「Fate/Grand Orderイベント一覧 (2017)」の版間の差分

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: 副題:Epic of Remnant/EXTRA / 人理定礎値:CCC / シナリオ担当:奈須きのこ / 開催期間:2017年5月1日~5月24日
 
: 副題:Epic of Remnant/EXTRA / 人理定礎値:CCC / シナリオ担当:奈須きのこ / 開催期間:2017年5月1日~5月24日
 
: 「Fate/EXTRA CCC×Fate/Grand Order スペシャルイベント」と銘打たれた[[Fate/EXTRA CCC]]とのコラボイベント。終章突破が参加条件となっている高難易度イベント。
 
: 「Fate/EXTRA CCC×Fate/Grand Order スペシャルイベント」と銘打たれた[[Fate/EXTRA CCC]]とのコラボイベント。終章突破が参加条件となっている高難易度イベント。
: イベントをクリアすることで固有クラス「[[ムーンキャンサー]]」のサーヴァントとして[[BB]]を報酬として得ることができる。
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: イベントをクリアすることで固有クラス「[[ムーンキャンサー]]」のサーヴァントとして[[BB (Grand Order)|BB]]を仲間に加えることができる。
 
: 加えてイベントに際して同じく新クラス「[[アルターエゴ]]」のサーヴァントとして[[メルトリリス]]および[[パッションリップ]]が限定でピックアップされた。
 
: 加えてイベントに際して同じく新クラス「[[アルターエゴ]]」のサーヴァントとして[[メルトリリス]]および[[パッションリップ]]が限定でピックアップされた。
 
: また、開幕直前のキャンペーンとして[[ネロ・クラウディウス〔ブライド〕]]、イベント開始と共に[[エリザベート=バートリー|エリザベート=バートリー〔ランサー〕]]と[[ロビンフッド]]のバトルモーション並びに宝具演出が一新された。
 
: また、開幕直前のキャンペーンとして[[ネロ・クラウディウス〔ブライド〕]]、イベント開始と共に[[エリザベート=バートリー|エリザベート=バートリー〔ランサー〕]]と[[ロビンフッド]]のバトルモーション並びに宝具演出が一新された。
 
: イベントで特攻効果を発揮するサーヴァントは『EXTRA』、『EXTRA CCC』で登場した面々が殆どであるが、その中に'''[[トリスタン]]がシレっと混ざっている'''ことにFGOユーザーが驚愕したそうな。
 
: イベントで特攻効果を発揮するサーヴァントは『EXTRA』、『EXTRA CCC』で登場した面々が殆どであるが、その中に'''[[トリスタン]]がシレっと混ざっている'''ことにFGOユーザーが驚愕したそうな。
: そしてイベント開始から一週間が経過し、[[殺生院キアラ (Grand Order)|あるサーヴァント]]が突如実装されたことで阿鼻叫喚の嵐が巻き起こった。
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: そしてイベント開始から一週間が経過し、[[殺生院キアラ〔アルターエゴ〕|あるサーヴァント]]が突如実装されたことで阿鼻叫喚の嵐が巻き起こった。
 
: なお当初は'''「BBちゃんの逆襲/電子の海で会いましょう!」'''というタイトルで告知がなされており、フォントも可愛らしいモノだったが、実はその演出自体がフェイクであり、開催翌日にタイトルと雰囲気もガラリと変貌した。ちなみに当初の告知ページのスクリーンショットにあった海辺のフィールドもイベント内では全く使われなかった。
 
: なお当初は'''「BBちゃんの逆襲/電子の海で会いましょう!」'''というタイトルで告知がなされており、フォントも可愛らしいモノだったが、実はその演出自体がフェイクであり、開催翌日にタイトルと雰囲気もガラリと変貌した。ちなみに当初の告知ページのスクリーンショットにあった海辺のフィールドもイベント内では全く使われなかった。
 
; シナリオ
 
; シナリオ
 
: ゴールデンウィークを間近に控え気が緩んでいた主人公たちの下に、[[海洋油田基地セラフィックス]]からの定期連絡が届く。
 
: ゴールデンウィークを間近に控え気が緩んでいた主人公たちの下に、[[海洋油田基地セラフィックス]]からの定期連絡が届く。
: 興味を持った主人公も通信を聞きに行くも、救援を求める声のみを残し通信は途絶えてしまった。そしてカルデアスでの観測でもセラフィックスが見つからないことに戸惑う主人公たちの下にBBの放送が始まる。
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: 興味を持った主人公も通信を聞きに行くも、救援を求める声のみを残し通信は途絶えてしまった。そしてカルデアスでの観測でもセラフィックスが見つからないことに戸惑う主人公たちの下にBBの'''ボイス付きの'''放送が始まる。
 
: BBから2030年のマリアナ海溝にセラフィックスが特異点として存在していることを知らされた主人公は、BBの助けを借りることでネロたちと共に未来へのレイシフトを敢行する。
 
: BBから2030年のマリアナ海溝にセラフィックスが特異点として存在していることを知らされた主人公は、BBの助けを借りることでネロたちと共に未来へのレイシフトを敢行する。
 
: しかしその最中、BBの妨害により主人公はネロたちと引き離されてしまい…
 
: しかしその最中、BBの妨害により主人公はネロたちと引き離されてしまい…
: サブタイトル「Epic of Remnants/EXTRA」の通り1.5部における共通演出や、本編に関与するある存在が組み込まれた、事実上の準メインシナリオ的な扱いがなされている。竹箒日記によると、奈須きのこはこのイベントの為にFGOを始めたことを綴っており<ref>http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201703.html</ref>、このシナリオのボリュームは第一部五章に匹敵する。
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: サブタイトル「Epic of Remnants/EXTRA」の通り1.5部における共通演出や本編に関与するある存在が組み込まれており、事実上のメインシナリオに準ずる、イベントとしては破格の扱いがなされた。竹箒日記によると、奈須きのこはこのイベントの為にFGOを始めたことを綴っており<ref>http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201703.html</ref>、このシナリオのボリュームは第五特異点に匹敵する。<!--当初は「Epic of remnant」のうちの一つの章として展開しようと思って準備を進めてきたが、GWに開催する大規模なイベントにしようと決定したのが去年の10月頃の事だった。-->
 
; イベントシステム
 
; イベントシステム
: これまでのコラボイベントと同様、ミッションをクリアすることで報酬を得ると共にストーリーを進めていくというもの。
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: これまでのコラボイベントと同様、ミッションをクリアすることで報酬を得ると共にストーリーを進めていくというもの。マップは随時追加され、最大3マップ文が用意された。
 
: クエストの開始前には「BBスロット」が出現し、出目に応じてプレイヤーを不利な状態や有利な状態にする。
 
: クエストの開始前には「BBスロット」が出現し、出目に応じてプレイヤーを不利な状態や有利な状態にする。
 
: 一部ミッションはクリアすると「サクラマネー」を入手でき、主にこれを用いてイベント進行アイテムを入手することとなる。
 
: 一部ミッションはクリアすると「サクラマネー」を入手でき、主にこれを用いてイベント進行アイテムを入手することとなる。
: またミッションクリアと同時に入手できる「KP」は、本イベントのラストボスの特殊効果を打ち消すアイテムと交換できる。
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: またミッションクリアと同時に入手できる「KP」は、本イベントのラストボスの特殊効果を打ち消すアイテムと交換できる。一応このアイテムを一切入手せずとも倒すことは可能だったが、かなりの苦難を強いられることとなる。
: 一応このアイテムを一切入手せずとも倒すことは可能だが、かなりの苦難を強いられることとなる。
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: なお本イベントの限定礼装やガチャ礼装は、いずれもミッションを有利に進めるために敵の出現数や入手イベントアイテム数を増加させる。
: なお本イベントの限定礼装やガチャ礼装は、いずれもミッションを有利に進めるために敵の出現数やイベントアイテムを増加させる。
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: ちなみに本イベントの序盤では、指定サれたサポートサーヴァント一体のみで戦闘を行うことになる特殊なストーリークエストが登場した。
: ちなみに本イベントの序盤では、指定サーヴァント一体のみで戦闘を行うことになる特殊なストーリークエストが登場した。
 
  
 
===ハンティングクエスト 第3弾===
 
===ハンティングクエスト 第3弾===
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: 昨年度版同様、スカサハ〔アサシン〕の正式加入には第2部のクリアが必要。また、クリア後には終局特異点クリア者限定の高難度クエストが用意されている。
 
: 昨年度版同様、スカサハ〔アサシン〕の正式加入には第2部のクリアが必要。また、クリア後には終局特異点クリア者限定の高難度クエストが用意されている。
 
: イベントシステムは昨年度版と同様だが、イベントアイテムの特効がクラスごとに固定されたうえ、敵のクラス編成も特効に合わせたものに変更された。
 
: イベントシステムは昨年度版と同様だが、イベントアイテムの特効がクラスごとに固定されたうえ、敵のクラス編成も特効に合わせたものに変更された。
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: またイベントに合わせて、開放権利を獲得し、条件を満たしたうえで素材を消費することで、サーヴァントを特殊な衣装に変更できる「霊衣開放」というシステムが追加された。
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: 今回のイベントでは特定のクエストをクリアすると、[[マシュ・キリエライト|マシュ]]の「常夏の水着」を開放する権利が獲得できた。
  
 
===FGO THE STAGE公開記念キャンペーン===
 
===FGO THE STAGE公開記念キャンペーン===
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: 昨年度版のイベントで「聖杯」を既に獲得している場合、「伝承結晶」がクリア報酬となるほか、こちらもクリア後には終局特異点クリア者限定の高難度クエストが用意されている。
 
: 昨年度版のイベントで「聖杯」を既に獲得している場合、「伝承結晶」がクリア報酬となるほか、こちらもクリア後には終局特異点クリア者限定の高難度クエストが用意されている。
 
: また1部と同様に、イベントアイテムの特効もクラスごとに固定され、敵のクラス編成もそれに合わせて変更されている。
 
: また1部と同様に、イベントアイテムの特効もクラスごとに固定され、敵のクラス編成もそれに合わせて変更されている。
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===FGO Fes. 2017 ~2nd Anniversary~===
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: 開催期間:2017年7月29日~8月9日(一部16日に延長)
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: 『Fate/Grand Order』サービス開始2周年を記念して行われたイベント。
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: 聖晶石の購入時の個数がリニューアルされたほか、特別なログインボーナスや第一部の章クリア報酬が追加された。
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: また、第一部の各特異点を象徴するバトルを集めた『メモリアルクエスト』に挑戦することができた。
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: 挑戦可能なメモリアルクエストはクリアした特異点の数で増加するほか、第七特異点までのメモリアルクエストをクリアすることで高難度のメモリアルクエストに挑戦可能になる。
 +
: メモリアルクエストのクリア報酬は呼符のほか、イベント限定の正装礼装1つと交換可能なチケットが入手できる。
 +
: 交換可能な正装礼装の種類も、亜種特異点を含むクリアした特異点の数、すなわちシナリオの進行度によって増加する。
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: ただし交換可能な礼装は'''全47種類のうち1枚のみ'''と、プレイヤーを大いに悩まされることとなった。<del>そして一部プレイヤーは自分の推しがいないことを嘆いた</del>
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: また、30日のメンテ後より[[シャーロック・ホームズ]]および各特異点ごとのピックアップ召喚が開催された。
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: なお一部の端末でログインできない不具合が発生したため、一部のキャンペーン期間が16日までに延長された。
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===シャーロック・ホームズ体験クエスト===
 
===シャーロック・ホームズ体験クエスト===
: 開催期間:2017年7月31日~8月9日
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: 開催期間:2017年7月31日~8月16日
 
: [[シャーロック・ホームズ]]の実装に合わせて開催された。
 
: [[シャーロック・ホームズ]]の実装に合わせて開催された。
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: こちらも上記と同様の理由で9日までのところを1週間延長され16日までとなった。
  
 
===オール・ザ・ステイツメン! ~マンガで分かる合衆国開拓史~===
 
===オール・ザ・ステイツメン! ~マンガで分かる合衆国開拓史~===
 
: シナリオ担当:小太刀右京 / シナリオ原案:リヨ / 監修・加筆:奈須きのこ / 開催期間:2017年8月2日~8月16日
 
: シナリオ担当:小太刀右京 / シナリオ原案:リヨ / 監修・加筆:奈須きのこ / 開催期間:2017年8月2日~8月16日
: [[マンガで分かる!Fate/Grand Order]]を題材にしたシナリオ。
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: [[マンガで分かる!Fate/Grand Order]]を題材にしたシナリオ。2周年10大キャンペーンの最後の隠し玉。
 +
: シナリオを進めることで限定サーヴァント「[[ポール・バニヤン|マンガで分かるバーサーカー]]」が入手できた。
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: そしてシナリオを最後まで進めることで、イベント限定の記念礼装を入手できた。
 
; シナリオ
 
; シナリオ
 
: サーヴァントとマスター、そして誰も彼もが「ダメ人間」になるという事態が発生する。
 
: サーヴァントとマスター、そして誰も彼もが「ダメ人間」になるという事態が発生する。
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: 原因を追究すべくレイシフトを試みるもカルデアとの通信が途絶してしまう。
 +
: そしてウェンディゴの群れに襲われる主人公たちの下に、巨人が現れる。
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===デッドヒート・サマーレース! ~夢と希望のイシュタルカップ2017~ 「盛夏爆走祭典 イシュタルカップ」===
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: 開催期間:2017年8月9日~9月1日
 +
: 2017年度版の水着イベント。今回も2部構成となっておりその第1部。
 +
: 「FGO Fes. 2017」にて一部のサーヴァントの水着が先行して公開されたほか、8月6日には本イベントのCMが放送された。
 +
: [[イシュタル〔ライダー〕|ライダークラスのイシュタル]]が登場し、第1部のプロローグで仮加入する。正式加入は第2部「デスジェイル・サマーエスケイプ ~罪と絶望のメイヴ大監獄2017~」のクリアが必要。
 +
: イベントのメインキャラクターのうち、[[ネロ・クラウディウス〔キャスター〕]]、[[フランケンシュタイン〔セイバー〕]]、[[ニトクリス〔アサシン〕]]、[[織田信長〔バーサーカー〕]]のピックアップ召喚が開催された。
 +
: なお本来のイベント期間は2部共々8月30日までだったが、ハードウェア障害による長期の緊急メンテナンスの影響で、いずれも9月1日まで延長された。
 +
; シナリオ
 +
: 主人公らの下に突如イシュタルが訪れ、新たな特異点の出現を告げる。
 +
: イシュタルは手ずから主人公を活躍させようと、特異点を消滅させる『ある儀式』を遂行しようとする。
 +
: それは儀式と言う名のひと夏の祭典、特異点を横断する大レース、「イシュタルカップ」であった。
 +
: そしてその開催を知った数々の英霊が理由こそ違えど、チームを組み参加することとなった。
 +
; イベントシステム
 +
: 本イベントは文字通り6チーム対抗のレースとなっており、実際にスタートからゴールまでのタイムが各チームごとに計測される。
 +
: プレイヤーは各チームのクエストに挑戦する形で「応援」を行うことができ、それによりレースを進行させると共に応援ポイントが加算される。
 +
: 応援は高難度ほど多くポイントが加算されるほか、ブーストアイテムを使用することで倍増させることができる。
 +
: また、チームごとにブーストアイテムに相性があり、相性の良いアイテムを使用すると獲得できる応援ポイントが3倍に増加する。
 +
: 全チームがゴールするとそのラウンドは終了となり、次のラウンドに進行し、獲得した応援ポイントに応じたQPが入手できる。
 +
: それと同時に、チームごとに設定された報酬のうち、各ラウンドごとの上位3チームまでのものが入手できる。
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: そして1位になったチームに関しては、'''ボイス付き'''の寸劇が披露されるという凝りようであった。
 +
: 全4ラウンド終了後のクエストをクリアすることで、本イベントはクリアという形となり、全てのラウンドのクエストが開放される。
 +
: 同時に終局特異点をクリアしたプレイヤーのみ挑戦可能なチャレンジクエストも開放される。
 +
: そのほか、各種イベントアイテムについては本イベントのレース参加サーヴァントやレース関係者、2016年度版の水着サーヴァントをパーティに加えると多く入手でき、
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: 今年度版の水着サーヴァントではさらに多く入手できる。過去のイベント同様限定礼装でもイベントアイテムは増加する。
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: 本イベントでは、イベントアイテムの入手効率や上位入賞報酬によって、各ラウンドごとに優遇されるチームが出てくる点や、
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: イベント特効サーヴァントのうち、セイバーのクラスに該当するのがフランケンシュタイン〔セイバー〕のみである点等で批判がなされたほか、
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: いずれの応援クエストにもクリア報酬が設定されていない点で不満の声が多数挙げられた。<ref>昨年度版の水着イベントでは、いずれのクエストも初回クリア時にそれぞれAP回復アイテムの果実が入手できた</ref>
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: 運営もその点を鑑みたのか、第2部イベント開催と同時に黄金の果実の配布キャンペーンを開始した。
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===デスジェイル・サマーエスケイプ ~罪と絶望のメイヴ大監獄2017~ 「強襲牛車監獄 ケルティックプリズン」===
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: 開催期間:2017年8月17日~9月1日
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: 2017年度版水着イベントの第2部。
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: イベント1部のラストからそのまま続くイベントとなっているため、参加には1部のクリアが必要。
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: 本シナリオを最後までクリアすることによって、[[イシュタル〔ライダー〕]]の正式加入が行われる。
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: また、開始と同時に1部でピックアップされなかった他の水着サーヴァント、[[アルトリア・ペンドラゴン〔ライダーオルタ〕]]、[[エレナ・ブラヴァツキー〔アーチャー〕]]、[[源頼光〔ランサー〕]]のピックアップ召喚が開催された。
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: 加えて上記の通り、イベント期間中はログインボーナスに黄金の果実が2つ追加で付与されるキャンペーンが同時に開催された。
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: なお本来はイベント1部からちょうど一週間後の16日の夜から開始の予定だったが、何らかの問題があったためか、翌日の昼に開始が延期された。
 +
: 1部と同様に、長期の緊急メンテナンスの影響で、イベント期間が9月1日まで延長された。
 +
; イベントシナリオ
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: レースが終盤に差し掛かった所で、参加者らは何者かの妨害に遭い、谷底に転落してしまった。
 +
: そして参加者らは土地の管理者を名乗る[[女王メイヴ]]により、大監獄へ連行されてしまう。
 +
: 脱出不可能とも謳われる監獄に囚われた参加者らであったが、イシュタルが機転を利かせたことで、主人公らとの通信は可能となった。
 +
: そう、レースはまだ終わっていない。彼らは果たして脱獄できるのだろうか。そして、勝利の栄冠を手にするのはどのチームか。
 
; イベントシステム
 
; イベントシステム
:  
+
: 素材やブーストアイテム、特効サーヴァントが異なる点を除けば、システムは1部と同様のものとなっている。
-->
+
: イベント限定礼装の特効効果は配布のものを除き1部と共通である点は昨年度版の水着イベントと同様である。
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: 各チームのクエストに挑戦する形でプレイヤーは「支援」を行うことができ、それによりレースを進行させる。
 +
: 全チームがゴールするとラウンドが終了し、上位3チームの報酬および支援ポイントに応じたQPが入手できる点は1部と同様。
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: もちろん、1位になったチームについてはボイス付きの寸劇が披露される。
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: そして全4ラウンド終了後のクエストをクリアすることでイベントはクリアとなり、[[イシュタル〔ライダー〕]]が正式加入し、全ラウンドのクエストが開放される。
 +
: 同時に、彼女の宝具レベルを上げるために必要な2騎目以降のイシュタル〔ライダー〕と交換するためのアイテムを入手可能な高難度クエストが開放されるほか、
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: 終局特異点クリア者限定のチャレンジクエスト、本イベントのメインサーヴァントである[[女王メイヴ]]の「魅惑の獄長ルック」を開放する権利が獲得可能なクエストが開放される。
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: なお、特効サーヴァントに関しては1部と変更されたものの、それでもなおセイバーのクラスに該当するのはフランケンシュタイン〔セイバー〕のみであった。
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: ちなみに、最終的にレースで優勝するチームは合計タイムの短いチームでなく、各プレイヤーが1部・2部を通して最も応援・支援を行ったチームである。
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: イベント終了後に、各チームの優勝直前、および後日談の会話イベントがマテリアルより確認できるようになる。
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===「劇場版Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 雪下の誓い」公開記念キャンペーン===
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: 開催期間:2017年8月25日~9月8日
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: 『劇場版Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 雪下の誓い』の公開を記念して行われたキャンペーン。
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: キャンペーン期間中、追加のログインボーナスが付与された他、クリアすることで記念の概念礼装が入手できるクエストが登場。
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: また期間中には限定サーヴァントである[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン (Grand Order)|イリヤ]]のピックアップ召喚が行われた他、イリヤと[[クロエ・フォン・アインツベルン (Grand Order)|クロ]]の幕間の物語が追加された。
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===ネロ祭再び~2017 Autumn~===
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: 開催期間:2017年9月6日~9月20日
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: とうとう恒例と化した2017年度版のネロ祭。[[Fate/Grand Orderイベント一覧 (2016)#ネロ祭再び~2016 Autumn~|2016年度版]]同様、イベント開始前にネロ祭開催に対する参加サーヴァントそれぞれの反応が見られるちょっとしたシナリオが存在。
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: 昨年度未参加プレイヤーのために2016年度版のシナリオも復刻として閲覧することが可能。
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: 今年度版においても、限定サーヴァントの[[ネロ・クラウディウス〔ブライド〕]]のピックアップが開催されたほか、イベントシナリオにおいて登場する[[ブリュンヒルデ]]も同時にピックアップされた。
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; イベントシステム
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: イベント期間は予選、本選、決勝の三つに分けられ、それぞれで下級・中級・上級・超級・勇者級・王者級の六段階のクエストに挑戦できる。
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: [[Fate/Grand Orderイベント一覧 (2016)#ネロ祭再び~2016 Autumn~|2016年度版]]と同じく、三種のイベント交換アイテムおよび「真紅の花びら」を集めることで素材や限定礼装が入手可能なほか、
 +
: 本イベントのメインサーヴァント、[[ネロ・クラウディウス]]の「オリンピアの体操服」の霊衣解放権が獲得できる。
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: また、『超高難易度』と銘打たれたエキシビジョンクエストについては、2016年度版のものが先行して一日ごとに2つずつ解放された後、今年度版の新規エキシビジョンクエストが一日ごとに解放された。
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: 今年度版については2016年度版のコンティニュー縛りに加えて、フレンドと同一サーヴァントのパーティ参加不可の縛りが追加された。
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: 「真紅の花びら」で入手できる限定礼装は2016年度版同様、イベント中の攻撃力が増加するものであるが、昨年度版の礼装は使用しても効力が発揮されない。
 +
: なお今年度版エキシビジョンクエストは、不具合が見つかったことにより解放が遅れるという事態が第五演技以降で発生した。
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: そして今年度のフィナーレが解放された翌日、あろうことか'''2016年度版の難易度修正前のバージョン'''が「復刻:フィナーレ prototype」と銘打たれて追加された。
 +
: さすがに無限ガッツは10回ガッツに変更されているもののその他の点は修正前と同様の為、その苛烈さを改めて知らされることとなった<ref>その他のエキシビジョンクエストが【超高難易度】であるのに対しこのクエストのみ【'''超絶難易度'''】と記載されているうえ、推奨レベルについても他が「Lv.90++」に対し、このクエストのみ「Lv.'''EX'''」となっている。</ref>
  
 
== 体験クエスト ==
 
== 体験クエスト ==
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: 特異点でサーヴァントたちとはぐれた主人公は、獣に襲われそうになるも一人の騎士に救われ、カルデアに帰還する。
 
: 特異点でサーヴァントたちとはぐれた主人公は、獣に襲われそうになるも一人の騎士に救われ、カルデアに帰還する。
 
: 一方その騎士は、“あり得ない”三度目の戦いのために、異世界を巡る旅を続けていた。
 
: 一方その騎士は、“あり得ない”三度目の戦いのために、異世界を巡る旅を続けていた。
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===シャーロック・ホームズ体験クエスト===
 +
: 開催期間:2017年7月31日~8月16日
 +
: [[シャーロック・ホームズ]]の実装に合わせて開催された。
 +
: シナリオは第一部をクリアした人向けのものとなっているが、「特異点F 炎上汚染都市 冬木」をクリアしていれば開放される。
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; シナリオ
 +
: 主人公はホームズと共に、バベッジが組み上げたプログラムによってカルデアのシステム内部に侵入した。
 +
: ホームズは、主人公のサーヴァントとなったことで自らの霊基が変化し、ルーラーとなったことを告げる。
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: 一方の主人公はかつてよりマシュと同様に抱いていた、「ホームズは実在の人物だったのか、それとも架空の存在か」という疑問を彼にぶつけるが――。
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==サーヴァント強化クエスト==
 
==サーヴァント強化クエスト==
 
:サーヴァントの既存のスキルの性能強化、新たなスキルの獲得、既存スキルを別スキルへと変化、宝具強化を目的としたクエスト。
 
:サーヴァントの既存のスキルの性能強化、新たなスキルの獲得、既存スキルを別スキルへと変化、宝具強化を目的としたクエスト。
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: [[静謐のハサン]] 宝具性能強化
 
: [[静謐のハサン]] 宝具性能強化
 
: [[ブーディカ]] 宝具性能強化
 
: [[ブーディカ]] 宝具性能強化
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; 第七弾(~2nd Anniversary~特別編)
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: 開催期間:2017年7月31日~
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: [[ウィリアム・シェイクスピア]] 宝具性能強化
 +
: [[謎のヒロインX〔オルタ〕]]「直感」→「刹那無影剣」スキル変化
 +
: [[シュヴァリエ・デオン]] 宝具性能強化
 +
: [[天草四郎時貞|天草四郎]]「神明裁決」→「神明裁決(偽)」スキル変化
 +
: [[チャールズ・バベッジ]]「機関の鎧」スキル強化
 +
: [[玄奘三蔵]] 宝具性能強化
 +
: [[トーマス・エジソン]] 宝具性能強化
 +
: [[ニコラ・テスラ]]「天賦の叡智」スキル強化
 +
: [[荊軻]] 宝具性能強化
 +
: [[エルキドゥ]]「気配感知」スキル強化
 +
: [[スパルタクス]] 宝具性能強化
 +
: [[謎のヒロインX]]「直感」→「セイバーの星」スキル変化
 +
: [[フィン・マックール]]「千里眼」→「千里眼(麗)」スキル変化
 +
: [[カルナ]] 宝具性能強化
  
 
== メモ ==
 
== メモ ==

2017年9月19日 (火) 02:37時点における版

Fate/Grand Orderイベント一覧

Fate/Grand Order』で2017年に行われたイベント一覧。
イベントでの全話は全話一覧 (FGOイベント)を参照。

大型イベント・記念イベント

期間限定で行われるイベント。

宮本武蔵体験クエスト

開催期間:2017年1月1日~1月11日
宮本武蔵の先行実装に合わせて開催された。

復刻:月の女神はお団子の夢を見るか? ライト版

開催期間:2017年1月18日~1月25日
一昨年開催されたお月見イベントをライト版として復刻したイベント。
復刻に際して、オリオンのバトルモーションが一新された。
イベントシステム
一部イベントアイテム交換の交換数などを調整して遊びやすくしたことを除けば昨年とほぼ同じであり、イベント限定概念礼装は獲得可能。
これまでの復刻イベント同様、ショップのボイスが新たに収録された。
また、ハロウィンイベントやクリスマスイベントと異なり、サブタイトルの演出が一新された。
例の特選団子も新素材や限定礼装との交換アイテムとして使用できるようになり、月見団子との相互交換も可能となった。

復刻:監獄塔に復讐鬼は哭く

開催期間:2017年1月25日~2月8日
昨年開催された高難易度イベントを復刻したイベント。
昨年同様、難易度及びストーリーとの兼ね合いから四章の突破が参加条件となっている。
また、終章をクリアしているプレイヤーは、イベントクリア後にチャレンジクエストに挑戦することが可能。
こちらはクエストクリア後も消滅することなく何度でも挑戦できるが、絆ポイントや経験値等、報酬が一切獲得できない。
なお、2月1日に800万ダウンロード記念に際して、クー・フーリン〔ランサー〕メドゥーサメディアのバトルモーション並びに宝具演出が一新された。

復刻:チョコレート・レディの空騒ぎ -Valentine2016- 拡大版

開催期間:2017年2月8日~2月22日
昨年開催されたバレンタインイベントを拡大版として復刻したイベント。
本イベントのシステムに併せて、昨年度の女性サーヴァント限定ピックアップに加えて、男性サーヴァント限定ピックアップが実施された。
加えて女性限定ピックアップには限定サーヴァントの謎のヒロインX〔オルタ〕が登場し、同時に体験クエストも開催された。
例のごとくメンテナンスが延長されたものの、何とか開催日当日に開始することができた。
イベントシステム
昨年同様『プレイヤーが契約済みの女性サーヴァント』たちから(概念礼装の形で)バレンタインチョコを貰うことができるというシステムに加え、『プレイヤーが契約済みの男性サーヴァント』たちにもチョコレートを渡すことでお礼のプレゼントをもらえると言う形で全キャラ分のプレゼントが実装された。これにより追加された概念礼装とテキストは膨大の数に及ぶ。
昨年度版のチョコをまだ持っている場合で、再び同じチョコを貰うには、概念礼装強化に使用するなどで一度手放す必要がある。
なお性別が不明(シュヴァリエ・デオンアストルフォエルキドゥ)、あるいは実際と異なるサーヴァント(オリオンレオナルド・ダ・ヴィンチ)については、チョコレートを貰うこと・渡してお礼を貰うことの両方が可能となっている。
昨年度のイベントでは、出現するエネミーのクラスは同クエストであっても時間帯によって変更されるという仕様であったが、今回は各クラスのチョコ型を使用することで、敵のクラスを選択できるようになった。
また復刻版監獄塔のように、イベントクリア後に高難度のチャレンジクエストに挑戦することが可能となった。
前回同様クエストクリア後も消滅することなく何度でも挑戦できるが、絆ポイントや経験値等、報酬が一切獲得できない。
これまでの復刻イベント同様、昨年度版のイベント礼装を使用することも可能だが、ガチャから入手した礼装は、復刻版で入手できるものと仕様が異なる[1]ため、プレイヤーに少々混乱を招いた。
また織田信長沖田総司ブリュンヒルデ謎のヒロインXについては、昨年度のイベントから今年度のイベント間に召喚する機会がなく、今回のピックアップ召喚にも登場しなかったためにチョコを欲した人々から悲しみの声が上がった。

謎のヒロインX〔オルタ〕体験クエスト

開催期間:2017年2月8日~2月22日
謎のヒロインX〔オルタ〕の実装に合わせて開催された。

復刻:CBC カルデアボーイズコレクション2016

開催期間:2016年3月8日~3月22日
昨年度版のイベントと同一で、事前に配られた「復刻:CBC2016特別招待状」をいずれかの礼装一枚と交換することが可能。
こちらのラインナップは昨年度版と同一で、フレンドガチャでも☆3の限定礼装を入手することができるようになった。
召喚可能なサーヴァントも昨年度と同様男性のみで、天草四郎がピックアップされるが、日替わりピックアップはこちらでは行われない。

CBC カルデアボーイズコレクション2017

開催期間:2016年3月8日~3月22日
上記のイベントと同時期に開催される、今年度版のカルデアボーイズコレクション。
入手可能な礼装も昨年度のものから一新されており、当日配布の「CBC2017特別招待状」で、いずれかの礼装一枚と交換可能。
昨年度版同様、召喚可能なサーヴァントは男性のみで、こちらは日替わりピックアップに併せて下記のアーサー・ペンドラゴンが召喚できる。

アーサー・ペンドラゴン〔プロトタイプ〕体験クエスト

開催期間:2017年3月8日~3月22日
アーサー・ペンドラゴンの実装に合わせて開催された。

復刻:ぐだぐだ本能寺 ライト版

開催期間:2017年3月15日~3月31日
一昨年開催された本能寺イベントをライト版として復刻したイベント。
復刻に際して、沖田総司織田信長のバトルモーションが一新された。
イベントシステム
一部イベントアイテム交換の交換数などを調整がされている点を除けば、昨年と仕様に変更はない。
ただしぐだぐだ黄金天国は、24時間以内に挑戦しないと消滅するようになったという差異点がある。
星3のイベント限定礼装がフレンド召喚からでも入手できるようになった点もこれまでの復刻イベントと同様。
固有のショップのボイスは元からあったものの、ショップのボイスが新たに収録されている。
ちなみにライト版の名に反して、イベントアイテムと交換可能なアイテムが増えたことでハードルが上がっているという指摘もある。

ぐだぐだ明治維新

開催期間:2017年4月5日~4月19日
ぐだぐだイベントの続編。
茶々」がイベント報酬として登場したほか、本イベントで活躍する土方歳三が限定ピックアップで登場した。
シナリオ
春の訪れたカルデアに突如茶々が侵入し、主人公たちにぐだぐだ粒子による危機を知らせる。
彼女の案内により辿り着いたのは幕末の京の街で、その空間では徳川幕府は既に滅び、第六天魔王を騙る少年率いる織田幕府が出現していた。
そして主人公たちは、織田幕府と土方歳三率いる新選組の対立に巻き込まれることとなる。
イベントシステム
メインクエストを進行することで、「新選組」「織田幕府」2つの勢力に分かれて競う「勢力戦」が発生する。
「新選組ポイント」「織田幕府ポイント」それぞれが集められるクエストを選んで周回し、ポイントを集める。
該当の勢力戦に参加したマスター全員が勝った勢力のポイントをボーナス報酬として獲得できるほか、決着戦および一部メインクエストのストーリーの内容が変化する。
もう一方の勢力が勝利した場合のストーリーについても、メインクエストを進行することで後日「マテリアル」にて見られる。
なお第三戦に関しては、勢力対抗ではない疑似レイド制となっており、両陣営のポイントの合計が一定量貯まるとメインクエストが進行するようになっていた。

深海電脳楽土 SE.RA.PH

副題:Epic of Remnant/EXTRA / 人理定礎値:CCC / シナリオ担当:奈須きのこ / 開催期間:2017年5月1日~5月24日
「Fate/EXTRA CCC×Fate/Grand Order スペシャルイベント」と銘打たれたFate/EXTRA CCCとのコラボイベント。終章突破が参加条件となっている高難易度イベント。
イベントをクリアすることで固有クラス「ムーンキャンサー」のサーヴァントとしてBBを仲間に加えることができる。
加えてイベントに際して同じく新クラス「アルターエゴ」のサーヴァントとしてメルトリリスおよびパッションリップが限定でピックアップされた。
また、開幕直前のキャンペーンとしてネロ・クラウディウス〔ブライド〕、イベント開始と共にエリザベート=バートリー〔ランサー〕ロビンフッドのバトルモーション並びに宝具演出が一新された。
イベントで特攻効果を発揮するサーヴァントは『EXTRA』、『EXTRA CCC』で登場した面々が殆どであるが、その中にトリスタンがシレっと混ざっていることにFGOユーザーが驚愕したそうな。
そしてイベント開始から一週間が経過し、あるサーヴァントが突如実装されたことで阿鼻叫喚の嵐が巻き起こった。
なお当初は「BBちゃんの逆襲/電子の海で会いましょう!」というタイトルで告知がなされており、フォントも可愛らしいモノだったが、実はその演出自体がフェイクであり、開催翌日にタイトルと雰囲気もガラリと変貌した。ちなみに当初の告知ページのスクリーンショットにあった海辺のフィールドもイベント内では全く使われなかった。
シナリオ
ゴールデンウィークを間近に控え気が緩んでいた主人公たちの下に、海洋油田基地セラフィックスからの定期連絡が届く。
興味を持った主人公も通信を聞きに行くも、救援を求める声のみを残し通信は途絶えてしまった。そしてカルデアスでの観測でもセラフィックスが見つからないことに戸惑う主人公たちの下にBBのボイス付きの放送が始まる。
BBから2030年のマリアナ海溝にセラフィックスが特異点として存在していることを知らされた主人公は、BBの助けを借りることでネロたちと共に未来へのレイシフトを敢行する。
しかしその最中、BBの妨害により主人公はネロたちと引き離されてしまい…
サブタイトル「Epic of Remnants/EXTRA」の通り1.5部における共通演出や本編に関与するある存在が組み込まれており、事実上のメインシナリオに準ずる、イベントとしては破格の扱いがなされた。竹箒日記によると、奈須きのこはこのイベントの為にFGOを始めたことを綴っており[2]、このシナリオのボリュームは第五特異点に匹敵する。
イベントシステム
これまでのコラボイベントと同様、ミッションをクリアすることで報酬を得ると共にストーリーを進めていくというもの。マップは随時追加され、最大3マップ文が用意された。
クエストの開始前には「BBスロット」が出現し、出目に応じてプレイヤーを不利な状態や有利な状態にする。
一部ミッションはクリアすると「サクラマネー」を入手でき、主にこれを用いてイベント進行アイテムを入手することとなる。
またミッションクリアと同時に入手できる「KP」は、本イベントのラストボスの特殊効果を打ち消すアイテムと交換できる。一応このアイテムを一切入手せずとも倒すことは可能だったが、かなりの苦難を強いられることとなる。
なお本イベントの限定礼装やガチャ礼装は、いずれもミッションを有利に進めるために敵の出現数や入手イベントアイテム数を増加させる。
ちなみに本イベントの序盤では、指定サれたサポートサーヴァント一体のみで戦闘を行うことになる特殊なストーリークエストが登場した。

ハンティングクエスト 第3弾

開催期間:2017年5月25日~5月31日
900万DLキャンペーンと同時にこれまで同様、スキル強化・霊基再臨素材や種火が入手可能な、特定の敵のみが出現する3段階の難易度のクエストに日替わり(最終日のみ翌日のメンテまで)で挑戦できた。
新たに追加された素材を入手できる敵が多く出現したが、第2弾同様3日目以降は複数のクラスの敵が出現し、敵自体の数も減少したためにやはり一部では非難の声が上がった。

復刻:鬼哭酔夢魔京 羅生門 ショート版

開催期間:2017年5月31日~6月8日
昨年開催された羅生門イベントをショート版として復刻したイベント。
「ショート版」の名の通り、期間が約半分まで減少しているが、その分必要なDPの量も軽減されている。また、クリア後には終局特異点クリア者限定の高難度クエストも用意されている。
鬼ヶ島イベント基準に仕様が調整されており、最大BPが8になったほか、「鬼やらい」と「鬼ころし」の中間の難易度の「鬼なかし」が追加され、全滅時でもDPとアイテムを得るようになった。
復刻に併せて、酒呑童子茨木童子の限定ピックアップが行われたほか、例のごとくイベントショップのボイス等も大量に追加されている。

復刻:天魔御伽草子 鬼ヶ島 ライト版

開催期間:2017年6月14日~6月28日
昨年開催された鬼ヶ島イベントをライト版として復刻したイベント。
大まかな仕様は昨年度版と同様であるが、イベント開催までに新たに追加された日本出身のサーヴァントたちにも特攻が付与されている。
2015年版ハロウィンイベント同様、「聖杯」を既に獲得している場合、「伝承結晶」がクリア報酬となる。
また今回のイベントでもクリア後には、終局特異点クリア者限定の高難度クエストも用意されている。

「Fate/Apocrypha」放送記念&「Fate/Grand Order THE STAGE 神聖円卓領域キャメロット」公開記念クエスト

開催期間:2017年6月28日~7月12日
TVアニメ「Fate/Apocrypha」の放送および舞台「Fate/Grand Order THE STAGE 神聖円卓領域キャメロット」の公演を記念して実施されたクエスト。
それぞれクリアすることで限定の概念礼装を入手できた。

復刻:夏だ! 海だ! 開拓だ! FGO 2016 Summer カルデアサマーメモリー ~癒やしのホワイトビーチ~ ライト版

開催期間:2017年7月12日~7月29日
昨年開催された水着イベント第1部をライト版として復刻したイベント。
昨年度版同様、スカサハ〔アサシン〕の正式加入には第2部のクリアが必要。また、クリア後には終局特異点クリア者限定の高難度クエストが用意されている。
イベントシステムは昨年度版と同様だが、イベントアイテムの特効がクラスごとに固定されたうえ、敵のクラス編成も特効に合わせたものに変更された。
またイベントに合わせて、開放権利を獲得し、条件を満たしたうえで素材を消費することで、サーヴァントを特殊な衣装に変更できる「霊衣開放」というシステムが追加された。
今回のイベントでは特定のクエストをクリアすると、マシュの「常夏の水着」を開放する権利が獲得できた。

FGO THE STAGE公開記念キャンペーン

開催期間:2017年7月14日~7月17日
「Fate/Grand Order THE STAGE -神聖円卓領域キャメロット-」の公開を記念して行われた小規模のキャンペーン。
期間中ログインごとに通常のログインボーナスに加えて聖晶石と大騎士勲章が1つずつプレゼントされた。
また期間中は第六特異点に登場するベディヴィエールを始めとした円卓の騎士たちのピックアップ召喚が行われた。

復刻:夏だ! 海だ! 開拓だ! FGO 2016 Summer カルデアヒートオデッセイ ~進化のシヴィライゼーション~ ライト版

開催期間:2017年7月20日~7月29日
昨年開催された水着イベント第2部をライト版として復刻したイベント。
昨年と同様、プレイするには1部のメインクエストをクリアしている必要があり、本シナリオを最後までクリアすることによって、スカサハ〔アサシン〕の正式加入が行われる。
昨年度版のイベントで「聖杯」を既に獲得している場合、「伝承結晶」がクリア報酬となるほか、こちらもクリア後には終局特異点クリア者限定の高難度クエストが用意されている。
また1部と同様に、イベントアイテムの特効もクラスごとに固定され、敵のクラス編成もそれに合わせて変更されている。

FGO Fes. 2017 ~2nd Anniversary~

開催期間:2017年7月29日~8月9日(一部16日に延長)
『Fate/Grand Order』サービス開始2周年を記念して行われたイベント。
聖晶石の購入時の個数がリニューアルされたほか、特別なログインボーナスや第一部の章クリア報酬が追加された。
また、第一部の各特異点を象徴するバトルを集めた『メモリアルクエスト』に挑戦することができた。
挑戦可能なメモリアルクエストはクリアした特異点の数で増加するほか、第七特異点までのメモリアルクエストをクリアすることで高難度のメモリアルクエストに挑戦可能になる。
メモリアルクエストのクリア報酬は呼符のほか、イベント限定の正装礼装1つと交換可能なチケットが入手できる。
交換可能な正装礼装の種類も、亜種特異点を含むクリアした特異点の数、すなわちシナリオの進行度によって増加する。
ただし交換可能な礼装は全47種類のうち1枚のみと、プレイヤーを大いに悩まされることとなった。そして一部プレイヤーは自分の推しがいないことを嘆いた
また、30日のメンテ後よりシャーロック・ホームズおよび各特異点ごとのピックアップ召喚が開催された。
なお一部の端末でログインできない不具合が発生したため、一部のキャンペーン期間が16日までに延長された。

シャーロック・ホームズ体験クエスト

開催期間:2017年7月31日~8月16日
シャーロック・ホームズの実装に合わせて開催された。
こちらも上記と同様の理由で9日までのところを1週間延長され16日までとなった。

オール・ザ・ステイツメン! ~マンガで分かる合衆国開拓史~

シナリオ担当:小太刀右京 / シナリオ原案:リヨ / 監修・加筆:奈須きのこ / 開催期間:2017年8月2日~8月16日
マンガで分かる!Fate/Grand Orderを題材にしたシナリオ。2周年10大キャンペーンの最後の隠し玉。
シナリオを進めることで限定サーヴァント「マンガで分かるバーサーカー」が入手できた。
そしてシナリオを最後まで進めることで、イベント限定の記念礼装を入手できた。
シナリオ
サーヴァントとマスター、そして誰も彼もが「ダメ人間」になるという事態が発生する。
原因を追究すべくレイシフトを試みるもカルデアとの通信が途絶してしまう。
そしてウェンディゴの群れに襲われる主人公たちの下に、巨人が現れる。

デッドヒート・サマーレース! ~夢と希望のイシュタルカップ2017~ 「盛夏爆走祭典 イシュタルカップ」

開催期間:2017年8月9日~9月1日
2017年度版の水着イベント。今回も2部構成となっておりその第1部。
「FGO Fes. 2017」にて一部のサーヴァントの水着が先行して公開されたほか、8月6日には本イベントのCMが放送された。
ライダークラスのイシュタルが登場し、第1部のプロローグで仮加入する。正式加入は第2部「デスジェイル・サマーエスケイプ ~罪と絶望のメイヴ大監獄2017~」のクリアが必要。
イベントのメインキャラクターのうち、ネロ・クラウディウス〔キャスター〕フランケンシュタイン〔セイバー〕ニトクリス〔アサシン〕織田信長〔バーサーカー〕のピックアップ召喚が開催された。
なお本来のイベント期間は2部共々8月30日までだったが、ハードウェア障害による長期の緊急メンテナンスの影響で、いずれも9月1日まで延長された。
シナリオ
主人公らの下に突如イシュタルが訪れ、新たな特異点の出現を告げる。
イシュタルは手ずから主人公を活躍させようと、特異点を消滅させる『ある儀式』を遂行しようとする。
それは儀式と言う名のひと夏の祭典、特異点を横断する大レース、「イシュタルカップ」であった。
そしてその開催を知った数々の英霊が理由こそ違えど、チームを組み参加することとなった。
イベントシステム
本イベントは文字通り6チーム対抗のレースとなっており、実際にスタートからゴールまでのタイムが各チームごとに計測される。
プレイヤーは各チームのクエストに挑戦する形で「応援」を行うことができ、それによりレースを進行させると共に応援ポイントが加算される。
応援は高難度ほど多くポイントが加算されるほか、ブーストアイテムを使用することで倍増させることができる。
また、チームごとにブーストアイテムに相性があり、相性の良いアイテムを使用すると獲得できる応援ポイントが3倍に増加する。
全チームがゴールするとそのラウンドは終了となり、次のラウンドに進行し、獲得した応援ポイントに応じたQPが入手できる。
それと同時に、チームごとに設定された報酬のうち、各ラウンドごとの上位3チームまでのものが入手できる。
そして1位になったチームに関しては、ボイス付きの寸劇が披露されるという凝りようであった。
全4ラウンド終了後のクエストをクリアすることで、本イベントはクリアという形となり、全てのラウンドのクエストが開放される。
同時に終局特異点をクリアしたプレイヤーのみ挑戦可能なチャレンジクエストも開放される。
そのほか、各種イベントアイテムについては本イベントのレース参加サーヴァントやレース関係者、2016年度版の水着サーヴァントをパーティに加えると多く入手でき、
今年度版の水着サーヴァントではさらに多く入手できる。過去のイベント同様限定礼装でもイベントアイテムは増加する。
本イベントでは、イベントアイテムの入手効率や上位入賞報酬によって、各ラウンドごとに優遇されるチームが出てくる点や、
イベント特効サーヴァントのうち、セイバーのクラスに該当するのがフランケンシュタイン〔セイバー〕のみである点等で批判がなされたほか、
いずれの応援クエストにもクリア報酬が設定されていない点で不満の声が多数挙げられた。[3]
運営もその点を鑑みたのか、第2部イベント開催と同時に黄金の果実の配布キャンペーンを開始した。

デスジェイル・サマーエスケイプ ~罪と絶望のメイヴ大監獄2017~ 「強襲牛車監獄 ケルティックプリズン」

開催期間:2017年8月17日~9月1日
2017年度版水着イベントの第2部。
イベント1部のラストからそのまま続くイベントとなっているため、参加には1部のクリアが必要。
本シナリオを最後までクリアすることによって、イシュタル〔ライダー〕の正式加入が行われる。
また、開始と同時に1部でピックアップされなかった他の水着サーヴァント、アルトリア・ペンドラゴン〔ライダーオルタ〕エレナ・ブラヴァツキー〔アーチャー〕源頼光〔ランサー〕のピックアップ召喚が開催された。
加えて上記の通り、イベント期間中はログインボーナスに黄金の果実が2つ追加で付与されるキャンペーンが同時に開催された。
なお本来はイベント1部からちょうど一週間後の16日の夜から開始の予定だったが、何らかの問題があったためか、翌日の昼に開始が延期された。
1部と同様に、長期の緊急メンテナンスの影響で、イベント期間が9月1日まで延長された。
イベントシナリオ
レースが終盤に差し掛かった所で、参加者らは何者かの妨害に遭い、谷底に転落してしまった。
そして参加者らは土地の管理者を名乗る女王メイヴにより、大監獄へ連行されてしまう。
脱出不可能とも謳われる監獄に囚われた参加者らであったが、イシュタルが機転を利かせたことで、主人公らとの通信は可能となった。
そう、レースはまだ終わっていない。彼らは果たして脱獄できるのだろうか。そして、勝利の栄冠を手にするのはどのチームか。
イベントシステム
素材やブーストアイテム、特効サーヴァントが異なる点を除けば、システムは1部と同様のものとなっている。
イベント限定礼装の特効効果は配布のものを除き1部と共通である点は昨年度版の水着イベントと同様である。
各チームのクエストに挑戦する形でプレイヤーは「支援」を行うことができ、それによりレースを進行させる。
全チームがゴールするとラウンドが終了し、上位3チームの報酬および支援ポイントに応じたQPが入手できる点は1部と同様。
もちろん、1位になったチームについてはボイス付きの寸劇が披露される。
そして全4ラウンド終了後のクエストをクリアすることでイベントはクリアとなり、イシュタル〔ライダー〕が正式加入し、全ラウンドのクエストが開放される。
同時に、彼女の宝具レベルを上げるために必要な2騎目以降のイシュタル〔ライダー〕と交換するためのアイテムを入手可能な高難度クエストが開放されるほか、
終局特異点クリア者限定のチャレンジクエスト、本イベントのメインサーヴァントである女王メイヴの「魅惑の獄長ルック」を開放する権利が獲得可能なクエストが開放される。
なお、特効サーヴァントに関しては1部と変更されたものの、それでもなおセイバーのクラスに該当するのはフランケンシュタイン〔セイバー〕のみであった。
ちなみに、最終的にレースで優勝するチームは合計タイムの短いチームでなく、各プレイヤーが1部・2部を通して最も応援・支援を行ったチームである。
イベント終了後に、各チームの優勝直前、および後日談の会話イベントがマテリアルより確認できるようになる。

「劇場版Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 雪下の誓い」公開記念キャンペーン

開催期間:2017年8月25日~9月8日
『劇場版Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 雪下の誓い』の公開を記念して行われたキャンペーン。
キャンペーン期間中、追加のログインボーナスが付与された他、クリアすることで記念の概念礼装が入手できるクエストが登場。
また期間中には限定サーヴァントであるイリヤのピックアップ召喚が行われた他、イリヤとクロの幕間の物語が追加された。

ネロ祭再び~2017 Autumn~

開催期間:2017年9月6日~9月20日
とうとう恒例と化した2017年度版のネロ祭。2016年度版同様、イベント開始前にネロ祭開催に対する参加サーヴァントそれぞれの反応が見られるちょっとしたシナリオが存在。
昨年度未参加プレイヤーのために2016年度版のシナリオも復刻として閲覧することが可能。
今年度版においても、限定サーヴァントのネロ・クラウディウス〔ブライド〕のピックアップが開催されたほか、イベントシナリオにおいて登場するブリュンヒルデも同時にピックアップされた。
イベントシステム
イベント期間は予選、本選、決勝の三つに分けられ、それぞれで下級・中級・上級・超級・勇者級・王者級の六段階のクエストに挑戦できる。
2016年度版と同じく、三種のイベント交換アイテムおよび「真紅の花びら」を集めることで素材や限定礼装が入手可能なほか、
本イベントのメインサーヴァント、ネロ・クラウディウスの「オリンピアの体操服」の霊衣解放権が獲得できる。
また、『超高難易度』と銘打たれたエキシビジョンクエストについては、2016年度版のものが先行して一日ごとに2つずつ解放された後、今年度版の新規エキシビジョンクエストが一日ごとに解放された。
今年度版については2016年度版のコンティニュー縛りに加えて、フレンドと同一サーヴァントのパーティ参加不可の縛りが追加された。
「真紅の花びら」で入手できる限定礼装は2016年度版同様、イベント中の攻撃力が増加するものであるが、昨年度版の礼装は使用しても効力が発揮されない。
なお今年度版エキシビジョンクエストは、不具合が見つかったことにより解放が遅れるという事態が第五演技以降で発生した。
そして今年度のフィナーレが解放された翌日、あろうことか2016年度版の難易度修正前のバージョンが「復刻:フィナーレ prototype」と銘打たれて追加された。
さすがに無限ガッツは10回ガッツに変更されているもののその他の点は修正前と同様の為、その苛烈さを改めて知らされることとなった[4]

体験クエスト

メインストーリーや大型イベントと連動しない先行実装サーヴァントの性能体験を兼ねたクエスト。 2015年12月9日~12月16日実施の『スカサハ体験クエスト』イベント以降、ストーリーの追加やイベント連動の期間限定実装以外で新規サーヴァントが追加された際に、体験クエストが実施されるようになった。

宮本武蔵体験クエスト

開催期間:2017年1月1日~1月11日
宮本武蔵の先行実装に合わせて開催された。
しかしイベント開催と同時期にGoogle playに通信障害が起きており、andloid版は課金してもアイテムの購入が反映されない問題が発生された。
トラブルへの対応の遅さとその件に対してアナウンスがない事が被害にあったユーザーから批判が殺到してしまう。
公式側も1月5日にようやくアナウンスされ、不具合に遭遇したユーザーに購入分の聖晶石を個別対応で直接付与という形で対処された。
それに伴い、ピックアップ期間は15日までに延長されたのであった。
シナリオ
突如レイシフトされた主人公。ここは消滅したはずの鬼ヶ島。
そして記憶を無くしたサーヴァントと遭遇し、元の世界に帰還するべく行動するのであった。

謎のヒロインX〔オルタ〕体験クエスト

開催期間:2017年2月8日~2月22日
謎のヒロインX〔オルタ〕の実装に合わせて開催された。
シナリオ
少し昔、X・オルタはバベジンの襲撃を受けた惑星ロジアンから脱出するも、マスターを失ってしまう。
マスターに記憶を封じられたX・オルタはコスモカルデア高等学園に辿り着き、そこで謎のヒロインXと出会う。
主人公は「黒騎士くん」を通じて、そんな彼女に付き従う。

アーサー・ペンドラゴン〔プロトタイプ〕体験クエスト

開催期間:2017年3月8日~3月22日
アーサー・ペンドラゴンの実装に合わせて開催された。
シナリオは第一部をクリアした人向けのものとなっているが、未クリア者でもプレイ可能。
シナリオ
特異点でサーヴァントたちとはぐれた主人公は、獣に襲われそうになるも一人の騎士に救われ、カルデアに帰還する。
一方その騎士は、“あり得ない”三度目の戦いのために、異世界を巡る旅を続けていた。

シャーロック・ホームズ体験クエスト

開催期間:2017年7月31日~8月16日
シャーロック・ホームズの実装に合わせて開催された。
シナリオは第一部をクリアした人向けのものとなっているが、「特異点F 炎上汚染都市 冬木」をクリアしていれば開放される。
シナリオ
主人公はホームズと共に、バベッジが組み上げたプログラムによってカルデアのシステム内部に侵入した。
ホームズは、主人公のサーヴァントとなったことで自らの霊基が変化し、ルーラーとなったことを告げる。
一方の主人公はかつてよりマシュと同様に抱いていた、「ホームズは実在の人物だったのか、それとも架空の存在か」という疑問を彼にぶつけるが――。

サーヴァント強化クエスト

サーヴァントの既存のスキルの性能強化、新たなスキルの獲得、既存スキルを別スキルへと変化、宝具強化を目的としたクエスト。
第六弾(900万DL記念)
開催期間:2017年5月25日~
ビリー・ザ・キッド 宝具性能強化
シャルル=アンリ・サンソン 宝具性能強化
メイヴ 宝具性能強化
アストルフォ 宝具性能強化
ジークフリート 宝具性能強化
静謐のハサン 宝具性能強化
ブーディカ 宝具性能強化
第七弾(~2nd Anniversary~特別編)
開催期間:2017年7月31日~
ウィリアム・シェイクスピア 宝具性能強化
謎のヒロインX〔オルタ〕「直感」→「刹那無影剣」スキル変化
シュヴァリエ・デオン 宝具性能強化
天草四郎「神明裁決」→「神明裁決(偽)」スキル変化
チャールズ・バベッジ「機関の鎧」スキル強化
玄奘三蔵 宝具性能強化
トーマス・エジソン 宝具性能強化
ニコラ・テスラ「天賦の叡智」スキル強化
荊軻 宝具性能強化
エルキドゥ「気配感知」スキル強化
スパルタクス 宝具性能強化
謎のヒロインX「直感」→「セイバーの星」スキル変化
フィン・マックール「千里眼」→「千里眼(麗)」スキル変化
カルナ 宝具性能強化

メモ

リンク

脚注

  1. 昨年度版の礼装は装備したサーヴァントと「同じクラスのチョコ」が増加するが、今年度版は装備したサーヴァントが「弱点を突ける(セイバーであればランサー)クラスのチョコ」が増加する。バーサーカーおよびエクストラクラスでは変更がない。
  2. http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201703.html
  3. 昨年度版の水着イベントでは、いずれのクエストも初回クリア時にそれぞれAP回復アイテムの果実が入手できた
  4. その他のエキシビジョンクエストが【超高難易度】であるのに対しこのクエストのみ【超絶難易度】と記載されているうえ、推奨レベルについても他が「Lv.90++」に対し、このクエストのみ「Lv.EX」となっている。