「ケイローン」を編集中
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| 地域 = ギリシャ | | 地域 = ギリシャ | ||
| 属性 = 秩序・善 | | 属性 = 秩序・善 | ||
− | | | + | | 隠し属性 = 天 |
| 性別 = 男性 | | 性別 = 男性 | ||
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:『[[Fate/Apocrypha]]』では[[聖杯戦争|聖杯大戦]]において、[[フィオレ・フォルヴェッジ・ユグドミレニア]]によって召喚された。触媒は先端に青黒い血が付いた古びた矢。 | :『[[Fate/Apocrypha]]』では[[聖杯戦争|聖杯大戦]]において、[[フィオレ・フォルヴェッジ・ユグドミレニア]]によって召喚された。触媒は先端に青黒い血が付いた古びた矢。 | ||
:黒の陣営では参謀役を務め、マスターだけでなく、サーヴァント達からの信頼も厚い。<br>黒と赤の対立構造が崩壊した後は[[ジャンヌ・ダルク|ルーラー]]と合流し、[[天草四郎時貞|シロウ]]の側についた[[アヴィケブロン|キャスター]]を倒す。キャスターが繰り出した「王冠・叡智の光(ゴーレム・ケテルマルクト)」との戦いではその弱点を見抜き、[[ジーク]]・[[アストルフォ|ライダー]]・[[モードレッド|赤のセイバー]]に的確な指示を下して撃破に貢献し、以降も同盟側のブレーンとして活躍する。<br>空中庭園へ向かう機上では、ついに愛弟子である[[アキレウス|赤のライダー]]との決戦を迎える。己の肉体のみを頼りにした決闘に敗北するも、直後の隙を突く形で宝具を発動させて彼の最大の弱点を撃ち抜き、黒陣営のアーチャーとしての役目を全うして消滅した。 | :黒の陣営では参謀役を務め、マスターだけでなく、サーヴァント達からの信頼も厚い。<br>黒と赤の対立構造が崩壊した後は[[ジャンヌ・ダルク|ルーラー]]と合流し、[[天草四郎時貞|シロウ]]の側についた[[アヴィケブロン|キャスター]]を倒す。キャスターが繰り出した「王冠・叡智の光(ゴーレム・ケテルマルクト)」との戦いではその弱点を見抜き、[[ジーク]]・[[アストルフォ|ライダー]]・[[モードレッド|赤のセイバー]]に的確な指示を下して撃破に貢献し、以降も同盟側のブレーンとして活躍する。<br>空中庭園へ向かう機上では、ついに愛弟子である[[アキレウス|赤のライダー]]との決戦を迎える。己の肉体のみを頼りにした決闘に敗北するも、直後の隙を突く形で宝具を発動させて彼の最大の弱点を撃ち抜き、黒陣営のアーチャーとしての役目を全うして消滅した。 | ||
− | :『[[Fate/Grand Order]] | + | :『[[Fate/Grand Order]]』では第二部第5章『Lostbelt No.5 神代巨神海洋 アトランティス 神を撃ち落とす日』に、汎人類史、異聞帯のサーヴァントとして「2人」召喚された。ただし作中の時点では汎人類史側のケイローンは既に異聞帯ケイローンに仕留められ消滅しており、ストーリーに登場するのは異聞帯ケイローンのみ。 |
:異聞帯のケイローンは「不死性を失う逸話」「オリオンを狙う蠍を狙うといういて座の逸話」が存在しておらず、肉体的には遥かに頑強である代わりに『天蠍一射』の宝具を持っていなかった。ただし作中の時点では汎人類史のケイローンを倒した事でこの宝具(の元になった逸話)を吸収し、宝具の使用を可能としている。人格そのものは汎人類史のケイローンとさほど変わらず、基本は温和かつ知的ではあるが、自らの生まれた世界への愛は強く、ギリシャ異聞帯を消そうとするカルデアは完全に「敵」と見なし苛烈な攻撃を仕掛ける。 | :異聞帯のケイローンは「不死性を失う逸話」「オリオンを狙う蠍を狙うといういて座の逸話」が存在しておらず、肉体的には遥かに頑強である代わりに『天蠍一射』の宝具を持っていなかった。ただし作中の時点では汎人類史のケイローンを倒した事でこの宝具(の元になった逸話)を吸収し、宝具の使用を可能としている。人格そのものは汎人類史のケイローンとさほど変わらず、基本は温和かつ知的ではあるが、自らの生まれた世界への愛は強く、ギリシャ異聞帯を消そうとするカルデアは完全に「敵」と見なし苛烈な攻撃を仕掛ける。 | ||
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:ただし一夜に一度しか使用できず、一度発動させると次の夜になるまで再使用不能となる。また攻撃力には特筆する部分がないため、可能な限り一撃一殺を狙う必要がある。 | :ただし一夜に一度しか使用できず、一度発動させると次の夜になるまで再使用不能となる。また攻撃力には特筆する部分がないため、可能な限り一撃一殺を狙う必要がある。 | ||
:由来となったのは「射手座は蠍座が天空で暴れないよう、その心臓(の位置にあるアンタレス)に向けて矢を番えている」という逸話だが、ケイローンはギリシャ神話の中で蠍座のモデルとなった[[オリオン]]を襲った蠍とは関わりがない。「後の時代に追加された有名な逸話が、サーヴァントになったことで顕現した」タイプの宝具であり、その特性も相まって、彼の生前を良く知るアキレウスでも対処のしようがなかった。 | :由来となったのは「射手座は蠍座が天空で暴れないよう、その心臓(の位置にあるアンタレス)に向けて矢を番えている」という逸話だが、ケイローンはギリシャ神話の中で蠍座のモデルとなった[[オリオン]]を襲った蠍とは関わりがない。「後の時代に追加された有名な逸話が、サーヴァントになったことで顕現した」タイプの宝具であり、その特性も相まって、彼の生前を良く知るアキレウスでも対処のしようがなかった。 | ||
− | :『Grand Order』では「敵単体の防御強化状態を解除& | + | :『Grand Order』では「敵単体の防御強化状態を解除&敵単体に超強力な攻撃&敵単体のクリティカル発生率をダウン(3ターン)<オーバーチャージで効果UP>」という効果のArts属性の宝具。 |
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==真名:ケイローン== | ==真名:ケイローン== | ||
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:同じく『名高い大英雄を育て上げた師匠』という共通点を持つサーヴァント。 | :同じく『名高い大英雄を育て上げた師匠』という共通点を持つサーヴァント。 | ||
:『FGOマテリアルⅡ』の中で彼女が「気が合うかもしれない」と述べる一方、'''教育方針の違いで殺し合いになる可能性がある'''ことを言及している。また、[[クー・フーリン|教え子]][[アキレウス|同士]]の性格もどことなく似通っている。 | :『FGOマテリアルⅡ』の中で彼女が「気が合うかもしれない」と述べる一方、'''教育方針の違いで殺し合いになる可能性がある'''ことを言及している。また、[[クー・フーリン|教え子]][[アキレウス|同士]]の性格もどことなく似通っている。 | ||
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;[[アシュヴァッターマン]] | ;[[アシュヴァッターマン]] | ||
:幕間で共演。彼自身の中の怒りを昇華するアドバイスと手伝いをする。 | :幕間で共演。彼自身の中の怒りを昇華するアドバイスと手伝いをする。 | ||
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==メモ== | ==メモ== | ||
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*小説版で新規に追加されたサーヴァントの一人。ゲオルギウスが聖人被りで没になり空いたライダー枠をアキレウスが埋めたため、ライバルかそれに類する存在が必要になったため起用された。 | *小説版で新規に追加されたサーヴァントの一人。ゲオルギウスが聖人被りで没になり空いたライダー枠をアキレウスが埋めたため、ライバルかそれに類する存在が必要になったため起用された。 | ||
*元は『神霊』という点は、[[玉藻の前]]と同じであるがあくまで不死の肉体を捨てただけで人間として生きた逸話があるわけではないので神性はCで残っている。 | *元は『神霊』という点は、[[玉藻の前]]と同じであるがあくまで不死の肉体を捨てただけで人間として生きた逸話があるわけではないので神性はCで残っている。 | ||
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**そんな事から大量のサーヴァントが味方側に付くカルデアならば教師として本領を見せる機会があるかもしれないと一部のファンから期待されている。実際『Grand Order』のゲーム内マテリアルでは『別の聖杯戦争においては自分以外に使う機会がなかったスキルだが、此度のカルデアでは使う気満々である』と書かれている。後にこれは2021年12月に実装した自身の[[幕間の物語]]で報われる事になった。 | **そんな事から大量のサーヴァントが味方側に付くカルデアならば教師として本領を見せる機会があるかもしれないと一部のファンから期待されている。実際『Grand Order』のゲーム内マテリアルでは『別の聖杯戦争においては自分以外に使う機会がなかったスキルだが、此度のカルデアでは使う気満々である』と書かれている。後にこれは2021年12月に実装した自身の[[幕間の物語]]で報われる事になった。 | ||
*野蛮で粗暴なケンタウロス族の中で、彼は例外的な存在であり、アポロンから音楽、医学、予言の技を学び、ペリオン山の洞穴で薬草を栽培しながら病人を助けて暮らしていたという。 | *野蛮で粗暴なケンタウロス族の中で、彼は例外的な存在であり、アポロンから音楽、医学、予言の技を学び、ペリオン山の洞穴で薬草を栽培しながら病人を助けて暮らしていたという。 | ||
− | + | *弟子の[[アスクレピオス]]は、アテナから授かった[[メドゥーサ]]の右側の血管から流れた血を使い、死者を生き返らせることができるようになったという。<br>また同じく弟子のディオスクロイ・カストロも、伝令神ヘルメスからメドゥーサの子、天馬ペガサスの弟である「ケレリス」を与えられている。面識は互いに無いにも関らず、弟子達を通じて、彼女と不思議な縁がある。ちなみにこのペガサスが星座になった際、隣に頭だけで寄り添っている『こうま座』があるのだが、これはケイローンの娘ヒッペーだとする説がある。 | |
− | *弟子の[[アスクレピオス]]は、アテナから授かった[[メドゥーサ]]の右側の血管から流れた血を使い、死者を生き返らせることができるようになったという。<br> | ||
*『Apocrypha』3巻の口絵のステータスでは、宝具の真名や説明がぼやけていて隠蔽された状態となっている。その後本編終了後に発売されたマテリアルで正規版が公開された。 | *『Apocrypha』3巻の口絵のステータスでは、宝具の真名や説明がぼやけていて隠蔽された状態となっている。その後本編終了後に発売されたマテリアルで正規版が公開された。 | ||
*あだ名はケイローンP。これは、ケイローンの声を担当する武内駿輔氏がアニメ版『アイドルマスターシンデレラガールズ』のプロデューサーを演じたことから奈須きのこによって命名された。 | *あだ名はケイローンP。これは、ケイローンの声を担当する武内駿輔氏がアニメ版『アイドルマスターシンデレラガールズ』のプロデューサーを演じたことから奈須きのこによって命名された。 | ||
− | ** | + | **ついでに言うと、マスターのフィオレの担当をしている声優の赤﨑千夏氏もその作品でアイドルを演じている。 |
**そのプロデューサーはケイローンとはキャラクターの方向性が異なるため、人によってはネタや比較を嫌がる可能性があるのであくまで愛称の範囲にしておこう。 | **そのプロデューサーはケイローンとはキャラクターの方向性が異なるため、人によってはネタや比較を嫌がる可能性があるのであくまで愛称の範囲にしておこう。 | ||
**ちなみに2015年のエイプリルフールでスパルタクスがプロデューサー役をやった時の元ネタも同じキャラである。そのため同じアポクリファ内での武内駿輔氏の起用はファンを驚かせた。 | **ちなみに2015年のエイプリルフールでスパルタクスがプロデューサー役をやった時の元ネタも同じキャラである。そのため同じアポクリファ内での武内駿輔氏の起用はファンを驚かせた。 | ||
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*アニメ第16話ではまさかの黒いスーツ姿をお披露目した。これにはイラスト担当の近衛氏もニッコリ[https://twitter.com/hagitcho/status/921774121712680961]。だが、このスーツでプロデューサー感がますます増してまたコラージュ画像が作られるようになってしまった……。<br>さらに小説版では霊体化してフィオレの元へと向かったのだが、アニメでは実体化したスーツ姿のままで昼日中の街中を大ジャンプで移動していた。<br><del>「昼日中からGロボばりにスゲえジャンプをしたスーツ姿の男がいたのですが」「気のせいです」</del>[https://twitter.com/Higashide_Yu/status/921757611971588096] | *アニメ第16話ではまさかの黒いスーツ姿をお披露目した。これにはイラスト担当の近衛氏もニッコリ[https://twitter.com/hagitcho/status/921774121712680961]。だが、このスーツでプロデューサー感がますます増してまたコラージュ画像が作られるようになってしまった……。<br>さらに小説版では霊体化してフィオレの元へと向かったのだが、アニメでは実体化したスーツ姿のままで昼日中の街中を大ジャンプで移動していた。<br><del>「昼日中からGロボばりにスゲえジャンプをしたスーツ姿の男がいたのですが」「気のせいです」</del>[https://twitter.com/Higashide_Yu/status/921757611971588096] | ||
*Apocryphaマテリアルによると、デザイン開発コードネームは「パイナップル先生」だった模様。 | *Apocryphaマテリアルによると、デザイン開発コードネームは「パイナップル先生」だった模様。 | ||
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==脚注== | ==脚注== |