「地右衛門」の版間の差分
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:言動も「奪い尽くし、燃やし尽くす」など完全に復讐者としてのそれである。 | :言動も「奪い尽くし、燃やし尽くす」など完全に復讐者としてのそれである。 | ||
+ | :しかし、その裏には「何もできずに自分だけが生き残ってしまった」という意識が眠っており、助けられる価値もない自分こそが地獄に落ちるべきと考えている。 | ||
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+ | :偶然にも魔術の素養があるらしく、地獄の業火のごとき炎ボロボロの槍を用いて戦う。 | ||
+ | :また機転もきくようで、遠くにいるランサーに令呪で強制的に『紅蓮の聖女』を自身を対象にして発動させ、キャスターを道連れにした。 | ||
== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
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== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
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:召喚したサーヴァント。 | :召喚したサーヴァント。 | ||
+ | :自身の強引な召喚による影響か精神汚染を引き起こしている上、英霊の格が格段に落ちている。 | ||
+ | :彼女からはこれ以上罪を重ねてほしくないと慈愛を向けられており、鬱陶しく感じつつも一定の理解は示している。 | ||
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+ | :「盈月の儀」に参戦した七人のマスターのうちの一人。 | ||
+ | :ひと目見た時に何かを感じ取ったのか、異常な執着心を見せる。 | ||
;[[由井正雪]] | ;[[由井正雪]] | ||
:「盈月の儀」に参戦した七人のマスターのうちの一人。 | :「盈月の儀」に参戦した七人のマスターのうちの一人。 | ||
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== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
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== メモ == | == メモ == | ||
− | * 源氏名である[[高尾太夫]] | + | * 源氏名である[[高尾太夫]]を除くと、農民出故か名が判明しているマスター中唯一苗字が無い。 |
* 召喚したランサーのサーヴァントが[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕]]に酷似していたため、話題を呼んだ。 | * 召喚したランサーのサーヴァントが[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕]]に酷似していたため、話題を呼んだ。 | ||
** 江戸時代の日本との接点のなさもさることながら、『[[Fate/Grand Order]]』の世界で成立した存在であって他の世界で召喚される可能性が極めて低いため。 | ** 江戸時代の日本との接点のなさもさることながら、『[[Fate/Grand Order]]』の世界で成立した存在であって他の世界で召喚される可能性が極めて低いため。 | ||
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== 話題まとめ == | == 話題まとめ == | ||
− | ;山田右衛門作 | + | <!--;山田右衛門作 |
:発表当初から、彼のモデルもしくは正体として、'''「山田右衛門作」'''の名前が挙げられていた。 | :発表当初から、彼のモデルもしくは正体として、'''「山田右衛門作」'''の名前が挙げられていた。 | ||
:この人物はキリシタン大名であった有馬直純に家臣として仕えた南蛮絵師であったが、島原の乱の時には農民として生活していたのを素性を知っていた一揆勢が'''妻子を人質にとって'''仲間へと強制的に加入させられた。 | :この人物はキリシタン大名であった有馬直純に家臣として仕えた南蛮絵師であったが、島原の乱の時には農民として生活していたのを素性を知っていた一揆勢が'''妻子を人質にとって'''仲間へと強制的に加入させられた。 | ||
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:上記の通り正体は山田右衛門作である事が濃厚だが、ある人物の存在により別の可能性も生じている。 | :上記の通り正体は山田右衛門作である事が濃厚だが、ある人物の存在により別の可能性も生じている。 | ||
:その人物とはライダー陣営のマスター:[[由井正雪]]。そして地右衛門の正体は、『Fate』のオマージュ元・『魔界転生』における正雪のパートナー、'''「森宗意軒」'''ではないか、というもの。史実上では島原の乱において落命している宗意軒だが、作中においては生き延びた事になっており、また'''火を使う戦法'''を得意としていたという伝承が「燃やし尽くす」という台詞とも重なってくる。 | :その人物とはライダー陣営のマスター:[[由井正雪]]。そして地右衛門の正体は、『Fate』のオマージュ元・『魔界転生』における正雪のパートナー、'''「森宗意軒」'''ではないか、というもの。史実上では島原の乱において落命している宗意軒だが、作中においては生き延びた事になっており、また'''火を使う戦法'''を得意としていたという伝承が「燃やし尽くす」という台詞とも重なってくる。 | ||
− | :仮にこちらが正しいとすればライダー・ランサー陣営が既に内通している、あるいは後に同盟を組んでくる…という展開もあり得るが、あえて両方を拾うとすれば'''「右衛門作が宗意軒に師事して火術を習得した」'''…と考えるのが無難だろうか。 | + | :仮にこちらが正しいとすればライダー・ランサー陣営が既に内通している、あるいは後に同盟を組んでくる…という展開もあり得るが、あえて両方を拾うとすれば'''「右衛門作が宗意軒に師事して火術を習得した」'''…と考えるのが無難だろうか。--> |
== 脚注 == | == 脚注 == |
2024年1月4日 (木) 11:12時点における版
地右衛門 | |
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読み | ちえもん |
性別 | 男性 |
声優 | 岡本信彦 |
デザイン | 渡れい |
初登場作品 | Fate/Samurai Remnant |
概要
- 略歴
- 『Fate/Samurai Remnant』で行われる聖杯戦争「盈月の儀」に参戦した七人のマスターのうちの一人。
- 舞台となっている慶安四年の十五年前に起きた「島原の乱」の生き残りであり、持てるものもなくただ一人、聖杯戦争に参戦した。
- 人物
- もとは天草地方に住む平民で、布を幾重にも顔に巻いた男性。
- 血塗れのぼろ布を縫い合わせたような服や土気色の肌も相まって到底まともな素性の人間には見えない。
- 言動も「奪い尽くし、燃やし尽くす」など完全に復讐者としてのそれである。
- しかし、その裏には「何もできずに自分だけが生き残ってしまった」という意識が眠っており、助けられる価値もない自分こそが地獄に落ちるべきと考えている。
- 能力
- 偶然にも魔術の素養があるらしく、地獄の業火のごとき炎ボロボロの槍を用いて戦う。
- また機転もきくようで、遠くにいるランサーに令呪で強制的に『紅蓮の聖女』を自身を対象にして発動させ、キャスターを道連れにした。
登場作品と役柄
Fateシリーズ
- Fate/Samurai Remnant
- ランサーのマスター。
人間関係
- ランサー
- 召喚したサーヴァント。
- 自身の強引な召喚による影響か精神汚染を引き起こしている上、英霊の格が格段に落ちている。
- 彼女からはこれ以上罪を重ねてほしくないと慈愛を向けられており、鬱陶しく感じつつも一定の理解は示している。
- 宮本伊織
- 「盈月の儀」に参戦した七人のマスターのうちの一人。
- ひと目見た時に何かを感じ取ったのか、異常な執着心を見せる。
- 由井正雪
- 「盈月の儀」に参戦した七人のマスターのうちの一人。
- 初期に接触して、同盟関係を結ぶ。
名台詞
メモ
- 源氏名である高尾太夫を除くと、農民出故か名が判明しているマスター中唯一苗字が無い。
- 召喚したランサーのサーヴァントがジャンヌ・ダルク〔オルタ〕に酷似していたため、話題を呼んだ。
- 江戸時代の日本との接点のなさもさることながら、『Fate/Grand Order』の世界で成立した存在であって他の世界で召喚される可能性が極めて低いため。
話題まとめ
脚注
注釈
出典