後藤劾以

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後藤劾以
読み ごとう がい
性別 男性
声優 葛城政典(テレビアニメ版第1作)
市来光弘(テレビアニメ第2作・hollow
初登場作品 Fate/stay night
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概要[編集 | ソースを編集]

穂群原学園の生徒。衛宮士郎のクラスメイトであり、「後藤くん」と呼ばれている。

略歴
クラスは2年C組(hollowでは3年C組)で、衛宮士郎、柳洞一成間桐慎二のクラスメイト。担任は藤村大河
人物
昨日見たテレビ番組や漫画などの影響で、毎日言動がころころと変わる愉快な御仁。ござる言葉のサムライ(ニンジャ?)になったり、刑事ドラマの刑事になったり。
特に時代劇関係が好きで、自室には模造刀や時代劇のポスターが飾ってあり、私服のTシャツには「江戸の牙」という文字がプリントされていたり。一番のお気に入りは「暴れん坊将軍」。氷室鐘いわく、「強い『我』を持たぬ柔軟性の鬼」。
素の彼は普通の男子学生であり、同学年の女生徒にミーハーな憧れを持っていたり、それなりのスケベ根性を持っていたりと、至って普通。美綴綾子が師範代を務める空手道場では、漢気を見せたこともある。
能力
一般人だが、目の前の相手の動きを高い精度でトレースするというスキルを持っている。漫画や小説などの創作物からも能力を再現でき、深く観察すればするほど再現精度が高まる。しかしその場限りのものであり、相手を抜きに継続して再現できる類のものではないらしい。またその特性上、相手が駄目ダメの場合は自爆する他、身体能力が追いつかなければ再現自体不可能である。

バリエーション[編集 | ソースを編集]

5-10君[編集 | ソースを編集]

Fate/EXTRA CCC』で登場したNPCの一人。名称の番号から「ゴー・トゥー」と呼んでくれと自称している。

旧校舎一階、ジナコが引き籠る用務員室の前にいる。物真似が得意というかライフワークであり、前日に見たフェイバリット映像に影響され、その役になりきるというよく分からないスキルを持つ。章ごとにセリフ回しが変化し、アンデルセン言峰綺礼に憧れている。

五章以降、なぜ彼が消えているのかは購買部前のNPCが知っている。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

Fate/stay night
クラスメイト。立ち絵のないモブキャラながら、絶大なインパクトを残した。用語辞典にも一項目が割かれて記述されている。アニメ版では三人娘が登校している際に叫びながら登場している。
Fate/hollow ataraxia
クラスメイト。残念ながら立ち絵は実装されなかったが、設定画は書き起こされており、遠坂神社の絵馬で確認できる。
氷室の天地 Fate/school life
重要なネタキャラとして端々に登場。なお、「劾以」という下の名前がまともに使われているのはこの作品だけ。
Fate/EXTRA CCC
相変わらずモブキャラ。
Fate/strange Fake
アヤカ・サジョウの回想シーンに登場。

人間関係[編集 | ソースを編集]

Fate/stay night[編集 | ソースを編集]

衛宮士郎
クラスメイト。士郎から見るとなにかと世話になっているらしく、時に士郎がお礼に弁当を分けていたりするらしい。
柳洞一成
クラスメイト。割と親しい間柄のようで、「氷室の天地」では携帯電話一本で呼び出されたり、陸上競技大会を一緒に見に行ったりしている。
間桐慎二
クラスメイト。あまり接点はない。
氷室鐘
同級生。氷室の方から見ると、特別親しいということはないが、なにかと接点がある人物。後藤の方は、好意らしきものを持っているような素振りも見えるが、アプローチは全て空振りに終わっている。ちゃんとした恋愛感情なのか、美人に対するナンパ的なものなのか、はっきりとしたものは示されていない。

氷室の天地 Fate/school life[編集 | ソースを編集]

美綴綾子
同級生。「英雄史大戦」キャラバンの三回戦にて対決。互いにゲーム内のバグを利用した裏技の撃ち合いになり、後藤自身は65534機のUFO軍団という圧倒的な物量を投入するが、ゲームがオーバーフローを起こして自滅してしまう。
角隈
一年下の後輩。
「英雄史大戦」キャラバンで接点ができたのか、以降も英雄史大戦絡みで一緒に行動することがあった模様。
フラット・エスカルドス
海外の英雄史大戦プレイヤー「フラッティア」。
冬木を訪れた彼とオフ会で出会った。

Fate/EXTRA CCC[編集 | ソースを編集]

ジナコ=カリギリ
5-10な彼の気にかけているPC。その強烈な自堕落っぷりがNPCとしてマジリスペクトらしい。口調も良く真似ている。

Fate/strange Fake[編集 | ソースを編集]

沙条綾香 (氷室の天地)
同級生。
『氷室の天地』ではあまり直接的な絡みはなかったが「そこそこ話をした程度の仲ではある相手」という認識だった模様。
アヤカ・サジョウ
かつて新たな存在として新生した直後で「自分の顔の名前」も知らずに冬木を彷徨っていた彼女に「貴女はアヤカ・サジョウだ」と教えた。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「なんと卑怯極まりない! 拙者も助太刀いたす!!」
『氷室の天地』での初登場台詞。
元ネタは彼の名前の由来になったと思われる『ファイナルファイト』に登場するガイの台詞。直近でプレイしていたのであろうか。
また、この台詞の直前の奇天烈な登場ポーズは『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY』の登場人物「叢雲劾」の漫画版での挙動。こちらも元ネタであろうか。

メモ[編集 | ソースを編集]

  • 映画の影響で市内の空手道場に入門。日を置かず、美綴綾子が一日体験として連れてきた氷室鐘と空手以外の技の応酬で盛り上がってしまい、破門を言い渡される。結局破門の話はうやむやの流れで幕を閉じたが、その後も道場に通っているかどうかは不明。なお、影響を受けた映画の名前は明言されていないが、「五点掌爆心拳」(キル・ビル)が原因らしい。さらに、それは空手ではなく中国拳法だと突っ込まれた。
  • テレビアニメ版第2作では何故か髪色が黒髪に変更されている。もっとも彼の人物像から何かに影響されて急に髪色を変えたとしても奇異ではないのだが。
    • 後に『氷室の天地』にて、この「髪の色が変わった」ことがネタにされた。それによると、「直近で時代劇に影響された」とのこと。

脚注[編集 | ソースを編集]

注釈[編集 | ソースを編集]


出典[編集 | ソースを編集]


リンク[編集 | ソースを編集]