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読み ばつ
性別 女性
声優 田村ゆかり
初登場作品 Fate/stay night
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概要[編集 | ソースを編集]

冬木市のマウント深山にある中華料理店「紅州宴歳館 泰山」の店長。

略歴
『Fate/stay night』では「紅州宴歳館 泰山」を訪れた言峰に注文された麻婆豆腐を持ってきた。
人物
少女のような容姿をした謎の中国人。茶髪のお団子ヘアー。語尾に「〜アル」をつけて話すのだが、士郎からは「これ見よがしに語尾にアルアルをつけるのもいただけない」と評されている。
町内会からは「ちびっこ店長」として親しまれている。
能力
中華料理が得意だが、彼女が十字鍋で作る料理はあらゆる食材が唐辛子塗れになる。麻婆豆腐は秘伝。
士郎曰く、彼女の料理は「舌を楊枝で千本刺しにされて塩ぶっかけられたぐらい辛い」らしい。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

Fateシリーズ[編集 | ソースを編集]

Fate/stay night
「Heaven's_Feel」の1シーンでセリフのみ登場。
劇場映画版ではセリフがなくなってしまったが、後ろ姿は映っており、設定画では顔も確認できる。

Fate関連作品[編集 | ソースを編集]

衛宮さんちの今日のごはん
31話・61話に登場(いずれも過去回)。
31話では直接登場し、幼い凛に辣子鶏の作り方を教えていた。61話では士郎の回想でシルエットのみ登場。泰山を訪れた切嗣と士郎に軒並み辛い料理を提供し、中華料理へのトラウマを深く刻みつけた。

人間関係[編集 | ソースを編集]

冬木[編集 | ソースを編集]

言峰綺礼
お得意様。凛が店に来た事を彼に伝えるくらいには親交もある模様。
遠坂凛
『衛宮さんちの今日のごはん』31話にて、泰山に訪れた幼い頃の彼女に麻婆豆腐を提供していた。
さすがに自分の料理は子供向きでないという自覚はあるらしく、凛の注文に対して辛さの心配をしたり、案の定悶絶した彼女をフォローしたりときちんと対応していた。
後に「言峰に料理を出したい」という彼女の願いを聞いて、辣子鶏の作り方を教えた[注 1]
衛宮士郎
近所の住人。何度か来店した事があるようだが、あまりの激辛っぷりに中華料理への苦手意識を植え付ける結果となってしまった。

名台詞[編集 | ソースを編集]

Fate/stay night[編集 | ソースを編集]

「アイ、マーボードーフおまたせアルー!」
桜ルートにて、言峰の注文した激辛麻婆豆腐を供しながら。
実は彼女のセリフは作中を通してこの一言だけである。

衛宮さんちの今日のごはん[編集 | ソースを編集]

メモ[編集 | ソースを編集]

  • 彼女が『stay night』に登場するシーンはセリフ1つだけで、姿は映らない。映画『Heaven's_Feel』第一章の製作時、監督とプロデューサーの希望で彼女の登場が決定。そのため、奈須氏の希望で多忙な武内氏に無理を言って、彼女のデザインを新規に起こしてもらったとのこと。結果的に後ろ姿のみしか出なかったが…。
    • なお、特典配布の劇場版コメンタリーブックには彼女の設定画が収録されている。『衛宮さんちの今日のごはん』でのデザインもこれに準拠している。

話題まとめ[編集 | ソースを編集]

商品情報[編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]

注釈[編集 | ソースを編集]

  1. さすがに麻婆豆腐は秘伝だから教えなかった。また、辣子鶏のほうも唐辛子を60gも使うとんでもないレシピであり、作中のレシピ解説でも「真似をしないように」と言われる程であった。

出典[編集 | ソースを編集]


リンク[編集 | ソースを編集]