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− | == ビースト<!--ビーストIV--> ==
| + | {{サーヴァント概要 |
− | * 真名:666の獣
| + | | タイトル = ビースト |
− | <!-- *身長:cm / 体重?kg
| + | | 初登場作品 = [[Fate/Prototype]] |
− | * 性別:不明
| + | | 真名 = 666の獣 |
− | * サーヴァント階位:不明 -->
| + | }} |
| + | | 属性 = |
| + | | 副属性 = |
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− | 『[[Fate/Prototype]]』に登場する「[[ビースト|獣]]」の[[サーヴァント]]。東京地下・[[聖杯|大聖杯]]の中で蠢く、不気味な影。 | + | == 概要 == |
| + | 『[[Fate/Prototype]]』に登場する「[[ビースト|獣]]」の[[サーヴァント]]。<!--七つの人類悪の一つ、第六の獣・ビーストⅥ。-->東京地下・[[聖杯|大聖杯]]の中で蠢く、不気味な影。 |
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| ; 略歴 | | ; 略歴 |
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| ; [[Fate/Prototype]] | | ; [[Fate/Prototype]] |
| : 愛歌のサーヴァントとして、終盤に登場。 | | : 愛歌のサーヴァントとして、終盤に登場。 |
| + | ; [[Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ]] |
| + | : 愛歌に召喚されるが、[[アーサー・ペンドラゴン|セイバー]]に倒される。 |
| ; [[Fate/Labyrinth]] | | ; [[Fate/Labyrinth]] |
| : 直接の登場はしないが、物語後半にて愛歌が別世界に行っていることに気づき、無理矢理引っ張り戻した。 | | : 直接の登場はしないが、物語後半にて愛歌が別世界に行っていることに気づき、無理矢理引っ張り戻した。 |
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| ; [[沙条愛歌]] | | ; [[沙条愛歌]] |
| : マスター。「一心同体」とでも言うべき存在。 | | : マスター。「一心同体」とでも言うべき存在。 |
− | ; 伊勢三少年 | + | ; [[伊勢三杏路]] |
| : 「蒼銀のフラグメンツ」において愛歌の気まぐれで埋め込まれる。 | | : 「蒼銀のフラグメンツ」において愛歌の気まぐれで埋め込まれる。 |
| : これが原因で『Fate/Prototype』本編で彼が死亡することになる。 | | : これが原因で『Fate/Prototype』本編で彼が死亡することになる。 |
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| * 役回りとポジションは『[[Fate/stay night]]』に登場する「[[アンリマユ|この世全ての悪]]」へと受け継がれている。 | | * 役回りとポジションは『[[Fate/stay night]]』に登場する「[[アンリマユ|この世全ての悪]]」へと受け継がれている。 |
| * TYPE-MOON作品で、「獣の数字」というキーワードは他のキャラクターにも影響を与えており、[[ネロ・カオス]]は能力と異名に、[[ネロ・クラウディウス|赤セイバー]]は生前に自身に付けられたイメージから関係する。 | | * TYPE-MOON作品で、「獣の数字」というキーワードは他のキャラクターにも影響を与えており、[[ネロ・カオス]]は能力と異名に、[[ネロ・クラウディウス|赤セイバー]]は生前に自身に付けられたイメージから関係する。 |
− | * 「英雄どころか人間ですらない」という変わった出自なので、サーヴァントの中でも同類は非常に少なく、似たようなケースは「[[ペイルライダー|病]]」や「[[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)|怨霊の集合体]]」や「[[ナーサリーライム|物語の化身]]」や[[ゲーティア|術式が受肉した存在]]位なもの。 | + | * 「英雄どころか人間ですらない」という変わった出自なので、サーヴァントの中でも同類は非常に少なく、似たようなケースは「[[ペイルライダー|病]]」「[[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)|怨霊の集合体]]」「[[ジャック・ザ・リッパー (Fake)|殺人鬼の伝説]]」「[[ナーサリー・ライム|物語の化身]]」「[[マックスウェル|思考実験]]」、更に「[[ゲーティア|術式が受肉した存在]]」位なもの。 |
− | * 第四の獣と表記されるが、詳細は不明。 | + | * コンプティーク連載版では第四の獣と表記されたが、後に、単行本化において第六の獣に修正された。恐らく『[[Fate/Grand Order]]』では既に第四の獣である[[フォウ|ビーストⅣ]]が登場していることからか。 |
− | ** 『[[Fate/Grand Order]]』では既に第四の獣である[[フォウ|ビーストⅣ]]が登場しており、このビーストもそれであるかは現時点では不明。 | + | ** 第六の獣にあたるビーストⅥは『[[Fate/Grand Order]]』の[[ティアマト|ビーストⅡ]]などの『ネガ・ジェネシス』と同類のスキル、ネガメサイヤを有しているが、それがどのような効果を有しているかは不明。 |
− | * このビーストにはビーストの要件である人類愛が転じて人類悪になるという要素が現在伺える情報では確認できていない。また、『原種』なる存在がいるというマーリンの言葉からすると正規のビーストではなく派生存在という可能性も出てきた。正規のビーストであるなら一度でも世界に顕現すればさらに他のビースト達が連鎖的に顕現するという災厄に襲われる宿命の世界となってしまうというルールには該当しない模様。セイバーが綾香と別れてアヴァロンへと至っていることからそのことも伺える。 | + | ** 後に『[[Fate/Grand Order Arcade]]』の第七特異点にて、ビーストⅥの幼体を名乗る[[妖妃ドラコー]]が登場したが、関係性は不明である。 |
− | *セイバーは『Grand Order』では三度目の戦いになると言われており、『L』と『R』なる存在を追跡している。また、このビーストの真名である666の獣、ひいては黙示録の獣という存在は伝承においては複数の要素で構成される存在であり、『七つの頭と十の角を持つ赤い竜』と『七つの頭と十の角を持つ獣』と『二本の角を持ち言葉を話す獣』の三体一セットで構成されている。このことからこのビーストは複数の個体が一セットで構成されている存在ではないかという推測もある。 | + | * このビーストから現在伺える情報では、ビーストの要件である「人類愛が転じて人類悪になる」という要素が確認できていない。また、『原種』なる存在がいるというマーリンの言葉からすると、『Prototype』世界に顕現したものは正規のビーストではない派生した存在という可能性も出てきた。 |
| + | ** 正規のビーストであるなら、一度でも世界に顕現すれば、他のビーストも同じ世界に現れることになるが、セイバーが綾香と別れてアヴァロンへと至っていることからPrototype世界ではその可能性はないと考えられる。 |
| + | *セイバーは『Grand Order』では三度目の戦いになると言われており、『L』と『R』なる存在を追跡している。また、このビーストの真名である666の獣、ひいては黙示録の獣という存在は伝承においては複数の要素で構成される存在であり、『七つの頭と十の角を持つ赤い竜』と『七つの頭と十の角を持つ獣』と『二本の角を持ち言葉を話す獣』の三体一セットで構成されている。このことから、このビーストは複数の個体が一セットで構成されている存在ではないかという推測もある。 |
| + | **後に、[[殺生院キアラ (Grand Order)|ビーストⅢ/R]]の登場を皮切りに『L』と『R』は対の概念を示すことが判明した。 |
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| + | == 脚注 == |
| + | ===注釈=== |
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| + | ===出典=== |
| + | <references group = "出"/> |
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| == リンク == | | == リンク == |
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| [[Category:Fate/Prototype]] | | [[Category:Fate/Prototype]] |
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