ランスロット〔セイバー〕

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セイバー
真名 ランスロット
性別 男性
身長 191cm
体重 81kg
出典 アーサー王伝説
地域 イギリス/フランス
属性 秩序・善
一人称
二人称 貴方/貴様/諸君
三人称 彼/彼女
声優 置鮎龍太郎
演者 小野健斗
デザイン しまどりる
設定作成 東出祐一郎
奈須きのこ
レア度 ☆4
初登場作品 Fate/Grand Order
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概要

剣士」のサーヴァント

略歴
『Fate/Grand Order』第六特異点『神聖円卓領域 キャメロット』では獅子王によってサーヴァントとして西暦1273年のエルサレムに召喚され、忸怩たる思いで獅子王の選択が『最悪の中の最善』であると呑み込み、獅子王を止める同胞を手にかけたことで「凄烈」のギフトを与えられた。
その後は獅子王の命に従い各地を奔走するが、内心ではその振る舞いに疑問を拭えなかったため、密かに聖罰から逃げてきた難民たちや獅子王に疑心を持って離れた騎士たちを匿い独自の手勢を造り上げていた。
叛逆者追討の命を受けて主人公達を付け狙い、アトラス院を出た主人公達を捕縛せんとするが、獅子王のやる事に疑問を持ちながら何も言わずに付き従う姿勢をマシュに一喝されて狼狽した所を攻め込まれ、敗北。その後マシュに散々辛辣な言葉を浴びせられながらも主人公らと共に獅子王を諌めに行く事になる。決戦時には手勢を率いて聖都に突入し主人公達と合流。手勢を預けて自身はアグラヴェインを抑えるべく別行動を取った。
その後向かった先でアグラヴェインの前に立ちはだかり彼に戦いを挑まんとするが、その際に自身が発した一言がきっかけでアグラヴェインの隠し続けてきた本音が露呈し、その実態に動揺したまま戦闘に突入。隙を突かれて倒されるが、それでもなお実力差からアグラヴェインに致命傷を負わせた。
終局特異点『冠位時間神殿 ソロモン』では冠位時間神殿に召喚され、他のサーヴァント達と共にⅥの座を統括する覗覚星アモンと交戦する。
人物
白銀の甲冑を纏った騎士。
正義を愛し、女性を敬い、邪悪を憎む清廉にして浪漫に溢れた「理想の騎士」。質実剛健な合理主義者でもあり、常に正々堂々としている。
忠義と騎士道を己の信念として課す一方、根が真面目で律儀なため、人道倫理に悖る行いに抵抗を持つ清潔さも持ち合わせる。
忠義のためなら己の心情も曲げて冷酷に振る舞ってみせるが、それに筋が通らないと感じれば、命令内容の隙間を突いて寛容な措置を密かに執るなど、自分の意思を持って柔軟に行動している。
しかし生前では国を破滅させた「裏切りの騎士」でもあるためか、自己嫌悪している節が見受けられたり、自分がセイバーであることを皮肉に思っている。
また、とりわけ美しい女性に対しては敵であろうと条件反射で助けたり、決戦の前に女性を褒める、エリザベートに対しては「あと十ほど歳を重ねてから」といった発言をしている等、プレイボーイな一面がある。
能力
総合力で見れば円卓最強と謳われている武人。
聖剣アロンダイトの特性もあってか、剣技に長けており対個人であれば他の追随を許さない強さを誇っている。

ステータス

クラス マスター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 クラス別能力 保有スキル 備考
セイバー 主人公 (Grand Order) B A B C B A++ 対魔力:B
騎乗:B
精霊の加護:A
無窮の武練:A+
ムック時
B A B C B+ A++ 湖の騎士:A
無窮の武練:A+
騎士は徒手にて死せず:A++
精霊の加護:A
ケイト・キャロライン・カスケード ? ? ? ? ? - - - マンハッタン微小特異点ではスキルと宝具は使用不可能。

宝具

騎士は徒手にて死せず(ナイト・オブ・オーナー)
 ランク:A+
 種別:対人宝具
 レンジ:1
 最大捕捉:30人
 由来:相手の策によって丸腰で戦う羽目になったとき、楡の枝で相手を倒したエピソード。
手にしたものに「自分の宝具」として属性を与え扱う宝具能力。たとえ鉄柱や戦闘機であってもDランク相当の宝具として扱える。
己が栄光の為でなく(フォー・サムワンズ・グロウリー)
 ランク:B
 種別:対人宝具
 レンジ:0
 最大捕捉:1人
 由来:友人の名誉のために変装で正体を隠したまま馬上試合で勝利したエピソード。
自らのステータスと姿を隠蔽する能力。
無毀なる湖光(アロンダイト)
 ランク:A
 種別:対人宝具
 レンジ:1〜2
 最大捕捉:1人
 由来:ランスロットの愛剣アロンダイト
『騎士は徒手にて死せず』と『己が栄光の為でなく』の二つの宝具を封印することによって解放できる宝具。絶対に刃が毀れることのない名剣。「約束された勝利の剣」と起源を同じくする神造兵装。
この剣を抜いている間、全てのパラメーターは1ランク上昇する。また、竜退治の逸話を持つため竜属性を持つ相手に追加ダメージを負わせる。
縛鎖全断・過重湖光(アロンダイト・オーバーロード)
 ランク:A
 種別:対軍宝具
 レンジ:1〜50
 最大捕捉:500人
『無毀なる湖光』に過負荷を与え、籠められた魔力を漏出させ攻撃に転用する。
本来であれば光の斬撃となる魔力をあえて放出せず、対象を斬りつけた際に解放する剣技に寄った宝具。膨大な魔力は切断面から溢れ、その青い光はまさに湖のようだと称された。
前述のとおり、本来の扱い方ではないためランスロット自身にも強烈な負荷が掛かる。『Grand Order』では単体攻撃であるが、本来は軍勢相手に使用するもの。
『神聖円卓領域 キャメロット』ではEXランクの頑健スキルを有するアーラシュに深手を負わせる程の威力を見せた。
『Grand Order』では「自身のArtsカード性能をアップ(1ターン)&敵単体に超強力な攻撃[Lv]&敵単体に被ダメージが増える状態を付与(5ターン)>オーバーチャージで効果UP>」という効果のArts宝具。

真名:ランスロット

ランスロット円卓の騎士の中でも最強と謳われた「湖の騎士」。
しかして王妃ギネヴィアとの不倫の恋がキャメロットを破滅にまで導いた、まさしくアーサー王伝説の負の象徴たる人物。故に「裏切りの騎士」という烙印を押された。
幼少の頃に両親を失った彼は、湖の妖精ニミュエにより育てられる。成人した後はブリテン島に渡り、アーサー王との出会いを経て円卓の騎士に名を連ね、その武勇と騎士道精神は他に並ぶ者がなかったと言われる。
乱世に荒れ果てた国を救うには理想の王が必要で、王の傍らには気高く貞淑な后が必要だった。
それは必要な犠牲であったが、それでもランスロットは王妃という駒として消費されるだけのギネヴィアを救いたかった。王妃ギネヴィアへの想いに殉ずる生き方もまた、彼の騎士道における必定であった。
―――だが、アーサー王の妻ギネヴィアと恋に落ちてしまったのだ。没義道を恐れずに想いを遂げようとしたが、それは叶わなかった。
ギネヴィアが王妃という「部品」であるように、ランスロットもまた騎士という「装置」であったからだ。
事態は最悪の結果を齎してしまう。王の失墜を目論む謀略によってギネヴィアの不貞が暴露され、死罪を宣告されたギネヴィアを救うために王に敵対するしかなく、その過程でガウェイン卿の兄弟を殺めた。
結局は円卓の騎士を瓦解させ、ブリテン崩壊の一端を担ったという汚名を受けてしまった。
本来のクラスであるセイバーとして現界した場合、正義を愛し、女性を敬い、邪悪を憎む「理想の騎士」本来の姿にもっとも近い状態で召喚される。だが、ランスロット自身は誰より、「セイバー」であることを皮肉に考え、バーサーカーとして召喚されることを何よりも自分にふさわしいと確信している。
自分こそ、ブリテンの滅びの要因の一つなのだから、と――――

関連

湖の騎士
ランスロットの異名。湖の妖精二ミュエに育てられたことから。
優れた武勇と騎士道精神により諸人のみならず、精霊にまで祝福された。彼にとっては誉れであると同時に呪いでもあった。

登場作品と役柄

Fateシリーズ

Fate/Grand Order
第六特異点『神聖円卓領域 キャメロット』解禁に伴い実装。

人間関係

Fate/Grand Order

獅子王
第六特異点で仕えた主。
獅子王に召喚された当初こそ獅子王に従う道を選んだが、最終的に彼女の方針に賛同できなくなり、反旗を翻す。
アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕
かつての主君の一側面。
ランスロットをして「邪悪」とまで言わしめるあまりの姿に絶句しているが、あそこまで追い込んだのは自分達であると心を痛めている。
アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕 (ランサー)
かつての主君の一側面。
自身の幕間の物語にて、嵐の王としてロンドンの営みを破壊するために現れた彼女を討ち果たした。
ウィリアム・シェイクスピア
自身の幕間の物語にて、生前の最後について悩みを相談するが、他人事のようないつもの脚本家のノリに振り回されて頭を痛めている。
マシュ・キリエライト
ギャラハッドと融合したデミ・サーヴァント。
しかし、息子が抱いていた感情までも受け継いでしまったため彼女からの態度は基本的に辛辣であり、たびたび突き刺さる言葉にショック死しそうなほどの精神的ダメージを受けている。
生前の息子本人と違って「お父さん」と呼んでくれる事がたまにあるが、大抵は辛辣な対応の一環として皮肉で呼ぶものなので、逆に一番心臓に悪い言葉となってしまっている。
なお、ロマンの台詞によると、カルデアに召喚されてからはマシュのことを些か気にかけている様で、それは第2部序盤で彼の霊基が消失してもなお変わることは無い。
レオナルド・ダ・ヴィンチ
第六特異点章で仲間を逃がすために自爆を敢行しようとした彼女を救助し、築いていた難民キャンプに匿っていた。
しかし、その理由が本音かジョークか「遠目に見ても美人だったので、つい」というあまりにもアレなものであったため、マシュからは冷たい目を向けられ、ベディヴィエールからは皮肉な円卓ジョークをもらってしまう。ただ、男女隔てなく難民を匿っていた描写等から、どちらにせよ見目に関わらず助けていたと思われる。
玄奘三蔵
第六特異点では紆余曲折の末、共闘することになった相手の一人。
聖都との最終戦の開始直前にナチュラルに褒めたため、またもマシュから痛烈な小言を投げかけられた。
クレオパトラ
期間限定イベント『ハロウィン・カムバック』にて、仕えた相手。
ケイト・キャロライン・カスケード
アンソロジー『カルデアの事件簿』のマンハッタン微小特異点にて、はぐれサーヴァントだったところを世話になった女性。
「自分の子供と向き合いたい」と願っていた彼女にだいぶ感情移入していたようで、彼女が聖杯を奪われた際も慰めの言葉を送っていた。が、マシュからは対応のせいであらぬ方向に誤解を生じている。

生前

ギネヴィア
主君の妻であるが、愛してしまった女性。重圧と孤独に苛まれる彼女を気にかけ、幸福でいて欲しいと願っていた。ただ一人心を捧げて愛した面影。ランスロットの記憶の中の彼女はいつも泣いているらしい。
ガウェイン
生前、同じ円卓の騎士であり、親友であったが王妃奪還を巡り対立。ランスロットに弟を何人も殺されるなど様々な因縁を持つ相手。
モードレッド
同じく円卓の騎士。FGOにて初めて兜を脱いだ素顔を見て女性だと知り話しかけるのを躊躇っている。
ガウェイン同様に生前に因縁が深い人物で、かなり苦手な相手。一説によると彼(彼女)の剣の師匠だったはずだが……。
ベディヴィエール
同じく円卓の騎士。六章でカルデア側に加勢した際には、かつての仲間として互いに会話を交わした。
トリスタン
同じく円卓の騎士。「王は人の心がわからない」と言い残して去ったことに内心怒りを持っていたが(また、この発言はランスロットを狂化に至らしめるきっかけの一つでもあった)、決して仲が悪いわけではなかった。また、トリスタン曰く互いに許されざる相手に恋をした共通点もあり、「禁断の恋について熱く語り合う」という、二人の生前からして洒落にならない共通の趣味があったらしい。
ガヘリス
同じく円卓の騎士。ガウェインの弟。ギネヴィアを巡る戦いで誤って殺害してしまう。
信頼は篤かったためか悔恨の念を持っている。
ガレス
同じく円卓の騎士。ガウェインの妹。ギネヴィアを巡る戦いで誤って殺害してしまう。
かつてはランスロットのお付きをしていた事もあってか、下手をすればガヘリス以上に悔恨の念を持っている。
『六章/Zero』では心身共に疲弊しきったガレスの懇願を汲み取ろうとする一方で、二度も手にかける事を躊躇ってしまった。
『水着剣豪七色勝負』では敵に回った悪人の策略により、彼女とマッチアップさせられてトラウマを直撃で踏み抜かれることに。
アグラヴェイン
同じく円卓の騎士。ガウェインの弟だが、生前から仲が悪かった。真偽のほどは不明だが『Garden of Avalon』では彼が日頃からギネヴィアを脅していたと表記されており、最終的にランスロットは彼女を侮辱されたことに激怒し、殺害。
上記の事情もあって『Grand Order』で彼に向けていた目はかなり凝り固まっていた部分があり、彼が心中でどんな想いを抱いていたかには気づいていなかった。
しかし人間嫌いと女性不信を拗らせていた挙句、生前から問答無用でランスロットを嫌っていたアグラヴェインにも十分問題はあったと言える。
ギャラハッド
同じく円卓の騎士にして息子。
複雑な事情で出来てしまったものの、息子として認め良い関係を築きたかったとのこと。
しかし、ギャラハッドからは辛辣な対応をされていたそうで、父とも呼んでもらえず「親を親とも思わない口調」で対応されていたらしい。

名台詞

Fate/Grand Order

「我が王に誓って……!」
「最果てに至れ、限界を超えよ。彼方の王よ…この光をご覧あれ!『縛鎖全断・過重湖光アロンダイト・オーバーロード』!!」
宝具発動。湖光のごとき碧き光を湛えた聖剣が、敵対者を断罪する。
「いいえ……私に嫌いなものを語る資格など無い。強いて言うなら、己自身でしょうか。この不貞の自分を、王に裁いてほしかった……」
「ただ、王に私という罪人を裁いてほしい。聖杯にかける願いと言えば、それだけです」
マイルーム会話「嫌いなこと」「聖杯について」の台詞。本来の姿であろうと、狂気に溺れようと、彼の望みは変わらない。
「何たる邪悪……! だが、王をあそこまで追い詰めたのは我々か……」
騎士王のオルタを所持している際のマイルーム会話。王の変貌に驚愕し、同時にその原因である事を自嘲する。
王の無二の友人で会った立場からか、「我々」という言葉に王が滅んだ真の理由が『不理解』にあることへの理解がうかがえる。
上記の「嫌いなこと」「聖杯について」の台詞と併せ、環境全てが原因と理解してなお己を元凶と呪い続けるという悲しいまでの真面目さが伺える。
サンタさんをやっているところは見なかった方向で
「誰だ? ん? モードレッド……? っ、いや……待て待て待て、貴様……モードレッド、貴様が……!?」
モードレッドを所持している際のマイルーム会話。生前見ることがなかった彼女の素顔に驚愕している。
「私のアロンダイトを真っ向から受け止める……?いや、この盾、この気配……君は、まさか……!?」
「待て。待つんだ。待ちなさい!
 親を親とも思わない口ぶり、片目を隠す髪……
 君は、もしや――!」
自身の攻撃を受け止めたマシュから矢継ぎ早に叱られ、その剣幕に狼狽しながらもその姿に息子の面影を見出す。
「くぅ……この、肉体より骨格に響く重撃は、まさに……!」
「………………いや。君の言う通りだ、マシュ。円卓の騎士と戦い、破れたのだ。もはや私は王の騎士を名乗れまい。」
「私の愚かさが晴れた訳ではないが―――君たちと戦う理由は、私にはなくなった。」
マシュによる一喝と一撃に、己の進むべき道を気づかされた騎士は矛を収めることを選んだ。
「いや、私は上手くやっていきたかったのだが……すまない、その呼び方は心臓に悪い。」
「心の準備ができていないとショック死しかねない……」
マシュから(辛辣に)「お父さん」と言われて。
息子とうまくいっていなかった彼にとってはある意味で念願の呼び方だが、一応別人の少女からだからか言い方の関係かなんとも複雑そうな顔をする。
「いやぁ……。
 遠目に見ても美女だったので、とっさに」
敵であるダヴィンチを助けた理由。余りと言えば余りの理由だったためにマシュからは白い目で見られ、ベディヴィエールからも見境なしと苦笑されてしまう。
同時にこれまで質実剛健な騎士と思われていた彼の、美人に弱いと言う残念な性質が露見した瞬間。
「うむ、頼りにしていますとも。
 東洋のご婦人は芯が強い。とてもチャーミングだ」
開戦前に三蔵を呼吸するかのごとく称える淀みないプレイボーイっぷり。この後マシュから「頭の病気なのか」と辛辣な言葉を頂戴する。
「ここまでだ。貴様の企みもこれで終わりだ、アグラヴェイン。
 ……殺しはしない。我らは共に裏切り者だ。円卓の同胞を切り倒した時からな。
 だが貴様の奸計は捨て置けん。王の補佐として行った数々の非道、償ってもらうぞ。」
アグラヴェインを捕縛しようとした際に。
湖の騎士は彼なりの忠義と信念を以て、王に反してでも許せぬ敵を討たんとする。
しかし、この言葉に返されたのは……
「アグラヴェイン……卿は……」
アグラヴェインの言葉に愕然として。
敵視していた相手の忠義と本心を知り、あまつさえそれと憎悪を以て己の信念を切り捨てられた動揺は大きく……騎士としての力量差は歴然でギフトすら持たない男に、刺し違い同然の傷を負わせつつも彼は討たれることとなる。
「貴女たち二人では、我々はおろか彼女に勝てるはずもない。
 せめて、あと十ほど歳を重ねてからにするのですね。可愛らしいお嬢さんたち」
期間イベント「超極大かぼちゃ村」にて。トリスタンと共にチェイテ城を奪還しに来たエリザベート二人をあしらって。
確かにエリザベート二人では円卓の騎士二人と相手取るには分が悪かったが……余計なひと言でその場にマシュがいたら間違いなく白い目で見られること請け合いである。
「いや、トリスタン卿。私は純粋に街の治安をだね」
トリスタン「……あの街の酒場には先日、賭け事で身代を崩した男に捨てられた、傷心の美女がいると聞きましたが……」
「どこの酒場かね? もしや、三番街のトネリコ亭のあの美女の話か?」
同上。クレオパトラから「街に出たら女性をナンパしにいく」と判断されて、トリスタンともども自室待機を受けてのやりとり。
傷ついた女性を放っておけない性分は分かるが、なぜそこまで食い気味なのか。
クレオパトラからは「自室待機より上の牢獄待機のほうがいいかしら?」と釘を刺されてしまう。
「……AAAAAAAAAAAAA!!!」
「SHUUUUUUUUTTTTTUPPPPPPPPPPP―――!!」
「ENEMYYYYYYYYYYYY!!」
同上。エリザベート一行を阻もうとするも、マシュの存在を察し咄嗟に退転。バーサーカーの鎧と共に『謎の黒騎士』となって戻ってきた。
バーサーカーを真似るならただ獰猛に叫べばよいのだが、何故かその場に即した言葉を叫んでいる。
トリスタンや女王騎士はその奇行にそれぞれ微妙な対応をし[注 1]、結局マシュには敵意をむき出しにされる。なにやってんだかこの騎士おとこは……。
なおこの行動のメタ的な理由は第六特異点未プレイのプレイヤーへの配慮と思われ、実際マシュもランスロットもそれらしい反応を示しながら互いの正体には触れない・気づかない曖昧な描写になっている。
なお、マシュはオルレアンなどでバーサーカーの彼とも面識がある。にもかかわらず正体が判然としなかったのは『己が栄光の為でなく』のおかげだろうか。
ちなみに戦闘ではモーションや宝具こそバーサーカー準拠で登場するが、クラスだけはしっかりセイバーになっている。
「―――否、です。」
「私はかつて方法を違えてしまったが、それでもあの想いは間違っていないと信じている。」
「騎士たる者、主君に刃を向けることすら、時に忠義であるのだと。」
幕間『終焉の騎士』にて、ロンドンを破壊せんと現界した嵐の王に対しての拒絶。
自分に従うのが忠義だという王に対し、ランスロットは国の為、そして何より王のために剣を取った。
「……どのようなお姿であれ、目が覚めた貴女は我が王です。」
上記戦闘終了後、「この姿は貴様の知る姿ではない」「平伏するには当たらぬ」と語る王に対して。
「覚めてなどいない」と否定しながらも、王はランスロット達と目指した夢の名残を思い出しながら消えていった。
「マスター……。」
「ありがとう、その言葉は一生の宝物です。」
「どれほどの苦境に陥ろうとも、その言葉一つで私が挫けることはありますまい。」
「ランスロットは最高の騎士だ」という主人公に対して。
主君に対しての忠誠の高さが窺え、あの捻くれたシェイクスピアも『知る限り最も有能な騎士』と語った。
ただし有能な騎士がよりによってフランス人なのは多少かなりスゲえ癪に障るとのこと。
同じく己の信念に基づいて王に剣を向けた結果、再び「裏切り者」と呼ばれた第六特異点とは対照的といえる。
「具体的に言うとマシュに冷たい眼で無視される事は避けたいのだが……あれはとても辛い……」
イベント『節分酒宴絵巻 鬼楽百重塔』にて。温泉に浸かる婦人の"安全のため"現場に突入しようと考えるも、マシュに"誤解"されたくはないと悩む様。
この言葉からマシュに辛辣な対応をされていることに堪えていることが伺える――――が、この後ベディヴィエールが手を打ったおかげで取り敢えずそれは免がれた模様。

メモ

  • セイバー時のキャラクターデザインを担当したしまどりる氏によると、当初はバーサーカーと同様に長髪でデザインしたが、
    「反省してヤンキーが髪を切る感じで」と髪型を変更するように指示されて現在の短い髪型になったとのこと。[出 1][出 2]
  • 上記のように女性に対して紳士的だが若干距離感がおかしいために、ハロウィンイベントにちなんで「ヒトヅマンスロット」呼ばわりされている。
    • 北米版でも似たような物で、そちらでは「Lance-A-Lot-Of-Married-Woman」表記。複数扱いの分元より酷いかもしれない。
  • 彼には今の所霊衣などは実装されていないが、2018年夏イベント『サバ☆フェス』にて水着バージョンの立ち絵は追加されている。
    やたら下げて穿いているようで立ち絵ではギリギリ海パンが画面に入らず全裸に見えほどだが、「パープルのラメ入り」という派手な海パンらしく、通りすがりでたまたま揉めた海賊からも突っ込まれている。
  • 親と子の繋がりからか、ランスロットがデンジャラス・ビーストの格好をした絵をReDrop氏がTwitterで公開している[出 3]

話題まとめ

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脚注

注釈

  1. トリスタンはランスロットの名前を呼ぼうとした際に裸締めをされている。

出典

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