ライダー・黒縄地獄

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ライダー・黒縄地獄
真名 源頼光
読み みなもと の らいこう(よりみつ)
性別 女性
身長 175cm
出典 史実、「御伽草子」「太平記」「吾妻鏡」「丑御前の本拠地」より
地域 日本
属性 混沌・善
副属性
声優 戸松遥
デザイン 本庄雷太
設定作成 桜井光
奈須きのこ
初登場作品 Fate/Grand Order
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概要[編集 | ソースを編集]

七騎の英霊剣豪の一人「ライダー・黒縄地獄」。

略歴
屍山血河舞台 下総国』にて、英霊剣豪の一員として登場。
3名の英霊剣豪が退けられたことをきっかけにバーサーカー・衆合地獄ともども本格的に行動を開始し、手始めに下総に江戸から援軍に来た旗本1万人を1名を残して全滅させ、その足で相模の国を滅亡させた。
武蔵と主人公一行と決着をつけるべく村正の庵を訪れ、おぬいと田助を誘拐。
追いかけてきた一行に対してバーサーカー・衆合地獄ともども戦いを挑むが、敗北して滅ぼされた。
人物
それまでの英霊剣豪と比較すると人格面では元のバーサーカーの源頼光とはあまり差がないが、戦いに対する冷酷さは英霊剣豪にふさわしく持ち合わせており、容赦なく敵をなぎ倒してゆく。
その一方で「母」としての側面が行動に影響することもままあり、霊器がライダーであることを考え合わせるとこのあたりが「歪み」として出てきている可能性がある[注 1]
能力
埋め込まれた宿業は「一切粛清」。宿業が埋め込まれたことで強さも段違いとなり、通常の武器で首や胴体を斬られようとも再生する不死身となった。
スキルの影響なのか英霊剣豪化しても武芸に衰えは見られず、当初の武蔵では勝ち目が見えず、英霊剣豪との戦いを経た後でも針の穴を通すような薄氷の戦いとなるほど。
また、コミック版の描写ではライダーで召喚された影響なのか馬上での戦いが非常に強く、本来の愛馬である京極ではない、敵から奪った馬[注 2]を駆った際にも圧倒的な力を見せた。

ステータス[編集 | ソースを編集]

クラス マスター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 クラス別能力 保有スキル 備考
ライダー - ? ? ? ? ? ?   無窮の武練:A+
魔力放出(雷):A
神秘殺し:A
 

宝具[編集 | ソースを編集]

牛王招雷・天網恢々(ごおうしょうらい・てんもうかいかい)
源頼光と同一のもの。詳細はそちらを参照。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

Fateシリーズ[編集 | ソースを編集]

Fate/Grand Order
亜種並行世界『屍山血河舞台 下総国』で敵として登場した。

人間関係[編集 | ソースを編集]

Fate/Grand Order[編集 | ソースを編集]

宮本武蔵
亜種並行世界にて、戦った相手。
針の穴を通すような限界一杯の戦いの末、討ち果たされた。
コミック版では強敵との戦いに高揚するような有様を見て「務めも守るものもなく好き勝手に振舞う虫」を思い出して激昂していた。
京極
ライダーとして召喚された際に連れてきていた愛馬。
英霊剣豪としての運命につき合わせるのをよしとしなかったのか、召喚された直後に首を撥ねた。
バーサーカー・衆合地獄
英霊剣豪としてタッグを組んで行動していた相手。
気は合わず棘のある会話を互いに交わしはするが、オリジナル同士とは違ってきちんと連携している。
おぬい田助
武蔵一行をおびき寄せるために誘拐した姉弟。
母親としての側面を刺激されていたのか、終始穏やかな対応をしていた。
千子村正
武蔵の協力者であり、おぬいと田助の保護者。
コミック版では武蔵の刀の強さと本人の実力から腕利きの刀鍛冶だと見抜いており、彼女基準で半人前の武蔵に名刀を託していた様子には思うと事があった模様。

名台詞[編集 | ソースを編集]

Fate/Grand Order[編集 | ソースを編集]

戦闘[編集 | ソースを編集]

本編[編集 | ソースを編集]

メモ[編集 | ソースを編集]

  • 「黒縄地獄」は、仏教における八大地獄の一つであり、殺生と盗みを働いた人間が死後に落とされる地獄とされている。順位は上から二番目。
    • 名前は他のメンバーとはかみ合っていないが、元ネタになっているダンテの「神曲」での名前では七人に足りないための数合わせと作中では推測されている。

脚注[編集 | ソースを編集]

注釈[編集 | ソースを編集]

  1. バーサーカーとして召喚された場合が母度が一番高くなり、他だとそれほど深刻には出てこない。
  2. 上記の旗本一万騎を殲滅する際にも全身に矢や槍を突き刺されて武蔵坊弁慶のような有様になりながら奮戦し、殲滅が終わった途端に力尽きたように倒れ伏した。

出典[編集 | ソースを編集]


リンク[編集 | ソースを編集]