概要
『Fate/Grand Order』に登場するサーヴァント。シャルルマーニュ十二勇士の一人。
- 略歴
- 『Fate/Grand Order』のアストルフォの幕間の物語に登場。
- アストルフォが気まぐれで「ローランに会えるかもしれない」とフランスにレイシフトした結果、ローランの奇行の被害を受けた人々から仲間と勘違いされて主人公一行が攻撃される。
- それでも諦めずに追跡を続けた結果ついに遭遇、すると一目見てマシュを口説きにかかり、振られたショックで暴走。
- 暴走した際に巨大ゴーストに変身したために彼本人ではなく彼の残した残留思念であることが判明し、マシュ絡みでキレた主人公とアストルフォに張り倒されて消滅した。
- 人物
- ゆったりした服を着込んだ、一見すると知性を感じるハンサムで眉目麗しい騎士。
- ……だがまともに見えるのは外見だけで、その言動は野生児を通り越して狂人そのもの。
- 生前アンジェリカに振られたショックで発狂して全裸になったことが癖になったらしく、何かというと(公衆の面前でも)全裸になりたがり、周囲が服を着せようとすると全力で暴れて抵抗する。
- 劇中でも街中で全裸になったり、そのまま街に伝わる聖人像に跨がって叫んだり[注 1]、自分を取り締まりに来た兵士を酷く痛めつけただけでなく、鳥の卵を盗んでそのまま食べたり、素手でワイバーンを殴り倒して生で食べたり[注 2]、荒野のど真ん中で全裸で不貞寝したりとろくでもない事ばかりしている。
- フランス人らしく美しい女性に対しては騎士道精神を発揮するのか、マシュ・キリエライトを一目見るなり口説き始めた[注 3]。
- 能力
- 決して刃こぼれすることのない頑丈さと永遠に衰えることのない切れ味を誇る「不滅の刃」と称された絶世の名剣・デュランダルを持つとされる。
- 伝承でも非常に強力な騎士として登場しているが、『Fate/Grand Order』でも全裸で素手の状態でもワイバーンを倒せる程の力を持っている模様。
ステータス
クラス |
マスター |
筋力 |
耐久 |
敏捷 |
魔力 |
幸運 |
宝具 |
クラス別能力 |
保有スキル |
備考
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登場作品と役柄
Fateシリーズ
- Fate/Grand Order
- アストルフォの幕間の物語に登場。
- Fate/Apocrypha
- コミック版にて、アストルフォの回想シーンに少しだけ登場。
- 「逆光の中股間を輝かせながら剣を持った男」の姿なので、明言されていないが彼の事と思われる。
その他
- TMitter2015
- 名前のみ登場しているが、「空港で興奮して全裸に」なって捕まったことがアストルフォ宛のメールで判明。
人間関係
Fate/Grand Order
- アストルフォ
- 生前のシャルルマーニュ十二勇士の同僚。
- 自身が発狂した際も彼の尽力で正気を取り戻したりと縁が深いが、彼からはやけに辛口で容赦無いコメントがしばしば飛んでくる。
- マシュ・キリエライト
- アストルフォの幕間の物語で出会った際、即座に口説きにかかった。
- 主人公 (Grand Order)
- マシュを口説くなど、数々の悪行にキレられて叩きのめされる。
生前
- シャルルマーニュ
- 主君であり、叔父。
- マンドリカルド
- かつてデュランダルを巡って決闘した相手。
- 決闘の途中でローランが発狂したため勝負自体はお流れとなったが、放り出されたデュランダルは彼の手に渡った。
名台詞
Fate/Grand Order
- 「こ、この天然アホの子……。確かにアストルフォだ……!」
- アストルフォの幕間の物語にて、出会ったアストルフォの「服着てなかったら顔忘れてた!」という遠回しな皮肉を聞いての返答。
- 皮肉じゃなくて素の可能性もあるので反応としてはそう間違ってはいないが、これまで彼の奇行の痕跡を散々見てきたプレイヤーとしては「お前が言うな」と言いたくもなってくる。
メモ
- イアソンやシータ同様、サーヴァントとして召喚されているがクラスが分かっていないメンバーの一員。絶世の名剣デュランダルを持っていることからセイバーか、その強烈すぎる人格と発狂の逸話からバーサーカーだと目されている。
- なお、彼が持っている剣「デュランダル」はエミヤが使用する投影宝具として『Fate/stay night』の頃から登場しており、『Fate/Grand Order』でもセイバークラスのアイコンになっている。
話題まとめ
脚注
注釈
- ↑ なお、このパートで舞台となったのはフランスのタラスコンの街。その名の通りタラスクに縁があるので、彼が股間を押し付けた聖人像のモデルは彼女である可能性もある。
- ↑ しかも食中りを起こして嘔吐していた。
- ↑ これらの行動は彼の残留思念が行ったものも含まれるが、同行していたアストルフォが違和感をまったく訴えなかったため、本人も大差ないと思われる。
出典
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