「千子村正」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
(→名台詞) |
(→名台詞) |
||
90行目: | 90行目: | ||
;「――――城が出来た、か。そいつは一言多かったな、妖術師」<br>「奥の手はねぇのかって?阿保が。んなもん、あるに決まってンだろ。」 | ;「――――城が出来た、か。そいつは一言多かったな、妖術師」<br>「奥の手はねぇのかって?阿保が。んなもん、あるに決まってンだろ。」 | ||
:屍山血河とはまた異なる[[固有結界]]にて、身も心も焼き尽くされるかと思われたその時、刀を鍛える槌音が鳴り響く。そして……。 | :屍山血河とはまた異なる[[固有結界]]にて、身も心も焼き尽くされるかと思われたその時、刀を鍛える槌音が鳴り響く。そして……。 | ||
− | ;「かつて求めた究極の一刀。<br> 其は、肉を断ち骨を断ち命を絶つ鋼の<RUBY><RB>刃</RB><RT>やいば</RT></RUBY>にあらず。<br> 我が<RUBY><RB>業</RB><RT>み</RT></RUBY>が求めるは怨恨の清算。<br> 縁を切り、定めを切り、業を切る。<br> ―――即ち。宿業からの解放なり。<br> <br> | + | ;「かつて求めた究極の一刀。<br> 其は、肉を断ち骨を断ち命を絶つ鋼の<RUBY><RB>刃</RB><RT>やいば</RT></RUBY>にあらず。<br> 我が<RUBY><RB>業</RB><RT>み</RT></RUBY>が求めるは怨恨の清算。<br> 縁を切り、定めを切り、業を切る。<br> ―――即ち。宿業からの解放なり。<br> <br> ……其処に至るは数多の研鑽。<br> 千の刀、万の刀を<RUBY><RB>象</RB><RT>かたちど</RT></RUBY>り、築きに築いた<RUBY><RB>刀塚</RB><RT>かたなづか</RT></RUBY>。<br> 此処に辿るはあらゆる<RUBY><RB>収斂</RB><RT>しゅうれん</RT></RUBY>。<br> 此処に示すはあらゆる宿願。<br> 此処に積もるはあらゆる非業―――<br> 我が人生の全ては、この一振りに至るために。<br> <br> 剣の鼓動、此処にあり―――!<br> 受けやがれ、これがオレの、<RUBY><RB>都牟刈</RB><RT>ツムカリ</RT></RUBY>、<RUBY><RB>村正</RB><RT>ムラマサ</RT></RUBY>だぁ―――!」 |
:研鑽に研鑽を重ね、鍛えに鍛えぬいた末にたどり着いた、至高にして究極の一振り。その一刀は、ついに全ての宿業を断ち切った! | :研鑽に研鑽を重ね、鍛えに鍛えぬいた末にたどり着いた、至高にして究極の一振り。その一刀は、ついに全ての宿業を断ち切った! | ||
2017年11月18日 (土) 01:48時点における版
セイバー | |
---|---|
真名 | 千子村正 |
読み | せんじむらまさ |
性別 | 男性 |
地域 | 日本 |
初登場作品 | Fate/Grand Order |
概要
- 略歴
- 亜種並行世界『屍山血河舞台 下総国』では抑止力に召喚された疑似サーヴァントとして登場。
- 下総国に迷い込んだ宮本武蔵に自身が鍛えた妖刀「明神切村正」を貸し与え、英霊剣豪と戦う力を図らずも与えることとなった。
- 厭離穢土城が変状してからは決戦に同行。剪定事象から現れた妖術師の固有結界を、都牟刈村正によって穢土城もろとも両断。その際に神剣を人の身で使った代償に消滅した。
- 人物
- 若々しい青年という姿を取っていながら年寄りじみた言行が多く、その一言に多くの含蓄をのぞかせる。 飾らない性格をしており、そっけない態度をとるが面倒見がいい。
- 疑似サーヴァントゆえか、「儂」という一人称にルビを打つ形で自分を「オレ」と呼ぶ。
- 能力
- 鍛冶師であるだけあり、その存在意義をひたすら刀を作ることに費やしている。陣地作成スキルも鍛冶場を形成するものとして発揮されている。
- 刀を見るだけで持ち主がどのように使ったか、何人と戦ったかが分かる。
- 刀の専門家である為か戦闘能力も十分に持ち合わせており、ランサー・プルガトリオの槍を避けつつのカウンターで自身の刀ごと上半身を爆散させた程。
ステータス
クラス | マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 | クラス別能力 | 保有スキル | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
セイバー | - | ? | ? | ? | ? | ? | ? |
宝具
- 都牟刈村正(ツムカリムラマサ)
- ランク:不明
- 種別:不明(対界もしくは対城と思われる。)
- レンジ:-
- 最大捕捉:―
- 鍛冶師として研鑽を重ねた末に至った神剣への道筋。
- 都牟刈とは、須佐之男命が八岐大蛇の尾から見出した剣、すなわち天叢雲剣の事である。
真名:千子村正
登場作品と役柄
Fateシリーズ
- Fate/Grand Order
- 亜種並行世界『屍山血河舞台 下総国』で登場。
人間関係
Fate/Grand Order
- 衛宮士郎
- 憑依先の人間。「錬鉄」という共通項から選ばれた模様。
- 宮本武蔵
- 亜種並行世界Ⅲで出会った女剣士。
- 成り行きで自身の想いを込めた妖刀を渡すことになり、以降も助力してゆくことになる。
- 風魔小太郎
- 共に戦う同士。
- おぬい・田助
- 両親が妖魔に殺された二人を引き取って育てている。孫のような関係性で稼いだ資金は将来二人の生活の為に残しているらしい。
生前
- 孫
- 存在した事は本人の口から語られるが、作刀に人生を傾けすぎたためか顔もほとんど覚えていないとのこと。
名台詞
- 「――――城が出来た、か。そいつは一言多かったな、妖術師」
「奥の手はねぇのかって?阿保が。んなもん、あるに決まってンだろ。」 - 屍山血河とはまた異なる固有結界にて、身も心も焼き尽くされるかと思われたその時、刀を鍛える槌音が鳴り響く。そして……。
- 「かつて求めた究極の一刀。
其は、肉を断ち骨を断ち命を絶つ鋼の刃 にあらず。
我が業 が求めるは怨恨の清算。
縁を切り、定めを切り、業を切る。
―――即ち。宿業からの解放なり。
……其処に至るは数多の研鑽。
千の刀、万の刀を象 り、築きに築いた刀塚 。
此処に辿るはあらゆる収斂 。
此処に示すはあらゆる宿願。
此処に積もるはあらゆる非業―――
我が人生の全ては、この一振りに至るために。
剣の鼓動、此処にあり―――!
受けやがれ、これがオレの、都牟刈 、村正 だぁ―――!」 - 研鑽に研鑽を重ね、鍛えに鍛えぬいた末にたどり着いた、至高にして究極の一振り。その一刀は、ついに全ての宿業を断ち切った!
メモ
- NPCでありながら専用の立ち絵、宝具の発動、更に処刑用BGMとして名高い「エミヤ」の専用アレンジが用意されるなど元祖Fateの主人公に相応しい破格の扱いを受けており、プレイヤーからは「最後に全てを持って行った」と評されている。
- 当然だが実装を望む声も非常に多く、その際の宝具は自爆系宝具になるのでは?と予想されている。
- 同じくFate/stay nightの主役を依代とする疑似サーヴァントのイシュタル・パールヴァティーとはクラス相性で三すくみの関係性になる。
- 具体的には村正はイシュタルに弱いがパールヴァディーには強い。この三すくみは原作の三者の関係性を表してるのではないかとファンの間からは考察されている。
- そして残る一人のメインヒロインであり原作で主従関係にあったアルトリアと同じ「セイバー」クラスとなっている。
- 引き取って育てているおぬいからは「じいちゃま」と若い見た目に反して呼び慕われている。本人の性格が理由という意味もあるのだろうが、憑依元の衛宮士郎の事を知ってるファンからすると彼と衛宮切嗣との関係性を彷彿とさせる。
- 千子村正の姿は初期から実装されていた礼装「リミテッド・ゼロオーバー」の姿にそっくりである。しかしよく観察してみると細部に違いが見受けられる。
- これまで何だかんだ言っても依代の特徴が強く出ていた疑似サーヴァントだが、今回のケースは依代(衛宮士郎)の性格や知識があまり表に出てこず、英霊(千子村正)が主体として行動しているのが大きな特徴である。
脚注