「ビーストⅢ/L」の版間の差分

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:カーマの宇宙の中でこの宝具を受けた場合、それは『全方位に無差別にカーマが自分(分身)を送り込み、一方的な愛で宇宙を燃やし涸らす』という地獄────あるいは極楽のような光景を見ることになるだろう。
 
:カーマの宇宙の中でこの宝具を受けた場合、それは『全方位に無差別にカーマが自分(分身)を送り込み、一方的な愛で宇宙を燃やし涸らす』という地獄────あるいは極楽のような光景を見ることになるだろう。
  
==真名:ビーストⅢ/R==
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==真名:ビーストⅢ/L==
 
:ビーストⅢ/L。
 
:ビーストⅢ/L。
 
:ビーストⅢ/Rは『自分ひとりの愛で宇宙を満たす』自己愛の化身だったが、こちらは『人類すべてに向ける愛で宇宙を涸らす』他者愛の化身。
 
:ビーストⅢ/Rは『自分ひとりの愛で宇宙を満たす』自己愛の化身だったが、こちらは『人類すべてに向ける愛で宇宙を涸らす』他者愛の化身。
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:カーマ/マーラは愛という感情との親和性、存在としての多様性、負の側面の裏側を持つ。
 
:カーマ/マーラは愛という感情との親和性、存在としての多様性、負の側面の裏側を持つ。
もとより存在が不安定なカーマ/マーラだが、その『愛と苦しみの混じった神核』が『依代の』の運命性と一致し、より強固な霊基を獲得することになった。
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:もとより存在が不安定なカーマ/マーラだが、その『愛と苦しみの混じった神核』が『依代の』の運命性と一致し、より強固な霊基を獲得することになった。
 
:基本はカーマ:マーラ=6:4ぐらいの比率。
 
:基本はカーマ:マーラ=6:4ぐらいの比率。
 
:イシュタルなどの神霊サーヴァントと同じく、依り代の少女としてのキャラクター(性格・性質)は持っているがパーソナリティ(経歴)はない。
 
:イシュタルなどの神霊サーヴァントと同じく、依り代の少女としてのキャラクター(性格・性質)は持っているがパーソナリティ(経歴)はない。
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:さすれば人を滅ぼす獣の幼体となる資格は充分。
 
:さすれば人を滅ぼす獣の幼体となる資格は充分。
  
七つの人類悪のひとつ、『愛欲』の獣、ビーストⅢ/Rは既に顕現した。
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:七つの人類悪のひとつ、『愛欲』の獣、ビーストⅢ/Rは既に顕現した。
 
:それに連鎖するように。
 
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===Fateシリーズ===
 
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;[[Fate/Grand Order]]
 
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:期間限定イベント『徳川廻天迷宮 大奥」のボスとして登場。
  
 
== 人間関係 ==
 
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:彼女の対となるもう一人のビーストⅢ。
 
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:他者愛の塊、「全てに愛を与える者」であるであるビーストⅢ/Lに対し、ビーストⅢ/Rは自己愛の塊、「全ての愛を受け入れる者」ため、RとLが並び立つ事は叶わないとのこと。
 
:他者愛の塊、「全てに愛を与える者」であるであるビーストⅢ/Lに対し、ビーストⅢ/Rは自己愛の塊、「全ての愛を受け入れる者」ため、RとLが並び立つ事は叶わないとのこと。
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:期間限定イベント『徳川廻天迷宮 大奥』の後、カルデアに召喚されるために自身の霊器からダウングレードした存在。
  
 
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==

2019年6月15日 (土) 21:50時点における版

ビーストⅢ
真名 カーマ/マーラ
外国語表記 BeastⅢ/L
性別 女性
声優 下屋則子
デザイン ReDrop
初登場作品 Fate/Grand Order
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概要

七つの人類悪の一つ、『快楽』の理を持つ第三の獣の内『愛欲』を担う片割れ「ビーストⅢ/L」。

略歴
人物
能力

別クラス / バリエーション

アサシン

ビーストⅢ/Lが力の一部をアサシンとして残したもの。

詳細は「カーマ」を参照。

ステータス

クラス マスター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 クラス別能力 保有スキル 備考
ビーストⅢ - C EX A EX B EX 獣の権能:A
単独顕現:?
ネガ・デザイア:A
万浴応体:EX

宝具

愛の世界、燃える宇宙(サンサーラ・カーマ/マーラ・アヴァローダ)
ランク:EX
種別:対界宝具
レンジ:100~99999
最大捕捉:1
ビーストⅢ/Lの専用宝具であり、特例として二つの真名を持つ。それぞれが『同じもの』を示しているが故である。
サンサーラはサンスクリット語で『輪廻』の意味を持ち、カーマの別名である『サンサーラグル』に由来する。アヴァローダはサンスクリット語で『障害』であり、マーラが釈迦に対し繰り出した様々な妨害、即ち堕落への誘いを示す。
良否二つの意味での『愛』の強制耽溺……天変地異規模での魔性を、カーマとマーラ、二神の力で顕す極限堕落宝具。
カーマの宇宙の中でこの宝具を受けた場合、それは『全方位に無差別にカーマが自分(分身)を送り込み、一方的な愛で宇宙を燃やし涸らす』という地獄────あるいは極楽のような光景を見ることになるだろう。

真名:ビーストⅢ/L

ビーストⅢ/L。
ビーストⅢ/Rは『自分ひとりの愛で宇宙を満たす』自己愛の化身だったが、こちらは『人類すべてに向ける愛で宇宙を涸らす』他者愛の化身。
もともとは神霊カーマ/マーラのほんの一端である分霊が人間の形を借りて顕現した疑似サーヴァント。
(意識的な行為ではないにせよ)パールヴァティーによって『依り代の少女』の体は善と悪に分かたれた。
その『悪』の体に惹かれるように憑依・転生した『今生のカーマ』。男性神ではなく女性神となっているのはそのため。
高圧的、嗜虐的、人類を見下しまくった言動のカーマ/マーラだが、彼女はどのようなものであれ『愛する事』ができ、ゆえに『愛欲に堕とす事』ができる。
とはいえ、その愛はやはり相手を思っての愛ではない。
愛に溺れて堕落する、のではなく、堕落させる為に愛を使う、のがカーマ/マーラの獣性とされる。
カーマ/マーラは愛という感情との親和性、存在としての多様性、負の側面の裏側を持つ。
もとより存在が不安定なカーマ/マーラだが、その『愛と苦しみの混じった神核』が『依代の』の運命性と一致し、より強固な霊基を獲得することになった。
基本はカーマ:マーラ=6:4ぐらいの比率。
イシュタルなどの神霊サーヴァントと同じく、依り代の少女としてのキャラクター(性格・性質)は持っているがパーソナリティ(経歴)はない。
通常のカーマはカーマ/マーラの割合が6:4だが、その比率がマーラに大きく寄った時、この霊基はビーストとして覚醒する。
カーマは宇宙の肉体を得たが、それは同一存在の魔王であるマーラが無辺際の領域(宇宙)のちからを手に入れたことに等しい。
『宇宙と繋がった欲望の魔王』が『宇宙と繋がった愛の神』に等しいという最悪・災厄。
カーマは『愛と欲望の宇宙的氾濫』という災害を内包する存在となった。
さすれば人を滅ぼす獣の幼体となる資格は充分。
七つの人類悪のひとつ、『愛欲』の獣、ビーストⅢ/Rは既に顕現した。
それに連鎖するように。
『自分に全ての愛を向けさせる』その獣とは方向性が真逆な、しかし同じ愛欲の、『自分が全てに愛を与える──即ち、全ての(本来、愛しい人に向けられる)愛を奪う』獣の幼体として、彼女はここに顕現する。
他者の愛と寄り添うことを定められ、他者の愛の巻き添えで消滅し、結果として無限を手に入れてしまった愛の神は、当然のように、愛を倦んだ。
故に彼女は自らの無限の愛で全てを満たそうとする。
宇宙(人類)が自らの愛で満たされれば、そこには不快で煩わしい他人の愛など存在しないのだから。
ここに在るは、宇宙を燃やすほどの愛欲(の矢)を人類に振りまく獣。
何をしてもよい。どんなに駄目になってもよい。
家畜に墜ちてもとことんまで愛し、肯定する。そんな究極の甘やかしをカーマ/マーラは可能とする。
宇宙の全人類に、一人一人に、かつて釈迦に与えた以上の愛(誘惑)を。
「煩悩無量請願断────辛いのでしょう?
 全ての悩みを燃やしてあげる」
菩薩の誓いを嘲り弄びながら微笑む姿は、まさに仏道の大敵、魔王と呼ばれるモノに相応しい。
以上の本性を持って彼女のクラスは決定された。愛の神なぞ偽りの名。
其は神魔が成り果てた、人類を最も広範に救う大災害。
その名をビーストⅢ/L。七つの人類悪の一側面、『愛欲』の理を持つ獣である。

登場作品と役柄

Fateシリーズ

Fate/Grand Order
期間限定イベント『徳川廻天迷宮 大奥」のボスとして登場。

人間関係

Fate/Grand Order

主人公 (Grand Order)
ビーストⅢ/Rの羽化を阻止した主人公に勝つことで、逆説的に自身がビーストⅢ/Rを越えたことを証明し、羽化するために堕落させようとした。
ビーストⅢ/R
彼女の対となるもう一人のビーストⅢ。
他者愛の塊、「全てに愛を与える者」であるであるビーストⅢ/Lに対し、ビーストⅢ/Rは自己愛の塊、「全ての愛を受け入れる者」ため、RとLが並び立つ事は叶わないとのこと。
カーマ
期間限定イベント『徳川廻天迷宮 大奥』の後、カルデアに召喚されるために自身の霊器からダウングレードした存在。

名台詞

Fate/Grand Order

戦闘

イベント

その他

メモ

話題まとめ

脚注

注釈


出典


リンク