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==Fate/EXTELLA==
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{{作品概要
『[[Fate/EXTRA]]』の続編にあたるアクションゲーム。
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| タイトル = Fate/EXTELLA
<br />『[[Fate/EXTRA]]』の舞台となった"月の聖杯戦争”のその後の世界を描く物語。
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| 発売日 = 2016年11月10日
<br />製作・開発はTYPE-MOONとマーベラス。
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| 機種 = PlayStation 4<br>PlayStation Vita<br>Nintendo Switch<br>Microsoft Windows(Steam)
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| 開発元 = TYPE-MOON<br>マーベラス
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| 発売元 =
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;日本
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:マーベラス
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;海外
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| 定価 =
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==概要==
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『[[Fate/EXTRA]]』の続編にあたるアクションゲーム。『[[Fate/EXTRA]]』の舞台となった"月の聖杯戦争”のその後の世界を描く物語。製作・開発は[[TYPE-MOON]]とマーベラス。
  
『Fate/EXTELLA』の続編を製作中。
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『Fate/EXTELLA』の続編である『[[Fate/EXTELLA LINK]]』が登場している。
  
 
==あらすじ==
 
==あらすじ==
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===アルテラ陣営===
 
===アルテラ陣営===
;[[アルテラ]]
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;[[巨神アルテラ]]
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:[[アルテラ (EXTELLA)‎‎ ]]の本体。
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;[[アルテラ (EXTELLA)‎‎ ]]
 
:メインストーリーの中心となるサーヴァント。
 
:メインストーリーの中心となるサーヴァント。
  
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: また、「侵略者」を意味するその名称の通り、時として敵セクターに攻性プログラムの軍勢を率いて侵攻し、陥落させようとしてくることもある。該当する勢力の所属サーヴァントがアグレッサーとしての権限と機能を付与されていることもある。
 
: また、「侵略者」を意味するその名称の通り、時として敵セクターに攻性プログラムの軍勢を率いて侵攻し、陥落させようとしてくることもある。該当する勢力の所属サーヴァントがアグレッサーとしての権限と機能を付与されていることもある。
 
;咲き誇る薔薇の帝都 Mare Aurum:黄金の海
 
;咲き誇る薔薇の帝都 Mare Aurum:黄金の海
:ネロが治めるローマ風エリア。芸術家を自称するネロらしく煌びやかな雰囲気。エリザベートが勝手に作ったライブステージやガウェイン用集光セクターが存在する。
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:ネロが治めるローマ風エリア。芸術家を自称するネロらしく煌びやかな雰囲気。エリザベートが勝手に作ったライブステージやガウェイン用集光セクターが存在する。ライオンにサブミッションを決めているネロの黄金像は必見。
 
;娯楽に耽る千年魔京 Mare Luxuria:色欲の海
 
;娯楽に耽る千年魔京 Mare Luxuria:色欲の海
 
:玉藻の前が治める平安京風エリア。桜並木や神宮など和のテイストが中心だがディスコのような場所も存在するカオスな領域。
 
:玉藻の前が治める平安京風エリア。桜並木や神宮など和のテイストが中心だがディスコのような場所も存在するカオスな領域。
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==開発スタッフ==
 
==開発スタッフ==
;メインシナリオ
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*メインシナリオ:奈須きのこ
:奈須きのこ
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*シナリオアシスタント:桜井光
 
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*「Fate」シリーズキャラクター原案:武内崇
;シナリオアシスタント
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*キャラクターデザイン:ワダアルコ
:桜井光
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*音楽制作:TYPE-MOON
 
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*OPアニメーション制作:シャフト
;「Fate」シリーズキャラクター原案
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*開発:マーベラス
:武内崇
 
  
;キャラクターデザイン
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==主題歌==
:ワダアルコ
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;「ex:tella」
 
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:: 作詞:KOTOKO / 作曲:西木康智 / 編曲:前口渉 / 歌:ELISA
;音楽制作
 
:TYPE-MOON
 
  
 
==メモ==
 
==メモ==
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**『EXTELLA』という名称は「新しい、特別な世界」という意味で、地球を意味するterraに接頭辞のEXを加えた造語。タイトルロゴをよくみるとCCCの意匠も取り入れられている。
 
**『EXTELLA』という名称は「新しい、特別な世界」という意味で、地球を意味するterraに接頭辞のEXを加えた造語。タイトルロゴをよくみるとCCCの意匠も取り入れられている。
 
**『Fate/EX』シリーズは『Fate/stay night』から派生し、全く違う未来を歩んだ世界なのだが、「その最大の差異にあたる大きな物語が『EXTELLA』」とのこと。
 
**『Fate/EX』シリーズは『Fate/stay night』から派生し、全く違う未来を歩んだ世界なのだが、「その最大の差異にあたる大きな物語が『EXTELLA』」とのこと。
**『EXTELLA』を制作するにあたり、「『EXTRA』および『EXTRA CCC』の展開をどうするのか」という問題の整理として作られた『EXTELLA/zero』が竹箒日記で公開された<ref>http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201611.html</ref>。ただし、この前日談はあくまでも主人公が最初の選択でネロをパートナーに選んだ場合の物語であり、玉藻の前、無銘を選んだ場合のストーリー展開はこれとはまた異なったものになるとのこと。
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**『EXTELLA』を制作するにあたり、「『EXTRA』および『EXTRA CCC』の展開をどうするのか」という問題の整理として作られた『EXTELLA/zero』が竹箒日記で公開された<ref group = "出">[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201611.html 竹箒日記2016/11/12]</ref>。ただし、この前日談はあくまでも主人公が最初の選択でネロをパートナーに選んだ場合の物語であり、玉藻の前、無銘を選んだ場合のストーリー展開はこれとはまた異なったものになるとのこと。
***この「ネロルート」とも言うべき前日談では、全編通して主人公を助け、導き、成長させるのは[[ネロ・クラウディウス|ネロ]]の役割であり、[[無銘]]が[[主人公 (EXTRA)|クラスメイトの少女]]のサーヴァント、[[玉藻の前]]が[[アトラム・ガリアスタ]]のサーヴァントとなっていたなど、『EXTRA』とは中盤以降のストーリー展開に極めて大きな差異が見受けられる。
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***この「ネロルート」とも言うべき前日談では、全編通して主人公を助け、導き、成長させるのは[[ネロ・クラウディウス|ネロ]]の役割であり、[[無銘]]が[[主人公 (EXTRA)|クラスメイトの少女]]のサーヴァント、[[玉藻の前]]が[[アトラム・ガリアスタ]]のサーヴァントとなっていた、凛やラニとは基本共同戦線を張らずそのポジションは玉藻の前が担う、決勝はガウェインとレオではなくその二人を破った無銘と女主人公であるなど、『EXTRA』とは中盤以降のストーリー展開に極めて大きな差異が見受けられる。『EXTELLA』での会話も基本的にこれを踏まえてのものになるのだが、「EXTELLA/Zero」は実際のゲーム中ではほんの断片程度にしか触れられておらず、マテリアルと竹箒日記のみでしか分からないのが少々残念なところか。
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***『CCC』の物語に関してもきちんと発生しており、概ね同様の顛末を迎えたと思われる。EXTRAとの差異であるクラスメイトの少女や玉藻の前の存在がどう処理されているかは解説が一切ないため不明。なお、ネロは月の裏側で発生した出来事をエリザベートの存在以外ほぼ忘却しているが、玉藻の前は全て記憶している。また、主人公も『EXTELLA』において「狭間の迷宮」で戦った相手について覚えているらしい描写があるため程度は不明だが記憶しているものと思しい。
 
*海外版限定の副題は『The Umbral Star』。直訳すると「影の星」。太陽の光が(おそらく月で)遮られた部分にある星、すなわちセファールのことを指す「遊星」に意訳されると思われる。
 
*海外版限定の副題は『The Umbral Star』。直訳すると「影の星」。太陽の光が(おそらく月で)遮られた部分にある星、すなわちセファールのことを指す「遊星」に意訳されると思われる。
 
*男主人公の衣装は[[アルジュナ]]の衣装を参考に作られているとのこと。
 
*男主人公の衣装は[[アルジュナ]]の衣装を参考に作られているとのこと。
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**『MELTY BLOOD』はPC、『unlimited codes』はアーケード向けが初出で、『タイガーころしあむ』及び『プリズマ☆イリヤ』は発売がTYPE-MOON名義ではない。
 
**『MELTY BLOOD』はPC、『unlimited codes』はアーケード向けが初出で、『タイガーころしあむ』及び『プリズマ☆イリヤ』は発売がTYPE-MOON名義ではない。
 
*2016年12月上旬、AimingのMMORPG『剣と魔法のログレス いにしえの女神』においてコラボイベントが行われ、同作に『EXTELLA』のキャラクターたちが登場している(同作は原作設定等は型月側は未監修)。TVCMではネロがCMソングを披露した。
 
*2016年12月上旬、AimingのMMORPG『剣と魔法のログレス いにしえの女神』においてコラボイベントが行われ、同作に『EXTELLA』のキャラクターたちが登場している(同作は原作設定等は型月側は未監修)。TVCMではネロがCMソングを披露した。
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*2017年7月下旬、セガ・インタラクティブのパズル『さんぽけ 三国志大戦ぽけっと』においてコラボイベントが行われ、同作に『EXTELLA』から6人が参戦(同作は原作設定等は型月側は未監修)。
  
 
==話題まとめ==
 
==話題まとめ==
 
 
==スペック・公開情報==
 
==スペック・公開情報==
*対応機種:PS4・PSVita・Nintendo Switch
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*対応機種:PS4・PSVita・Nintendo Switch・Windows(Steam)
 
*ジャンル:ハイスピードサーヴァントアクション
 
*ジャンル:ハイスピードサーヴァントアクション
*リリース:2016年11月10日発売・Nintendo Switch版2017年7月20日発売予定
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*リリース:2016年11月10日発売・Nintendo Switch版2017年7月20日発売・Windows版2017年7月26日発売
  
== 商品情報 ==
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== 脚注 ==
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===出典===
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== 脚注 ==
 
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==リンク==
 
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* [http://fate-extella.jp/ 公式サイト]
 
* [http://fate-extella.jp/ 公式サイト]
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*[https://twitter.com/fateextella 【公式】Fate/EXTELLAシリーズ Twitter]
  
 
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2024年8月9日 (金) 13:08時点における最新版

Fate/EXTELLA
発売日 2016年11月10日
機種 PlayStation 4
PlayStation Vita
Nintendo Switch
Microsoft Windows(Steam)
開発元 TYPE-MOON
マーベラス
発売元
日本
マーベラス
海外
セガゲームス
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概要[編集 | ソースを編集]

Fate/EXTRA』の続編にあたるアクションゲーム。『Fate/EXTRA』の舞台となった"月の聖杯戦争”のその後の世界を描く物語。製作・開発はTYPE-MOONとマーベラス。

『Fate/EXTELLA』の続編である『Fate/EXTELLA LINK』が登場している。

あらすじ[編集 | ソースを編集]

月に存在するあらゆる願いを叶える力を持った霊子コンピュータ『ムーンセル・オートマトン』。
その所有権を巡る霊子虚構世界『SE.RA.PH』での「聖杯戦争」の覇者となったマスターとネロ。

王の証たる指輪“レガリア”を授けられた2人は、「聖杯戦争」でしのぎを削り合ったサーヴァントたちを臣下として生まれ変わった月の世界(SE.RA.PH)の開闢を始める。

だが、“もう一人のマスター“と共に“もう一つのレガリアを手にした玉藻の前”、そして第三勢力として現れたアルテラがサーヴァントたちを従え2人の前に立ちふさがる。

そんな中、ムーンセルのメンテナンス技師にしてソロ・サーヴァント、アルキメデスが姿を見せた。

一万四千年ごとに訪れるムーンセルのシステム更新がこの時で、更新のために“レガリア”が必要だが、ソレは不慮の事故で分割され、不完全なものとなった。

今、ここにサーヴァントたちが新世界の支配権を巡り、そして月の世界を平定するために、新たな戦いが幕を開けるのであった。

登場人物[編集 | ソースを編集]

マスター[編集 | ソースを編集]

主人公 (EXTRA)
月の聖杯戦争の覇者。服装は男主人公のものが白い神官のような服へ、女主人公のものが白いワンピースへと変化している。
今回はある理由で、電脳体が『肉体』『精神』『魂』の三つに分断されている。

ネロ・クラウディウス陣営[編集 | ソースを編集]

ネロ・クラウディウス
メインストーリーの中心となるサーヴァント。月の聖杯戦争を主人公と共に戦ったサーヴァント。
無銘
ネロ陣営の副官。
ガウェイン
ネロ陣営の客将。
クー・フーリン
ネロ陣営の客将。
李書文
ネロ陣営の客将。

玉藻の前陣営[編集 | ソースを編集]

玉藻の前
メインストーリーの中心となるサーヴァント。月の聖杯戦争で主人公と共に戦ったサーヴァント。
カルナ
玉藻の前陣営の副官。
呂布奉先
玉藻の前陣営の客将。
エリザベート=バートリー
玉藻の前陣営の小間使い。
メドゥーサ
玉藻の前陣営の客将。

アルテラ陣営[編集 | ソースを編集]

巨神アルテラ
アルテラ (EXTELLA)‎‎ の本体。
アルテラ (EXTELLA)‎‎
メインストーリーの中心となるサーヴァント。
ギルガメッシュ
アルテラ陣営の副官。
ジャンヌ・ダルク
参戦サーヴァントの一人。
イスカンダル
参戦サーヴァントの一人。

無所属[編集 | ソースを編集]

アルトリア・ペンドラゴン
ムーンセルに防衛機構として召喚されたサーヴァント。
アルキメデス
ムーンセルにメンテナンス技師として召喚されたサーヴァント。

用語[編集 | ソースを編集]

ソロ・サーヴァント
設定変更により「開かれた、一つの大きな世界」となった新生ムーンセルSE.RA.PHにおいて、その世界開拓の一要因としてランダムに召喚されたサーヴァント。
NPCのモデルと同様、基本的に聖杯戦争で重要な役割を示したサーヴァントが優先される。しかし中には聖杯戦争の記録には存在しないサーヴァントも含まれている。
トップ・サーヴァント
アルテラ解放を感知したムーンセルによって召喚されたサーヴァント。
大英雄として広く伝わる英雄の中の英雄、通常の七分類とは異なる特殊クラスで召喚された英傑。
『EXTELLA』作中ではギルガメッシュイスカンダルジャンヌ・ダルクカルナアルトリア・ペンドラゴンが該当する他、ロムルスもムーンセル・トップサーヴァントの資格を有するという。
ムーンクランチ
ムーンセルの魔力を使いレガリアをマスターがイメージする新たな鎧へと形態変化させる能力。
ムーンドライブ
レガリアを持たないサーヴァントたちを、ムーンセルの魔力を使い、ステータスをブーストアップさせる強化術式。
月面空戦起動/エクステラマニューバ
今回の戦いで召喚された全てのサーヴァントへ、ムーンセルが付与した対軍スキル。
ファンタズムサーキット
宝具を真名解放する際に、対軍性能を付加し威力を上げる外付けの魔術回路。宝具を使用するのに3つ集める必要がある。
セクター
拠点。敵陣営の「セクター」を制圧するには、内部にいる敵兵を倒し、拠点を守る存在である「アグレッサー」を撃破する必要がある。
「レジムランク」が存在し、高ランクの「セクター」を制圧することで一気に有利な状況に持ち込めるが、強力な敵が待ち受けるというリスクもある。
逆に自分の「セクター」を敵に制圧されると「レジムマトリクス」が敵に移行してしまう。
レジムマトリクス
領域の支配権を示す鍵。先に「レジムマトリクス」を15個集めた者が勝者となる。
これらを集めて支配権を得ると、領域を守護する強力なサーヴァントが登場する。
レガリア
「王の指輪」とも言われる、月の聖杯戦争の勝者に与えられる勝利者の証。
「レガリアの王権は絶対」と言われる通り、マスターを持たない他のサーヴァントを従える力を持つ他、ムーンセルのシステム更新に必要だが、不慮の事故で分割され、ネロと玉藻の前が所有した状態になっている。
攻性プログラム
アリーナやサクラ迷宮に存在した敵性プログラム。今回はレガリアの力で軍勢として使役され、各勢力の主戦力として機能する。サーヴァント相手には通常の攻撃でもまとめて蹴散らされてしまうなど戦闘力は低いが、一部の上位種には有効打を与え得るだけの力を持ったものも居る。
自我や知能を持たないがためにどこまでも従順にして冷徹で尚且つ死を全く恐れず、兵士としては完璧な存在だと言える。
アグレッサー
攻性プログラムの中でも、より強い力と権限が与えられた上位種。セクター争奪の要であり、拠点を守っているアグレッサーを一定数撃破されるとその拠点は陥落してしまう。
また、「侵略者」を意味するその名称の通り、時として敵セクターに攻性プログラムの軍勢を率いて侵攻し、陥落させようとしてくることもある。該当する勢力の所属サーヴァントがアグレッサーとしての権限と機能を付与されていることもある。
咲き誇る薔薇の帝都 Mare Aurum:黄金の海
ネロが治めるローマ風エリア。芸術家を自称するネロらしく煌びやかな雰囲気。エリザベートが勝手に作ったライブステージやガウェイン用集光セクターが存在する。ライオンにサブミッションを決めているネロの黄金像は必見。
娯楽に耽る千年魔京 Mare Luxuria:色欲の海
玉藻の前が治める平安京風エリア。桜並木や神宮など和のテイストが中心だがディスコのような場所も存在するカオスな領域。
かつて在りし運命の街 Mare Melum:災の海
他の聖杯戦争の可能性を再現したエリア。霊地にそびえたつ寺院と肉塊、そして新都市を思わせる高層ビルが立ち並ぶ。
星海交わる混沌宮殿 Mare Origo:原初の海
崩壊した宮殿のような独特のエリア。トップサーヴァントの支配する原初と混沌の世界。
捕食遊星ヴェルバー
一万四千年前に地球の先史文明を破壊しつくした遊星。ムーンセル・オートマトンが唯一「敵」と認識する存在。

開発スタッフ[編集 | ソースを編集]

  • メインシナリオ:奈須きのこ
  • シナリオアシスタント:桜井光
  • 「Fate」シリーズキャラクター原案:武内崇
  • キャラクターデザイン:ワダアルコ
  • 音楽制作:TYPE-MOON
  • OPアニメーション制作:シャフト
  • 開発:マーベラス

主題歌[編集 | ソースを編集]

「ex:tella」
作詞:KOTOKO / 作曲:西木康智 / 編曲:前口渉 / 歌:ELISA

メモ[編集 | ソースを編集]

  • 『Fate/EXTRA CCC』が終了してから水面下で作り続けており、タイトルが『EXTELLA』となっているのは新しい挑戦を始める事においてかつてのタイトルを使うのはよくないという理由に基づいているらしい。
    • 『EXTELLA』という名称は「新しい、特別な世界」という意味で、地球を意味するterraに接頭辞のEXを加えた造語。タイトルロゴをよくみるとCCCの意匠も取り入れられている。
    • 『Fate/EX』シリーズは『Fate/stay night』から派生し、全く違う未来を歩んだ世界なのだが、「その最大の差異にあたる大きな物語が『EXTELLA』」とのこと。
    • 『EXTELLA』を制作するにあたり、「『EXTRA』および『EXTRA CCC』の展開をどうするのか」という問題の整理として作られた『EXTELLA/zero』が竹箒日記で公開された[出 1]。ただし、この前日談はあくまでも主人公が最初の選択でネロをパートナーに選んだ場合の物語であり、玉藻の前、無銘を選んだ場合のストーリー展開はこれとはまた異なったものになるとのこと。
      • この「ネロルート」とも言うべき前日談では、全編通して主人公を助け、導き、成長させるのはネロの役割であり、無銘クラスメイトの少女のサーヴァント、玉藻の前アトラム・ガリアスタのサーヴァントとなっていた、凛やラニとは基本共同戦線を張らずそのポジションは玉藻の前が担う、決勝はガウェインとレオではなくその二人を破った無銘と女主人公であるなど、『EXTRA』とは中盤以降のストーリー展開に極めて大きな差異が見受けられる。『EXTELLA』での会話も基本的にこれを踏まえてのものになるのだが、「EXTELLA/Zero」は実際のゲーム中ではほんの断片程度にしか触れられておらず、マテリアルと竹箒日記のみでしか分からないのが少々残念なところか。
      • 『CCC』の物語に関してもきちんと発生しており、概ね同様の顛末を迎えたと思われる。EXTRAとの差異であるクラスメイトの少女や玉藻の前の存在がどう処理されているかは解説が一切ないため不明。なお、ネロは月の裏側で発生した出来事をエリザベートの存在以外ほぼ忘却しているが、玉藻の前は全て記憶している。また、主人公も『EXTELLA』において「狭間の迷宮」で戦った相手について覚えているらしい描写があるため程度は不明だが記憶しているものと思しい。
  • 海外版限定の副題は『The Umbral Star』。直訳すると「影の星」。太陽の光が(おそらく月で)遮られた部分にある星、すなわちセファールのことを指す「遊星」に意訳されると思われる。
  • 男主人公の衣装はアルジュナの衣装を参考に作られているとのこと。
  • 参戦サーヴァントは全16騎。『EXTRA』および『EXTRA CCC』のサーヴァントの内、フランシス・ドレイクナーサリー・ライムヴラド三世ロビンフッドハンス・クリスチャン・アンデルセンは不参戦となった。
  • Fate/Grand Order』の『EXTRAコラボクエスト』によると開発が始まったのは『Grand Order』よりも早く、『Grand Order』からの逆輸入出演の可能性はきわめて低いという(元々『EXTELLA』の初出としてキャラを構成されていったアルテラは例外)。
  • TYPE-MOONシリーズのゲームとしては、史上初のコンシューマー向けアクションゲームである。
    • 『MELTY BLOOD』はPC、『unlimited codes』はアーケード向けが初出で、『タイガーころしあむ』及び『プリズマ☆イリヤ』は発売がTYPE-MOON名義ではない。
  • 2016年12月上旬、AimingのMMORPG『剣と魔法のログレス いにしえの女神』においてコラボイベントが行われ、同作に『EXTELLA』のキャラクターたちが登場している(同作は原作設定等は型月側は未監修)。TVCMではネロがCMソングを披露した。
  • 2017年7月下旬、セガ・インタラクティブのパズル『さんぽけ 三国志大戦ぽけっと』においてコラボイベントが行われ、同作に『EXTELLA』から6人が参戦(同作は原作設定等は型月側は未監修)。

話題まとめ[編集 | ソースを編集]

スペック・公開情報[編集 | ソースを編集]

  • 対応機種:PS4・PSVita・Nintendo Switch・Windows(Steam)
  • ジャンル:ハイスピードサーヴァントアクション
  • リリース:2016年11月10日発売・Nintendo Switch版2017年7月20日発売・Windows版2017年7月26日発売

脚注[編集 | ソースを編集]

注釈[編集 | ソースを編集]


出典[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]