星間都市山脈 オリュンポス
| 星間都市山脈 オリュンポス | |
|---|---|
| 副題 | 神を撃ち落とす日 |
| 異聞深度 | A+ |
| 年代 | B.C.12000？ |
| シナリオ担当 | 非公開 |
概要[編集 | ソースを編集]
Lostbelt No.5。キリシュタリア・ヴォーダイムの担当地区である大西洋異聞帯。
異聞帯について一言でまとめるなら、「オリュンポス十二神がセファールを撃退し、黄金時代が続いた世界」。
歴史[編集 | ソースを編集]
本来の歴史では一万四千年前に来襲したセファールによってオリュンポス十二神は各個撃破され、真体を失った神々は次第に力を失って神霊になって人間の時代が訪れたのだが、この異聞帯では短期決戦を望んだゼウスによって半ば強制的に他の十二神の力を使用し、セファールを早期に撃破した。
これによって神々は真体を失わないで済み、後にギガントマキアで敵対することになったセファールの眷族であるギガンテス達にもあっさりと勝利。古代文明の人々と共に繁栄を謳歌することになった。
だが後にオリュンポス十二神は人間は神々と独立して共に歩むべきであると考える「共生派」と人間は神々に従属するべきであると考える「支配派」に分裂し、互いに争う「オリュンピアマキナ」が発生。これに支配派が勝利し、共生派の神々は真体を砕かれて活動を停止し、共生派の人々ごと神代巨神海洋 アトランティスへと追放された。
以降の数千年間平和を維持しつつ、現在に至る。
特徴[編集 | ソースを編集]
端的に言ってしまうなら、汎人類史で言うところの「ユートピア」そのもの。
神々によって人類は愛され、非常に高度な技術と満ち足りた生活の恩恵を受け、不老不死の生活を満喫している。
住民は大半が心穏やかで神への敬意を当然のものとして受け入れている。
また最大の特徴として異聞帯や空想樹の事を世界全体が理解して受け入れており、大半の住民はカルデアの事を「世界を滅ぼしに来た悪魔」と認識している。
その一方で召喚された英霊達によって感化され「永遠に続く今日よりいつもと違う明日が欲しい」と反抗心を持った集団「破神同盟」も結成されている。
住民たちは地上に住んでいるが、真体を持つ神々は軌道上にある巨大神殿「オリュンピア＝ドドーナ」に存在している。
技術・文化[編集 | ソースを編集]
上記のように汎人類史を凌ぐレベルで発達している。
中国異聞帯のように特定の人物しか恩恵を受けられないということもなく、一般住民まで広く高度な文明の恩恵を受けている。
人々はデメテルが生産した「アンブロシア」によって不老不死となり、さらには神々のクリロノミアによって文字通り超人的な力を得ており、一介の退役軍人がサーヴァントに匹敵する存在になっているほどである。
その一方で人類は完全に存在を神々に依存しており、第一次産業も第二次産業も人類には存在しておらず恩恵を授かるだけになってしまっており、他の異聞帯同様に「異聞帯の王に全てを依存しているため王がいなくなったら完全に終わってしまう」世界である事には変わりがない。
異聞帯の人物[編集 | ソースを編集]
- キリシュタリア・ヴォーダイム
- この異聞帯を担当するクリプター。
- カイニス
- キリシュタリアのサーヴァント。
- ゼウス
- オリュンポス十二神の主神であり、異聞帯の王。
- ヘラ
- オリュンポス十二神の一員であり、支配派に属していた神。
- 召喚されたエウロペと融合している。
- デメテル、アフロディーテ
- オリュンポス十二神の一員であり、支配派に属していた神。
- アデーレ、マカリオス
- 異聞帯の住人の双子。
- 変化した明日を望み、破神同盟に所属している。
メモ[編集 | ソースを編集]
脚注[編集 | ソースを編集]
注釈[編集 | ソースを編集]
出典[編集 | ソースを編集]