「ジナコ=カリギリ」の版間の差分
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+ | :[[ウィザード]]としての才能が備わっていたため、偶然「聖杯戦争」の噂を聞きつけ、人生のやり直しを求めてすがるような気持ちで参加する<ref group = "注">彼女の言う人生のやり直しとは、できれば両親が死ななかった未来で、普通のオタク高校生として学校に通っている自分になり、普通の友達と、普通の彼氏(…ができるのであれば)と、普通の女の子の人生をおくること。</ref>。 | ||
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+ | :カルナをまともに戦わせるのは一流魔術師でも難しいことも一因だが、最高クラスのサーヴァントであるカルナ自身さえも「自分の力ではジナコを優勝させるのは無理」と分析してしまっている。 | ||
+ | :センチネルだった際には一通りコードキャストを使うが、余り質の高いものではない。カルナのステータスだけはやたらと高いが、ステータスはマスターの能力とは無関係な性格等の相性がかなりの影響を及ぼしている他、肝心の戦闘時にはカルナは槍を常時具現化して戦うことすら出来ない有様なため焼け石への水に近く、むしろ足を引っ張っているに近い。 | ||
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2018年7月13日 (金) 22:27時点における版
ジナコ=カリギリ | |
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外国語表記 | Jinako Carigiri |
別名 | じな子 |
性別 | 女 |
年齢 | 29歳 |
誕生日 | 11月3日 |
血液型 | B型 |
身長 | 153cm |
体重 | 82kg |
スリーサイズ | B109/W87/H112 |
特技 | ルーチンワーク |
好きな物 | ゲーム、ジャンクフード |
苦手な物 | リア充、炎上 |
天敵 | カルナ、凛、アンデルセン |
声優 | 悠木碧 |
イメージカラー | ココアブラウン |
初登場作品 | Fate/EXTRA CCC |
概要
「SE.RA.PH」に紛れ込んでしまった女性。ネット上では「じな子」のハンドルネームで活動している廃人ニートゲーマー。
カルナのマスター。
- 略歴
- ドイツ人の父と日本人の母の間に生まれたハーフ。そこそこ裕福な家庭で育ったが、彼女が14歳のある日、アイスバーンで滑ったトラックに轢かれたことで両親が死亡し、遺産で一生生きていけるだけの金を手に入れた。
以後、高校にも進学せず家に引きこもるようになり、ネット世界に耽溺した結果、欧州圏のゲームチャンプにしてトータルチャンプにまで上り詰める。 - ウィザードとしての才能が備わっていたため、偶然「聖杯戦争」の噂を聞きつけ、人生のやり直しを求めてすがるような気持ちで参加する[注 1]。
- そこでカルナを召喚するが、天才ばかりがひしめく月の聖杯戦争では凡人の自分は勝ち残れないとすぐに諦めの境地に達してしまい、さらには「負けたら死ぬ」というルールが掛け値なしの真実であることを敏感に感じ取り、死への恐怖から戦う意思も持てぬまま燻っていた[注 2]。
- アリーナへの入り口になって以降使われなくなった用務員室への裏口を発見してそこに引きこもった結果、1回戦を不戦敗という形で敗北するも、ムーンセルから削除はされずに辛うじて生き残り、そのままBBによって月の裏側へと取り込まれる。
- 『CCC』冒頭の学園生活では自らを学園の補欠教員で、現在は暇を持て余している倉庫警備員と称していた。
- 怠惰な性格から「SE.RA.PH」に異常が起きても全く頓着しておらず、むしろ思い切り引きこもれると用務員室に篭城している。
- そもそも月の裏側から脱出したとして、月の聖杯戦争に戻れば自分の死が確定するだけなので、BBとの対決やサクラ迷宮踏破そのものに非協力的。
- だが月の裏側がその役目を終える際、カルナが自らの宝具を使用し、ムーンセルにジナコを消去されないようにしていたことが判明。ジナコは例外の一人としてムーンセルからの生還を果たす。
- 人物
- 重度のネット中毒者。態度はおどけているが怠惰で気難しく、コンプレックスの塊のような性格。
のび放題の髪に着古したTシャツとカーディガン、窮屈なジーンズと、おしゃれとは縁の無い格好をしている。だらしない生活のせいで体型もムッチリしている。
見た目に全く気を使っていないせいか、話し方は女性らしさに欠け、一人称も「ボク」「ジナコさん」。
だがこの一人称は「エリートニートのジナコさん」の仮面を被っている時のものであり、本音を漏らす際には本来の一人称「アタシ」が出てしまう。
一見人生を謳歌しているように見えるが、これは両親の死によって悟ってしまった「誰にでもいつか必ず終わりは来る」という事実から逃避するための仮面に過ぎない。素の彼女は非常に臆病で厭世的。
- 能力
- ネット中毒者だけあって、ネットの知識は豊富でそれを活かした情報収集能力に優れる。倉庫に引きこもっている間も彼女なりにいろいろ調べていた模様。さらにネットで培った煽りスキルは感情に乏しいホムンクルスの心すら揺さぶるほど。
- 一応、優秀なウィザードのみが使えるとされるカスタムアバターを使用する程度のことは出来るが、本選に残ったのが天才と言える実力者ばかりなこともあり、アンデルセン曰くジナコはその中で軒並み平均以下。
- 魔力もかなり低いらしく、カルナ相手では令呪で行動を強制しても小石に躓く程度の効果しか出ない。
- カルナをまともに戦わせるのは一流魔術師でも難しいことも一因だが、最高クラスのサーヴァントであるカルナ自身さえも「自分の力ではジナコを優勝させるのは無理」と分析してしまっている。
- センチネルだった際には一通りコードキャストを使うが、余り質の高いものではない。カルナのステータスだけはやたらと高いが、ステータスはマスターの能力とは無関係な性格等の相性がかなりの影響を及ぼしている他、肝心の戦闘時にはカルナは槍を常時具現化して戦うことすら出来ない有様なため焼け石への水に近く、むしろ足を引っ張っているに近い。
- 屈折した内面を持っていたためにサクラ迷宮の核としての適性は高かったが、当人の魔術師としての能力が極めて低い影響で迷宮の形状もシンプルなものしか構築出来なかったため、衛士として優秀とも言い難い。
- そもそも性格からして戦闘関連には全く向いておらず、やはり実際に聖杯戦争のマスターとしての実力は総じて低いものだった。
- 使用するコードキャストは
- cheat_atk() MPダメージ
- cheat_seal() スキル封印
- cheat_boost() 魔力アップ
登場作品と役柄
- Fate/EXTRA CCC
- マスターの一人として登場。
- Fate/EXTRA CCC FoxTail
- マスターの一人として登場。相変わらずの引きこもり。
- ちびちゅき!
- 愉悦研究会所属。同人ショップ「ギルガメイト」で女性向け同人誌を売る。
人間関係
Fate/EXTRA CCC
- カルナ
- サーヴァント。忠実に従っており、彼本人にはジナコを貶めるつもりは毛頭ないのだが、「合理的ではない」「役に立たない」などの素直な感想を率直に言うため、ジナコは嫌っている。
- 主人公 (EXTRA)
- 月の裏側からの脱出に協力することを完全拒否。ただし彼(彼女)に対してだけは自分と同じ「凡人」ということもあってか、極僅かに態度を軟化させている。
- 臥藤門司
- 本戦一回戦で対戦する予定だった相手。自らの境遇に絶望するジナコであったが、彼の命を賭した説得に心を揺さぶられる事となる。
- ラニ=Ⅷ
- 「最強厨」という仇名をつけてしまった。ラニは主人公の事は許したが、ジナコの事は許しておらず、いつも態度が辛辣。
- 間桐シンジ
- 同じネットゲームを嗜む同好の士。格下の彼を「シンジさんクン」と呼んで煽る。
後に彼から自らの出生や聖杯戦争に参加した動機を聞かされ、その時ははぐらかしてはいるが主人公 (EXTRA)にサーヴァントを貸して欲しいと言われた際に「シンジくんみたいなプライドも無い」と、彼の確固たる動機やプライドに劣等感のようなものを感じていた。 - レオナルド・ビスタリオ・ハーウェイ
- 家柄にも容姿にも才能にも恵まれているため、僻み気味で辛辣な態度である。
- アンデルセン
- ショタコンの彼女にとって見た目はどストライクのよそさまのサーヴァント。きっと天使のような性格と声だろうと遠くからモニター越しに妄想している。…向こうは「肉布団」「豚肉」と低い声で彼女をこき下ろしていたが。
Fate/EXTRA CCC FoxTail
- 坂神一人
- 当初は敵対していたが、「貴方と私は同じ」と宣言し、「黒の生徒会」の仲間となる。
ちびちゅき!
- ギルガメッシュ
- 同じ愉悦研究会に所属。言峰と取っ組み合いの喧嘩をしていたのを見てあらぬ誤解を抱く。
- 彼の趣味でセイバー本ばかりなのに少し不満な模様。
- 言峰綺礼
- 同じ愉悦研究会に所属。同上。
- 瀬尾晶
- 同じ愉悦研究会に所属。
名台詞
Fate/EXTRA CCC
- 「ロックロックロック!
超厳重な鍵をかけてボクのターンエンド!
もう誰もジナコさんの姿は見えないッス!」 - 主人公に協力を求められた際の反応。部屋に鍵をかける事で、戦うことから逃げようとする。ダメだこりゃ………
- 「うはっ、いいアーチャー!まさに 運 ば な い か 。」
- 迷宮で倒れていたガトーをアーチャーが運ぼうした際の反応。元ネタは某青いツナギを着たいい男の台詞である。
この反応にさすがのアーチャーも憤慨していたが、腐っているなと言っているあたり元ネタが分かるということ…?びぃえる時空
- 「不公平じゃん。どんなにゲームシステムがイーブンでも、打つプレイヤーの性能に差があるんだから。
鍛えても埋まらない差はあるよ。これはあらゆるものにある。だから―――この世に平等なものはない」 - チェスを「公正・公平なゲーム」と絶賛するラニ=Ⅷに対し、冷ややかに異を唱える。
レオが思わず沈黙した、才能無き者からの才能ある者が唱える「平等」への批難でもあり、凡才であり主人公ではない彼女だからこそ言えるセリフ。
- 「フヒッ、圧倒的、ひたすら圧倒的ッ……!この強さ、カルナさんはもはやランサーなんて地味なクラスじゃないッス。
目からビームも出すし―――そう、ボクのサーヴァントは特別製!ビームの英霊、ランチャーッス!」 - 主人公との初戦闘で、その圧倒的強さを見せつけたカルナを評して。新クラス「ランチャー」誕生の瞬間。
- 「カルナァァァッ!
こいつらを追い出して!
二度とここに来られないように、世界から消し去ってぇぇっ!」 - 狂気の叫び。ガトーの死が自分の責任だと認めず、現実から目を背け続けるため、「マスター」として主人公達への殺意を露わにする。
- 「それは―――ダメな私が、いつまでも、ダメなままでも?」
- 人の価値は全て同じに見えるカルナに対して。自分の価値に苦しむジナコの一人称が「私」になった唯一の場面。
- 「何があっても守る、何の価値もなくても構わないとか、お父さんみたい。親バカ、ここに極まるッス。」
- カルナとジナコの関係性を表した台詞。このあとのカルナのうろたえっぷりも、彼の表情と共に微笑ましい。
- そう……。あの男は信じている。
人間の、平凡でもみじめでも、そこに生きている人間の性根を、信じている。
……たとえ、最後まで咲かずとも。その種には尊いものがあるのだと、確信している。 - カルナとの別れの際のジナコのモノローグ。
「人の価値は全て同じに見える」というカルナの言葉に神に近しい存在が人を見下すような傲慢さはなく、
「施しの英雄」が人に救いの手を差し伸べる理由は、人の才能や地位ではなく「命」に価値があると心から確信しているからである。
- 「ところで逆ッスよ、カルナさん。カルナさんは一言多いんじゃなくて、少ないんス。
伝えたい事を途中で切るから相手が誤解するのです。
これからは最後まで、ちゃんと感想を口にすること。気を遣って黙ってちゃダメッスよ〜。」 - カルナへの最後の忠告。本人は軽い雰囲気でこの言葉を送ったのだがカルナ自身は「そうだったのか…」と三回も言う程胸に突き刺さっていた。この言葉はカルナにとって相当衝撃的な物だったらしく、ジナコの名前と共に座のカルナの霊基に強く刻まれた。以来カルナは他の作品でも度々ジナコの事を口にしており、言葉足らずも改善している様子。
- 「やっぱりものすごいハズレを引いた。アンタは、ボクには過ぎたサーヴァントだったッスよ。
―――うん。さよなら、カルナさん。」 - 神々しさすら感じさせる去り際で「表の自分」にも救いの手を差し伸べに飛ぶカルナを見てジナコは呟く。
もはや「人類愛」という陳腐な表現しか思いつかないほどの懐の広さを持った英霊との出会いにジナコは呆れつつも感謝する。
Fate/Grand Order
- 老若男女、千差万別、蝸牛。
生き方、プライド、得意分野に理想の自分。
主張は色々あるけれど、共通するのは快適な部屋。
臣民のいない王様は、安寧と引き替えにゆるやかな自衰に沈む。
「とドヤ顔で語ったところでジナコさんは優雅にスナックをかじりながらAPを消費するのであった!
いやー、困るなー、こんなにスタミナを使ってたら骨と皮だけになっちゃうッスー!」 - 『Fate/Grand Order』礼装カード「ルームガーダー」のテキスト。
- 布団にごろごろしながらスマホで『FGO』に興じているジナコ。色々とメタだがある意味彼女らしい。
- ちなみにジナコの手元にあるスマホの画面をよーく見てみると、マイルーム画面にカルナの姿が見て取れる。しかも『FGO』のpako絵ではなく『CCC』のワダアルコ絵準拠の再臨段階で芸が細かい。ついでに言うとマイルーム画面にいるということは、カルナを引き当てて(「お気に入り」に設定して)いることに他ならない。
メモ
- ワダ氏によれば、彼女の衣装や小物は、彼女が中学の時から使っていたもの。また「全体に漂う引きこもり感と、リアルにだらしなく過ごしてきた体型が出ていれば幸いです(笑)」とコメントしている。
- 奈須氏から「誰得感はハンパない」と評されている。
元々彼女は氏が最初から発案したキャラクターではなく、スタッフからの「ニート少女を出したい」という強い要望から生まれた。
だが奈須氏も、これまでとは大きく違うオリジナリティのあるキャラクターに仕上がった彼女を気に入っており、「第一印象でこの子かわいい!ではなくプレイし終わったときにジナコはいいダメ人間だったね、とユーザーの心に残るようなキャラクターになればいいな」とコメントしている。
ただ最初にデザインを見たときは、流石の氏でも不安になったらしく、「貴重な新キャラ枠をこのモッサリ娘で使ってしまっていいのか……?」と漏らしている。 - 「体重82kg」は、装備品込みの数値しか公表されていないパッションリップを除けばTYPE-MOON女性キャラでダントツの1位。なお同じ体重のキャラには身長185〜193cmの言峰綺礼がいる。ちなみにBMI(肥満度)に当てはめれば35.3(25以上で「太っている」)、標準体重を30.5kgも上回っている。
- 「エロス」がテーマの一つである今作に登場した新キャラクター達は、皆過激な衣装をしているが、彼女からはそういった要素は一切感じられない。
- 一応主人公からは「需要はある」との言葉を贈られている。Panish Timeでの台詞なので色々とアレだが、まぁ需要もあるところにはあるのだろう。
- 巨乳眼鏡っ娘好きで知られる「氷室の天地」の作者磨伸映一郎は一応そのカテゴリーに分類される彼女も気に入り、足しげく彼女の元に通ってみたところ、最終的に「これ以上私のトコに通い続けても、何もイベント発生しないから!!解れ!そこの眼鏡好き!!」と、磨伸の行動を予測した奈須きのこによるメタ台詞を言われて吹いたと、自身のサイトで発言している。
- アーチャーとカルナが戦闘前に緊迫したやり取りをしていた際、「なに敵と喋ってるのよ!?アンタ達BLな野球部かっつーの!」と発言する。味方が敵と話しているのを諌めるのは普通だが、その後の例えがヒドイ。
- 彼女は腐女子でもあり、アンデルセンからはその趣味も看破されている。お仕置きモードで間違った選択をするとこのあたりの思想を垣間見ることが可能。
- 戦闘ではMPを削るコードキャストを頻繁に使用する。だがその減少値は三発浴びせてようやくスキル一回分使えなくする位の微々たる物で、脅威には値しない。
だが問題なのはその使用頻度である。ほぼ毎ターン使ってくるので、せっかく三連続で攻撃が成功するのに、コードキャストによってチェインをリセットされ、エクストラターンを逃す展開が発生しやすい。
その上エクストラターンを狙いやすい三手目、四手目で使用する確率が高い。彼女にそんな戦術的な思考があるとは考えにくいが、もしわざとなら性格悪すぎる。- 「スキル封印」のコードキャストも使用するが、こちらは使用頻度は低く一戦闘で一回ほどしか使用しない。ただしその一回が致命傷となるのがカルナ戦なので、対策を取っておくことをオススメする。「オシリスの砂塵」の状態異常無効化コードキャストで対策できるので装備しておくと吉。
- またカルナとの初戦闘時には「魔力アップ」のコードキャストを使用する。「梵天よ、地を覆え」の威力が急上昇するが、1ターンバトルなので防御に徹していれば怖くはない。しかしジナコとともに荒ぶる鷹のポーズを取るカルナの姿は必見。
- 実はその鷹のポーズの前までも含むジナコの四ポーズカットは、某魔法と科学のライトノベル作品の主人公の決め台詞を茶化したアスキーアート「その幻想をぶち壊す(通称そげぶ)」の順番を逆にしたものだったりする。
- 通常のマスターと異なり、彼女のコードキャストには全て「cheat」の名が冠されている。
- 主人公に対してのみ好意的なのは、自分と同じ凡人である気配を感じるのと、彼(彼女)の真っ直ぐな誠意と言葉に対して弱いため。ただしそれでも直接会って話はしてくれる、というレベルなので他の面子と会わせようとしたり、後述のように頼みを聞いてもらったりする時には大変な労力を必要とする。
- 第三章で彼女に協力を求めるイベントがあるが、その時2000Smもするケーキを要求される。この時、「まさか2000Smもするケーキ一人で食っといて、断るわけ無いだろう。常識的に考えて」と慢心し、適当に選択肢を選んだせいで、もう一度ケーキ買いに行かされるプレイヤーが続出。
ちなみに正しい選択肢を選ばない限り、いくらでもケーキを一人で食い続ける。本物のダメ人間は格が違った(一応、初回で選択肢を一切間違えなければケーキは一個も必要ない)。 - セイバーからは「醜悪な肉」、ギルガメッシュからは「喋る脂肪」、アンデルセンからは「肉布団」「豚肉」などと評されている。主人公もパニッシュ時に「駄肉」呼ばわり。みんなひどい。
- いわゆるショタコンらしく、キアラのキャスターが好みらしい。だが知っているのは外見だけで、中身を知らなかった。
レオに対しては天上人に対するコンプレックスを刺激されるため基本辛辣だが、真っ直ぐな謝罪を述べられたときは頬を赤らめていた。 - プロフィールによると声フェチらしい。「イケてるボイス最高〜」。
カルナさんもそこだけは高得点とのこと。たしかに遊佐ボイスのいい声だが。 - 自身に対するコンプレックスの為か年齢を誤魔化している。主人公と同年齢(10代)や25歳ぐらいと語っており、童顔の為に気付きにくいが実年齢は三十路間近だという。
- 完全に引きこもっているわけではなく、お菓子が切れたりした場合にはやむなく外出して、購買まで足を運ぶこともある。
- 「イタリア風悪魔さん」の捜索を始めとして、カルナに命じて裏で色々なことをやらせている。サクラメントはそうした過程で入手したもの。
- 第三章で彼女があそこまで取り乱したのは、「圧死」に対してトラウマを持っているせいでもある。シチュエーションとの噛み合わせは最悪であった。
- 意識してでは無いだろうが、戦闘の放棄という行動をもって「聖杯戦争を否定」した人物。その結末は自らの死でしかない筈だったが、カルナの手でその運命を覆される。
- 物語の表舞台には立たないため目立たないが、「最弱のマスター」と「最高峰のサーヴァント」という組み合わせは、『stay night』を始めとしたFateシリーズではお約束の関係性といえる。
- カルナを召喚しているため、少なくとも本戦までは出場していることは確定している。つまり主人公も苦労した予選突破を達成していることになる。やればできる人ではあるようだ。むしろ何故ベストを尽くさないのか。
- ジナコと慎二がプレイしているというネットゲーム「FA」において、ジナコはプレイ時間6000超え(一日平均18時間)という廃人プレイによりトータルチャンプとして君臨している。もっともどんなゲームなのかがまるで描写されていないので、暇に飽かせてひたすらプレイ時間を積み重ねたジナコが異常なのか、それにセンスで追従している慎二が凄いのかは今一明らかになっていない。
- 彼女回りのイベントには実在のゲームのパロディネタと思しきものが多い。「イタリア風悪魔さん」は「Diablo 3」、カルナの「ジナコは今、巨大龍の尻尾を斬り落とすのに忙しい」は「モンスターハンター」、自階層でのジナコの「イカれた対戦ツール見つけたんだけど、これすっごいの。コマンドはジャンプとキックだけ。キャラも使いまわしの二人。まったく、不毛な、何のためにやるんだか分からないゲームなの。」は、ストリートファイターⅣでユンが猛威を奮いすぎていた頃に格ゲーファンが皮肉で作った対戦ゲーム「Divekick」か。
- ジナコを演じた悠木碧氏は『Fate/Grand Order』では沖田総司、酒呑童子、ティアマトを演じたが、友達がソレをプレイしている際にアルジュナが気になって画像検索したら関連してカルナが出てきた際に「ジナコとカルナのお話すごく好きで、印象に残ってる」事をTwitterで明かし[2]、また、彼がジナコの事を覚えている事に感じ入った事が切欠で『Fate/Grand Order』のプレイを開始した。
脚注
注釈
出典