アルトリア・ペンドラゴン〔ルーラー〕

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ルーラー
真名 アルトリア・ペンドラゴン
性別 女性
身長 171cm
体重 57kg?
好きな物 カード遊び
苦手な物 なし
出典 アーサー王伝説
地域 イギリス
属性 秩序・夏
副属性
一人称
二人称 ○○(名前呼び捨て)
三人称 彼/彼女
声優 川澄綾子
デザイン 石田あきら
設定作成 桜井光
レア度 ☆5
初登場作品 Fate/Grand Order
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概要[編集 | ソースを編集]

調停者」のサーヴァント。期間限定イベント『見参! ラスベガス御前試合~水着剣豪七色勝負!』にて登場した水着サーヴァントアルトリア・ペンドラゴン〔ランサー〕

略歴
『見参! ラスベガス御前試合~水着剣豪七色勝負!』では水着剣豪の一角にして筆頭であり、「カジノ・キャメロット」の支配人となっている。
特異点の解決の為に来た主人公一行の前に現れ、水着剣豪七色勝負を勝ち抜いて解決するプランを持ちかけ、最後のカジノで待ち受けることになった。
なお、水着姿になったのは天魔武蔵を生み出してしまった宮本武蔵〔バーサーカー〕が事態解決の為にマーリンに協力させてランサーアルトリアの霊基を改造したからであり、絢爛ラスベガスも水着剣豪七色勝負のためにルーラーである彼女が生み出したものであった。
人物
バニースーツ型の水着を着たアルトリア・ペンドラゴン。
基本的にはランサー時と同一人物。ただし、オフなので多少は羽を伸ばしても構うまいと無意識下で考えているため、水着剣豪七色勝負に関係ない場所では多少言動が緩い。
なお、ランサーでなくなったため愛馬ドゥン・スタリオンの姿は傍らにない。かの白馬は消滅した訳ではなく、カルデアの厩舎エリアで休んでいる姿が目撃されている。現界用の魔力はどうなっているのだろうか? 不明である。
能力
「獅子の騎士」スキルにより光の獅子を操り、トランプを投擲して敵を撃滅する。
持ち前の勝負勘、洞察力、精神力により、ベガス最強のディーラーとしても君臨している。彼女の前ではどんなイカサマも見破られ、どんな幸運持ちも膝を屈するのみだ。

ステータス[編集 | ソースを編集]

クラス マスター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 クラス別能力 保有スキル 備考
ルーラー 主人公 (Grand Order) A+  A+  対魔力:A
陣地作成:B
ロイヤルバニー:A
ロイヤルカード:C+→B+
獅子の騎士:B
「ロイヤルカード」は強化クエストクリアでC+からB+にランクアップ。

宝具[編集 | ソースを編集]

燦々とあれ、我が輝きの広間(ブライト・エハングウェン)
ランク:A+
種別:対軍宝具
レンジ:1~99
最大捕捉:300人
水上を征く高機動型大広間エハングウェンを一時的に実体化させ、特大の魔力光を敵陣全体へと撃ち放つ、アルトリア・ルーラーこと水着獅子王最大の攻撃。
過去のエハングウェンにこのような航行能力や砲撃能力が存在していたのかどうかは不明であるが、彼女の口ぶりからするに「やったことはないが」「できないことはない」ぐらいのものである模様。
一方、砲撃に関しては「実は仕込んだロンゴミニアドでやっているのではないか」「実はランサーの時と同じ宝具なのではないか」という疑惑もある。これについて、彼女は黙して一切を語らない。
『Fate/Grand Order』では「自身のQuickカード性能をアップ(1ターン)<オーバーチャージで効果アップ>&Artsカード性能をアップ(1ターン)<オーバーチャージで効果アップ>&Busterカード性能をアップ(1ターン)<オーバーチャージで効果アップ>+敵全体に強力な防御力無視攻撃[Lv]+自身のNPをリチャージする」という効果のBuster宝具。

真名:アルトリア・ペンドラゴン〔ルーラー〕[編集 | ソースを編集]

水着獅子王。その名には三つの意味がある。
第一に、絢爛ラスベガスを支配するカジノ群の頂点であるカジノ・キャメロットの支配人。
第二に、水着剣豪七色勝負こと水着剣豪御前試合の、御前試合たる所以───すなわち一夏の思い出として己が水着と己が剣を競い合う水着剣豪たちを見守る主催者。
第三に、夏の装いに姿を変えたランサー・アルトリア。
いわゆる第六特異点における『獅子王』とは完全な別人なので、注意されたい。
水着獅子王、アルトリア・ルーラーは本気でバカンスを愉しむつもりでいる。
これは珍しいことである。基本的に彼女は常在戦場、オフのない、ひたすらに真面目に戦い続ける英霊だからだ。
だが、それが……謎のお兄さんことマーリンの悪戯じみた仕掛けにより、全力でバカンスに挑む水着獅子王となってしまった。
マスターは心せねばならない。彼女は本気である。
普段の生真面目さそのままに、全力でバカンスを愉しもうとする彼女は、一切の手を抜かないだろう。
さあ───
全身全霊で! 遊べ!

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

Fateシリーズ[編集 | ソースを編集]

Fate/Grand Order
『見参! ラスベガス御前試合~水着剣豪七色勝負!』の開催に伴い期間限定でガチャに追加。イベントガチャ限定サーヴァントであり、恒常的な入手手段は現状ない。

人間関係[編集 | ソースを編集]

Fate/Grand Order[編集 | ソースを編集]

主人公 (Grand Order)
ガウェインランスロットトリスタン
元の霊基では自身に仕えた騎士達。
『水着剣豪七色勝負』では、自身のカジノにおける幹部「アロハ三騎士」となっている。
また、バニー姿をしている理由としても彼らにいろいろと吹き込まれたからのようである。
ヘンリー・ジキル&ハイド〔アサシン〕
『水着剣豪七色勝負』では、自身のカジノの従業員として雇っていた。
マイルームでも、明言されていないがモードレッドの保護者扱いして彼女の事を頼んでいる。
アーサー・ペンドラゴン
異世界における騎士王。『水着剣豪七色勝負』では、アロハ三騎士の一人であるガウェインを足止めされた。
バニーについてはいろいろと認識の齟齬がある模様。
葛飾北斎〔セイバー〕
『水着剣豪七色勝負』では、同じ水着剣豪として敵対した相手。
彼女がどのような水着剣豪に育つのか、その行く末を見守っている。
パーシヴァル
元の霊基では自身に仕えた騎士。
自分のバニー姿を見て感激して咽び泣いていたらしい。
ソドムズビースト/ドラコー
『Fate/Grand Order Arcade』の期間限定イベント『カルデア・サマーガーデン ~彼方からの来訪者~』にて、主人公の特訓のための特異点の監視を依頼してきた元ビースト。
彼女としてもマスターを鍛えるのは楽しみだったので願ったり叶ったりだったようである。

名台詞[編集 | ソースを編集]

Fate/Grand Order[編集 | ソースを編集]

マイルーム[編集 | ソースを編集]

「水着獅子王と呼べば良いのか、アルトリア・ルーラーと呼べば良いのか、どちらか迷う、ですか。そうですね、アルトリアと呼んでいただければ。ああ、かえってわかりにくいですか」
マイルーム会話「絆Lv3」。
一部のエクストラクラスを除き、殆どのクラスを制覇している自分自身へのメタ発言だろうか。
「ああ、異世界の私。いかがでしたか、我がカジノ・キャメロットは。……何? 貴女はバニーというものをきっと勘違いしている、だと? 何をいうのです。ウサギは愛らしい獣でしょう、それ以外の何物でもない。―――待ちなさい、最後まで言いなさい、アーサー」
カジノ・キャメロットにてガウェインと聖剣を交えた別世界の騎士王、アーサー・ペンドラゴンへの会話。多分どこかのコント番組に出ていた首切りウサギの事を言っていると思われる。
「サー・パーシヴァル!その姿を、再び目にしようとは…ああ、泣かないで下さい。パーシヴァル。何を悲しむのです……何?『陛下のバニー姿を目にできて感激しているだけなのです。お許し下さい』なるほど。そういうものか」
マイルーム会話「パーシヴァル」。
恐らく生前は『ブリテンの守護者』かつ『キャメロットの騎士王』としての責務にひたすら明け暮れ、年相応の事など何もしてこなかった彼女がはっちゃけた格好で仲間と楽しんでいる姿を見て喜んでいるのだろうが、なにぶん『あの円卓』というだけで変な方向に邪推しかねない言動に見えてしまう。

イベント[編集 | ソースを編集]

「ん? 何故バニーなのか、ですか? ご存知ないようですね。華やかな場にはバニーの装いこそ相応しいもの。サー・ランスロット、サー・ガウェインもそう同意していました。それがなにか?」
アイテム交換ショップを訪れた際の台詞。
バニー姿で現れた王に対する賛辞か、たまたま2人で与太話をしている場面を聞きつけたのか、直に推してきたのか、定かではない。
「―――いいだろう。
慣れぬアロハの装いでよく戦った、ガウェイン。他の騎士達も同じく。
それでこそ水着剣豪の亜種たるアロハ騎士。
アロハを着ているのはトリスタンだけだとしても。」
激闘の末敗れた三騎士への労い。
なお、アロハの件については主人公から「いまそれを言っちゃうのか……」とツッコまれた。
「そう、アレはやる時はやる男ですよ。なにしろ、やらなくていい時もやるのですから。」
生前の厄介ごとの種であり、今回も一役買っていた花の魔術師。いくらなんでも理由なくそんなことをするわけがないと言いかけ、即「いえ、やる時はやるような気もするのですが」と訂正したマシュに同調した。
「敢えて贅沢を口にするならば、そう、
 平穏に暮らす人々の営みなどが聞こえて―――」
「幼子の遊ぶ声が―――」
「この耳に届くことがあるならば。
 ……きっと、更に、尊き時間となるのでしょうね。」
バレンタインイベントで、マスターと一緒に自身が作ったカジノの外を歩きながら。彼女が思う理想の時間。
ランサーの時、召喚されてすぐの頃には「わからない」と口にした『温かな営み』であり、霊基が変わったからではなく、彼女自身に良い変化が生まれていることが分かる。
「そういう日が来るように、みんなで頑張ろう」という主人公に「そういってくれるマスターで良かった」とアルトリアは笑みをこぼした。
「…………か、可愛いですか? そんなに?」
「ハッ。」
「(咳払い)」
バレンタインチョコのてっぺんで踊る、日傘を差した白いうさぎについて。
選択肢でうさぎの可愛さを指摘すると、普段見せない表情ではしゃぐ。
可愛いのはそんなアルトリアなのだが、礼装内ではその姿に『何のコメントもしてはならない。絶対に我慢しよう』とある。
「そこでストップ。ゴー。」
「看過できない違法行為イカサマを察知したので強制退去させました。」
「何か質問は? ―――ありませんね。ではどうぞゲームを続行してください。」
イベント『アキハバラ・エクスプロージョン』でカードゲームのディーラーを務めた際の粛清。
ジェーン、ビリー、ドレイク、バーソロミューというアウトロー集団は全員イカサマを狙っていたが……。
光のライオンはイカサマ実行者バーソロミューの首根っこをくわえたまま、一瞬でその場から消え、見たものを戦慄させた。
ルーラーはイカサマを絶対に許さない。強化した自身のスキルは例外。

メモ[編集 | ソースを編集]

  • 大元のセイバーアルトリアの時点で、直感とポーカーフェイスによりギャンブルに強いという設定があり、『Fate/hollow ataraxia』でもカード勝負に興じている姿が描かれている。
  • 水着獅子王という二つ名ではあるが、本人も言っている通り女神ロンゴミニアドとしての獅子王とは無関係。
  • ファンからの通称は「バニ上」。
  • なお、彼女が最初に実装された日は、狙ったものか偶然なのか語呂合わせで「バニーの日」と呼ばれているちょうど8月21日。
  • 2020年6月20のスキル強化で『ロイヤルカード C』が『ロイヤルカード B+』に変更。コマンドカードをランダムに配りなおすという、ディーラーを自称する彼女ならではのギャンブルスキルに、『味方単体にコマンドカード選出不能状態を付与』が追加されたことで優秀なスキルへと変貌したのだが……。
    ポーカーに例えるなら、狙っている『役』に必要ない5枚のカードは、配られた瞬間に捨てて引き直すような行為であり、ユーザーからは「イカサマディーラー」「イカサマルーラー」などと揶揄されるようになった。好意的な解釈すれば、彼女の強運を体感・体現したと言える。
    • さらに余談ではあるが、カードの排出自体を強引に捻じ曲げるサーヴァントは、アルトリア以外にも同じく水着サーヴァントのBBがおり、彼女はその場に配られたカードを3ターン固定するというユニークなスキルを持つ。そんな2人が組むことで、アルトリアが出したカードを3連発で出し続けるイカサマ行為強運が加速する。

話題まとめ[編集 | ソースを編集]

商品情報[編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]

注釈[編集 | ソースを編集]


出典[編集 | ソースを編集]


リンク[編集 | ソースを編集]