「スノーフィールド」の版間の差分
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**アメリカにある湖近くの観光資源豊富な街や一般人から見ると怪しい先住民等、ロケーションが某ホラーゲームの舞台である霧の濃い街にそっくりである。 | **アメリカにある湖近くの観光資源豊富な街や一般人から見ると怪しい先住民等、ロケーションが某ホラーゲームの舞台である霧の濃い街にそっくりである。 | ||
*苛烈さを増していく聖杯戦争で最終的にフランチェスカは街が消えても仕方ないと思っており、アメリカ政府もできるだけそんなことを避けたいと考えつつも、いざとなったら地下火山のせいにして街を消すことも辞さない構えを取っている。<ref group = "出">TYPE-MOONエースVol.12 『Fate/strange Fake 成田良悟インタビュー』 p103</ref> | *苛烈さを増していく聖杯戦争で最終的にフランチェスカは街が消えても仕方ないと思っており、アメリカ政府もできるだけそんなことを避けたいと考えつつも、いざとなったら地下火山のせいにして街を消すことも辞さない構えを取っている。<ref group = "出">TYPE-MOONエースVol.12 『Fate/strange Fake 成田良悟インタビュー』 p103</ref> | ||
− | **実際、聖杯戦争が主催者側のコントロールから完全に離れてしまった場合の対応策として、アメリカ合衆国側は物理的な殲滅プランとして、超高高度からの特殊弾頭による空爆でスノーフィールドを丸ごと消し飛ばす'''コード983「オーロラ堕とし」''' | + | **実際、聖杯戦争が主催者側のコントロールから完全に離れてしまった場合の対応策として、アメリカ合衆国側は物理的な殲滅プランとして、超高高度からの特殊弾頭による空爆でスノーフィールドを丸ごと消し飛ばす'''コード983「オーロラ堕とし」'''を、ファルデウス側は神秘的な殲滅プランとして、汚染された聖杯を暴走させてスノーフィールドごと全てを抹消する'''「奈落の繁栄」'''を準備している。 |
== 話題まとめ == | == 話題まとめ == |
2024年3月16日 (土) 16:19時点における最新版
概要[編集 | ソースを編集]
アメリカ合衆国西部にあるネバダ州のラスベガスから北に位置する都市。乾燥地域で農地とは無縁だが、都市を囲んでいる土地の自然は四方によってそれぞれ異なっている。
千年前から先住民が共生した土地で、東部からの侵略を防いでいた。二十世紀初頭には小規模な居留地が点在する事を除けば何もないが、第二次世界大戦後に急速に発展し、現在では人口八十万人規模の都市へと変貌を遂げた。
その実はかつて極東の地で行われた聖杯戦争のシステムを再現する為にアメリカ政府の一部が魔術師と手を組んで先住民から土地を七十年足らずで奪い、無理矢理作り上げたモノ。
街全体に科学・魔術の粋を駆使した細工がなされており、住人は多少の事に対しては違和感を抱かないように暗示をかけられている。また、街全体にはサーヴァント反応を感知して紐づいたマスターを特定して大まかな場所を主催側のファルデウス・ディオランドに伝える監視システムが設計段階から構築されている。
さらにはスノーフィールド周辺150kmのあたりまでは聖杯戦争のために町の防衛もしくは破壊のための兵器群が準備されている。
市内[編集 | ソースを編集]
- 警察署
- 中央区に存在する警察署。近代的な造りで、エントランスは三階層吹き抜けになっている。
- 警察署長であるオーランド・リーヴの工房でもあり、建物が丸ごと陣地になっている。
- 中央病院
- 中央区に存在する巨大な病院。美術館を思わせる白塗りの外観が特徴。街の中でも最高の設備を備えており、外科から心療内科まで担当している。
- 繰丘椿は既に一年も昏睡状態のまま入院しており、そこで一際異質なサーヴァント、ライダーを召喚してしまう。
- クリスタル・ヒル
- 街の中心部にあるビル群の中で、最も高くそびえ立つカジノホテル。
- 一流ホテルであるほか、市内最大のカジノ設備を誇っており、街最大の娯楽施設となっている。
- 最上階にある部屋、ロイヤルスイートは全面ガラス張りとなっているが、アーチャー陣営は真アーチャーの奇襲を受けてしまう。
- ライブハウス
- 町の中心近くにある半地下型のライブハウス。
- 一時期セイバーとアヤカがバンドメンバー達と共に潜伏していた。
- 町に張り巡らされている監視網がここにはないため、後にシグマも潜伏場所に選んでいた。
- 中央区地下
- スノーフィールドを造った魔術師と国の機関が運営する秘密区画となっている。このため、その規模にも関わらずスノーフィールドには地下鉄が通っていない。
- キャスターもその一角でカンヅメ状態で疑似宝具を作り続けている。
- 地下のより深い区画には偽りの大聖杯が安置してあり、いざという時はフランチェスカが移動させる手筈になっている。
- オペラハウス
- 街の中心部から少し離れたところにある建造物。街の創設当時から存在しており、少なくとも建造から50年も超えている。
- そこでカーシュラがセイバーが召喚される寸前にアサシンに殺害、両サーヴァントが戦闘を繰り広げた末に半壊される。
- 食肉工場
- 工場が立ち並ぶ区画の奥まった場所にある施設。周囲の巨大な工場を壁としている。
- 近隣の地区産業が盛んでないためか、時期によっては稼働しておらず、住民からもその存在を認知していないが、この工場はスクラディオ・ファミリーの所有物。
- その地下空間に幾重もの結界を張り巡らせ、敷地面積よりも広大な「魔術工房」が存在しており、そこにアトラムが開発したシステムを奪取し、改良した装置が鎮座されている。
- バズディロットはそこで真アーチャーを召喚させている。
- 実は周囲の工場群も含めてスクラディオ・ファミリーの所有物であり、複数の魔術師が防衛システムを担当しており、有事の際には一斉に起動させる事で工場群が融合し、入った者を逃がさない巨大な罠として駆動する。
- スノーヴェルク区
- 元々はスノーヴェルク市という別の市だったのがスノーフィールド市に組み込まれた一角。
- 住宅街があり、繰丘椿と両親が生活していた繰丘邸と、彼らが運営する私設図書館もこの区画に存在している。
郊外[編集 | ソースを編集]
- スノーフィールド北部
- グランドキャニオンを思わせる赤い岸壁が連なる大渓谷。
- そこから程遠いところにある山岳部の洞窟は元は天然の洞窟だったが、とある魔術師は人払いの結界を施すことで魔術工房として機能させ、アーチャーを召喚している。
- 洞窟から更に北へ数キロにクリスタル・ヒルと同じ高さを誇る渓谷の高台で真アーチャーがアーチャー陣営を狙撃させた他、アーチャー同士で戦闘が始まった。
- スノーフィールド東部
- 幾つかの澄んだ湖と、その合間に無数の沼が広がっている地帯。
- 四方の中では比較的開発が進んでおり、湖沼の間に道路が張り巡らされ、釣り場やレジャー用の別荘が点在している。
- 西部の湖岸に建つ湖岸の別荘は一際巨大であり、黒と灰色を基調としている。結界が張られており、普通の人間には知覚は出来ていても『気にかける』ことが出来ない。
- ジェスターはこの建物の地下でアサシンを召喚している。
- スノーフィールド南部
- 都市部から見ると豁然と広がる砂漠の地帯。
- アメリカ大陸にあるコロラド砂漠やアリゾナ砂漠に比べると面積は狭いが、それでも足を踏み入れれば遭難することもある。
- アーチャーとランサーはそこで激戦を繰り広げ、最終的には半径数キロにも及ぶ巨大なクレーターが出来上がってしまった。
- コールズマン特殊矯正センター
- スノーフィールドから北西数キロ離れた場所にある私立刑務所。とは言っても、それが刑務所であることを認知していない者が多い。
- 地下にバスケットコートほどの広さがあるオフィスがあり、そこでファルデウス・ディオランドと彼の部下達が偽りの聖杯戦争を監視している。
関連する用語[編集 | ソースを編集]
- Fate/strange Fake
- 偽りの聖杯戦争の舞台。
メモ[編集 | ソースを編集]
- 冬木市に続いて聖杯戦争の開催地にされてしまった都市。アメリカは州ごとに聖堂教会の影響力はまちまちだが、ネバダ州はあまり影響が強くないらしく、「偽りの聖杯戦争」開催時も聖堂教会は完全にハブにされた。
経緯を考えると、偽りの聖杯戦争を開催することを見越して、聖杯を設置する場所として聖堂教会の影響力の薄い州を選んだ可能性が高いが。
しかも聖杯の性質もあってか、呼び出されたサーヴァントはとんでもない強さとイレギュラー揃いとなっている。 - 苛烈さを増していく聖杯戦争で最終的にフランチェスカは街が消えても仕方ないと思っており、アメリカ政府もできるだけそんなことを避けたいと考えつつも、いざとなったら地下火山のせいにして街を消すことも辞さない構えを取っている。[出 1]
- 実際、聖杯戦争が主催者側のコントロールから完全に離れてしまった場合の対応策として、アメリカ合衆国側は物理的な殲滅プランとして、超高高度からの特殊弾頭による空爆でスノーフィールドを丸ごと消し飛ばすコード983「オーロラ堕とし」を、ファルデウス側は神秘的な殲滅プランとして、汚染された聖杯を暴走させてスノーフィールドごと全てを抹消する「奈落の繁栄」を準備している。
話題まとめ[編集 | ソースを編集]
脚注[編集 | ソースを編集]
注釈[編集 | ソースを編集]
出典[編集 | ソースを編集]
- ↑ TYPE-MOONエースVol.12 『Fate/strange Fake 成田良悟インタビュー』 p103