「ジェロニモ」を編集中
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| 本名 = ゴヤスレイ | | 本名 = ゴヤスレイ | ||
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| 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]] | | 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]] | ||
| 声優 = 江川央生 | | 声優 = 江川央生 | ||
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| 地域 = 北米 | | 地域 = 北米 | ||
| 属性 = 中立・善 | | 属性 = 中立・善 | ||
− | | | + | | 隠し属性 = 人 |
| 性別 = 男性 | | 性別 = 男性 | ||
| スリーサイズ = | | スリーサイズ = | ||
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:コヨーテが召喚されることでコヨーテに煙草を奪われた太陽がコヨーテを追いかけ始めるため、結果的に広範囲に渡って強烈な陽光によるダメージを与える。 | :コヨーテが召喚されることでコヨーテに煙草を奪われた太陽がコヨーテを追いかけ始めるため、結果的に広範囲に渡って強烈な陽光によるダメージを与える。 | ||
:さらに守護者であるコヨーテによって味方側の力を増幅させる。 | :さらに守護者であるコヨーテによって味方側の力を増幅させる。 | ||
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== 真名:ジェロニモ == | == 真名:ジェロニモ == | ||
− | :ジェロニモ。北米先住民族の一つ、アパッチ族の戦士。アメリカとメキシコ、二つの軍と戦って四度降伏した。 | + | :ジェロニモ。北米先住民族の一つ、アパッチ族の戦士。アメリカとメキシコ、二つの軍と戦って四度降伏した。<br>元々はアパッチ語で「ゴヤスレイ(欠伸をする人、眠たがり)」という意味合いの通り名を持っていた彼だが、二十歳のとき、母親と、妻、三人の子供をメキシコ兵に惨殺された彼は、演説を行い『戦士』としてメキシコ軍へ報復を行う。<br> |
− | + | :優れた戦士であり、何より復讐の念に燃えていた彼は槍折れ矢が尽きても、返り血で真っ赤になりながらナイフ一つでメキシコ兵と戦い抜いた。恐慌を来したメキシコ兵が彼のことを「ジェロニモだ!」(聖ジェローム、獅子のように戦うことで名を馳せた聖人)と叫んで以降、彼の名はジェロニモへと変わる。<br> | |
− | :優れた戦士であり、何より復讐の念に燃えていた彼は槍折れ矢が尽きても、返り血で真っ赤になりながらナイフ一つでメキシコ兵と戦い抜いた。恐慌を来したメキシコ兵が彼のことを「ジェロニモだ!」(聖ジェローム、獅子のように戦うことで名を馳せた聖人)と叫んで以降、彼の名はジェロニモへと変わる。 | + | |
− | + | :三度目の降伏直前の戦いの際、自軍の数倍の兵士を相手に単身で司令官の暗殺を果たしたことで彼の名声はもっとも高まった。<br> | |
− | :三度目の降伏直前の戦いの際、自軍の数倍の兵士を相手に単身で司令官の暗殺を果たしたことで彼の名声はもっとも高まった。 | + | :ジェロニモと彼が率いる三十五人のアパッチ族を捕らえるために、アメリカ政府は五千人もの兵士を動員したという。<br>最後の降伏の際、二年経過すればアリゾナに戻してくれると約束したが、それは反故にされてしまい、結局アリゾナに帰ることはなかった。 |
− | :ジェロニモと彼が率いる三十五人のアパッチ族を捕らえるために、アメリカ政府は五千人もの兵士を動員したという。 | + | :その最期の日々は、人間動物園の展示物となる、有料の講演会を繰り返す、など、生きるために自分の名前を金に変える屈辱まみれたものだったという。 |
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== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
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:後世において大陸の大半を彼らに譲渡する事になり、自分達先住民は険しく貧しい土地へと追いやられた事は知っているが、それでもアメリカという土地の危機を見過ごせず彼らと共に戦う。 | :後世において大陸の大半を彼らに譲渡する事になり、自分達先住民は険しく貧しい土地へと追いやられた事は知っているが、それでもアメリカという土地の危機を見過ごせず彼らと共に戦う。 | ||
:例え自分の行動がこの危機が解決されれば人々から忘れ去られるものであっても、構わない。むしろ恩を売った形となる為悪くないと思っている。 | :例え自分の行動がこの危機が解決されれば人々から忘れ去られるものであっても、構わない。むしろ恩を売った形となる為悪くないと思っている。 | ||
− | ;[[エリザベート・バートリー]]、[[ | + | ;[[エリザベート・バートリー]]、[[ネロ・クラウディウス〔ブライド〕]] |
:第五特異点での味方……なのだが、フリーダム過ぎる言動に頭と胃を痛めている。 | :第五特異点での味方……なのだが、フリーダム過ぎる言動に頭と胃を痛めている。 | ||
;[[ビリー・ザ・キッド]] | ;[[ビリー・ザ・キッド]] | ||
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== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
===Fate/Grand Order=== | ===Fate/Grand Order=== | ||
− | + | ;「精霊よ、太陽よ。今ひととき、我に力を貸し与えたまえ! その大いなる悪戯を……『<ruby>大地を創りし者<rt>ツァゴ・デジ・ナレヤ</rt></ruby>』!」 | |
− | ; | + | : 宝具発動。 |
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; 「ヤツはランサーだ。奴に有利なサーヴァントを揃えて、宝具を先にぶちかますぞ。いいな?」 | ; 「ヤツはランサーだ。奴に有利なサーヴァントを揃えて、宝具を先にぶちかますぞ。いいな?」 | ||
− | :第五特異点にて、カルナと戦う事になった際の忠告。 | + | : 第五特異点にて、カルナと戦う事になった際の忠告。 |
− | :もっと早くに欲しかったメタ攻略。だが彼の戦術眼を表現しているセリフでもある。 | + | : もっと早くに欲しかったメタ攻略。だが彼の戦術眼を表現しているセリフでもある。 |
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; 「……マスター、一体誰と話しているのだ? 私には感じられない精霊かね?」 | ; 「……マスター、一体誰と話しているのだ? 私には感じられない精霊かね?」 | ||
− | :期間限定イベント『マンガで分かる合衆国開拓史』にて、強烈なメタネタを交えた言動を繰り返す主人公達への一言。 | + | : 期間限定イベント『マンガで分かる合衆国開拓史』にて、強烈なメタネタを交えた言動を繰り返す主人公達への一言。 |
− | :完全にかわいそうな人を見るような目になっており、このイベントにおける彼の立ち位置の半分を象徴するような言葉になっている。 | + | : 完全にかわいそうな人を見るような目になっており、このイベントにおける彼の立ち位置の半分を象徴するような言葉になっている。 |
; 「いや、それはないと思うがな、マスター。そもそもそれは略奪者の発想だ。私は構わんが……。<br/> QPはまっとうに、宝物庫を襲って稼ごう。金の扉から出る金の箱が好きだな、私は。」 | ; 「いや、それはないと思うがな、マスター。そもそもそれは略奪者の発想だ。私は構わんが……。<br/> QPはまっとうに、宝物庫を襲って稼ごう。金の扉から出る金の箱が好きだな、私は。」 | ||
− | :同イベントにて、「1兆QPくらい分けてくれる牧場ないかな」などと言い出した主人公への返答。 | + | : 同イベントにて、「1兆QPくらい分けてくれる牧場ないかな」などと言い出した主人公への返答。 |
− | :このイベントでは珍しい彼のメタ言動<ref group = "注">一応、これらの宝物庫襲撃はカルデアのシミュレータを使って行われているので、ギリギリでメタネタではないかもしれないが。</ref>。なお、彼が所属していた''アパッチ族は他の部族からの略奪行為も頻繁に行っていた''ため、彼自身もあまり抵抗はないようである。 | + | : このイベントでは珍しい彼のメタ言動<ref group = "注">一応、これらの宝物庫襲撃はカルデアのシミュレータを使って行われているので、ギリギリでメタネタではないかもしれないが。</ref>。なお、彼が所属していた''アパッチ族は他の部族からの略奪行為も頻繁に行っていた''ため、彼自身もあまり抵抗はないようである。 |
− | ; | + | ; 「共に同じ食事を分かち合うことで、私たちは兄弟になれる。本当は、他に何もいらないのだ。」 |
− | : | + | : 同イベントの最後、霊基が登録され、カルデアに迎え入れられたポール・バニヤンと食卓を囲んでの言葉。 |
− | : | + | : このイベントでは飛び交うメタネタに対するツッコミ役を勤める傍ら、自然に熟達した賢人としての立ち位置からの言葉も数多い。 |
− | : | + | |
+ | ; 「……ほう、それは良いことだ。確かにこんなもの、面白くもなんともない。」 | ||
+ | : ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕の幕間の物語『正さねばならないもの』にて、復讐に何の愉悦もないと吐き捨てたジャンヌ・ダルク〔オルタ〕に向けて。あっさり言い放ったが、生前に家族を皆殺しにされてから人生の半分以上を復讐と報復に捧げ、そして俘虜の辱めの中で終えた彼が言ったその意味は非常に重い。 | ||
− | ; | + | ; 「未成年は、煙草がダメだよね?」 |
− | : | + | : ジェロニモ幕間の物語『ジェロニモ・イン・ロンドン』にて。子供を拉致して生贄にする儀式を行っていた魔術師を打倒し、子供たちを記憶操作の魔術をかけて帰そうとしたが、自身の暗示魔術の媒介に煙草の煙が必要な事に気付いて、困惑混じりに彼としては珍しい口調でこう主人公に尋ねた。現代知識を持ってはいるので確認を取ったのだろうが、主人公に「ダメ」と言われると割と本気で悩んでいた。 |
− | : | + | ; 「君のところは、業の深い[[神霊]]が山のようにいるからね」 |
+ | :コミック版『英霊剣豪七番勝負』3巻巻末のオマケ漫画より。意識を失った主人公を他の[[キャスター]]と共に調査した時、[[玉藻の前]]の「日本にいるとしたら心配」という発言にマジメな表情で返す。元々、日本における神霊は死者の怨念を鎮める意味合いもあるので、自然と業の深い神霊ばかりになってしまっている。 | ||
== メモ == | == メモ == | ||
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*真名は「ジェロニモ」となっているが、本人は「私の真名はおいそれと明かすものではない」「そもそも、その名を伝えたところで知る者もいない」とした上で仮の名前としてジェロニモだと名乗っている。 | *真名は「ジェロニモ」となっているが、本人は「私の真名はおいそれと明かすものではない」「そもそも、その名を伝えたところで知る者もいない」とした上で仮の名前としてジェロニモだと名乗っている。 | ||
**キャラクター設定担当の東出祐一郎氏曰く、「'''アパッチ族の世界観では死者の名前を呼ぶことは良くないことである'''」という価値観にのっとり、あえて真名は伏せジェロニモで統一しているとのことで、シナリオ上でジェロニモが自らの真名において宝具を使用する際もその真名は伏せられている。 | **キャラクター設定担当の東出祐一郎氏曰く、「'''アパッチ族の世界観では死者の名前を呼ぶことは良くないことである'''」という価値観にのっとり、あえて真名は伏せジェロニモで統一しているとのことで、シナリオ上でジェロニモが自らの真名において宝具を使用する際もその真名は伏せられている。 | ||
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== 話題まとめ == | == 話題まとめ == | ||
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== 脚注 == | == 脚注 == |