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305 バイト追加 、 2017年6月20日 (火) 01:42
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=== Fate/Zero ===
 
=== Fate/Zero ===
;「問いを投げるか、雑種風情が… 王たるこの我に向けて!」<br>「我が拝謁の栄に浴して尚、この面貌を知らぬと申すなら、<br> そんな蒙昧は生かしておく価値すら無い!」
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;「問いを投げるか?雑種風情が、 王たるこの我に向けて?」<br>「我が拝謁の栄に浴してなお、この面貌を見知らぬと申すなら、そんな蒙昧は生かしておく価値すら無い」
 
:[[イスカンダル|征服王]]に「名乗りを上げたらどうだ」と言われての返し。
 
:[[イスカンダル|征服王]]に「名乗りを上げたらどうだ」と言われての返し。
:面倒な言い回しだが、要は「我の顔も知らんような奴は死ね」。
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:要約すると「我の顔も知らんような奴は死ね」という事だが、そもそも生まれた時代から全く異なる初対面相手にこの返答はまさしく理不尽の極みである。
    
;「痴れ者が……。天に仰ぎ見るべきこの我を、同じ大地に立たせるかッ」
 
;「痴れ者が……。天に仰ぎ見るべきこの我を、同じ大地に立たせるかッ」
 
: バーサーカーの攻撃で足場が崩れ、地面に降り立った直後にこの一言。
 
: バーサーカーの攻撃で足場が崩れ、地面に降り立った直後にこの一言。
 
: 読者のほとんどが「怒るポイントはそこか?」と思ったであろう。というか、地の文にもツッコまれている。
 
: 読者のほとんどが「怒るポイントはそこか?」と思ったであろう。というか、地の文にもツッコまれている。
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;「法だ」<br>「我が王として敷いた、我の法だ」
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:セイバー、ライダーを交えた聖杯問答にて。自らの財と主張する聖杯、それを狙う者を裁く事に対する<ruby><rb>道理</rb><rt>りゆう</rt></ruby>。
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:これを聞いたライダーは彼の王道の完璧さを認めざるを得なかった。
    
;「決めたぞ。──ライダー、貴様はこの我が手ずから殺す」
 
;「決めたぞ。──ライダー、貴様はこの我が手ずから殺す」
: アインツベルンの城でセイバー、ライダーを交えて談義した時、心意気を見せたライダーに対して言った言葉。
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: 同上。征服王としての心意気を見せたライダーに対して言った言葉。
 
: この瞬間から、ライダーを対等な敵と認めていたと思われる。
 
: この瞬間から、ライダーを対等な敵と認めていたと思われる。
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:ライダーが「眉間に皺を寄せ、いつになく不機嫌そうな風情でセイバーを見据え」たのに対し、ギルガメッシュは「もはや抑えが効かぬとばかりに笑い転げ」ることに。
 
:ライダーが「眉間に皺を寄せ、いつになく不機嫌そうな風情でセイバーを見据え」たのに対し、ギルガメッシュは「もはや抑えが効かぬとばかりに笑い転げ」ることに。
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;「愉悦というのはな、言うならば魂の形だ。あるかないかではなく、知るか知れないかを問うべきものだ」<br>「求めるところを為すがいい。それこそが娯楽の本道だ。そして娯楽は愉悦を導き、愉悦は幸福のありかを指し示す」
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;「愉悦というのはな、言うならば魂の<ruby><rb>容</rb><rt>かたち</rt></ruby>だ。"有る"か"無い"かではなく、"識る"か"識れない"かを問うべきものだ」<br>「求めるところを、為すがいい。それこそが娯楽の本道だ。そして娯楽は愉悦を導き、愉悦は幸福のありかを指し示す」
 
: 自らの在り方に悩み娯楽そのものを否定する言峰に対し、愉悦の何たるかを語る。
 
: 自らの在り方に悩み娯楽そのものを否定する言峰に対し、愉悦の何たるかを語る。
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: 結局弟子も王も自分を裏切るわけがないという、切嗣や雁夜に対して抱いた感情と同じく自分の価値観から外れた人間が存在するという事実を知らないまま、優雅とはほど遠い死に方で時臣は聖杯戦争から退場する。
 
: 結局弟子も王も自分を裏切るわけがないという、切嗣や雁夜に対して抱いた感情と同じく自分の価値観から外れた人間が存在するという事実を知らないまま、優雅とはほど遠い死に方で時臣は聖杯戦争から退場する。
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;「夢を束ねて覇道を志す……その意気込みは褒めてやる。だが<ruby><rb></rb><rt>つわもの</rt></ruby>どもよ、弁えていたか?夢とは、やがて須く醒めて消えるのが道理だと」<br>「また幾度なりとも挑むが良いぞ。征服王」<br>「時空の果てまで、この世界は余さず我の庭だ。故に我が保証する。世界は決して、そなたを飽きさせることはない」
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;「また幾度なりとも挑むが良いぞ。征服王」<br>「<ruby><rb>時空</rb><rt>とき</rt></ruby>の果てまで、この世界は余さず我の庭だ。故に我が保証する。<ruby><rb>世界</rb><rt>ここ</rt></ruby>は決して、そなたを飽きさせることはない」
 
: 唯一全力で戦うに相応しいと認めたライダーに対しての、偽らざる賞賛の念を込めた言葉。
 
: 唯一全力で戦うに相応しいと認めたライダーに対しての、偽らざる賞賛の念を込めた言葉。
  
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