「ドクター・ハートレス」の版間の差分

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;[[マリスビリー・アニムスフィア]]
 
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:冬木の聖杯戦争の調査を依頼した魔術師。
 
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;クロウ、アシェアラ・ミストラス、キャルグ・イスレッド、ジョレク・クルダイス、ゲセルツ・トールマン
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:霊墓アルビオンの「生還者」。十年前のある時までは、親しく導いてきた弟子たちだったのだが――
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:郊外で鄙びた医院に勤務する老齢の医師。三十年前、身元不明の患者であるハートレスの治療に携わった。
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:『君の人生を最も輝かしいものに捧げたまえ』という言葉を当時のハートレスに与えている。
  
 
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==

2019年6月1日 (土) 03:53時点における版

ドクター・ハートレス
性別 男性
初登場作品 ロード・エルメロイⅡ世の事件簿
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概要

時計塔の現代魔術科の先代学部長。燃えるような赤い髪と白い肌を持った長身で年齢不詳の男。
かつて、妖精に心臓を盗まれたがゆえに「ドクター・ハートレス」の二つ名で呼ばれる。

略歴
魔眼蒐集列車で姿を現し、「アインナッシュの仔」「魔眼蒐集列車リタ・ロズィーアンの有する神秘)」という死徒に属する二つの神秘の接触を用いてサーヴァントの召喚を冬木外で行うという荒業を行う。
直接表舞台に姿を見せたのは魔眼蒐集列車の事件が最初だが、それ以前にも、双貌塔イゼルマではバイロン卿がオークションで呪体を競り落とす資金を融通したり、かつてグレイの故郷に滞在しアーサー王の再生に関する術式を調査していたりなど、数々の事件の裏で暗躍していた。
魔眼蒐集列車で交戦した後はしばらく行方がしれなかったが、その間も十年前の出来事に端を発する計画を着々と進行させており、最後の仕上げに必要なパーツであるサーヴァント・フェイカーを伴い霊墓アルビオンに侵入する。
人物
長く伸ばした燃えるような赤い髪、白皙の肌、長身に海のごとく蒼いスーツを纏う年齢不詳の男。
かつて妖精に攫われ心臓を盗まれたのだと噂され、ゆえに「ハートレス」と渾名される。その神秘は本物であり、身元の定かでない、ノーリッジ卿の支援で魔術を修めた新世代ニューエイジでありながらメイン十二科のひとつ、現代魔術科の学部長に就任するまでに至った。
常に柔らかく穏やかな笑みを浮かべ、誰に対しても本心から友好的でありながら、同時に感情が一切介在しないかのような酷薄さも併せ持つ。
能力
かつて妖精に心臓を盗まれた人間であるため、メイン十二科の学部長の中では唯一君主ロードではないではないにもかかわらずその神秘は時計塔の中でも恐れられていた。魔術師としての知識と技術は現代魔術のみにとどまらず、植物科や動物科で扱うような伝統的かつ高度な術式をも行使できる。
実際にその胸の中に心臓は存在せず、代わりに虚数魔術で扱うものと似た、一種の異空間に接続する裂け目が保持されている。「裏返れ、僕の心臓」という呪句とともに裂け目は開き、瞬間的な空間移動を可能とするが、術者にとっては心臓を裂かれるほどの苦痛を伴う両刃の剣でもある。
出自の秘密に伴い、ある種の魔眼を持つ。本来は探し物を見つける程度の能力しかなかったそれは霊墓アルビオンの中で死せる竜の魔力と同調し、人間から神霊的存在まであらゆる「眼」の視界を自在に奪う「簒奪の魔眼」と化した。

登場作品と役柄

Fateシリーズ

ロード・エルメロイⅡ世の事件簿
『case.魔眼蒐集列車』で登場。実際にはそれ以前の時点から様々な事件の裏に介在しており、その計略は『case.冠位決議』において結実しようとする。

人間関係

ロード・エルメロイⅡ世の事件簿

ロード・エルメロイⅡ世
現代魔術科の学部長の後任。
グレイ
ハートレスが召喚したフェイカー (ロード・エルメロイⅡ世の事件簿)と戦った。
化野菱理
異母妹。
フェイカー (ロード・エルメロイⅡ世の事件簿)
自身の召喚したサーヴァント
マリスビリー・アニムスフィア
冬木の聖杯戦争の調査を依頼した魔術師。
クロウ、アシェアラ・ミストラス、キャルグ・イスレッド、ジョレク・クルダイス、ゲセルツ・トールマン
霊墓アルビオンの「生還者」。十年前のある時までは、親しく導いてきた弟子たちだったのだが――
グロット
郊外で鄙びた医院に勤務する老齢の医師。三十年前、身元不明の患者であるハートレスの治療に携わった。
『君の人生を最も輝かしいものに捧げたまえ』という言葉を当時のハートレスに与えている。

名台詞

ロード・エルメロイⅡ世の事件簿

メモ

話題まとめ

脚注

注釈


出典


リンク