「アヴェンジャー」の版間の差分
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*このクラスに選ばれる基準は現状不明である。クラス名の訳である「復讐者」に倣えば復讐を行った、行おうとした存在に宛がわれると見るのが自然だが、元祖アヴェンジャーたるアンリ・マユは語られる限りは生前は悪として祭り上げられ虐待はされど、自分からは何もしていない。 | *このクラスに選ばれる基準は現状不明である。クラス名の訳である「復讐者」に倣えば復讐を行った、行おうとした存在に宛がわれると見るのが自然だが、元祖アヴェンジャーたるアンリ・マユは語られる限りは生前は悪として祭り上げられ虐待はされど、自分からは何もしていない。 | ||
+ | **ただそれぞれの理由や動機などは明らかに復讐としての合理を逸したものであり、行き場のなくした憎悪や復讐心・という精神的要因から選ばれるものではないかと思われる。故に決してそれが[[巌窟王 エドモン・ダンテス|人の性]]や[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕|フランス]]などと憎むべき当事者に向けられているものではなく、そして非当事者すら巻き込んだ終わりなきもの(言うならば**やられたけども憎いから倍で返す**)となっている。 | ||
*「avenge」という言葉は「他人の仇を討つ」場合や「正当性のある報復」などに用いられる。個人的な動機による復讐を指す「revenge」とは微妙にニュアンスを異にする。 | *「avenge」という言葉は「他人の仇を討つ」場合や「正当性のある報復」などに用いられる。個人的な動機による復讐を指す「revenge」とは微妙にニュアンスを異にする。 | ||
*両儀式によると、人間が人間に復讐する理由は、好きな相手に裏切られたがゆえの恨みであり、どうでもいい相手になら何をされても無視する、とのこと。 | *両儀式によると、人間が人間に復讐する理由は、好きな相手に裏切られたがゆえの恨みであり、どうでもいい相手になら何をされても無視する、とのこと。 |
2017年9月21日 (木) 22:22時点における版
アヴェンジャー
復讐者の英霊。
エクストラクラスの一つ。
巌窟王 エドモン・ダンテスによれば同じくエクストラクラスである「ルーラー」のクラスとアヴェンジャーは対極に位置する存在であるらしい。
クラススキルとして、「復讐者」と「忘却補正」と「自己回復(魔力)」を有する。
これまで登場したのは以下6人。
『Fate/Grand Order』では、バーサーカーには弱点を突き突かれ、他の基本クラス六種に対しては互角、ルーラーに対しては弱点を突き耐性を持つ、ムーンキャンサーについては逆に弱点をつかれるという相性になっている。
バーサーカー以外のクラスからのダメージを全て半減させるルーラーに対して、ルーラーからの被ダメージのみ半減しつつ倍のダメージを与えられる(ムーンキャンサーだけその逆)、いわばルーラーの天敵と言える相性設定。
メモ
- このクラスに選ばれる基準は現状不明である。クラス名の訳である「復讐者」に倣えば復讐を行った、行おうとした存在に宛がわれると見るのが自然だが、元祖アヴェンジャーたるアンリ・マユは語られる限りは生前は悪として祭り上げられ虐待はされど、自分からは何もしていない。
- 「avenge」という言葉は「他人の仇を討つ」場合や「正当性のある報復」などに用いられる。個人的な動機による復讐を指す「revenge」とは微妙にニュアンスを異にする。
- 両儀式によると、人間が人間に復讐する理由は、好きな相手に裏切られたがゆえの恨みであり、どうでもいい相手になら何をされても無視する、とのこと。
- ウォッチャーの影法師である船長を名乗る老人は、サーヴァントとして召喚された場合このクラスとなる模様。
- アヴェンジャーはクラスそのものが異質といっていいほど極めて特殊なクラスである。
- ゴルゴーンの見立てによれば、ケツァル・コアトルも復讐者の素質があると言われている。
- 『Grand Order』のプリズマ☆イリヤコラボイベント中限定敵としてアヴェンジャークラスの女王メイヴが登場している。メタ的に考えると、彼女がライダーのままで登場すると特効キャラにキャスターが多いイベントで障害になりかねないという理由が考えられる。