「Fate/EXTELLA」の版間の差分

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**『EXTELLA』という名称は「新しい、特別な世界」という意味で、地球を意味するterraに接頭辞のEXを加えたもの。タイトルロゴをよくみるとCCCの意匠も取り入れられている。
 
**『EXTELLA』という名称は「新しい、特別な世界」という意味で、地球を意味するterraに接頭辞のEXを加えたもの。タイトルロゴをよくみるとCCCの意匠も取り入れられている。
 
**『Fate/EX』シリーズは「『Fate/stay night』から派生し、全く違う未来を歩んだ世界で、その最大の差異にあたる大きな物語が『EXTELLA』」とのこと。
 
**『Fate/EX』シリーズは「『Fate/stay night』から派生し、全く違う未来を歩んだ世界で、その最大の差異にあたる大きな物語が『EXTELLA』」とのこと。
**『EXTELLA』を制作するあたり、その前日譚であり、「『EXTRA』および『EXTRA CCC』の展開をどうするのか」という問題の整理として作られた『EXTELLA/zero』が竹箒日記で公開された。
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**『EXTELLA』を制作するあたり、その前日譚であり、「『EXTRA』および『EXTRA CCC』の展開をどうするのか」という問題の整理として作られた『EXTELLA/zero』が竹箒日記で公開された<ref>http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201611.html</ref>。
 
*** とはいえ、全編通して主人公を助け、導き、成長させるのは[[ネロ・クラウディウス|ネロ]]の役割であり、[[無銘]]が[[主人公 (EXTRA)|クラスメイトの少女]]のサーヴァント、[[玉藻の前]]が[[アトラム・ガリアスタ]]のサーヴァントとなったなど、『EXTRA』との相違点もある。
 
*** とはいえ、全編通して主人公を助け、導き、成長させるのは[[ネロ・クラウディウス|ネロ]]の役割であり、[[無銘]]が[[主人公 (EXTRA)|クラスメイトの少女]]のサーヴァント、[[玉藻の前]]が[[アトラム・ガリアスタ]]のサーヴァントとなったなど、『EXTRA』との相違点もある。
 
*男主人公の衣装は[[アルジュナ]]の衣装を参考に作られているとのこと。
 
*男主人公の衣装は[[アルジュナ]]の衣装を参考に作られているとのこと。

2016年12月7日 (水) 20:46時点における版

Fate/EXTELLA

Fate/EXTRAシリーズの続編であり、“月の聖杯戦争後”の物語を書く物語。

あらすじ

月に存在するあらゆる願いを叶える力を持った霊子コンピュータ『ムーンセル・オートマトン』。
その所有権を巡る霊子虚構世界『SE.RA.PH』での「聖杯戦争」の覇者となったマスターとネロ。

王の証たる指輪“レガリア”を授けられた2人は、「聖杯戦争」でしのぎを削り合ったサーヴァントたちを臣下として生まれ変わった月の世界(SE.RA.PH)の開闢を始める。

だが、“もう一人のマスター“と共に“もう一つのレガリアを手にした玉藻の前”、そして第三勢力として現れたアルテラがサーヴァントたちを従え2人の前に立ちふさがる。

そんな中、ムーンセルのメンテナンス技師にしてソロ・サーヴァント、アルキメデスが姿を見せた。

一万四千年ごとに訪れるムーンセルのシステム更新がこの時で、更新のために“レガリア”が必要だが、ソレは不慮の事故で分割され、不完全なものとなった。

今、ここにサーヴァントたちが新世界の支配権を巡り、そして月の世界を平定するために、新たな戦いが幕を開けるのであった。

登場人物

マスター

主人公 (EXTRA)
月の聖杯戦争の覇者。服装は男主人公のものが白い神官のような服へ、女主人公のものが白いワンピースへと変化している。

ネロ・クラウディウス陣営

ネロ・クラウディウス
メインストーリーの中心となるサーヴァント。月の聖杯戦争を主人公と共に勝ち抜いたサーヴァント。
無銘
ネロ陣営の副官。
ガウェイン
ネロ陣営の客将。
クー・フーリン
ネロ陣営の客将。
李書文
ネロ陣営の客将。

玉藻の前陣営

玉藻の前
メインストーリーの中心となるサーヴァント。月の聖杯戦争で主人公をサポートしたサーヴァント。
カルナ
玉藻の前陣営の副官。
呂布奉先
玉藻の前陣営の客将。
エリザベート=バートリー
玉藻の前陣営の小間使い。
メドゥーサ
玉藻の前陣営の客将。

アルテラ陣営

アルテラ
メインストーリーの中心となるサーヴァント。
ギルガメッシュ
アルテラ陣営の副官。
ジャンヌ・ダルク
参戦サーヴァントの一人。
イスカンダル
参戦サーヴァントの一人。

無所属

アルトリア・ペンドラゴン
ムーンセルに防衛機構として召喚されたサーヴァント。
アルキメデス
ムーンセルにメンテナンス技師として召喚されたサーヴァント。

用語

ムーンクランチ
ムーンセルの魔力を使いレガリアをマスターがイメージする新たな鎧へと形態変化させる能力。
ムーンドライブ
レガリアを持たないサーヴァントたちを、ムーンセルの魔力を使い、ステータスをブーストアップさせる強化術式。
月面空戦起動/エクステラマニューバ
今回の戦いで召喚された全てのサーヴァントへ、ムーンセルが付与した対軍スキル。
ファンタズムサーキット
宝具を真名解放する際に、対軍性能を付加し威力を上げる外付けの魔術回路。宝具を使用するのに3つ集める必要がある。
セクター
拠点。敵陣営の「セクター」を制圧するには、内部にいる敵兵を倒し、拠点を守る存在である「アグレッサー」を撃破する必要がある。
「レジムランク」が存在し、高ランクの「セクター」を制圧することで一気に有利な状況に持ち込めるが、強力な敵が待ち受けるというリスクもある。
逆に自分の「セクター」を敵に制圧されると「レジムマトリクス」が敵に移行してしまう。
レジムマトリクス
領域の支配権を示す鍵。先に「レジムマトリクス」を15個集めた者が勝者となる。
これらを集めて支配権を得ると、領域を守護する強力なサーヴァントが登場する。
レガリア
「王の指輪」とも言われる、月の聖杯戦争の勝者に与えられる勝利者の証。
他のサーヴァントを従える力を持つ他、ムーンセルのシステム更新に必要だが、ネロと玉藻の前がもっているソレは不慮の事故で分割されている。
攻性プログラム
アリーナやサクラ迷宮に存在した敵性プログラム。今回はレガリアの力で軍勢として使役される。
咲き誇る薔薇の帝都 Mare Aurum:黄金の海
ネロが治めるローマ風エリア。芸術家を自称するネロらしく煌びやかな雰囲気。エリザベートが勝手に作ったライブステージやガウェイン用集光セクターが存在する。
娯楽に耽る千年魔京 Mare Luxuria:色欲の海
玉藻の前が治める平安京風エリア。桜並木や神宮など和のテイストが中心だがディスコのような場所も存在するカオスな領域。
かつて在りし運命の街 Mare Melum:災の海
他の聖杯戦争の可能性を再現したエリア。霊地にそびえたつ寺院と肉塊や新都市を思わせる高層ビルが立ち並ぶ。
星海交わる混沌宮殿 Mare Origo:原初の海
崩壊した宮殿風エリア。トップサーヴァントの支配する原初と混沌の世界。

開発スタッフ

メインシナリオ
奈須きのこ
シナリオアシスタント
桜井光
「Fate」シリーズキャラクター原案
武内崇
キャラクターデザイン
ワダアルコ
音楽制作
TYPE-MOON

メモ

  • 『Fate/EXTRA CCC』が終了してから水面下で作り続けており、タイトルが『EXTELLA』となっているのは新しい挑戦を始める事においてかつてのタイトルを使うのはよくないとのこと。
    • 『EXTELLA』という名称は「新しい、特別な世界」という意味で、地球を意味するterraに接頭辞のEXを加えたもの。タイトルロゴをよくみるとCCCの意匠も取り入れられている。
    • 『Fate/EX』シリーズは「『Fate/stay night』から派生し、全く違う未来を歩んだ世界で、その最大の差異にあたる大きな物語が『EXTELLA』」とのこと。
    • 『EXTELLA』を制作するあたり、その前日譚であり、「『EXTRA』および『EXTRA CCC』の展開をどうするのか」という問題の整理として作られた『EXTELLA/zero』が竹箒日記で公開された[1]
  • 男主人公の衣装はアルジュナの衣装を参考に作られているとのこと。
  • 参戦サーヴァントは全16騎。『EXTRA』および『EXTRA CCC』のサーヴァントの内、フランシス・ドレイクナーサリー・ライムヴラド三世ロビンフッドハンス・クリスチャン・アンデルセンは不参戦となった。
  • Fate/Grand Order』の『EXTRAコラボクエスト』によると開発が始まったのは『Grand Order』よりも早く、『Grand Order』からの逆輸入出演の可能性はきわめて低いという(元々『EXTELLA』のキャラとして設定されているアルテラは例外)。
  • TYPE-MOONシリーズのゲームとしては、史上初のコンシューマー向けアクションゲームである。

話題まとめ

スペック・公開情報

  • 対応機種:PS4・PSVita
  • ジャンル:ハイスピードサーヴァントアクション
  • リリース:2016年11月10日発売予定

商品情報

脚注

リンク