BB
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BB
- 読み:ビィビィ
- 誕生日:3月2日/血液型:O型
- 身長:156cm/体重:46kg
- イメージカラー:黒
- 特技:ルール改竄、チート行為
- 好きな物:センパイ/センパイ以外全て
- 天敵:殺生院キアラ
- スリーサイズ:B85/W56/H87
- CV:下屋則子
間桐桜に酷似した黒衣の少女。眷属達と共に、主人公達の前に立ち塞がる。
- 略歴
- 元々「SE.RA.PH」で誕生したシステム上の存在だが、聖杯戦争を円滑に行うためのNPCなどではなく、ムーンセルの制御を離れ、自己の機能拡張のみを目的としている異質なプログラム。
「サクラ迷宮」を作り出し、マスター達を月の裏側に閉じ込めた張本人。
- 人物
- 顔立ちは桜と全く同じだが、時折見せる挑発的な表情や淫靡さを漂わせた物腰など、内面は大きく異なっている。だがその言動のほとんどは仮面で、胸に秘めた本心を主人公に知られないためのもの。
「BB(ビィビィ)」と名乗っているが、その名前も何らかの言葉の略称らしく、「ベベ、でもベイビィでも、お好きにどうぞ」と余り自分の名称に頓着していない。
実はかなりの凝り性で、視覚と聴覚をハックして強制的に視聴させるネットムービー「BBチャンネル」を作り、度々、主人公達を挑発する。
- 能力
- 月の聖杯戦争に参加した百体以上ものサーヴァントを取り込んだ上に、その力を暴走させること無く自在に操り、取り込んだサーヴァントを自分の手駒として蘇生させることが出来る。更に無制限に機能拡張を行っているため、常にその力は増大を続けている。
彼女がこれほどの力を持つようになったのは、ムーンセルの深淵から約八千年前に名が失われた原初の女神「チャタル・ヒュユクの女神」の権能、「百獣母胎(ポトニア・テローン)」を取り込んだため。
キャスター曰く「国造りレベルの大権能」で、ギルガメッシュにとっても完全に理解の外にある力。
母なる女神の万物を生み出す力の具現であり、彼女はこの能力によって生命が生まれる前の『無』を数値化することに成功、時間も空間もあやふやな虚数空間の使い手に変革した。
どれほど時間を掛けても掌握できないムーンセルを彼女が攻略できたのは、この力で自分を『無限の時間』の概念に置いていたためである。
地上で生まれた者にとって、この母なる権能に逆らうことは生命のシステムそのものに反逆することになるため、誰であろうと逆らうことは出来ず、如何なる攻撃を受けても「無かったこと」にしてしまう。
またチャタル・ヒュユクの女神はキリスト教において、退廃した都の守護神であるため、「バビロンの妖婦」としての側面を持ち、彼女は戦闘においては主にこちらの権能を用いる。
彼女が持つ教鞭「支配の錫杖」は、妖婦が乗る7つの首の獣が被っている「十の支配の王冠(ドミナ・コロナム)」を変えた物。上級AIの権限をフルに使用できるデバイスであり、月の裏側限定だが、これによって彼女は霊子法則(ゲームルール)を変更することができる。
体内にはバビロンの妖婦が持つ杯「黄金の杯(アウレア・ボークラ)」を収納している。持ち主の厚顔で自分勝手な願いを叶える偽聖杯だが、偽の聖杯だからこそ正邪を問わず人間の欲望を叶える「本物の願望機」である。戦闘においては、物理的な遠近法を無視し、敵の特殊能力を完全に無効化した上で絶命させる毒の滴を垂らす。
元は健康管理AIであったため人間の命を奪うことは出来ず、戦闘権限も持たなかっため、当初は戦闘は自らの分身・アルターエゴと取り込んだサーヴァントなどの自身に協力する者たちと、使い魔であるシェイプシフターに任せていた。
だが自らの分身であるリップを主人公達に傷つけさせることで、システム上の自己防衛を成立させ、それらの制限を解除。レオとガウェインを瞬殺するほどの力を見せつける。
宝具
- C.C.C.(カースド・カッティング・クレーター)
- ムーンセルを掌握したBBによる、世界を犯す攻撃。霊子虚構陥穽とも。
獲得したEXスキル『百獣受胎(ポトニア・テローン)』を最大限に活用した、事象書き換えによるワールド・パージ。
大地を創造した地母神たちの母にあたる女神とは、即ち、万物を生み出した「根源」であり、この宝具はその情報を超精密立体プリンターとして出力し、使用者の望むままの世界で、いまある世界を握りつぶす対界宝具である。
彼女に侵食された空間は虚数空間となり、現実を蝕む呪いとなる。『C.C.C.』はその名の通り、現実をえぐり切り取る呪いの大穴を意味する。
その場にある物体を原子単位までばらばらにして再構成する他、運不運、偶然といった場の情報を書き換えて再出力する事もできる。
理論上の話になるが、重力場に干渉すれば時間軸を歪めて因果律を書き換える事も可能とされる。
戦闘に使用した場合、彼女の使い魔であるシェイプシフターが対象を包み、球体化したのち、対象と共に次元ごと消滅する。
本来、虚数空間である月の裏側において、価値観を共有できる構造体は創造できない。彼女の心象世界をサクラ迷宮として成立させていたのも、この宝具の力である。
登場作品と役柄
- Fate/EXTRA CCC
- サクラ迷宮の主。
- コハエース
- CCCを代表して(正確には彼女の格好をした桜)登場。後に彼女本人も登場する。
人間関係
- 主人公 (EXTRA)
- センパイ。「石ころ」に等しかった自分に手を差し伸べてくれた大切な人。たとえその事を覚えてくれていなくても。
- 間桐桜
- 元々は同じ「サクラ」であり、彼女のバックアップだった。だがキアラの陰謀によって覚醒した彼女は桜と袂を分かち、独自に行動するようになった。そのような経緯から互いに嫌いあっていたが、彼女は桜の事を大切に思っていたため直接危害を加えるようなことはしなかった。桜もCCCにおける真のルートで彼女の真意と主人公への想いを知り、最終的に和解することになる。
- セイバー (EXTRA・赤)
- (呪いのかかった)ウェディングドレスをプレゼント。
主人公を巡る敵だが、「ワンコ気質」「同性が相手でもオッケー、むしろウェルカム」「普段、強気で自分から誘うような事を言っていても、実際に攻められると弱いという、所謂誘い受け体質」と共通点がかなり多い。
またセイバーが同一視される「バビロンの妖婦」は、彼女が取り込んだ神格でもあるためここでも共通点が生まれている。
そのため互いに共感しあうこともしばしばで、最終的に協力して主人公を守る。 - アーチャー (EXTRA・赤)
- (散々ネタにされる原因となった)ハードでクールなジャケットをプレゼント。
主人公の前では彼女は敵だと言い続けていたが、彼にはどうやら桜の事を救えなかった記憶があるらしく、アルターエゴ達と違い桜の面影を多く残す彼女に剣を向けるのは躊躇っていた。真のルートでは最終的に和解し、かつての後輩に向けていたような温かい眼差しで彼女の真意を聞いていた。 - キャスター (EXTRA・青)
- (腹黒狐にお似合いな)ゴスロリ風衣裳をプレゼント。
主人公に纏わり付く邪魔者だが、BBチャンネルでのアッパーテンションと、キャスターの普段のノリが結構似ているため、いがみ合っていながらも意気投合することが多い。「ワンちゃんプレイ」とか参考になるアイディアを出してくれるため、実はBBのバイタリティを気に入っている。もっとも宝具解禁の時までいつもの調子なのには、さすがにちょっと困り気味。 - ギルガメッシュ
- 勝手に来た変な人。だから何もあげません。
お互いに不倶戴天の存在。令呪の全消費を始め、彼が主人公にとって危険であるという判断なのか、態度が辛辣。
ギルガメッシュも何度も何度も屈辱を味あわされたせいで、「お前には慢心も背中も見せない」と最大の警戒をしている。
- アーチャー (EXTRA・緑)
- 配下のサーヴァントの一人であり、「ミドチャさん」「緑茶さん」と呼んでいる。
トラップの作成やリップの援護を命じる。 - ランサー (CCC・赤)
- 配下のサーヴァントの一人であり、「エリちゃん」と呼んでいる。
洗脳した凛やラニの護衛を命じる。
名台詞
- 「それじゃあゲームを始めましょう?
貴方達は無慈悲な夜の囚人。
ひとりひとり――ゆっくり、確実に、終わりをあげます。
期待していますよセンパイ。貴方は最後まで、生き残ってくださいね――?」 - 凛を破った主人公たちの前に姿を現し、「ゲーム」の開始を宣言する。
溺れる夜が、始まる。
- 「っ……!
そ、そうきましたか、さすがですセンパイ!
でも残念、不正解です。わたし的には正解にしてあげたいところですが、これでも司会者なので。
正解はシールド。ないしウォール。
ちゃんと空気読んでくださいね、低能8bitちゃん?」 - 「特別な術式とは何か?」というクイズを出して、「R−18?」というブッ飛んだ回答を返された際の反応。
思いっきり恥ずかしがって動揺しているが、すぐにいつもの仮面で取り繕おうとする。自分で冗談として言う分には構わないが、面と向かってそういう話をされるのはダメらしい。
- 「え、センパイが呼びつけてくれたんですか?
そ、そうですか。それなら……うん、仕事を放棄しちゃうのも、仕方がないというか……
ハッ!な、なによ、自分からいじめられたいなんて、バカなんじゃないですか!?
サービスは今回だけですからっ!」 - 記憶の障害から自分がなぜ主人公たちの目の前にいるのか分からず、主人公の「自分が呼んだ」というちょっとしたイジワルを真に受けた際の反応。さんざん彼・彼女の事を犬気質と呼びながら、自分はそれ以上にワンちゃんであった。
ちなみに自分の分身を弄ってニヤニヤしている主人公に桜さんはお怒り。
- 「…そんな覚えはありませんけど、そんなものを見せられたら、たしかに怒りで飛んできてしまいますね。」
- 記憶の障害から自分がなぜ主人公たちの目の前にいるのか分からず、キャスターの「自分とご主人様の愛の共同作業に嫉妬してやってきた」という発言を真に受けての反応。嫉妬…もとい本音丸出しである。
- 「わたしは消されない。ムーンセルにも、この思いは消されない。
ムーンセルがある限り、あの人は救われないのなら、わたしがムーンセルになる。」
「見ていなさい私。大切な人のためなら愛は世界さえ引き替えにする。それを――
わたしは証明して見せる!」 - 記憶と主人公への想いを封じたかつての「自分」への決別の言葉。世界の全てを敵に回してでも、主人公を救うことを決意する。たとえ当り前に、儚く破れる恋だと知っていても。
- 「さぁ―――悦びなさい?この宇宙から消してあげる。
オペレーション カースド・カッティング・クレーター。
声は静かに………私の影は、 世界を覆う。」 - 最終宝具、『C.C.C.』発動。
終幕を告げる、月の影。
- 「―――はい。
さようなら。先輩。
わたし、貴方の事が、大好きです。」 - 消滅する寸前に、自分を桜と呼んでくれた主人公への、愛の告白。
主人公の前でBBと名乗った彼女だが、内心ではそう呼ばれることをずっと夢見ていたのだろう。喜びに満ちた笑みを浮かべながら、彼女は初期化の波に呑まれ消えていった。
- 「はーい。ようこそいらっしゃいましたー☆
"俺はニューゲームを始めたと思ったら七人目のおしおきモードに入っていた……"
何を言っているのか私にも分かりませんがそんなメタ発言も辞さないご褒美コーナー、
ラブラブBBチャンネル/ZERO、ここに開幕!です!」 - CCCのグランドルートの感動は一体…クリアデータからニューゲームを始めようとすると突然現れて本編で機会がなかったおしおきをわざわざ要求してくる。構ってちゃん精神の極みである。
ただ、女性陣が味わってきた羞恥プレイへの認識は足りなかったらしく、強制M字開脚というそれなんてエロゲ?な展開には混乱していた。
- 「ふふ。大人しい顔して、センパイもいよいよ馬脚を露したってところですね?
きゃー、この野獣!
一つ一つ秘密を突きつけられて、羞恥に悶える私の瞳からハイライトが消えてぴくぴくと痙攣を繰り返すようになるまで私に乱暴する気なんですね!薄い本 みたいに!!薄い本 みた、あいた!」 - その道のプロとしてスイッチが入った主人公への反応。
女の子が「薄い本」なんて言っちゃいけません。
- 「センパイが今のままの私で良いと言ってくれたから―――私、もう迷いません!
ええ!白に戻ろう、格好だけでも清純派によせよう、なんて思った私は甘々でした!
お仕置きなんかで改心しませんから!
私はおしゃまで悪魔でイケイケな月の女王、BBちゃんです!このキャラのままどこまでも突っ走ります!
センパイが浮気をしたら、C.C.C.をブチかます事もやぶさかではありません!
大好きですセンパイ。最後まで……ずっと、ずーーーっと私を見ていて下さいね?
BBチャンネルは最終回までセンパイに独占放送です!!」 - 上のおまけコーナーでの最後。CCCでは報われなかった彼女だが、最後の最後で主人公と人気を掻っ攫っていった。
いつも前向きで、黒キャラ扱いされても決してめげなかった彼女と冬木の桜の違いが分かるセリフでもある。
メモ
- 奈須氏曰く、「見た目ほど悪い子ではないです(笑)」とのこと。実際、CCCルートでの彼女はかなり乙女である。
- パンツ丸見えな人。前作ではセイバー (EXTRA・赤)もそうだったが、彼女は衣装が変わっているため、ポジションは被らない。もっとも、眷属の2人はパンツ丸見えどころの衣装ではないのだが。
- 丸見えなことに気づいていないらしく、SGで下着の色を尋ねると「教えてあげません!」と余裕ぶった後「え、見えてる!?」と狼狽する。ちなみに言うまでもないが白。
- 購入特典のイラストで、彼女とセイバー(CCC)の絡みが異様に多い。しかも、全て彼女の方がリードしている構図。前作で寝所に関して遅れをとらないと公言していたセイバーを圧倒するとは一体………。
だが本編の彼女は必死に誤魔化しているが、実のところかなりの初心。 - パートナーサーヴァントの三人に用意された新衣裳は、彼女がデザインから実際の制作まで行った自信作。桜もお裁縫スキルがあったので彼女も衣裳を作れるのはおかしくはなく、セイバーとキャスターの衣裳は少しでも寸法を間違えれば着れないような精密な作品であるため、彼女のスキルの高さが伺える。
極論を言えば、初期化の呪いを浴びせるだけが目的ならそのへんのボロ雑巾のような衣裳でも問題はなく、敢えて手を抜かず緻密な衣裳を用意する所が彼女の悪になり切れない乙女心と凝り性を表している。
もっとも、やっぱり同性の衣裳の方が気合がはいるのか、アーチャーの衣裳はちょっとだけ手を抜いたようなものになってしまった。最初のうちは彼も機嫌が悪そう。だがお詫びのしるしに素敵なタグも付けてあげたおかげか、中盤からこの衣裳を着た彼は「ハードに決めるぞ!」「ハードにロックでキメるゼ、MASTER」とノリノリで着てくれるようになる。良かったね。- 勝手に来た人には当然何もなし。あんな私服がダサい人に作る衣裳は有りません。
- 「BBチャンネル」ではやたらハイテンションで主人公達の頭を痛めるが、そのテンションの理由は「主人公と絡めるから」。なお、放送後は毎回自己嫌悪に襲われているとか。
- 彼女なりの主人公に対するアプローチらしいのだが、明らかに方向がズレている。理解されないのも仕方がない。
- 彼女が力の一部を取り込んだチャタル・ヒュユクの女神はティアマット、キュベレー、イシュタル、イナンナ、アナテ、アスタルテ、ガイア、ヘラ、アルテミス、アフロディーテ、デメテル、アテナなどに派生している。ギルガメッシュと互いに相性が悪いのは、その中に友を奪ったイシュタルが含まれているためかもしれない。
- 好き勝手やっているように見えるが、その実かなりの苦労性。自身のサポートのために生み出した分身(娘?〉達は、想い人に横恋慕している上に自分勝手で叛意が見え見え。せっかく蘇らせてあげたマスター達も誰も言うことを聞いてくれない。
ミドチャさんはわりかし言う事聞いてくれるほうだが、黒幕の正体を探るのに忙しく、どこかビジネスライク。エリちゃんは咬ませ犬だし……とすごく苦労している。 - 「黒いサクラ」と劇中で呼ばれることがあるが、平行世界に存在した黒桜と比べれば、もう「真っ白」と言っていい。むしろ白い桜の方が………いえ、何でもありません。
- 動機自体は真っ白でも行動が黒いので黒桜呼ばわりも仕方がない面もあるが、キアラによって意識を操作されていたこと、後でちゃんと反省していることを考慮すると、やっぱり「白い」。
- BB本人は隠そうとしているが、彼女の分身であるアルターエゴが二人揃って主人公に執着していることや、ふとした時のリアクションから主人公に対し好意を抱いていることがバレバレ。ただし本編で気付くのは凛とギルガメッシュくらいであり、肝心の主人公には察してもらえない。
- ちなみに、作中に登場する彼女の呼称「黒い桜」を直訳すると、「Black Blossom」となり、頭文字がBBと一致する。ただ、桜のバックアップということから「Back up Blossom」の頭文字という可能性もあるが、結局何の略語なのかは本編では言及されていない。もしくは、それらのダブルミーニングという可能性もある。
- レオはBBチャンネルのことをBB時間帯(バイオレンス・ブロッサムアワー)と呼んだことがあるが、流石にこれはないと思われる。「バイオレンス」の最初のスペルは「V」だし。
- 各鯖ルートのBB戦で流れる曲の名前が「bottom black, moon gazer」とあるので、「Bottom black」の略語かもしれない(ちなみに曲名は奈須氏が直々に付けたとのこと)。「Bottom」には色々な意味があるが、桜の木が生えるムーンセルの最奥ということもあるので「底」か「木の根元」が妥当だろうか。
- 管理AIであった頃の形式番号は「S-6-02」。「01」は桜の方である。
- 大本である実在した「間桐桜」は、「架空元素・虚数」という魔術属性を持つ上に、聖杯と大きな関連性を持った人物でもあった。それが月の裏側でも虚数と聖杯とに関わることになったのは、大本の人物の属性故か、はたまた運命の悪戯か。
- BBの宝具『C.C.C.』発動時の台詞「声は静かに………私の影は、世界を覆う」も、大本の間桐桜が扱う虚数魔術の詠唱文を彷彿させる。
- アルターエゴ達程極端ではないが、聖杯戦争のたびに記憶をリセットされることもあってか、AIたるBBにとっては「主人公の完全な保護(データの保存)が最優先事項」となっている。分岐ルートによってはそれが如実に現れる。
- スキル「十の王冠」に続く単語は全て古代ローマ時代の七つの丘。黙示録の獣の首が象徴しているとされる。
- 彼女のゲーム内でのレベル自体は50程度と、ドレインで過剰にレベルを上げたメルトリリスと比較するとそう高くはない。その戦闘能力はスキルに依存している。
- ゲーム内の基礎ステータスは、全て「100近く」と40Fのボスより遥かに高いのだが、HPが低くまた強力なスキルがそれほどないためその強さは余り実感できない。もっとも彼女はラスボスではないので仕方ないだろうが。
ステータス
マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 |
なし | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ |
保有スキル:黄金の杯(EX)、自己改造(EX)、十の王冠(EX)、百獣母胎(EX)