エルキドゥ

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2017年1月11日 (水) 01:17時点における (トーク | 投稿記録)による版 (→‎Fate/strange Fake)
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ランサー (strange Fake)

  • 真名:エルキドゥ
  • 身長:自由自在 / 体重:自由自在
  • 出典:古代メソポタミア神話
  • 地域:メソポタミア
  • 属性:中立・中庸
  • 性別:なし
  • CV:高橋伸也(ドラマCD版 Fate/Zero)、小林ゆう(Fate/Grand Order)

槍兵」のサーヴァント。

略歴
アメリカはスノーフィールドにおいて行われる「偽りの聖杯戦争」において、瀕死の合成獣が放った『生きる』という強い意思の叫びに呼応し、6体目のサーヴァント、ランサーとして現界した。
マスターと認めた狼型の合成獣を危地から救い、傷つき倒れた彼を介抱するなか、『気配感知』のスキルにより同じくスノーフィールドの地に召喚されたアーチャーのサーヴァント、かつての親友である黄金の王の存在を感じ取る。
時を超えた友との再会、あるいは戦い。心躍らせる予感に、歓喜に満ちた歌声は大地に響き、闘争の始まりを告げる合図となる――
人物
その端整で優美な姿は、男と女、人為と自然、淫靡と純粋といった両極の印象を同時に併せ持つ。
ランサーのサーヴァントとして現界したエルキドゥは、聖娼の姿と知恵を得た後の形態を取っている。ゆったりとした簡素な衣服に包まれた肢体は優美ながらも適度に引き締まってバネのようなしなやかさを具え、完成された顔立ちは男とも女ともつかず、どこか人形を思わせる端整美で、人間がましい淫靡さと自然の獣の純粋さ、両極の印象を見る者に与える。
温和な性格で物腰も柔らかいが、マスターである合成獣を虐待した魔術師を一睨みで圧倒し、逃げ出させるほどの迫力も同時に持つ。普段は美しい花のように佇むが、いざ動き出せば待ったなし・容赦なし・自重なし、の恐るべきアクティブモンスターとなる。
その一方で親友のあまり言わない方がいい点を初対面の相手にためらい無く喋ったり、やや失礼なことを悪意無く言ったりするなど、若干空気が読めないところがある。
友であるギルガメッシュと同じ戦場に招かれたことは彼を歓喜させたが、その喜びはたとえ、いずれ聖杯を巡って干戈を交えることになろうとも、互いに本気で殺し合うことになろうとも、些かも曇ることはない。
人間も地球上の生命なので“好ましい”対象だが、人間はその知性から自分たちを分けて考えてしまっているので擁護対象としては低い。動物、植物に自分と近いものを感じており、彼らを守るために行動する事が主となる。
とはいえ元々好奇心(知的欲求)が大きいエルキドゥは人間との会話を楽しみにしている。その人物が好ましい性格(博愛精神に満ち、全体主義であり、それでいて自分を第一として考えるもの)であれば心からの敬愛と感心を示し、友人としてこれを支える事を喜びとしている。
能力
その肉体そのものが、神により造り出された生きた宝具、ウルク最強の“兵器”である。聖杯のシステムの関係上、実現は不可能であると言われているが仮にバーサーカーのクラスに据えられることがあれば知恵と理性を持たない代わりに、失った本来の力の全てを開放し神にすら届く力を発揮する可能性がある。人間性と引き換えに力の多くを失っている状態でさえ、かつてギルガメッシュと対等に戦った強大な戦闘力を持つ。
肉体を槍、斧、盾、獣といった万象へと自在に変化させる能力を持つ。ギルガメッシュと数日に渡る死闘を繰り広げ、彼の財宝を空にするも自身も肉体の9割を失い、互いに力尽きて引き分けに終わった、とのこと。
『変容』スキルによってステータスの能力値を一定の総合値から状況に応じて振り分け直す事が可能で、その際の能力値はマスターによって多少上下する。
主人公 (Grand Order)がマスターとなった場合、30の数値をA7 B6 C5 D4 E3のステータスにそれぞれ振り分ける形(つまり均等に振り分けた場合は全てBランク)となる。また『対魔力』は常にAランクとなる。
銀狼の合成獣がマスターとなった場合、基本の能力値は全てAランクとなるように均等に振り分けられる。特定のステータスをAからA+に上昇させる際は他のステータスを2ランク分下げる必要がある。『対魔力』は『変容』で振り分けられた魔力の値によってそのランクが上下する。
地球がマスターとなった場合、基本の能力値は全てAランクとなった上で30の数値を各ステータスに振り分けることができる。全てのステータスをA+とすることも可能。
動物の声を解し、マスターである狼とも苦なく意思疎通する事が出来る他、最高クラスの『気配感知』スキルを持ち遠く離れた場所の水源やサーヴァントの気配を感じ取ることが可能で、同ランク以下の『気配遮断』スキルをも無効化出来る。
また森や大地に語りかけることで一定のエリアを支配下に置く事ができ、森の枝葉を急速に生い茂らせ、マスターを隠し守る天然の結界を作り出したり、足を大地と同化させ周囲の砂を身体の一部であるかのように無数の触手として操り、それら触手の先端を剣、槍、弓などの千差万別の武具へと変えて撃ち放つ事が可能。

ステータス

クラス マスター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 クラス別能力 保有スキル 備考
ランサー 銀狼の合成獣 - - - - - A++ 対魔力:- 変容:A
気配感知:A+
主人公 (Grand Order) A++ 対魔力:A 変容:A
気配感知:A+
完全なる形:A

宝具

人よ、神を繋ぎとめよう(エヌマ・エリシュ)
ランク:A++
種別:対粛正宝具
レンジ:0~999
最大捕捉:1000人
エルキドゥ自身を一つの神造兵器と化す能力。
アラヤ・ガイアの“抑止力”を自身に流し込み撃ち放つ、天地を貫く巨大な光の槍となる。
抑止力の表れそのものとも言えるため、人類・星への破壊行為に反応して威力が激増する。
ギルガメッシュの『天地乖離す開闢の星(エヌマ・エリシュ)』と同じ読みを持つ宝具。相性もあるが、威力としても『天地乖離す開闢の星』と拮抗している。

他に、詳細不明の宝具1つを所有。

真名:エルキドゥ

エルキドゥ。最古の英雄王ギルガメッシュの唯一無二の友にして、神々の手により造られた宝具そのものとも言える存在である。
太古の昔、神の手により造られ、地上に送り込まれた泥人形。はじめは知性も、言葉も、男女の別すら持たず、野の獣と全く変わらず森で暮らしていたが、聖娼シャムハトと出会い、6日7晩の間彼女と寝食を共にするうちに、その美貌を引き写した容姿と、人としての知恵と理性を手に入れ、代わりに本来持っていた力の大半を失った。
それでも彼は未だ人間を遙かに凌駕する力を持ち、当時ウルクの都で絶大な権力を誇り、暴政の限りを尽くした黄金の王にすら匹敵するとさえ噂された。
最初は野の獣風情と笑い飛ばした王とも、直接に対峙し、天地を揺るがすほどの死闘を繰り広げた末に互いの力を認め合い、無二の友となる。
二人は共に冒険を繰り広げ、苦楽を分かち合い
―――そして女神の怒りに触れて永遠に引き裂かれた。

登場作品と役柄

Fate/strange Fake
ランサーのサーヴァントとして登場。マスターは銀色の狼に似た合成獣。
Fate/Zero
ギルガメッシュの回想の中に登場。彼がセイバーに執着するようになり、また、ライダーの誘いを退ける理由となる。
Fate/EXTRA CCC
ギルガメッシュの回想の中に登場。ウルクでの戦いとその後の友情、最後の別れについて語られる。
TYPE-MOON エイプリルフール企画
2009年の「戦車男」では、ひきこもり時々ストーカーなギルの幼馴染。性別はおんなのこ
ちびちゅき!
皆に避けられて寂しそうにしていたベオを見て、彼に「一緒に遊ぼう」と声をかけ、友達になる。
ギルガメッシュが嫉妬に狂うほどベオとは仲良し。
Fate/Grand Order
  • 〔ランサー〕キャラクターデザイン:森井しづき / 設定作成:??? / レア度:☆5
第七特異点解禁に伴い実装。
ランサーとしては初のQuick三枚のカード構成と、低Atk高HPの耐久向けと思しきステータスが特徴。
三種ある所持スキルも現状彼しか持たない独自性の強いもので構成される。
宝具もそれなりに強力で間違いなく高レアランサーとして戦えるだけの力はある……のだが、三枚も所持している肝心のQuickがとんでもない微妙性能な上にスキル内容が全く耐久に向いておらず、一番力を発揮できるのが「周囲に誰も仲間がいなくなった単騎状態での戦い」であるなど、諸々が微妙にかみ合わない性能。
またマイルームでの会話や戦闘中の台詞も、これまで全国のマスター達が断片的な情報から見ていた「エルキドゥ」というキャラクターとはかなり違ったものとなっており、入手後使用して「誰だお前!?」となったマスターが多かったとか………。
ストーリー本編では第七章に、当時没したばかりだったエルキドゥ本人の遺体に新たな人格を宿らせた存在「キングゥ」として登場。
ソロモン直下の敵としてウルクに敵対する。

人間関係

Fate/strange Fake

銀狼の合成獣
偽りの聖杯戦争におけるマスター。彼の本能のみから来る『生きる』という叫びを召喚の儀式に換え、スノーフィールドの地に現界する。

Fate/Extra CCC

主人公 (EXTRA)
夢の中で語り掛け、友への問いを託す。
なぜ彼がこのような行動をしたのか、そもそも、どうして主人公に干渉できるのかは作中では謎のままである。

ちびちゅき!

ルゥ=ベオウルフ
初等部での友人。狼の友人?がもういる上に彼自身も出自が独特なため、友人になることにもまったく抵抗が無い。

生前

ギルガメッシュ
はじめは行いを正すべき暴君と見て戦いを挑み、天地を揺るがす対決の末に互いを認め合った後は、世界の終わりまで道具の一つとして傍に在り続ける事を誓った相手。
だが黄金の王はただ一つの「朋友」という価値をエルキドゥに与え、二人の間の友情を何物にも勝る財宝とした。
彼と異なり世界の全ての人を友人だと思っているが、彼については心の内側まで全て曝け出しても良い唯一の親友と思っている。
シャムハト
同時代の聖娼。一週間寝食を共にしたことで彼女の姿を写し取り、現在の姿になった。
エルキドゥとギルガメッシュの最初の対決の現場にも居合わせており、その様を「世界が七度生まれ、七度滅びたようだった」と詩的に表現している。
イシュタル
かつての主たる神々の一柱。ギルガメッシュに振られたことの意趣返しとしてエルキドゥに致命傷を負わせ、結果的に死に至らしめる原因を作った張本人。
当然のごとく非常に嫌っており、『Fate/Grand Order』では彼女がカルデアにいると投げつけるものを探しにいこうとする。(後述するように、生前は彼女に天の牡牛の臓物を投げつけている)
フワワ
かつて戦った怪物であり、友。
エルキドゥをも上回る力を有しており、鋭利な爪を持っていたが、一方で無垢な少女の心を持ち、頭部に薄い色の花の冠を着けていた。

名台詞

Fate/strange Fake

「君が……僕を呼び出したマスターかい?」
傷ついた銀狼の前に現れ、柔らかな声で語りかける。
「あの広場での決闘の続きも……それはそれで楽しそうだね」
聖杯戦争という戦場でかつての友にまみえ、たとえこちらが相手の首を刎ねようとも、相手がこちらの心臓を抉ろうとも。たかが一度や二度の、いや、千度の殺し合いをしたとても自分たちの間に織り成された絆は断ち切られはしない、という確信に満ちた言葉。
「この時代に調整して言うなら……こんな感じかな」
「僕も……出し惜しみ無しフルスロットルで行くよ、ギル」
のっけからエアを抜いて本気で殺しに来たギルガメッシュに対し、深い安堵の微笑みを浮かべ、魂のスイッチを一瞬で切り替え相対する。
「遠慮することはないよ。僕は兵器だ、存分に使い潰しておくれ」
「『人よ 神を繋ぎ止めようエヌマ・エリシュ』」
友の全てをさらけ出した一撃に応え、エルキドゥも全力で迎え撃つ。二つの「創世の叙事詩エヌマ・エリシュ」がスノーフィールドの地で相克する。
「そうかな? 子供の頃の君がシャムハトの言ってた通りの子なら、それでも生きる道を選んだと思うよ?
 未来じゃなくて、今その瞬間を生きるウルクの民の為にね」
「幼き日の自分が後の暴君と化した自分を知ったなら自害でもしていただろう」と軽口を叩いたギルガメッシュに対し。
エルキドゥも聡明だった子ギル時代を直に見たことはないが、聖娼シャムハトから随分と詳しく聞かされてはいたらしい。
「駄目だよギル。王様がそんな不景気な顔をするものじゃない。
 みんなを不安にさせるのは、暴君の与える恐怖以上に困りものだからね」
二人の戦いに水を差す闖入者に対し、怒りを顕わにするギルガメッシュを穏やかに宥めるように語りかける。
先ほどから変わらず降り注ぎ続ける宝具の山を大地の触手で撃ち落としながら。

Fate/EXTRA CCC

「そうだ。僕の手で、君の慢心を正そう」
ギルガメッシュの「貴様が、我を諌めると?」という問いかけに対して。
聖婚の儀を執り行う建物の前で、エルキドゥとギルガメッシュは邂逅する。
「使ってしまった財宝は、惜しくないのかい?」
エルキドゥの戦いでギルガメッシュは「Fate/stay night」などでするような財宝を投げ打つ攻撃をするようになる。
ある意味ではギルガメッシュがアーチャーで召喚されるようになった原因である。
「そうか。
 つまり君は、見定める道の方を尊んだんだね」
時には北風も必要だろう、というギルガメッシュの言葉でエルキドゥは彼を完全に理解する。
エルキドゥの返しにギルガメッシュは幼年期のように見せた、涼風のような微笑みを浮かべる。
「僕は道具だ。君が裁定する必要のないものだ。
 世界の終りまで、君の傍に有り続けられる」
遥かな見据えるギルガメッシュへ言ったセリフ。
だが自分を道具と言うエルキドゥにギルガメッシュはそれは「友」と言うと正す。この輝くような大切な言葉がエルキドゥに本当の意味での自我を持たせる。
「悲しむ必要はありません。僕は兵器だ。
 君にとって数ある財宝の一つにすぎない。
 この先、僕を上回る宝はいくらでも現れる。
 だから君が頬を濡らすほどの理由も価値も、
 僕にはとうにないのです」
土塊に戻っていくエルキドゥを抱き抱え、号泣するギルガメッシュへの進言。
――ああ。
  なんて、罪深い。
末期の独白。死にゆく己を未来永劫ただ一人の友にさせてしまったことで、エルキドゥを失ったギルガメッシュは友を欠けさせたまま未来永劫孤独となる。孤高で在り続けることを最大の誠意としていたギルガメッシュの挟持に永遠の傷を付けてしまった悔恨。
……だからこそ、いま君に問うて欲しい。
 まだ人間を愛しているか。
 今でも友の名前を、おぼえているか、と。
 遠い時代の過ちを、もう捨て去ってくれているのかを――
自分は既に消え去った身であるが故に、主人公に問いを託す。彼の答えは――――

Fate/Zero

『この僕の亡き後に、誰が君を理解するのだ? 誰が君と共に歩むのだ?
 朋友ともよ……これより始まる君の孤独を偲べば、僕は泣かずにはいられない……』
息を引き取る間際、親友である黄金の王に「なぜ泣くのか」と問われて。
生命の尽きる瞬間にありながらも、心にかかるのはこの世においてただ一人の友を失い、未来永劫友のいない孤独を行くと決めた友の道のみ。
その最期を看取ったギルガメッシュは初めて死への怖れを知り、不死を求めて放浪の旅に出る。

その他の作品

「きた! 言峰おじさんの寸勁呼び出し!
 この風圧で前回僕は痛い目にあったんだ!」
「しかし今回は優雅な下着を穿いてきたから備えは万全なのさ!」
『TYPE-MOON 10th Anniversary Phantasm』に掲載の『戦車男 A True Tank Story』より。
幼馴染みの引きこもりニート時々ストーカーことギルガメッシュの部屋に遊びに来たエルキドゥは前回、ギルの世話係である言峰おじさんの「家の柱に寸勁を打ち込む」という無茶な呼び出しの煽りを喰ってスカートがめくれてしまったのだが、しかしギルには子供っぽい犬プリントのパンツを鼻で笑われてしまったので(コークスクリューで制裁)、今回は見られても大丈夫な下着を穿いてきたんだ! ……というちょっとズレた対策の取り方。
直後に同じコマ内の作者コメントの囲みで「スパッツを穿けばいいと思います」とツッコまれている。

メモ

  • 『CCC』のギルガメッシュルートでは、主人公がギルガメッシュと契約する前に契約していたサーヴァントは「バーサーカー」のクラスであった事以外、不明なままである。前述の通り主人公に夢の中で話しかけ、自分と過去のギルガメッシュの記憶を見せてくるため、「このバーサーカーとはエルキドゥなのではないか?」という説が存在する。
    だが元々「バーサーカー」のクラスは恐ろしいほどに燃費が悪い上に、ギルガメッシュより格上のサーヴァントを狂化して使役するなど文字通り狂気の沙汰である。また主人公がいくらサイバーゴーストに近い存在であるためリミッター制限が緩いと言っても、当初サーヴァントのステータスがオールEになるような魔力供給量では召喚した瞬間に干からびてしまう。
    ギルガメッシュもこの問題に対してやけに素っ気なく、「貴様が消えた後に何処かへ去っていった薄情者」と、かつての友に対するものとは思えないような態度のコメントを残している。
    • しかし『Fate/strange Fake』で描かれた二人は互いに対する痛烈な皮肉ともとれる発言でも軽口のように言い合える関係だったため、上記の発言も二人にとっては他愛のないものだったと取ることもできる。無論、単に作者による違いが出ただけという可能性もあるが。
  • 『Fate/EXTRA CCC』と『Fate/Zero』で彼の最期が描かれたが、その内容はまったくの正反対。『CCC』では孤高であらんとしたギルガメッシュの友となり、その矜持に瑕をつけたことに深い罪悪感を抱いていたが『Fate/Zero』においては逆にこれからも孤高(孤独)であろうギルガメッシュを悲しんでいる。
    • この差異について公式からのアナウンスはまだないが、『CCC』が『Fate/Zero』の後作品であること、『CCC』の執筆者が原作者である奈須氏であることから現在は前者の設定に統一されたものと考えられる。
    • もっとも、言峰の妻についての回想のように何らかの辻褄合わせ的なアナウンスが後から出る可能性もあり、やはり公式の見解待ちである。
  • 『Fate/Zero』のドラマCDでは外見に似合わない男性的なCVが付けられているが、ドラマCD制作時では現在の中性的な容姿や具体的な人物像が設定されていなかった。
    • 『Fate/Grand Order』ではランルーくんを演じた小林ゆう氏が担当することとなった。
  • エイプリルフール企画の『戦車男』では女の子という設定になっていて、幼馴染みであるギルガメッシュの部屋に窓から毎日のようにお邪魔したり、ギルガメッシュが戦車男に強気な助言をする度に辛辣なツッコミを入れたり、言峰おじさん(映画公式サイトでは「おばさん」と呼ばれておりギルの母的な存在っぽかったのだが、後に春野氏本人が家政夫兼世話係の男性に訂正してしまった)が作ったご飯(当然マーボー)を一緒に食べたりするなど、当人間の認識はともかく傍目にはリア充爆発しろ的な仲の良さである。
    ちなみに愛犬のリョウ号は『strange Fake』でのマスターである銀狼で、成田犬という犬種らしい。勿論、成田良悟氏のもじりである。
  • 一人称は基本的に「僕」だが、EXTRA主人公に語りかける声は「ワタシ」。
  • 成田氏がFate作家座談会で、エルキドゥとギルガメッシュの関係について『strange Fake』で書きたかった事を『CCC』で先にやられてしまった、ともらしている。
    当時、奈須氏に「どういうことですか……」と尋ねたところ、「いやー、だってさ、ギル出そうって話になって、確かにギル出せば面白そうだと思ったから」と返されてしまったという。そのため『strange Fake』の続きを書くことが有ったとしても、もう二人の過去話にはあまり踏み込まず、最初に予定していた話とは違った流れになるという。
  • なんと気配感知A+という同ランクの気配遮断を打ち消すスキルを保有しており、つまりアサシンのクラススキルが機能しないということが判明。やはりAUOの言うとおりハサンは一番不遇な英霊なのだろうか。
    ……と思われていたのだが、なんとそれを上回る気配遮断EX持ちというハサンが召喚される事態が発生。ここに来てハサンでもエルキドゥを倒せる可能性が浮上してしまい、不遇どころかとんでもないダークホースへと化けてしまった。
  • 死因が「神の災厄」なため、天罰としての側面を持つペイルライダーが天敵。ただし上記の気配感知スキルで接近に気づきやすいため、対峙する状況を避けることは比較的やりやすいと思われる。

話題まとめ

ギルガメシュ叙事録のエンキドゥ
エルキドゥはギルガメッシュと同様に「ギルガメシュ叙事録」に登場する英雄である。叙事録では主に『エンキドゥ』と記載されており、TYPE-MOON世界のエルキドゥとは少しばかり読み方が異なっている。ただしTYPE-MOON世界においてもエルキドゥの名前のスペルはEnkiduとなっている。
なお伝承におけるエンキドゥは娼婦シャムハトと6日7晩に及ぶ性行為によって野性を失う代わりに知恵と理性を獲得しているが、TYPE-MOON世界のエルキドゥとシャムハトは「寝食を共にした」とだけ記述されており、作中の出来事にもいくつか差異がみられる。
なおエンキドゥはやや過激な一面も持ち合わせていたようで、イシュタルから差し向けられた天の牡牛を討伐した後にその臓物を掲げて(またはイシュタルの顔に投げ付けつつ)彼女を手酷く侮辱したという。また森の番人であるフワワと戦った際は、命乞いをするフワワの対処に迷ったギルガメッシュに対して早々に止めを指すように忠告している。これらの蛮行が、神々の怒りを買った原因であるという。
怪物フワワとの関係性
エンキドゥがギルガメッシュとともに、杉の森を守る怪物フワワを討伐したことは有名である。
これだけならば両者の関係性は「討伐する者」と「討伐された者」でしかないが、2015年に発見された書板の記述によってフワワとエンキドゥが実は昔馴染みであったことが判明した。フワワはエンキドゥの幼い頃を知っており、エンキドゥもまたフワワの住む森への道筋や彼の強さについて知っていた。そしてフワワが敵として立ちはだかるエンキドゥに投げかける言葉の中には、彼に対する微妙な感情を垣間見せるものもある。
奇しくもフワワとエンキドゥは神々によって生み出された存在という共通点もあり、二人の関係性はそれまで考察されてきた以上に深いものであると思われる。
この発見に対して成田氏は「わりとかなり重要な案件」と語っているため、作中に設定が反映される可能性もある。

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