ジングル・アベル・ムニエル

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ジングル・アベル・ムニエル
外国語表記 Jingle Abel Meunière
性別 男性
所属 人理継続保障機関フィニス・カルデア
声優 地蔵堂武大
初登場作品 Fate/Grand Order
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概要[編集 | ソースを編集]

人理継続保障機関フィニス・カルデアに所属する職員。コフィン担当官のスタッフ。

略歴
レフの爆破工作から逃れたスタッフの一人。亜種特異点Ⅱ『伝承地底世界 アガルタ』でアストルフォシュヴァリエ・デオンをサポート役に登録して密航する手伝いをした。
『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』では夏季休暇でレクリエーションルームで三日間ぶっ続けでひたすら娯楽鑑賞をどっぷりとしていた。
第2部では査問団によって主人公、ダヴィンチ、マシュと同じ部屋で待機させられていた。
その後、カルデアの生き残りスタッフ8名のうちの一人として旅に同行する。
『影の国の舞闘会』ではいつもの仮面を被り「ミスターM」を名乗って敵マスターとして登場した。
人物
金髪で、メガネをかけた丸顔の男性。フランス出身。二重顎。
アストルフォシュヴァリエ・デオンにかなり入れ込んでいるらしく、ボーナスを犠牲にすることも厭わない[注 1]。趣味もかなりアレなようで、漫画版での彼のマイルームはアストルフォやデオン他見目麗しいサーヴァント達のポスターやフィギュアが所狭しと飾られていた。また、カルデアのデータベースにはR-18指定のゲームもあるようだが、時折プレイしているとのこと。
『節分酒宴絵巻 鬼楽百重塔』ではダ・ヴィンチの手によって温泉にモニターが映っても自動的に服を着た姿に仮想変換されたことに対しては悲しい慟哭をあげていた。
能力
アストルフォシュヴァリエ・デオンをサポート役に登録して密航する手伝いをするなど、それなりに優秀だと思われる。
シャドウボーダーでは運転とモニタリングを担当している。
魔術刻印や知識を持っており魔術師である事が疑われているが、実際どこぞの魔術師の出身で時計塔にもいたようだが権力争いに嫌気がさして権力闘争の中枢から離れたカルデアに就職したとのこと。
カルデアでもそれほど優秀扱いでないのと権力に志向がなかったのもあり、主人公がやってくる前の頃は旧ロストルームの倉庫番をやっていた模様。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

Fateシリーズ[編集 | ソースを編集]

Fate/Grand Order
初登場は亜種特異点Ⅱ『伝承地底世界 アガルタ』。2部序章から立ち絵が付き、レギュラー格の登場人物となる。

Fate関連[編集 | ソースを編集]

教えてFGO! 偉人と神話のぐらんどおーだー
12時間目で登場。疲労から栄養ドリンクを飲んでいたところ、ナイチンゲールに拉致同然にベッド(持参)ごとマイルームに連れて行かれた。
Fate/Grand Order 英霊食聞録
第6話に登場。

人間関係[編集 | ソースを編集]

Fate/Grand Order[編集 | ソースを編集]

アストルフォシュヴァリエ・デオン
『伝承地底世界 アガルタ』ではサポート役に登録して密航する手伝いをした事で、ボーナスがなくなることを「アストルフォの頼みだ、一片の悔いはなし!」「デオンの頼みだ、ボーナスぐらいつっこむぜ!」というほど入れ込んでいる。
彼自身の趣味による部分も多分にありそうだが、国籍を考えると故国の英雄であるために入れこんでいる可能性もある。
主人公 (Grand Order)
なんだかんだで付き合いが長い為か、悪友のような関係になっている。
一度故国であるフランスに招待して、手料理をごちそうしたいと思っているとか。
ゴルドルフ・ムジーク
Lostbelt No.1『永久凍土帝国 アナスタシア』からは上司となったが、大人げない言動が散見されるため「オッサン」呼ばわりと辛辣。
ゴルドルフ側からも「オッサン」呼ばわりされている事に快く思っていない。
その後、お互い運転スキル持ちということもあってかすっかり慣れたようで、お互い辛辣ではあるものの当意即妙の掛け合いを見せる。
「ピカタくん!!」「ムニエルです!」
ネモ
ノウム・カルデアの同僚。
もともと趣味の対象だろうと推測されてはいたが、大量に生み出された「ネモ・シリーズ」に案の定ヤバい感じに興奮していた
彼がサンタとなった際は、彼がフィニス・カルデアへ赴くにあたり外装を拝借された。
セレシェイラ・エルロン
ノウム・カルデアのスタッフであり、自身と同じくフィニス・カルデアの頃からの古参職員。
2015年のフィニス・カルデアへ訪れたネモ〔サンタ〕が自身の外装を拝借して会話した際には、気楽に言葉を交わす仕事仲間として接していた。

名台詞[編集 | ソースを編集]

Fate/Grand Order[編集 | ソースを編集]

「アストルフォの頼みだ、一片の悔いはなし!」
「デオンの頼みだ、ボーナスぐらいつっこむぜ!」
亜種特異点Ⅱ『伝承地底世界 アガルタ』でマシュ・キリエライトにボーナスの減少について言われた時の台詞。
駄目だこいつ…早くなんとかしないと…。

メモ[編集 | ソースを編集]

  • 存在自体は亜種特異点Ⅱ『伝承地底世界 アガルタ』で明かされており、外見は第2部序章で登場するが名前と結びつかず、後半で顔と名前が一致するという数奇な経過をたどっている。また、フルネームが明かされたのもLostbelt No.1『永久凍土帝国 アナスタシア』と少し遅れている。
    • 明かされたフルネームはそれほど不自然ではないのだが、よく聞く名詞が並べられており、まず冒頭と中段が年末の世界的イベントを想起させるのに加え、何より末尾がバターとレモン汁のアレな料理名なためスカンジナビア・ペペロンチーノと比較されて「彼も偽名を名乗っているのではないか」と一部プレイヤーからは噂されている。
      • Lostbelt No.2『無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング』では元々技術畑からの採用であるにも関わらず時計塔の勢力争いについてかなり詳しかったりと、彼の経歴と魔術世界への造詣の間での差異が目立ってきている。
      • ただし主要人物だけにモノローグもかなり多い。 モノローグは当然本人(とプレイヤー)にしかわからない内面であるがそこでも彼は主人公たちを心配したり、残念な性癖を発揮している。プレイヤー向けのネタバレを除いた当たり障りのない部分だけが公開されている可能性もあるが、少なくともムニエルが本気で主人公たちのことを思っており、本気で残念な性癖の持ち主であることは間違いない。

脚注[編集 | ソースを編集]

注釈[編集 | ソースを編集]

  1. アストルフォシュヴァリエ・デオンをサポート役に登録して密航する手伝いをした事は完全に罰則行為だが主人公 (Grand Order)の助けになるため処罰は受けなかった。代わりにボーナスが減るか、最悪の場合ボーナスそのものが消える可能性がある。なお、さすがに非常識だと判断されたのか、コミック版のストーリーではダ・ヴィンチの許可を得た正式な人事となっており、出発前のカルデアの時点で二人とも紹介されていた。……ムニエルの熱心すぎる嘆願があったようだが。

出典[編集 | ソースを編集]


リンク[編集 | ソースを編集]