ジュリエット・ヴァイオレット

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ジュリエット・ヴァイオレット
外国語表記 Juliet Violet
性別 女性
初登場作品 Fate/Grand Order
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概要[編集 | ソースを編集]

Fate/Grand Order』期間限定イベント『虚月館殺人事件』の登場人物。

略歴
アメリカのとある街で権勢を誇る「ヴァイオレット・インク」のトップであるアダムスカの娘。
ライバルのゴールディ・カンパニーとの抗争で疲弊した状況を打破するために、モーリス・ゴールディとの婚姻が画策され、そのための旅行に連れ出された結果『虚月館殺人事件』に巻き込まれた。
人物
外見は母であるハリエットそっくりだが、血縁上の両親には内面はあまり似ておらず、むしろアダムスカに似た抑制の利いた性格。
内面はかなり諦観に支配されており、ヴァイオレットの名前のせいで周囲に誰も寄り付かなかったり、家の都合で婚約者を決められたりすることについて半ば諦めている。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

Fateシリーズ[編集 | ソースを編集]

Fate/Grand Order
イベント『虚月館殺人事件』にて登場。

人間関係[編集 | ソースを編集]

Fate/Grand Order[編集 | ソースを編集]

アダムスカ・ヴァイオレット
戸籍上の父親。家族として普通に愛している。
ハリエット・ヴァイオレット
母親。外見は若い頃の彼女にそっくりだとか。
「ジュリエット」の名前は彼女にちなんでつけられている。
性に対して奔放な面はよく知っていたようで「女性の友達を旅行に招待するなんて想像もできないだろう」とそっちの面では非常に辛辣。
エヴァ・ヴァイオレット
双子の妹。二卵性のため、あまり似てはいない。
いろいろと落ち着きが無く奔放な彼女に手を焼かされている。
ケイン・ヴァイオレット
弟。
リッカ・フジマール
大学における友人。「週2回ほどランチを一緒に食べ、週末には一緒に出かけるような仲」だとか。
なお、ゲーム版では名前・外見・性別は明かされていなかったが、書籍版でそれらが確定した。
アーロン・ゴールディ
血縁上の父親だが、その事は知らされていない。
モーリスの父親ということであまり良い感情は抱いておらず、泥酔した彼に口説かれかけた際には激怒した。
モーリス・ゴールディ
婚約者であり、実は腹違いの兄。
当初は面識がほとんどなかったため普通に流していたが、交流が続く中で嫌悪感を募らせる事に。
クリス
新しい婚約者であり、実は腹違いの兄。
彼の紳士的な対応には感謝しているが、急に婚約者にされたことについては不満がある模様。

名台詞[編集 | ソースを編集]

Fate/Grand Order[編集 | ソースを編集]

「あなたとは大学のゼミ仲間。たまたま、そうね……」
「二日に一度ぐらいランチを共にして、週に一度ぐらい、歓楽レジャーにでかける程度のお友達、でしょう?」
冒頭、目を覚ました(ジュリエットの友人と繋がった)主人公に対する、あっさりとした説明。
現状の二人の距離がすぐに理解できる微笑ましいやりとり。
重ねると、授業をサボって単身でジュリエットの家族旅行(婚約交渉)についてきた程度のお友達でもある。
「私ね、この縁談が進み出してからずっと不安で、怖くて、だけど自分の力ではどうしようもなくて……。
 でもこんな状況で私のために悲しんだり怒ったりしてくれる人がいただけで、とっても楽になったの。
 それに、友達だった人たちはみんないなくなったけど、まだあなたがいることが本当に嬉しかった。
 もしモーリスとの結婚生活が辛くても、あなたがいてくれたという事実だけで生きていけそうになったの。
 私の縁談は流れたけど、それでもあなたへの感謝の気持ちは変わらない。重ねてお礼を言うわ」
夜の浜辺での台詞。FGOではとても貴重な一枚絵付きである。
良いムードの中「ワガママ」を言おうとしたジュリエットだったが……主人公の意識は眠りへと落ちていった。

メモ[編集 | ソースを編集]

  • 主人公のフィルターを通した外見はステンノのもの。ヴァイオレット家のメンバーの外見は紫髪で揃えられているので、「紫髪のお嬢様」のイメージであろうか。境遇を考えると「生贄に捧げられる少女」のイメージも入っているかもしれない。

脚注[編集 | ソースを編集]

注釈[編集 | ソースを編集]


出典[編集 | ソースを編集]


リンク[編集 | ソースを編集]