フランケンシュタイン〔セイバー〕

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セイバー
真名 フランケンシュタイン[注 1]
愛称 フラン
性別 女性
身長 172cm
体重 48kg
好きな物 涼しい場所
苦手な物 暑い場所
出典 『フランケンシュタイン あるいは現代のプロメテウス』/デッドヒート・サマーレース!
地域 ヨーロッパ全域
属性 中立・夏
副属性
一人称 わたし
二人称 あなた/おまえ
三人称 あのひと
声優 野中藍
デザイン 岡崎武士
設定作成 東出祐一郎
レア度 ☆4
初登場作品 Fate/Grand Order
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概要[編集 | ソースを編集]

剣士」のサーヴァント。期間限定イベント『デッドヒート・サマーレース!』にて登場した水着姿のフランケンシュタイン

略歴
『デッドヒート・サマーレース!』では特異点解決において開催されたレースに参加する際にチャールズ・バベッジプロフェッサーMとチームを組み、「スチームエレクトリカルwithパパ」として参加。
武装である「乙女の貞節」を改良したことによりセイバーのクラスとなっている[注 2]
人物
夏の暑さでめんどくさがり屋さんになってしまった。でもいざって時には暴走しがち。
普段はしっかりものである本来の彼女よりめんどくさがりな性格となっており、だらーんとした様子をマスターに見せている。イメージとしては「夏の暑さにだるそうな大型犬」。
本来の彼女とは違い、たどたどしくはあるがよくしゃべるようになっている[注 3]
好きなものは「涼しいこと」で、冷房を浴びながらマスターのベッドを占領している。嫌いなものは「暑いこと」となっており、時折夏の暑さにぼやいている。
実のところ、元の「フランケンシュタインの怪物」の心からの願いであった「自らの伴侶を得る」という願いについてもあまり強い執着はない。座に刻まれた後のカルデアの経験でかけがえのない存在たちを得て自分の存在意義を定義しなおして、「今のだらだらした自分」を肯定している。
能力
武装である「乙女の貞節」を改良した大型複合武器「ブライダル・ブレイド」を使用する。エネルギーブレードを展開し、人造人間としてのパワーで軽々と振り回す。
片手でクルクルと回転させるだけでガルバニズムによる充電が行えるため、燃費の良さも相変わらず。
面倒臭がりになったのと、夏の暑さのせいもあって出力に制限をかけている模様。

ステータス[編集 | ソースを編集]

クラス マスター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 クラス別能力 保有スキル 備考
セイバー 主人公 (Grand Order) C++ B C D A B 対魔力:C
騎乗:EX
狂化:E
サマー・ガルバニズム:B+
虚ろなる酷暑への嘆き:A
ほどほどロード:C

宝具[編集 | ソースを編集]

串刺の雷刃(スキュアド・プラズマブレイド)
ランク:D~B
種別:対人宝具
レンジ:1~3(縦)
最大捕捉:1人
ブライダル・ブレイドを勢いよく回転させることによりエネルギーを急速充填。
然る後にジャンプして突き刺す。その膨大な雷エネルギーは、うっかりすると他の面子まで巻き込みかねないほどである。
『Grand Order』では「敵単体に超強力な攻撃&確率でスタン状態を付与(1ターン)<オーバーチャージで確率アップ>&帯電状態<ターン終了時に1度だけ周囲に極低確率でスタン状態(1ターン)を付与する状態>を付与」という効果のQuick宝具。
乙女の貞節(雷)(ブライダル・ブレイド)
ランク:C
種別:対人宝具
レンジ:1
最大捕捉:1人
バーサーカー時の宝具『乙女の貞節(ブライダル・チェスト)』が発明家二人に魔改造されてメイスから剣になったもの。
本人としては軽量化を望んでいたのにこうなったため、最初の犠牲者は彼ら二人になったようである。

真名:フランケンシュタイン[編集 | ソースを編集]

フランケンシュタイン。正確には無名、フランケンシュタインの怪物。ヴィクターによって創造された人工生命体……が、水着姿になったもの。 霊基を弄った結果、何故かクラスがセイバーになってしまった。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

Fateシリーズ[編集 | ソースを編集]

Fate/Grand Order
『デッドヒート・サマーレース!』の開催に伴い期間限定でガチャに追加。イベントガチャ限定サーヴァントであり、恒常的な入手手段は現状ない。

人間関係[編集 | ソースを編集]

チャールズ・バベッジ
イシュタルカップでチームを組んだサーヴァント。
レースでは彼が変形したバベッジ・ロコモーティブフォームに搭乗する。
プロフェッサーM
イシュタルカップでチームを組んだサーヴァント。
「ぱぱ」と呼んで甘えているが、内心ではチョロいと思って体よく利用している節もある。
呂布奉先
期間限定イベント『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』で少しだけ共演。ジャンヌ・オルタにアレなモノを浴びせられて抗議に来た彼の通訳をしていた。
元がバーサーカーだから言葉が分かるのだろうか。
ニコラ・テスラトーマス・エジソン
自身の武器「ブライダル・ブレイド」の改造をした人物達。
なお、武器が重くなった事が気に入らなかったのか、最初の犠牲者も彼らであった。
ヴァン・ゴッホ
期間限定イベント『虚数大海戦』で共演。
初対面から意気投合し、同じ「つぎはぎだらけのかいぶつ」として、彼女の危機には救おうと尽力していた。
謎のアルターエゴ・Λ
期間限定イベント『虚数大海戦』で共演。
「作られた存在」と「人形愛好家」との間で意見を交わし、自己の存在について明言したことで意気投合したが、「まま」と呼ぶことについてはドン引きされている。
ガラテア
期間限定イベント『アキハバラ・エクスプロージョン!』で共演。
被造物としての友人同士となった。特にひんやりした膝が気に入ったようである。

名台詞[編集 | ソースを編集]

Fate/Grand Order[編集 | ソースを編集]

「さーばんと、せいばー!ふらんけんしゅたいんのかいぶつ。なつなのでくちょうもかるめ、よろよろー」
召喚時。バーサーカーのときとは打って変わって饒舌かつ軽い。
「あついしだるいし、なつはやだな、も~」
戦闘終了時。他にもあらゆるシチュエーションで暑さに文句をこぼす。
「あ、ぱぱだ。またわるだくみちゅう?まったく、いいおとながはずかしくないの?はずかしくないのか。そっかぁ」
「そういうこというから、ぱぱはだめなんだとおもうよ?」
「わたしたちヴィランでもないぞー。ヴィランなのは、ぱぱだけだぞー」
「ぱぱ」ことプロフェッサーMへの辛辣な物言いの数々。
「はかせ、わたしにいった。おまえはうまれるべきじゃなかった。
 わたし、はんろんした。わたしのそんざいに、いぎをていぎしたのはあなただ。
 いぎを、はたせ。ていぎを、みたせ。でも、はかせは、それをしてくれなかった。
 だから、わたしは、ひとりでおいかけた。にくたいがほろびても、ざに、それがきざまれた。
 でも、なんか、わたしでも、つぎはぎでも、いるだけでみたされるそんざいいぎは、あるらしい。
 それ、カルデアでしった。ぱぱ。ばべっじ。ますたー。それに、もーどれっど。それ、なんか、うれしい。
 だから、ねがい、かなった。それがいまのわたし。ざにきざみなおされた、だらだらのわたし。」
期間限定イベント『虚数大海戦』にて、伴侶を得たいという願いを手伝うことを提案してきた謎のアルターエゴ・Λに対して「願いはもう叶った」と返しての続き。
自分の存在を定義できず、伴侶を得たいという願いもかなわず、創造主からも見捨てられた「怪物」の旅路の果て。確かに彼女は、答えを得たのだろう。

メモ[編集 | ソースを編集]

  • レースに参加した目的の一つとしてレース中の風で涼んで苦手な暑さから逃れるというものがあったが、そもそもカルデアは標高6000mの寒風吹きすさぶ雪の積もった山中にある。そのため「外に出ればよかったのでは?」という声も有ったり。
    • 彼女のエピソードで見る限りカルデア内部はこの時相当暑かった様子。季節感を出すために夏に合わせて施設内の温度を上げていたのだろうか?

商品情報[編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]

注釈[編集 | ソースを編集]

  1. 正確には無名、フランケンシュタインの怪物。
  2. バベッジによると、「真実と虚構のあやふやさにたっているが故に、彼女の霊基はちょっとしたことで変化しやすくなっている」と推測している。
  3. マイルーム会話でも本来のクラスでは「やっぱり無理っぽい」とのこと。

出典[編集 | ソースを編集]


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