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| デザイン = 武内崇
 
| デザイン = 武内崇
 
| 設定作成 = 奈須きのこ
 
| 設定作成 = 奈須きのこ
| レア度 = ☆3→☆4(1部7章クリアで変化)
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| レア度 = ☆3→☆4(第1部第7章クリアで変化)
 
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; 略歴
 
; 略歴
 
: [[人理継続保障機関フィニス・カルデア|人理継続保障機関カルデア]]の局員。
 
: [[人理継続保障機関フィニス・カルデア|人理継続保障機関カルデア]]の局員。
: 西暦2000年にカルデアの前所長マリスビリーが人間と英霊を融合させることで英霊を「人間に」するため遺伝子操作によって作り出したデザインベビーで、英霊を呼ぶのに相応しい質の良い魔術回路と無垢な魂を持った人間。30歳ほどで生命活動を停止するデザインベビーが、サーヴァントとの融合実験で肉体の寿命がさらに短くなり、長くても18歳と短命で、『Grand Order』第六章の時点であと1年生きられるかどうかという状態であり、終章では寿命的な面と戦闘面もほぼ限界に達していた。
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: 西暦2000年にカルデアの前所長マリスビリーが人間と英霊を融合させることで英霊を「人間に」するため遺伝子操作によって作り出したデザインベビーで、英霊を呼ぶのに相応しい質の良い魔術回路と無垢な魂を持った人間。30歳ほどで生命活動を停止するデザインベビーが、サーヴァントとの融合実験で肉体の寿命がさらに短くなり、長くても18歳と短命で、『Grand Order』第一部第六章の時点であと1年生きられるかどうかという状態であり、第一部終章では寿命的な面と戦闘面もほぼ限界に達していた。
 
: 西暦2010年、10歳の時に英霊と人間を融合させるデミ・サーヴァント実験の被検体となり、英霊の召喚自体は成功したものの、彼女の中に召喚された英霊ギャラハッドは人道に反する試みに不快感を示し、カルデアへの協力を断る。その高潔さから彼女と融合することも、彼女の死亡を招く彼女の体からの退去も拒み、彼女の中で眠りにつくことを選んだ。
 
: 西暦2010年、10歳の時に英霊と人間を融合させるデミ・サーヴァント実験の被検体となり、英霊の召喚自体は成功したものの、彼女の中に召喚された英霊ギャラハッドは人道に反する試みに不快感を示し、カルデアへの協力を断る。その高潔さから彼女と融合することも、彼女の死亡を招く彼女の体からの退去も拒み、彼女の中で眠りにつくことを選んだ。
 
:誕生後14年間に渡り無菌室へ隔離・秘匿され監視されるという扱いを受けていたが、彼女が隔離されていたセクションの存在を知り憤ったDr.ロマンの「マシュのマスター適性は一流のものであり、これを活用しないのは資源の無駄だ」という説得によって15歳からカルデア内なら移動していいようになり、選りすぐりのマスターを集めたAチームのメンバーとして訓練を受け、半年も経たずにマスター候補Aチーム主席となる。
 
:誕生後14年間に渡り無菌室へ隔離・秘匿され監視されるという扱いを受けていたが、彼女が隔離されていたセクションの存在を知り憤ったDr.ロマンの「マシュのマスター適性は一流のものであり、これを活用しないのは資源の無駄だ」という説得によって15歳からカルデア内なら移動していいようになり、選りすぐりのマスターを集めたAチームのメンバーとして訓練を受け、半年も経たずにマスター候補Aチーム主席となる。
 
:『Grand Order』のプロローグで16歳の誕生日の朝、カルデアにやって来た主人公と運命的な出会いを果たす。
 
:『Grand Order』のプロローグで16歳の誕生日の朝、カルデアにやって来た主人公と運命的な出会いを果たす。
 
: ギャラハッドは召喚以降沈黙を守り続けたが、『Grand Order』本編開始から間もなくカルデアを襲った破壊工作で下半身が潰れるという致命傷を負った彼女に手を差し伸べて最後まで寄り添おうとした主人公に心打たれ、マシュとの間に「過去の異変の排除」を条件に戦闘能力を授ける契約を交わし、人間と英霊の融合体「デミ・サーヴァント」として彼女を蘇生させて消滅した。これ以降マシュは主人公をマスターとして、'''シールダー'''のクラスのサーヴァントとして共に聖杯探索を行っていくこととなる。
 
: ギャラハッドは召喚以降沈黙を守り続けたが、『Grand Order』本編開始から間もなくカルデアを襲った破壊工作で下半身が潰れるという致命傷を負った彼女に手を差し伸べて最後まで寄り添おうとした主人公に心打たれ、マシュとの間に「過去の異変の排除」を条件に戦闘能力を授ける契約を交わし、人間と英霊の融合体「デミ・サーヴァント」として彼女を蘇生させて消滅した。これ以降マシュは主人公をマスターとして、'''シールダー'''のクラスのサーヴァントとして共に聖杯探索を行っていくこととなる。
: なお、戦闘能力を譲ったギャラハッドは真名も告げずに消滅してしまったため、当初マシュは自身の宝具はおろかクラス名すら解らない状態であった(三章においては自身をシールダークラスのサーヴァントとして認識しているが、それ以前は何のクラスか他の英霊に質問されても答えられなかった)。
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: なお、戦闘能力を譲ったギャラハッドは真名も告げずに消滅してしまったため、当初マシュは自身の宝具はおろかクラス名すら解らない状態であった(第一部第三章においては自身をシールダークラスのサーヴァントとして認識しているが、それ以前は何のクラスか他の英霊に質問されても答えられなかった)。
 
; 人物
 
; 人物
: ショートヘアーで片目が隠れるような前髪をしているが、[[ランスロット〔セイバー〕]]がマシュに融合した英霊の正体に気づきかけた時のポイントに「片目を隠す髪」を挙げていたため、髪型などの外見も融合した英霊にいくらか影響を受けている可能性がある。ちなみに、髪の色はグラフィックで見る限り薄い紫だが<ref group = "注">[[武則天]]からも色味に因んで<ruby>紫菜<rb></rb><rt>ずーさい</rt></ruby>(海苔の意味)というあだ名をつけられている。一方で、アニメ版や概念礼装等のイラストによってはピンク色に見える場合もある。</ref>、[[バーソロミュー・ロバーツ]]からは「亜麻色の髪」と言われている。(とはいえ、亜麻色の髪というのは賛辞の言葉としてありふれたものなので、マシュの髪の色が亜麻色だという事は確認されていない)
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: ショートヘアーで片目が隠れるような前髪をしているが、[[ランスロット〔セイバー〕]]がマシュに融合した英霊の正体に気づきかけた時のポイントに「片目を隠す髪」を挙げていたため、髪型などの外見も融合した英霊にいくらか影響を受けている可能性がある。ちなみに、髪の色はグラフィックで見る限り薄い紫だが<ref group = "注">[[武則天]]からも色味に因んで<ruby>紫菜<rb></rb><rt>ずーさい</rt></ruby>(海苔の意味)というあだ名をつけられている。一方で、アニメ版や[[概念礼装]]等のイラストによってはピンク色に見える場合もある。</ref>、[[バーソロミュー・ロバーツ]]からは「亜麻色の髪」と言われている。(とはいえ、亜麻色の髪というのは賛辞の言葉としてありふれたものなので、マシュの髪の色が亜麻色だという事は確認されていない)
 
: 人間であった頃には眼鏡に白衣と研究者然とした服装を纏っていたが、シールダーとなってからは視力も向上したのか眼鏡を外し、初期状態のままでは少々露出の多いサーヴァントとしての姿のままで行動している。一応カルデアでの待機中には元の眼鏡を付けた白衣姿に戻っている。
 
: 人間であった頃には眼鏡に白衣と研究者然とした服装を纏っていたが、シールダーとなってからは視力も向上したのか眼鏡を外し、初期状態のままでは少々露出の多いサーヴァントとしての姿のままで行動している。一応カルデアでの待機中には元の眼鏡を付けた白衣姿に戻っている。
 
: 性格は外交的<ref group = "注">自分からしっかり挨拶をする。相手に会話、意見を求める。</ref>、弱気<ref group = "注">しっかりしているようで恐がり。戦うのがいつも怖い。でも頑張る。</ref>、能動的<ref group = "注">控えめのようでぐいぐい前に出る。不思議ちゃん系に見えるのはここが原因。</ref>。無口、かつ無駄のないクールな態度と言葉遣いなため、まるで人形のような~といった形容詞がピッタリはまってしまう。実際にはマシュ本人は知的好奇心が旺盛で能動的、少しだけ無口で台詞回しがおかしいだけの、いたって普通の少女。真面目、純真さ故にたまに天然。
 
: 性格は外交的<ref group = "注">自分からしっかり挨拶をする。相手に会話、意見を求める。</ref>、弱気<ref group = "注">しっかりしているようで恐がり。戦うのがいつも怖い。でも頑張る。</ref>、能動的<ref group = "注">控えめのようでぐいぐい前に出る。不思議ちゃん系に見えるのはここが原因。</ref>。無口、かつ無駄のないクールな態度と言葉遣いなため、まるで人形のような~といった形容詞がピッタリはまってしまう。実際にはマシュ本人は知的好奇心が旺盛で能動的、少しだけ無口で台詞回しがおかしいだけの、いたって普通の少女。真面目、純真さ故にたまに天然。
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: 感情表現が苦手で、人の感情の機微などにも疎く、人間臭い一面を持つサーヴァントに驚いたり、感心することもある。
 
: 感情表現が苦手で、人の感情の機微などにも疎く、人間臭い一面を持つサーヴァントに驚いたり、感心することもある。
 
: 主人公に対して初対面の時から「敵意も脅威も感じなかった」と信頼を寄せ、シールダーとなってからも一途な信頼を向ける。主人公が特に女性サーヴァントから好意を向けられると「妬く」こともあり、中には必死に主人公を引き止めたり、叱ったりする場面もある。しかし自分が「恋心を抱いている」事を自覚しておらず、アルテミスや清姫にその事を指摘されても不思議がっている一面も見られる。
 
: 主人公に対して初対面の時から「敵意も脅威も感じなかった」と信頼を寄せ、シールダーとなってからも一途な信頼を向ける。主人公が特に女性サーヴァントから好意を向けられると「妬く」こともあり、中には必死に主人公を引き止めたり、叱ったりする場面もある。しかし自分が「恋心を抱いている」事を自覚しておらず、アルテミスや清姫にその事を指摘されても不思議がっている一面も見られる。
:一方で外面こそクールでしっかりしているように見えるが、芯は至って真逆の「恐がり」。どれだけ慣れても強くなっても戦うのはいつも怖く、できれば穏やかに過ごしたがっているが、主人公のために頑張っている。彼女はマスターを守ることを第一に考え、マスターが危機に陥れば命を投げ出すくらいであるが、そこに戦士としての覚悟や経験が全くなく、元から持つ恐怖と戸惑いを克服しないままソレを実行する姿を子ギルは「容易く折れそうが故の可憐さ」と評している。
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:一方で外面こそクールでしっかりしているように見えるが、芯は至って真逆の「恐がり」。どれだけ慣れても強くなっても戦うのはいつも怖く、できれば穏やかに過ごしたがっているが、主人公のために頑張っている。彼女はマスターを守ることを第一に考え、マスターが危機に陥れば命を投げ出すくらいであるが、そこに戦士としての覚悟や経験が全くなく、元から持つ恐怖と戸惑いを克服しないままソレを実行する姿を[[子ギル (Grand Order)|子ギル]]は「容易く折れそうが故の可憐さ」と評している。
 
: 意外とお祭り好きで、イベントの時には普段の様子からは想像もつかないほどテンションの高い振る舞いを見せることもある。また酒に非常に弱く、酔うと積極的になりやたらと主人公に抱きついたりする<ref group="注">タチが悪いことに多分に心理的なものらしく、ノンアルコールカクテルでも「酒を飲んだ」と認識すると酔っぱらってしまう。</ref>。他にも、『人魚姫』に胸をときめかせたり、[[チャールズ・バベッジ|主人公の夢の中]]で自分がお姫様として登場していたと知ると機嫌が良くなったりとかなりの乙女でもある。
 
: 意外とお祭り好きで、イベントの時には普段の様子からは想像もつかないほどテンションの高い振る舞いを見せることもある。また酒に非常に弱く、酔うと積極的になりやたらと主人公に抱きついたりする<ref group="注">タチが悪いことに多分に心理的なものらしく、ノンアルコールカクテルでも「酒を飲んだ」と認識すると酔っぱらってしまう。</ref>。他にも、『人魚姫』に胸をときめかせたり、[[チャールズ・バベッジ|主人公の夢の中]]で自分がお姫様として登場していたと知ると機嫌が良くなったりとかなりの乙女でもある。
 
:また、素直すぎるが故に嘘もつき慣れていないようであり、『二代目はオルタちゃん』では「こういう嘘が苦手で、絶対にバレるから」という理由でマシュに一切伝えなかった。
 
:また、素直すぎるが故に嘘もつき慣れていないようであり、『二代目はオルタちゃん』では「こういう嘘が苦手で、絶対にバレるから」という理由でマシュに一切伝えなかった。
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! クラス !! マスター !!  筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考
 
! クラス !! マスター !!  筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考
 
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| rowspan="2"|[[シールダー]] || rowspan="2"|[[主人公 (Grand Order)]] || rowspan="2"|C || rowspan="2"|A || rowspan="2"|D || rowspan="2"|B || rowspan="2"|C || rowspan="2"|? || rowspan="2"|対魔力:A<br>騎乗:C<br>自陣防御:C<br>憑依継承:?<br>星見の旅路 || 今は脆き雪花の壁<br>誉れ堅き雪花の壁<br>時に煙る白亜の壁<br>奮い断つ決意の盾 || style="text-align:left"|第3スキルは当初「戦闘続行:C」だったが、第4章追加時のアップデートにて「奮い断つ決意の盾」に変更となった。<br>「今は脆き雪花の壁」は第1部第6章第15節(1/3)クリアで「誉れ堅き雪花の壁」に強化。<br>「憑依継承」と「自陣防御」はゲーム内では未実装。<br>「星見の旅路」は第2部第1章の特定のクエストをクリアで追加。
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| rowspan="2"|[[シールダー]] || rowspan="2"|[[主人公 (Grand Order)]] || rowspan="2"|C || rowspan="2"|A || rowspan="2"|D || rowspan="2"|B || rowspan="2"|C || rowspan="2"|? || rowspan="2"|対魔力:A<br>騎乗:C<br>自陣防御:C<br>憑依継承:?<br>星見の旅路 || 今は脆き雪花の壁<br>誉れ堅き雪花の壁<br>時に煙る白亜の壁<br>奮い断つ決意の盾 || style="text-align:left"|第3スキルは当初「戦闘続行:C」だったが、第1部第4章追加時のアップデートにて「奮い断つ決意の盾」に変更となった。<br>「今は脆き雪花の壁」は第1部第6章第15節(1/3)クリアで「誉れ堅き雪花の壁」に強化。<br>「憑依継承」と「自陣防御」はゲーム内では未実装。<br>「星見の旅路」は第2部第1章の特定のクエストをクリアで追加。
 
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|バンカーボルト:A<br>アマルガムゴート:D<br>悲壮なる奮起の盾<br>ブラックバレル:B<br>パラドクス・シリンダー:C || style="text-align:left"|オルテナウス装備時<br>第2部5章オリュンポス第7節「汝、星を鋤く豊穣(Ⅳ)」をクリアで「バンカーボルト」→「ブラックバレル」に変化。<br>第2部7章第1節「死の国へ」をクリアで「悲壮なる奮起の盾」→「パラドクス・シリンダー」に変化。
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|バンカーボルト:A<br>アマルガムゴート:D<br>悲壮なる奮起の盾<br>ブラックバレル:B<br>パラドクス・シリンダー:C || style="text-align:left"|オルテナウス装備時<br>第2部第5章オリュンポス第7節「汝、星を鋤く豊穣(Ⅳ)」をクリアで「バンカーボルト」→「ブラックバレル」に変化。<br>第2部第7章第1節「死の国へ」をクリアで「悲壮なる奮起の盾」→「パラドクス・シリンダー」に変化。
 
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: また、第五特異点途中で発生するイベントで「より強い決意の表れ」として戦闘モーション及び戦闘中のボイスの大半が一新される。そのあと前述のレア度上昇によって戦闘グラフィックが変化するが、これは他のサーヴァント同様外見のみでモーションやボイスは一新後のものと共通。
 
: また、第五特異点途中で発生するイベントで「より強い決意の表れ」として戦闘モーション及び戦闘中のボイスの大半が一新される。そのあと前述のレア度上昇によって戦闘グラフィックが変化するが、これは他のサーヴァント同様外見のみでモーションやボイスは一新後のものと共通。
 
: 『復刻:カルデアサマーメモリー ~癒やしのホワイトビーチ~ ライト版』開催に伴い、水着霊衣である「常夏の水着」が実装された。
 
: 『復刻:カルデアサマーメモリー ~癒やしのホワイトビーチ~ ライト版』開催に伴い、水着霊衣である「常夏の水着」が実装された。
: 2部1章『[[永久凍土帝国 アナスタシア]]』開幕に伴い、マシュの性能が変わる「オルテナウス」霊衣が実装されている。
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: 第2部第1章『[[永久凍土帝国 アナスタシア]]』開幕に伴い、マシュの性能が変わる「オルテナウス」霊衣が実装されている。
: 後の2部5章『[[星間都市山脈 オリュンポス]]』開幕時には、上記のオルテナウスのバイザー無しバージョンである「オルテナウス(改修型)」霊衣が実装。
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: 後の第2部第5章『[[星間都市山脈 オリュンポス]]』開幕時には、上記のオルテナウスのバイザー無しバージョンである「オルテナウス(改修型)」霊衣が実装。
 
: 『サーヴァント・サマーキャンプ! ~カルデア・スリラーナイト~』開催に伴い、2つ目の水着霊衣である「常夏の水着Ver.02」が実装された。
 
: 『サーヴァント・サマーキャンプ! ~カルデア・スリラーナイト~』開催に伴い、2つ目の水着霊衣である「常夏の水着Ver.02」が実装された。
 
: 『[[栄謡栄歌劇場 ムーンライトエピタフ|輝け!グレイルライブ!! ~鶴のアイドル恩返し~]]』開催に伴い、『[[Fate/Grand Order Waltz in the MOONLIGHT/LOSTROOM]]』における彼女をイメージした同名の曲をモチーフにしたアイドル風の霊衣「Bright Voyager」が実装された。
 
: 『[[栄謡栄歌劇場 ムーンライトエピタフ|輝け!グレイルライブ!! ~鶴のアイドル恩返し~]]』開催に伴い、『[[Fate/Grand Order Waltz in the MOONLIGHT/LOSTROOM]]』における彼女をイメージした同名の曲をモチーフにしたアイドル風の霊衣「Bright Voyager」が実装された。
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; [[シャーロック・ホームズ]]
 
; [[シャーロック・ホームズ]]
 
: 彼の物語についても愛読していたようで、英霊として現れた彼に尊敬の念を表しており、あちらもそんなマシュに珍しく好意的。
 
: 彼の物語についても愛読していたようで、英霊として現れた彼に尊敬の念を表しており、あちらもそんなマシュに珍しく好意的。
:第2部6.5章で彼が霊基消滅という形で戦線離脱してしまった際は、「原作で復活を遂げたように、サーヴァントの彼もきっとまた戻って来てくれる」と激励の言葉をかけ皆を鼓舞させた。
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:第2部第6.5章で彼が霊基消滅という形で戦線離脱してしまった際は、「原作で復活を遂げたように、サーヴァントの彼もきっとまた戻って来てくれる」と激励の言葉をかけ皆を鼓舞させた。
    
;[[アルトリア・ペンドラゴン]]
 
;[[アルトリア・ペンドラゴン]]
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; [[レオニダス一世]]
 
; [[レオニダス一世]]
 
: 同じ盾使いということで、最大限にリスペクトしている。
 
: 同じ盾使いということで、最大限にリスペクトしている。
: レオニダスがメインストーリーで初登場した第二章では何の接点もなく、イベントでマシュがやたらに熱く語っているだけの関係だったが、第七章では味方として関わりを持つことになった。
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: レオニダスがメインストーリーで初登場した第一部第二章では何の接点もなく、イベントでマシュがやたらに熱く語っているだけの関係だったが、第一部第七章では味方として関わりを持つことになった。
    
; [[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン (Grand Order)]]
 
; [[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン (Grand Order)]]
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:戦闘前ボイスでサインをねだっている。
 
:戦闘前ボイスでサインをねだっている。
 
:彼女からも記念写真をと返されており、別作品のヒロイン同士良好な関係である模様。
 
:彼女からも記念写真をと返されており、別作品のヒロイン同士良好な関係である模様。
:彼女のカラーバリエーションにマシュ風のものがあったり、「真白キリエ」も『月姫』での彼女を意識した台詞があったりと、どこか似た雰囲気。
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:彼女のカラーバリエーションにマシュ風のものがあったり、『Grand Order』で登場した真白キリエに『月姫』での彼女を意識した台詞があったりと、どこか似た雰囲気。
    
;[[ノエル|死徒ノエル]]
 
;[[ノエル|死徒ノエル]]
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;「真名、凍結展開───。これは多くの道、多くの願いを受けた幻想の城───呼応せよ、『<ruby>いまは脆き夢想の城<rb></rb><rt>モールド・キャメロット</rt></ruby>』!」
 
;「真名、凍結展開───。これは多くの道、多くの願いを受けた幻想の城───呼応せよ、『<ruby>いまは脆き夢想の城<rb></rb><rt>モールド・キャメロット</rt></ruby>』!」
:オルテナウス霊衣時、第2部7章までの宝具展開。弱体化し、以前ほどの防御力はなくなったものの、それでも彼女は戦い続ける。
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:オルテナウス霊衣時、第2部第7章までの宝具展開。弱体化し、以前ほどの防御力はなくなったものの、それでも彼女は戦い続ける。
 
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====マイルーム====
      
====本編====
 
====本編====
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: 余談だが後半については、サテー氏の四コマ漫画のマシュが事あるごとにデミ・サーヴァントだと主張することからのネタだろうか。
 
: 余談だが後半については、サテー氏の四コマ漫画のマシュが事あるごとにデミ・サーヴァントだと主張することからのネタだろうか。
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; 「た────あっっっっっ!<br> お──こ──り――ま――し――た――っ!!!!」<br>「完全に怒り心頭です! 私の中にはもういませんが、<br> きっと彼もそうだと思います!」<br>「ですので、代弁させていただきます!<br> サー・ランスロット! いい加減にしてください!」
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; 「た────あっっっっっ!<br> お──こ──り──ま──し──た──っ!!!!」<br>「完全に怒り心頭です! 私の中にはもういませんが、<br> きっと彼もそうだと思います!」<br>「ですので、代弁させていただきます!<br> サー・ランスロット! いい加減にしてください!」
 
: 第一部第六章にて。自分と融合した英霊の正体を知ったことから、王が過ちを犯していると知りつつ従い続けるランスロットに対し、怒りを爆発させた。
 
: 第一部第六章にて。自分と融合した英霊の正体を知ったことから、王が過ちを犯していると知りつつ従い続けるランスロットに対し、怒りを爆発させた。
 
: その後も彼に対しては辛辣な態度を取り続けることとなった。
 
: その後も彼に対しては辛辣な態度を取り続けることとなった。
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;「陣触れですよ、皆さん! ぶおおー! ぶおおー!」
 
;「陣触れですよ、皆さん! ぶおおー! ぶおおー!」
 
:『ぐだぐだファイナル本能寺』にて、イベント開始時の掛け声の一つ。
 
:『ぐだぐだファイナル本能寺』にて、イベント開始時の掛け声の一つ。
:後半はボイスで直接再現してくれるため、本当に法螺貝を吹いているのか、声真似をしているのかは不明。高橋氏によれば当初はより迫真のボイスだったのだが、ディレクションでかわいい感じになったとのこと。
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:後半はボイスで直接再現してくれるため、本当に法螺貝を吹いているのか、声真似をしているのかは不明。高橋氏によるとマシュの可愛さを残しつつ、ある程度法螺貝に寄せると絶妙な調整が行われていた模様<ref group ="出">[https://www.youtube.com/watch?v=ct7_EnvAVmE 『Fate/Grand Order カルデア・ラジオ局 Plus』 #131]</ref>。
 
:これが気に入ったのか、後の『ぐだぐだ龍馬危機一髪』ではクライマックスで盛大に吹き鳴らしたようで'''「法螺貝を吹きながら進軍してくる盾の英霊」'''呼ばわりされる羽目になってしまった。
 
:これが気に入ったのか、後の『ぐだぐだ龍馬危機一髪』ではクライマックスで盛大に吹き鳴らしたようで'''「法螺貝を吹きながら進軍してくる盾の英霊」'''呼ばわりされる羽目になってしまった。
:また、第2部7章第1節クリア後はエクストラアタックのボイスでも法螺貝の声真似をする。『TYPE LUMINA』でも強制開放時に発言?することも。
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:また、第2部第7章第1節クリア後はエクストラアタックのボイスでも法螺貝の声真似をする。『TYPE LUMINA』でも強制開放時に発言?することも。
:『サーヴァント・サマー・フェスティバル2023!』でも普段から持ち歩いており盾の次くらいに大切なものと見なしているようである。そして『ぐだぐだ超五稜郭』では実際に法螺貝のSEが実装さた。
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:『サーヴァント・サマー・フェスティバル2023!』でも普段から持ち歩いており盾の次くらいに大切なものと見なしているようである<ref group ="注">後の『BBプレゼンツ☆セレブサマー・エクスペリエンス!』では法螺貝を持ってきておらず、ラクダレースで[[ジャガーマン]]に求められた際はまたの機会にと返していた。</ref>。そして『ぐだぐだ超五稜郭』では実際に法螺貝のSEが実装された。
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;「あなたは。あなたは―――!」<br>「もしかして……リリィさんのお母さんでしょうか?」
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;「あなたは。あなたは───!」<br>「もしかして……リリィさんのお母さんでしょうか?」
:『サーヴァント・サマーキャンプ!』にて。リリィから元の姿に戻った水着キアラに対し天然爆発の大暴言。
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:『サーヴァント・サマーキャンプ!』にて。リリィから元の姿に戻った[[殺生院キアラ〔ムーンキャンサー〕|水着キアラ]]に対し天然爆発の大暴言。
 
:それまでのシリアスな雰囲気や(カルデア側は覚えていないが)元ビースト・ボスキャラとしての威厳は吹き飛び、BGMもキアラも固まってしまった。
 
:それまでのシリアスな雰囲気や(カルデア側は覚えていないが)元ビースト・ボスキャラとしての威厳は吹き飛び、BGMもキアラも固まってしまった。
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====幕間の物語====
  −
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====その他====
      
===コミカライズ版 Fate/Grand Order -Epic of Remnant- 深海電脳楽土 SE.RA.PH===
 
===コミカライズ版 Fate/Grand Order -Epic of Remnant- 深海電脳楽土 SE.RA.PH===
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== メモ ==
 
== メモ ==
* 元々はPC版『Fate/stay night』のヒロイン予定だった盾のサーヴァントのキャラクター。ギルガメッシュ同様第四次聖杯戦争から生き延びている「はぐれサーヴァント」として予定されていたのだがこれ以上登場人物を増やしてプレイヤーを混乱させてはいけないとプロット段階にて没になってしまった。当時から既に髪で片目が隠れたデザインであり、現在のマシュの原型が伺える。設定はマスターを殺して暴走している捨てられた子犬系ヒロインでセイバーのライバルというもので現在のマシュとは全く違うキャラクターになっている。<ref group = "出">『Fate/side material』 Encyclopedia 用語辞典 P69</ref><ref group = "出" name="『TYPE-MOONエース Fate/Grand Order』奈須きのこ×武内崇 インタビュー P105">『TYPE-MOONエース Fate/Grand Order』奈須きのこ×武内崇 インタビュー P105</ref>
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* 元々はPC版『[[Fate/stay night]]』のヒロイン予定だった盾のサーヴァントのキャラクター。ギルガメッシュ同様第四次聖杯戦争から生き延びている「はぐれサーヴァント」として予定されていたのだが、これ以上登場人物を増やしてプレイヤーを混乱させてはいけないとプロット段階にて没になってしまった。当時から既に髪で片目が隠れたデザインであり、現在のマシュの原型が伺える。設定はマスターを殺して暴走している捨てられた子犬系ヒロインで、セイバーのライバルというもので現在のマシュとは全く違うキャラクターになっている<ref group = "出">『Fate/side material』 Encyclopedia 用語辞典 P69</ref><ref group = "出" name="『TYPE-MOONエース Fate/Grand Order』奈須きのこ×武内崇 インタビュー P105">『TYPE-MOONエース Fate/Grand Order』奈須きのこ×武内崇 インタビュー P105</ref>
**その後2006年のアニメ『Fate/stay night』においてオリジナルストーリーにて小次郎の代わりに登場する予定となり、「ギャラハッドの宝具。城壁で攻撃を防ぐ。[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]はエクスカリバーを精神的に向けられない」というコンセプトで依頼されたPFALZ氏によって改めて盾などの正式なデザインがなされたものの、再びお蔵入りになってしまった<ref group = "出">[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201607.html 竹箒日記2016/7/31]</ref>。そのまま眠らせるのは惜しいということで、ついに『Grand Order』で初めて日の目をみることとなった。<ref group = "出" name="『TYPE-MOONエース Fate/Grand Order』奈須きのこ×武内崇 インタビュー P105"/>
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**その後2006年のアニメ『Fate/stay night』においてオリジナルストーリーにて小次郎の代わりに登場する予定となり、[[タチエ]]として設定が作成される。「ギャラハッドの宝具。城壁で攻撃を防ぐ。[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]はエクスカリバーを精神的に向けられない」というコンセプトで依頼されたPFALZ氏によって改めて盾などの正式なデザインがなされたものの、再びお蔵入りになってしまった<ref group = "出">[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201607.html 竹箒日記2016/7/31]</ref>。そのまま眠らせるのは惜しいということで、ついに『Grand Order』で初めて日の目をみることとなった<ref group = "出" name="『TYPE-MOONエース Fate/Grand Order』奈須きのこ×武内崇 インタビュー P105"/>
***キャラクターデザインを担当した武内氏によると、元のstay night時のデザインはSF的なボディスーツ姿で重厚な盾を振り回すモノだったが、『Grand Order』用に鎧部分と胸のボリュームを追加したのが今のデザインとのこと。<ref group = "出" name="『TYPE-MOONエース Fate/Grand Order』奈須きのこ×武内崇 インタビュー P105"/><ref group = "出">『Fate/Grand Order material Ⅰ』 P17</ref>このように、セクシーな衣装のせいか、主に男性サーヴァントから度々セクハラを受ける。ちなみに、カエサルによるとバストサイズはネロよりは下とのこと。
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***キャラクターデザインを担当した武内氏によると、元の『stay night』時のデザインはSF的なボディスーツ姿で重厚な盾を振り回すモノだったが、『Grand Order』用に鎧部分と胸のボリュームを追加したのが今のデザインとのこと<ref group = "出" name="『TYPE-MOONエース Fate/Grand Order』奈須きのこ×武内崇 インタビュー P105"/><ref group = "出">『Fate/Grand Order material Ⅰ』 P17</ref>。このように、セクシーな衣装のせいか、主に男性サーヴァントから度々セクハラを受ける。ちなみに、[[ガイウス・ユリウス・カエサル|カエサル]]によるとバストサイズは[[ネロ・クラウディウス|ネロ]]よりは下とのこと。
 
***また、私服のメガネ姿も「似合いそうなので付けてみた」とのこと。きっと[[氷室の天地 Fate/school life|あの人]]も喜んでいるのは想像に難くない。というか実際作中のイメージ図やおまけ漫画に出している。
 
***また、私服のメガネ姿も「似合いそうなので付けてみた」とのこと。きっと[[氷室の天地 Fate/school life|あの人]]も喜んでいるのは想像に難くない。というか実際作中のイメージ図やおまけ漫画に出している。
 
*立ち位置的には、ある意味主人公の分身、主人公の代わりに世界を覗くカメラとしての役割。そのため初登場時の彼女は非常にフラットな性格だが、主人公と人理修復の旅をする中で、どんどん人間性を獲得していく。そんなマシュの成長に合わせ、プレイヤーに『Fate/Grand Order』を好きになってもらう、といったシンクロ感を少し意識している<ref group = "出">[https://www.4gamer.net/games/266/G026651/20170302098/index_2.html 「Fate/Grand Order」がもたらす新しいスマホゲームの形――奈須きのこ×塩川洋介が語るFGOの軌跡と未来とは]</ref>。
 
*立ち位置的には、ある意味主人公の分身、主人公の代わりに世界を覗くカメラとしての役割。そのため初登場時の彼女は非常にフラットな性格だが、主人公と人理修復の旅をする中で、どんどん人間性を獲得していく。そんなマシュの成長に合わせ、プレイヤーに『Fate/Grand Order』を好きになってもらう、といったシンクロ感を少し意識している<ref group = "出">[https://www.4gamer.net/games/266/G026651/20170302098/index_2.html 「Fate/Grand Order」がもたらす新しいスマホゲームの形――奈須きのこ×塩川洋介が語るFGOの軌跡と未来とは]</ref>。
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**結果的には生還を果たしたものの、一度は完全に死亡した為、第1部で完全完結するならその予感は的中したともいえる。
 
**結果的には生還を果たしたものの、一度は完全に死亡した為、第1部で完全完結するならその予感は的中したともいえる。
 
**フォウによって蘇生された際に、細胞組織は十代の少女同然に蘇り、神経や血管部分も新品同様となっているが、それはあくまで普通の人間としての範囲であり、第一部のようなデミ・サーヴァントとしての膨大な魔力は失われ、魔術回路も錆び付いたかのようになっている。
 
**フォウによって蘇生された際に、細胞組織は十代の少女同然に蘇り、神経や血管部分も新品同様となっているが、それはあくまで普通の人間としての範囲であり、第一部のようなデミ・サーヴァントとしての膨大な魔力は失われ、魔術回路も錆び付いたかのようになっている。
***なお2部7章冒頭ではダ・ヴィンチから、「いま以上の力を求めるならキミはじき『デミ』ではなくなる」という、'''マシュが正真正銘のサーヴァントになってしまう'''可能性が示唆されている。
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***なお第2部第7章冒頭ではダ・ヴィンチから、「いま以上の力を求めるならキミはじき『デミ』ではなくなる」という、'''マシュが正真正銘のサーヴァントになってしまう'''可能性が示唆されている。
 
*たびたび'''チョロイン'''(チョロいヒロインのこと)とも言われる。確かに爆発で瀕死の状態の中助けようとし、最期になるかもしれない瞬間に手を握り付き添ってくれた主人公には心を許すのも止む無しかもしれないが、それ以前に初対面の頃から廊下で爆睡していた主人公に疑いなく近づき起こしたり、彼(彼女)の言葉に一喜一憂したりと対応が全く変わりない。おかげで「マシュはコスト0」=「マシュにかかるコストは0」=「'''マシュは安い女'''」という超解釈をするようなマスターもいたりする。
 
*たびたび'''チョロイン'''(チョロいヒロインのこと)とも言われる。確かに爆発で瀕死の状態の中助けようとし、最期になるかもしれない瞬間に手を握り付き添ってくれた主人公には心を許すのも止む無しかもしれないが、それ以前に初対面の頃から廊下で爆睡していた主人公に疑いなく近づき起こしたり、彼(彼女)の言葉に一喜一憂したりと対応が全く変わりない。おかげで「マシュはコスト0」=「マシュにかかるコストは0」=「'''マシュは安い女'''」という超解釈をするようなマスターもいたりする。
 
* 比較的豊満な体つきとそれが強調される衣装の為、名前と掛けて「マシュマロ」と作内外の多数の人物からネタにされている。
 
* 比較的豊満な体つきとそれが強調される衣装の為、名前と掛けて「マシュマロ」と作内外の多数の人物からネタにされている。
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**最初に「マシュ」の綴りが登場したのは「チョコレート・レディの空騒ぎ -Valentine 2016- 」で女性サーヴァント達から送られるチョコ礼装で、彼女から送られたチョコに「Matthew」とつづられていた(現在は「Mash」に変更済み)。これは[[マシュー・ホプキンス]]と同じものである。
 
**最初に「マシュ」の綴りが登場したのは「チョコレート・レディの空騒ぎ -Valentine 2016- 」で女性サーヴァント達から送られるチョコ礼装で、彼女から送られたチョコに「Matthew」とつづられていた(現在は「Mash」に変更済み)。これは[[マシュー・ホプキンス]]と同じものである。
 
**また『First Order』公式サイトでは当初「KIRIERAITO MASHU」とローマ字読みそのままで表記されていた。恐らくは誤植だったと思われる。
 
**また『First Order』公式サイトでは当初「KIRIERAITO MASHU」とローマ字読みそのままで表記されていた。恐らくは誤植だったと思われる。
* ムック本にて彼女の紹介ページでは、最終ステータス、及び宝具のランクが「????」表記であった。真名の判っていない後者はともかく、前者はゲーム内にて明確な値が示されているにもかかわらずこのような対応がとられていることから鑑みて、ステータスそのものの上限などを改変するような大幅な強化がこの先あるであろうと推測されていた。六章にて真名と共についに真の宝具が開帳され、その予想が的中することとなった。
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* ムック本にて彼女の紹介ページでは、最終ステータス、及び宝具のランクが「????」表記であった。真名の判っていない後者はともかく、前者はゲーム内にて明確な値が示されているにもかかわらずこのような対応がとられていることから鑑みて、ステータスそのものの上限などを改変するような大幅な強化がこの先あるであろうと推測されていた。第一部第六章にて真名と共についに真の宝具が開帳され、その予想が的中することとなった。
** 第六章において、マシュに融合した英霊の真名が明かされるとともに、マシュのステータス及び宝具が大きく強化された。
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** 第一部第六章において、マシュに融合した英霊の真名が明かされるとともに、マシュのステータス及び宝具が大きく強化された。
 
***なお『Fate/Grand Order material Ⅰ』においては、真名が「召喚形式の不備により照会できず」と記載されている。
 
***なお『Fate/Grand Order material Ⅰ』においては、真名が「召喚形式の不備により照会できず」と記載されている。
 
* [[エドワード・ティーチ]]の最終霊基再臨時イラストにはマシュのフィギュアがある。ちなみに他にはロムルスのフィギュアなんかも置いてあったりする。
 
* [[エドワード・ティーチ]]の最終霊基再臨時イラストにはマシュのフィギュアがある。ちなみに他にはロムルスのフィギュアなんかも置いてあったりする。
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*「オルテナウス」とはユーフラテス川に在る魔魚の種類の名前。[[ギャラハッド]]の愛刀の柄は半分オルテナウスの肋骨一本で作られている。その肋骨に触れる者は手を放すまで全ての楽しみや苦しみを忘れると言われている。
 
*「オルテナウス」とはユーフラテス川に在る魔魚の種類の名前。[[ギャラハッド]]の愛刀の柄は半分オルテナウスの肋骨一本で作られている。その肋骨に触れる者は手を放すまで全ての楽しみや苦しみを忘れると言われている。
 
**ちなみに、柄の片方の半分はパパグステスの肋骨である。パパグステスとは恐るべきスコットランドの大蛇で、その肋骨を手に持っている者は熱の影響を受けないとされている。
 
**ちなみに、柄の片方の半分はパパグステスの肋骨である。パパグステスとは恐るべきスコットランドの大蛇で、その肋骨を手に持っている者は熱の影響を受けないとされている。
*マシュが使用するブラックバレルは『[[MELTY BLOOD]]』でシオンが使用していたものとはデザインが異なっている。もともとはアタッチメントとしてマシュの盾に装着するという設定だったが、ハッタリとしては弱かったのでブラックバレル状態に換装するぐらいまでにデザインを大きく変更して派手にした。<ref group = "出">週刊ファミ通 2020年8月13日号 奈須きのこ氏&武内崇氏インタビュー p135</ref>
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*マシュが使用するブラックバレルは『[[MELTY BLOOD]]』でシオンが使用していたものとはデザインが異なっている。もともとはアタッチメントとしてマシュの盾に装着するという設定だったが、ハッタリとしては弱かったのでブラックバレル状態に換装するぐらいまでにデザインを大きく変更して派手にした<ref group = "出">週刊ファミ通 2020年8月13日号 奈須きのこ氏&武内崇氏インタビュー p135</ref>
*第2部6章ではシェフィールド陥落の際にブラックバレルを失くしてしまうが、これはただ失くした訳ではなくマシュの深層意識にある『戦いの忌避感』から放棄してしまったとのこと。<ref group = "出">『Fate/Grand Order material ⅩⅢ』 P.199</ref>
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*第2部第6章ではシェフィールド陥落の際にブラックバレルを失くしてしまうが、これはただ失くした訳ではなくマシュの深層意識にある『戦いの忌避感』から放棄してしまったとのこと<ref group = "出">『Fate/Grand Order material ⅩⅢ』 P.199</ref>
**また、同じく第2部6章ではプロット提出の直前まで、奈須氏はマシュを[[モルガン (Grand Order)|モルガン]]配下の第四の妖精騎士とするか、実装された通りの展開にするかでギリギリまで悩んでいたとのこと<ref group = "出">[https://www.youtube.com/watch?v=jtLGCsFyKrU Spotlight Lostbelt No.6 1:36:40~]</ref>。
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**また、同じく第2部第6章ではプロット提出の直前まで、奈須氏はマシュを[[モルガン (Grand Order)|モルガン]]配下の第四の妖精騎士とするか、実装された通りの展開にするかでギリギリまで悩んでいたとのこと<ref group = "出">[https://www.youtube.com/watch?v=jtLGCsFyKrU Spotlight Lostbelt No.6 1:36:40~]</ref>。
    
== 話題まとめ ==
 
== 話題まとめ ==
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:『Fate/Grand Order』オープニングテーマであり、TYPE-MOON作品において[[ジャンヌ・ダルク]]や[[両儀式]]役を演じた坂本真綾氏が歌っている。
 
:『Fate/Grand Order』オープニングテーマであり、TYPE-MOON作品において[[ジャンヌ・ダルク]]や[[両儀式]]役を演じた坂本真綾氏が歌っている。
 
:竹箒日記によると、2014年には曲作りの際に坂本真綾氏と打ち合わせをして物語のラストがどうなるかを説明し、ゲームのテーマに合わせた曲を作っていた<ref group = "出">[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201612.html 竹箒日記2016/12/26]</ref>。
 
:竹箒日記によると、2014年には曲作りの際に坂本真綾氏と打ち合わせをして物語のラストがどうなるかを説明し、ゲームのテーマに合わせた曲を作っていた<ref group = "出">[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201612.html 竹箒日記2016/12/26]</ref>。
:予めラスボス戦でアレンジ版を流すことが決められ、それからの一年『色彩』を聴きながら終章のイメージを広げ、ゲーティアの怒りと主張、極天に降る流星雨と、盾を振るうマシュの姿を夢想したものとなっている。
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:予めラスボス戦でアレンジ版を流すことが決められ、それからの一年『色彩』を聴きながら第一部終章のイメージを広げ、[[ゲーティア]]の怒りと主張、極天に降る流星雨と、盾を振るうマシュの姿を夢想したものとなっている。
 
:『Grand Order』のプロットは坂本真綾氏のアルバム少年アリスに収録された楽曲『スクラップ』を聴きながら書いたものであり、奈須氏はロマンが10年で得た答えと、スクラップの雰囲気がメチャクチャ近く、『スクラップ』を採用しようと武内氏に相談したところ、「それなら坂本氏に新曲をやってもらおう」という話になった。それを打ち合わせの時に告げて、「スクラップのような、早いビートでありつつ、根底には寂しさと力強さと打開していく言葉の強さがほしい」とオーダーした。
 
:『Grand Order』のプロットは坂本真綾氏のアルバム少年アリスに収録された楽曲『スクラップ』を聴きながら書いたものであり、奈須氏はロマンが10年で得た答えと、スクラップの雰囲気がメチャクチャ近く、『スクラップ』を採用しようと武内氏に相談したところ、「それなら坂本氏に新曲をやってもらおう」という話になった。それを打ち合わせの時に告げて、「スクラップのような、早いビートでありつつ、根底には寂しさと力強さと打開していく言葉の強さがほしい」とオーダーした。
 
:ちなみに『色彩』は勇気をもってゴールまで駆け抜ける詩であり、マシュの物語を指している。
 
:ちなみに『色彩』は勇気をもってゴールまで駆け抜ける詩であり、マシュの物語を指している。
:余談ではあるが、『色彩』の歌詞が「二人で未来を生きる事」よりも「二人で現在を生きる事」を重視しているように聞こえる事や、Fateシリーズの物語の最後が「別れ」で終わる事が多い事などから、終章前までは「主人公とマシュの別れを象徴する曲」と一部では囁かれ、マシュが主人公を守って消え去ってしまう未来を「色彩する」等と表現するような若干の風評も広がっていた。
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:余談ではあるが、『色彩』の歌詞が「二人で未来を生きる事」よりも「二人で現在を生きる事」を重視しているように聞こえる事や、Fateシリーズの物語の最後が「別れ」で終わる事が多い事などから、第一部終章前までは「主人公とマシュの別れを象徴する曲」と一部では囁かれ、マシュが主人公を守って消え去ってしまう未来を「色彩する」等と表現するような若干の風評も広がっていた。
 
:また、期間限定イベント『サーヴァント・サマーキャンプ!』にて主人公に成りすました[[徐福]]が「永遠にこんな日が続くといいのにね……」と発言し、主人公らしくない台詞を聞いたマシュが違和感を覚えるという場面があったのだが、これが『色彩』の中の「永遠など少しも欲しくはない」という歌詞と妙にマッチしている事でネタにされた。
 
:また、期間限定イベント『サーヴァント・サマーキャンプ!』にて主人公に成りすました[[徐福]]が「永遠にこんな日が続くといいのにね……」と発言し、主人公らしくない台詞を聞いたマシュが違和感を覚えるという場面があったのだが、これが『色彩』の中の「永遠など少しも欲しくはない」という歌詞と妙にマッチしている事でネタにされた。
  
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