンゲールと彼が初。
  • 以前から存在が語られていたエクストラクラス「ガンナー」に初めて該当する英霊。ビリーは通常の聖杯戦争では高確率でガンナークラスとして召喚されるらしい。なぜガンナーでないのかと言えば、まぁメタな理由としてはソーシャルゲームで相性が設定されている以上、そう簡単にエクストラクラスをほいほい追加するのは難しいというのがあるのだろう。
  • 史実のビリーは「左利き」、「身長は5フィート3インチ (160cm) 足らずの華奢な体つきで、キッドの二つ名通り小柄で非常な優男」「黒い服を好む」「口が達者で、異様に親しみやすい態度の持ち主」と伝説的に伝えてられている、Fate/Grand Orderでの限界姿はそれに忠実に作られている。
  • 同僚のカウボーイの証言や世話になった家族の前で見事なロデオの腕前を見せた証言が残されている為、もしかしたらライダーの素養もあるのかも知れない。

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