Fate/Grand Orderイベント一覧 (2015)

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Fate/Grand Orderイベント一覧(2015年)

Fate/Grand Order』で2015年に行われたイベント一覧。
イベントでの全話は全話一覧 (FGOイベント)を参照。

大型イベント・記念イベント

期間限定で行われるイベント。

激闘!クラス別サーヴァント戦

開催期間:2015年8月19日~9月9日
イベントシステム
7クラスごと3種類の難易度に分かれたクエストをクリアすることでクリア報酬として素材や低レアサーヴァントが手に入った。
サービスが開始されてまだ日が浅く戦力の足りていないプレイヤーが多かった当時、戦力配布的な側面のあったイベント。

ネロ祭~勝ち抜け熱闘コロシアム~

開催期間:2015年9月16日~9月25日
イベントシステム
イベント期間は大きく予選、本選、決勝の三つに分けられ、それぞれで下級・中級・上級・超級の四段階のクエストに挑戦できる。また、決勝ではフィナーレとして超級を凌駕する難易度のクエストが登場した。
それぞれのイベントクエストをクリアすることで初回には大量のQPや珍しい素材が入手できるほか、クエスト中に敵がドロップする各種イベントアイテムは、集めると素材などのアイテムと交換可能。
この数種類あるイベントアイテムを集め素材と交換するというシステムはこれ以降ほぼすべてのイベントで基本となった。

月の女神はお団子の夢を見るか?

シナリオ担当:奈須きのこ / 開催期間:2015年9月25日~10月2日
お月見を題材としたイベント。
シナリオ
本来の暦に合わせて月見を開催することにした主人公たち。ちゃくちゃくと準備が進められる中、作っておいたお月見団子が根こそぎ持ち去られるという事態が発生。お団子奪還のためにとある特異点に赴いた主人公たちは、そこでオリオンと名乗るサーヴァントと出会い……。
竹箒日記によると急遽一日でシナリオを書いたとされ、そのせいなのか登場するサーヴァントたちの言動はかなり壊れ気味である。
イベントシステム
月見団子を集めることでアイテムと交換でき、特選団子を集めることでイベントストーリーが開放される仕様であった。
月見団子は交換で入手できる礼装のほか、ガチャから入手できる限定礼装を装備することで、入手できる数が増加する。この仕様は後のイベントでも行われるようになった。
だが、「ストーリー全開放後には特選団子が単なるハズレドロップになってしまう」というユーザーからの批判が相次いだ。
そのため、途中から特選団子2個=月見団子1個というレートで交換ができるよう改められたのだが、今度は「月見団子の半分の価値しかない"特選"団子とはいったいなんだ」という突っ込みが多発したのだった……。
加えて高難易度のクエストに挑戦するよりも、礼装が揃うと最低難度のクエストに繰り返し挑戦する方が団子の入手の効率がいいという本末転倒な状況に。
なお、このイベントでのサブタイトルの演出はメインシナリオ並びに幕間の物語と同じものとなっている。

歌うカボチャ城の冒険~マッドパーティー2015~「歓楽監獄城 チェイテ」

シナリオ担当:東出祐一郎 / 監修・加筆:奈須きのこ / 開催期間:2015年10月21日~11月4日
ハロウィンを題材としたイベント。シナリオとの兼ね合いからか第一章のクリアが参加条件となっており、登場するサーヴァントも第一章に登場した面子が多い。
シナリオ
ハロウィンを前にして主人公の元に一通の手紙が届く。それは誰かからの(誰なのかバレバレの)パーティーへの招待状であった。
せっかくだからと招待に乗ることにした主人公たちは、ハロウィン仕様に改造されたチェイテ城へと向かう。
基本シナリオは東出祐一郎担当だが、タマモキャット、カルデア関係者周辺のテキストは奈須きのこが担当している[1]
イベントシステム
「歓楽監獄城 チェイテ」という専用マップでクエストをクリアし、各種イベントアイテムを入手して各アイテムと交換する。
マップは1日1回更新されており、よく見るとゲリラクエストの開始時刻が記されているというこだわりようであった。
同時に1時間限定のパーティークエストおよびゲリラクエストという新たな試みが為されたものの、サーバーがアクセスの集中に耐えられず開催時間中にログインできないという問題が何度も発生してしまい、結果としてそれぞれ時限解放式の常設クエストに変更されることとなったがサーバーの負荷に関わる問題は12月の移管まで続いた。
このイベントから、サブタイトルの演出が凝ったものとなっており、後のイベントでも採用されることとなった。

ぐだぐだ本能寺

シナリオ担当:経験値 / 開催期間:2015年11月25日~12月11日
コハエース組イベント。織田信長が生きた日本の戦国時代がベースとなっているが、タイトルにある本能寺はほぼ関係ない。というか、まともに登場すらしない。
シナリオ
突如カルデアに二騎のサーヴァントが出現し、助けを求めてきた。二人に促されるままに正体不明の特異点に足を踏み入れる主人公たちだったが、そこに待ち受けていたものとは……?
登場するサーヴァント達の言動はある事象が原因でことごとく「残念」な事になっている。
イベントシステム
これまでのイベント同様、イベントアイテムを入手して各アイテムと交換できるのに加えて、「本能寺ポイント」を集め、一定量貯まると自動的にアイテムが入手できた。
また、イベント開催中は仮契約として織田信長が入手でき、上記の本能寺ポイントを一定量貯めることで正式に契約、入手できた。ポイントを貯められなかった場合はどれだけ強化が為されていようと容赦なくいなくなってしまうが、入手までのハードルはそれ程高くはなかった。
この本能寺ポイントはイベント礼装を装備することに加え、これ以降定番となる指定されたサーヴァントをパーティーに加えることで入手量が増加する特攻システムが導入された。また一日一回大量の本能寺ポイントが入手できるクエストも開催された。
また今回のイベント以降概念礼装を強化する経験値礼装がイベント報酬として登場するようになった。
なお本来の開催期間は開始日の二週間後の12月9日までであったが、サーバーの負荷とプレゼントボックスのバグ等の対応による臨時メンテナンスが長期化したことで11日まで延長され、結果として下記のスカサハ体験クエストに被ってしまった。

スカサハ体験クエスト

シナリオ担当:桜井光 / 監修・加筆:奈須きのこ / 開催期間:2015年12月9日~12月16日
スカサハの期間限定登場に合わせて開催された。詳細は「体験クエスト」の項目へ。

ほぼ週間 サンタオルタさん

シナリオ担当:奈須きのこ / 開催期間:2015年12月16日~12月25日
クリスマスを題材としたイベント。当時まだ未実装だったアストルフォが(会話のみだが)先行登場している。
竹箒日記によれば、10月中旬に企画を知らされ、もうイラストも上がってきていたために土日返上でシナリオを描く羽目になったんだとか……。
シナリオ
クリスマスも間近に迫ったあくる日、突如としてマイルームから主人公の姿が忽然と消え失せる。
それは、良い子たちにプレゼントを配るために相方を欲したサンタオルタの仕業であった。
彼女の協力要請に快く応じた主人公は、良い子たちにプレゼントを配送するべくトナカイ役として付き合うのであった……。
イベントシステム
シナリオと並行してイベントアイテムを入手し各アイテムおよび礼装と交換することに加えて、「魔法のくつした」を消費して素材やポイントを入手できるガチャを回すことができた。
魔法のくつしたを入手できれば何度でも回すことができ、貴重な素材を大量に入手することができるというプレイヤーに大いに役立つイベントとなった。
シナリオは全7話が1週間かけて1日ごとに更新されていく仕様となっていたが、本来は2週間隔日更新を行う予定だったらしい。「ぐだぐだ本能寺」の延長で変更されたようで、「ほぼ週間」といういささか妙なタイトルはその名残なのかもしれない。

体験クエスト

メインストーリーや大型イベントと連動しない先行実装サーヴァントの性能体験を兼ねたクエスト。 2015年12月9日~12月16日実施の『スカサハ体験クエスト』イベント以降、ストーリーの追加やイベント連動の期間限定実装以外で新規サーヴァントが追加された際に、体験クエストが実施されるようになった。

スカサハ体験クエスト

シナリオ担当:桜井光 / 監修・加筆:奈須きのこ / 開催期間:2015年12月9日~12月16日
スカサハの期間限定登場に合わせて開催された。同時に実装されたディルムッドフェルグスの体験も兼ねている。
また、第一章、第二章で登場する大ボスたちが再び(あるいは初めて)敵として登場し、再戦が可能だった。
シナリオ
夢の中……マシュ、フォウと共に燃えさかる冬木の街に再び立った主人公。そこにいたのはアルスターに伝わる超人、スカサハだった。
曰く、今の二人の心は人理焼却によって発生した死にきれない者達「死の残骸」に浸食されているという。このままでは二人は命を落とすとも。
主人公は、協力を申し出たスカサハや彼女が喚び出したアルスターの英雄たちと共に残骸を退け、生きて夢から覚めるための戦いを始める。

メモ

リンク

脚注