「ウォッチャー (Fake)」の版間の差分

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*真名は伏せ字で「●●●・●●●●」の模様。
 
*真名は伏せ字で「●●●・●●●●」の模様。
*三騎士がエクストラクラスに変化するなど、様々なルールが冬木ものから逸脱したスノーフィールドの聖杯戦争で召喚されたためにウォッチャーとなっているが、冬木のルールで正式なエクストラクラスとして召喚された場合は例えば「ゲートキーパー」として召喚されていたかもしれないらしい。
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*三騎士がエクストラクラスに変化するなど、様々なルールが冬木のものから逸脱したスノーフィールドの聖杯戦争で召喚されたためにウォッチャーとなっているが、冬木のルールで正式なエクストラクラスとして召喚された場合は例えば「ゲートキーパー」として召喚されていたかもしれないらしい。
 
**また、成田氏によればこのサーヴァントのクラスは当初「<ruby><rb>番人</rb><rt>ウォッチャー</rt></ruby>」ではなく「<ruby><rb>盾兵</rb><rt>シールダー</rt></ruby>」だったが「急遽色々あって」変更されたとのこと。
 
**また、成田氏によればこのサーヴァントのクラスは当初「<ruby><rb>番人</rb><rt>ウォッチャー</rt></ruby>」ではなく「<ruby><rb>盾兵</rb><rt>シールダー</rt></ruby>」だったが「急遽色々あって」変更されたとのこと。
 
*影法師たちは時折何かの無念や憎しみをシグマに対して語りかけているのだが、ウォッチャーの真名に繋がる手がかりにはならないと見たシグマからは聞き流されている。しかし生来の性か幼少期からの特殊な訓練によるものか、シグマの頭のなかにはそれらの情報がしっかりと刻み込まれているらしい。
 
*影法師たちは時折何かの無念や憎しみをシグマに対して語りかけているのだが、ウォッチャーの真名に繋がる手がかりにはならないと見たシグマからは聞き流されている。しかし生来の性か幼少期からの特殊な訓練によるものか、シグマの頭のなかにはそれらの情報がしっかりと刻み込まれているらしい。

2017年4月25日 (火) 22:12時点における版

ウォッチャー

スノーフィールドの聖杯戦争にて「槍兵」の代わりに召喚された「番人」のサーヴァント
英雄とも神魔ともつかぬ「現象」と呼ぶべき存在。

略歴
シグマによって召喚されたサーヴァント。マスターであるシグマを生きながらにしてランサーにするための障壁にして見張り番であり、そのためにシグマに対して理不尽というべき試練を与え続ける。
人物
様々な影法師が現れるが、具体的な人物像は不明。
能力
スノーフィールドの街で起きていることを客観的に観測する強力な能力を持つ。
また、マスターであるシグマの周囲には、この英霊の影法師として、船長を名乗る老人や絡繰り仕掛けの翼を付けた少年、蛇の絡みついた杖を持つ少年など様々な存在が投影される。彼ら影法師は基本的に1体ずつしか存在できない。また宝具も使用できず戦闘能力はない模様。

ステータス

クラス マスター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 クラス別能力 保有スキル 備考
ウォッチャー シグマ

宝具

不明。

登場作品と役柄

Fate/strange Fake
シグマのサーヴァントとして登場。

人間関係

Fate/strange Fake

シグマ
マスター。彼をランサーのサーヴァントとするために召喚された。
船長
影法師の一人。船長を名乗る、白色の滑らかな義足をつけた老人。顔に大きな疵痕を持つ。
船長となっているが、自身が正式にサーヴァントとして召喚された場合はライダーではなく「復讐を礎とするクラス」として顕現しただろうと語っている。
絡繰り仕掛けの翼を装着した少年
影法師の一人。古い神話の時代の人物というような装束を着た、絡繰り仕掛けの翼のようなものを装着した少年。翼は不気味な骨組みの翼と化しており、白い羽根と蝋が絡みつている。
彼によれば影法師とは脱獄囚のようなものらしい。
蛇の杖の子供
影法師の一人。穏やかな顔つきの蛇の絡みついた杖を持つ、白い服の少年。
10代前半の子供のような容姿をしているが、これはメドゥーサの血を使った臨床試験を自分の体で行った影響によるものらしい。
老齢の侍
影法師の一人。物理的干渉力を持たない己の状態に「刀どころか箸も持てない」と自嘲する。
騎士
影法師の一人。獅子心王リチャードについてやけに詳しく解説した。
シグマにとっての「アーサー王と円卓」の物語が『モンティ・パイソン』基準であることに絶句する。
屈強な偉丈夫
影法師の一人。

名台詞

メモ

  • 真名は伏せ字で「●●●・●●●●」の模様。
  • 三騎士がエクストラクラスに変化するなど、様々なルールが冬木のものから逸脱したスノーフィールドの聖杯戦争で召喚されたためにウォッチャーとなっているが、冬木のルールで正式なエクストラクラスとして召喚された場合は例えば「ゲートキーパー」として召喚されていたかもしれないらしい。
    • また、成田氏によればこのサーヴァントのクラスは当初「番人ウォッチャー」ではなく「盾兵シールダー」だったが「急遽色々あって」変更されたとのこと。
  • 影法師たちは時折何かの無念や憎しみをシグマに対して語りかけているのだが、ウォッチャーの真名に繋がる手がかりにはならないと見たシグマからは聞き流されている。しかし生来の性か幼少期からの特殊な訓練によるものか、シグマの頭のなかにはそれらの情報がしっかりと刻み込まれているらしい。
  • 明言はされていないが、この英霊の影法師である「白色の滑らかな義足をつけた、復讐心を持つ老人の船長」「白い羽根と蝋の絡みついた絡繰り仕掛けの翼を装着した少年」「メドゥーサの血を使った臨床試験を自分の体で行った、蛇の絡みついた杖を持つ少年」はその容姿や言動からそれぞれ『白鯨』のエイハブ船長、イカロス、アスクレピオスではないかと推測されている。
    • 彼らの共通点として、「神獣(モビー・ディック)」「空(太陽)」「死」という「人の領分を越えた物」に挑み、果たせずに命を落としたという点が見受けられる。
  • 老齢の侍は「箸」というキーワードを出してきたあたり、飛んでいる蠅を箸でつまんだという逸話を持つ剣豪の宮本武蔵ではないかと連想される。
    • 実際には、蠅を箸で捕えたのは宇野金太郎という岩国の剣士だそうだが、吉川英治の小説により武蔵の武勇伝として有名になり世に広まってしまった。金太郎は38歳の若さで早世していることもあり、この老齢の侍は「伝承としての宮本武蔵」として形作られている可能性がある。

話題まとめ

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