遠坂永人

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遠坂永人
読み とおさか ながと
性別 男性
声優 上田耀司
初登場作品 Fate/stay night
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概要[編集 | ソースを編集]

200年前の遠坂家頭首。大聖杯敷設に関わり、聖杯戦争を始めた1人。

略歴
隠れキリシタンの家系だったが、フラリと現れたヘンな爺さんに勧誘され、魔術に傾倒する。これが元で聖堂教会魔術協会の両方に顔が利き、冬木の管理を任される。[出 1]
魔法使いで降霊術の大家でもあるキシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグの弟子。ゼルレッチから見れば永人は、旅先の宿泊費代わりにちょっと筋を見てやったレベルの「魔術師の弟子」ですらない「ただの門下生」。
その人柄を評価した彼に、魔術礼装「宝石剣」の再現を課題として、設計図を渡される。[出 2]その他にゼルレッチが残した物として、数々の魔道書、宝箱、カレイドステッキ等がある。
200年前にユスティーツァ・リズライヒ・フォン・アインツベルンマキリ・ゾォルケンに協力し、土地と孔を穿つ秘術を提供する。実際には永人の娘の方が魔術の才があり、力になった[出 1]
人物
割とドジ[出 1]。凡才、冷血、躁鬱で犠牲を省みないが、善い未来予想に殉ずるスーパー良い人。その善性にゼルレッチは病気かと疑い、この家系は凡才だが間違いは犯さないだろうと判断した[出 2]
能力
宝石翁の弟子ということで、宝石魔術の使い手と思われるが、詳細は不明。
魔術と武術を同等に見ていたとされ、もともとは「無の境地」から根源に触れようとしていた[出 1]。しかしマキリとアインツベルンに勧誘され、聖杯を用いて根源に至るという方法に切り替えた[出 3]

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

Fate/stay night
設定のみ語られている。200年前の大聖杯敷設の関係者。
タスクオーナ版『Fate/stay night』でビジュアルが初登場。和装・直毛の長髪・線の細い美形寄りの顔立ちで、現在の遠坂家の面々とはあまり似ていない風貌であった。

人間関係[編集 | ソースを編集]

キシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグ
魔術を学んだ師匠。後に「最も芽のない教え子だった」と言われる。
ユスティーツァ・リズライヒ・フォン・アインツベルン
共に大聖杯を築く。
マキリ・ゾォルケン
共に大聖杯を築く。
遠坂時臣
子孫。強いて言えば目元がどことなく面影があるかといった程度で、全体的な風貌はあまり似ていない。
遠坂凛
子孫。彼女に大聖杯を解体されるのは、流石に予測出来なかっただろう。

名台詞[編集 | ソースを編集]

メモ[編集 | ソースを編集]

  • 一時期はゼルレッチに廃人にされなかった逸材とも言われていた[出 3]
  • タスクオーナのブログによると、デザインは彼の手によるものではない[出 4]
  • ビジュアルを見た一部のファンからは、イスカンダルの臣下の一人であるエウメネス、または前髪の分け目を変えたロード・エルメロイⅡ世に似ていると言われる事も。

話題まとめ[編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]

注釈[編集 | ソースを編集]


出典[編集 | ソースを編集]

  1. 1.0 1.1 1.2 1.3 「Fate用語辞典-遠坂永人」『Fate/side material』p.67
  2. 2.0 2.1 「Q&A」『TYPE-MOON Fes. オフィシャル パンフレット』
  3. 3.0 3.1 「聖杯戦争の成り立ち」『Fate/complete material Ⅲ World material.』p.6
  4. 「A/O LABO - 20160825」(現在は消滅)

リンク[編集 | ソースを編集]