アポロン

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アポロン
性別 男性?
初登場作品 Fate/Grand Order
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概要[編集 | ソースを編集]

Fate/Grand Order』の登場人物。

略歴
サーヴァントとして召喚されたパリスの傍らに常にいる羊のぬいぐるみ。
その名の通り太陽神アポロン自身であり、生前に深い縁のあったパリスが心配で召喚時に一緒にくっついてきた存在である。
人物
人間の頭ほどもある羊のぬいぐるみの姿をしている。
性格はギリシャの神々によくあるように多分に自己中心的で、自分が贔屓しているパリスが最優先であって彼の縁者や人理を守るマスターについても何とも思っていない。
能力
基本的に戦闘能力はないが、パリスの宝具使用などのサポートを行っている。
その一環としてぬいぐるみの自分を増やすことも可能である。
自身の中身が抜けた後はただのぬいぐるみになるが、時として自分で動いたり内在した録音機能を使ったりすることもできる。
オリュンポス十二神の一員として真体と権能を持っているはずだが、艦隊における役割は不明。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

Fateシリーズ[編集 | ソースを編集]

Fate/Grand Order
2019年の4周年記念キャンペーン開催に伴いパリスが実装された際、一緒に登場した。

人間関係[編集 | ソースを編集]

Fate/Grand Order[編集 | ソースを編集]

パリス
召喚された際にくっついていった相手。
生前は彼を贔屓しており、アキレウスを倒したのも助力あってこそである。
カルデアでも基本的に「パリスの保全」を最優先に考えており、そのためなら彼の兄であるヘクトールもマスターもどうでもいいと思っている節がある。
オリオン
生前に妹だったアルテミスと恋仲であった相手。そのため謀殺することになった。
カルデアでもオリオンからは怯えられており、逆にその事を根に持っているアルテミスに対しては怯えている。
ヴァン・ゴッホ
生前に一方的に恋愛感情を向けられていたクリュティエが複合されたサーヴァント。
彼女が持っているのはゴッホの記憶でありクリュティエの記憶はなくなっているようだが、彼女からは後悔の念を向けられている。
アスクレピオス
息子。
だが彼からは「神々の一員」ということで非常に嫌われており、パリスに何かあった場合にはパリス自身は治療するもののアポロンの事はゴミ箱に捨てる気満々とのこと。さらに一部の礼装では暴行を受けている。
なお生前には彼がゼウスに殺された際には深く怒り、ゼウス本人には復讐できないために使用されたケラウノスを作成したキュクロプスを逆恨み気味に皆殺しにしたエピソードがある。
主人公 (Grand Order)
パリスのマスター。
「オリオンの次に好き」と語る妹とは対象的に、アポロンは彼/彼女に対しては特になんとも思っておらず、人理修復についてもやる気を見せない。
彼/彼女の側も「あの羊」「太陽の悪魔」呼ばわりするなどぞんざいに扱っている。

生前?[編集 | ソースを編集]

ゼウス
父親。
大西洋異聞帯の歴史では敵対して破壊されたとのこと。
アドメートス
ギリシャ神話において、キュクロプスを殺した罰として奴隷として仕えさせられた相手。
カッサンドラ
パリスの妹である美貌の王女。彼女を愛し、百発百中の予言の力を授けると誘惑するが、その結果「カッサンドラへの愛が冷め、弄んだ挙げ句捨てる」と言う自分の姿を予言されてしまう。
当然カッサンドラからは拒絶されるが、それを逆恨みして「予言を誰も信じない」と言う呪いをかけた。それがトロイアの滅亡につながるのである。
エロース
アフロディーテの息子。
ギリシャ神話では彼の弓矢を笑ったことで仕返しに矢で射られ、ダフネに恋をしてしまった。
ダフネ
上記の経緯で恋をしてしまったニンフ。
ダフネの方は恋を冷めさせる矢を撃ち込まれていたため逃亡した彼女を追跡した果てに彼女は月桂樹となり、悲恋に終わってしまった。
アガメムノン
彼が自分の司祭の娘を捕らえたことにより、戦場に矢の雨を降らせた。

名台詞[編集 | ソースを編集]

メモ[編集 | ソースを編集]

話題まとめ[編集 | ソースを編集]

  • アポロンがなぜ羊の姿をしているのかについては、説明されていない。アポロンは、上述のキュクロプスを殺した罰として人間に仕えて羊飼いをしていたことがあり、その関係だろうかと推測されている。

脚注[編集 | ソースを編集]

注釈[編集 | ソースを編集]


出典[編集 | ソースを編集]


リンク[編集 | ソースを編集]