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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
;「ああ、ちょっとちょっと!部外者が勝手に記録を見るんじゃない!<br> それに、なんだい?天体室?そんなものはないよ。だってこの私が知らないんだから!<br> セラフィックスの記録はカルデア所長……アニムスフィア当主の許可がないと閲覧できない決まりだ。<br> いくら救助部隊だからってキミたちに閲覧する権利はない。<br> 大体、あとで私の管理責任を問われたらどう責任を取ってくれるんだい!?」
 
;「ああ、ちょっとちょっと!部外者が勝手に記録を見るんじゃない!<br> それに、なんだい?天体室?そんなものはないよ。だってこの私が知らないんだから!<br> セラフィックスの記録はカルデア所長……アニムスフィア当主の許可がないと閲覧できない決まりだ。<br> いくら救助部隊だからってキミたちに閲覧する権利はない。<br> 大体、あとで私の管理責任を問われたらどう責任を取ってくれるんだい!?」
:[[主人公 (Grand Order)|主人公]]がセラフィックスの記録を調べようとした時の発言。当主の事情も知らず自分の立場や責任問題の話。
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:[[主人公 (Grand Order)|主人公]]がセラフィックスの記録を調べようとした時の発言。この期に及んでも自分の立場や責任問題の話ばかりである。
: [[ガウェイン]]に「主人公の任務はこの事態の解決であって、貴方の将来の保証ではない」と淡々と返されるとそれ以上何も言い返せず、押し黙るしかなかった。
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: だが、[[ガウェイン]]に「主人公の任務はこの事態の解決であって、貴方の将来の保証ではない」と淡々と返されるとそれ以上何も言い返せず、引き下がるしかなかった。
    
;「……君は黙っていてくれないかマーブル。前にもまして無駄飯食らいの役立たずが。<br> いいかね、○○。これからは私が指示を出させてもらう。」
 
;「……君は黙っていてくれないかマーブル。前にもまして無駄飯食らいの役立たずが。<br> いいかね、○○。これからは私が指示を出させてもらう。」
 
:一方的なリーダー宣言。つい数時間前に全責任をマスターが負う事を条件にマスターの指揮に従う、と宣言しておきながらこの有様である。
 
:一方的なリーダー宣言。つい数時間前に全責任をマスターが負う事を条件にマスターの指揮に従う、と宣言しておきながらこの有様である。
: この時、彼は主人公を人生経験やセラフィックスの知識が自分より劣っている、主人公達だけでは事態の収束は困難、などと理由付けていきなりリーダーを名乗り出したが、すでに主人公の経歴や人物を大きく見誤っている事に全く気付いていなかった。そして主人公に対しても強気で高圧的な態度を隠さなくなり、マーブルに対しても罵詈雑言を浴びせるようになる。
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: この時、彼は主人公を人生経験やセラフィックスの知識が自分より劣っている、主人公達だけでは事態の収束は困難、などと理由付けて一方的にリーダーを名乗り出したが、この時点で既に主人公の経歴や人物を全く見誤っている事に彼が気付く由もなかった。そして主人公に対しても強気で高圧的な態度を隠さなくなり、マーブルに対しても罵詈雑言を浴びせるようになる。
 
:最初の方こそ[[主人公 (Grand Order)|主人公]]は彼の態度に目を瞑って話を聞いていたが、この後でもタイムリミットが予想以上に厳しくてただ一人焦る彼は主人公やサーヴァント達にさえ暴言をぶつけるなど、その態度はどんどん悪化していった。
 
:最初の方こそ[[主人公 (Grand Order)|主人公]]は彼の態度に目を瞑って話を聞いていたが、この後でもタイムリミットが予想以上に厳しくてただ一人焦る彼は主人公やサーヴァント達にさえ暴言をぶつけるなど、その態度はどんどん悪化していった。
    
;「バカな発言はそこまでにしなさい。<br> アルターエゴが下層に落ちた? 助けに行く?<br> いいじゃないか、手間が省けた!<br> 最後には処理しなければならない怪物だったからね!<br> そんなことはどうでもいい。どうもいいんだ。<br> いいから私の判断に従いなさい。<br> 少し考えれば分かるだろう? 君がどれほど功績をあげようと、外に出た時に報告するのは私なんだ。<br> ここまで死ぬ思いで戦ってきたのに、たった一度のミスで役立たずのレッテルを貼られたくはないだろう?<br> 今の発言は私も聞かなかったことにしてあげよう。いいね、君は今すぐ―――」
 
;「バカな発言はそこまでにしなさい。<br> アルターエゴが下層に落ちた? 助けに行く?<br> いいじゃないか、手間が省けた!<br> 最後には処理しなければならない怪物だったからね!<br> そんなことはどうでもいい。どうもいいんだ。<br> いいから私の判断に従いなさい。<br> 少し考えれば分かるだろう? 君がどれほど功績をあげようと、外に出た時に報告するのは私なんだ。<br> ここまで死ぬ思いで戦ってきたのに、たった一度のミスで役立たずのレッテルを貼られたくはないだろう?<br> 今の発言は私も聞かなかったことにしてあげよう。いいね、君は今すぐ―――」
 
:[[メルトリリス]]がセラフィックスの最下層に転落した時、「メルトリリスを見殺しにして教会に戻り、自分達を天体室に連れていけ」という彼の要求を毅然と突っぱねた主人公に対して。
 
:[[メルトリリス]]がセラフィックスの最下層に転落した時、「メルトリリスを見殺しにして教会に戻り、自分達を天体室に連れていけ」という彼の要求を毅然と突っぱねた主人公に対して。
:自分の命令を拒絶し、自分達の救助よりもメルトリリスの救助を優先すると宣言した主人公に苛立つ彼は、メルトリリスを酷く侮辱する暴言を吐いた挙句、更には自分の立場を盾に主人公を脅迫するという卑劣な行為にまで及んだ。しかし、主人公はそんな彼の話を最後まで聞く事すらせずに一方的に通信を切断し、さっさと[[メルトリリス]]の救出に向かった。
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:自分の命令を拒絶し、自分達の救助よりもメルトリリスの救助を優先すると宣言した主人公に苛立つ彼は、メルトリリスを酷く侮辱する暴言を吐いた挙句、更には自分の立場を盾に主人公を脅迫するという卑劣な行為にまで手を出した。しかし、主人公はそんな彼の言葉に一切耳を貸さずに一方的に通信を切断し、さっさと[[メルトリリス]]の救出に向かった。
:この時に彼が苛立ち半分でぶちまけた文句は主人公の本質的な在り方<ref>仲間を助けるためならば自らの危険や状況を顧みずに手を差し伸べる、自分の為す事や功績が周囲から評価されないものであっても気にしない、など。いずれも人理修復を成し遂げる上での大前提となった指針であり、カルデアのスタッフや仲間となったサーヴァントからも支持され、尊重されてきた事柄でもある。</ref>を根底から否定する大暴言であったため、それ以降は温情をもって自分を庇ってくれた主人公からさえも冷たく突き放される事になり<ref>なお、彼に対して冷たい視線を向けるサーヴァント一同は最初から彼の主張を無視してメルトリリスを助ける前提で話をする有様だった。</ref>、とうとう「リーダー」どころか「一個人」としてさえ誰からも相手にされなくなった。
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:この時に彼が苛立ち半分でぶちまけた殺し文句は、主人公の本質的な在り方<ref>仲間を助けるためならば自らの危険や状況を顧みずに手を差し伸べる、自分の為す事や功績が周囲から評価されないものであっても気にしない、など。いずれも人理修復を成し遂げる上での大前提となった指針であり、主人公の意志がカルデアのスタッフや仲間となったサーヴァント達から支持され、尊重されてきた所以でもある。</ref>への侮辱と否定そのものに他ならなかった。そして彼はこの直後、ついに温情をもって自分を庇ってくれた主人公からさえも容赦無く冷然と突き放される事になり<ref>なお、彼に対して冷たい視線を向けるサーヴァント一同は最初から彼の主張を無視してメルトリリスを助ける前提で話をする有様だった。</ref>、「リーダー」どころか「一個人」としてさえ誰からも全く相手にされなくなった。
    
;「はあ!? 悪気は無かった、だって!? 切ったんだぞ!? 私からの通信を、一方的に!<br> カルデアのマスターだから礼儀正しく接してやっていたのに、何だあの態度は!<br> ここでは私の方が立場は上の筈だ!<br> 所長も、副所長も、区間部長も、ドクターたちも、みんな、みんなとっくに死んでいる! 始末した!<br> 生き残った人間の中で、一流大と言えるものを出ているのは私だけだ! そうだろうマーブル君!」
 
;「はあ!? 悪気は無かった、だって!? 切ったんだぞ!? 私からの通信を、一方的に!<br> カルデアのマスターだから礼儀正しく接してやっていたのに、何だあの態度は!<br> ここでは私の方が立場は上の筈だ!<br> 所長も、副所長も、区間部長も、ドクターたちも、みんな、みんなとっくに死んでいる! 始末した!<br> 生き残った人間の中で、一流大と言えるものを出ているのは私だけだ! そうだろうマーブル君!」
 
:殆ど自業自得な形で孤立に追いやられた事に対する逆恨みと怒りに我を忘れて暴れ回り、それを見かねて宥めようとするマーブルに対して。
 
:殆ど自業自得な形で孤立に追いやられた事に対する逆恨みと怒りに我を忘れて暴れ回り、それを見かねて宥めようとするマーブルに対して。
:生存者の中で一番学歴が高い事を根拠に自分の立場の正当性を主張し、しかも自分の今までの態度に全く問題が無かったと開き直り、自分を無視した主人公を激しく非難する。
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:生存者の中で一番学歴が高い事を根拠に自分の立場の正当性を主張し、しかも自分の今までの態度が全く問題が無かったと開き直り、自分の行いを悪びれるどころか自分を無視した主人公を激しく非難する有様である。
 
:しかし、今までの自分の言動や態度を客観的に捉えられていない上、(知らなかったとは言え)同じく一流大卒であるマーブルさえも見下している有様なので説得力は皆無に等しく、寧ろこのような切迫した状況に追い込まれてもなお地位や立場などに拘泥し続けて自分の事すら正しく見えていない自身の愚かさを晒すだけであった。
 
:しかし、今までの自分の言動や態度を客観的に捉えられていない上、(知らなかったとは言え)同じく一流大卒であるマーブルさえも見下している有様なので説得力は皆無に等しく、寧ろこのような切迫した状況に追い込まれてもなお地位や立場などに拘泥し続けて自分の事すら正しく見えていない自身の愚かさを晒すだけであった。
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*序盤の早い段階から「ベックマン」の名字でセラフィックスを仕切っている様子が描写されていた事から、当初は「黒幕では」と疑う人間が続出。しかし、実際には彼もまたキアラの掌の上で踊らされていた駒に過ぎず、何にも良い所なしで終わってしまった。<del>あの[[間桐慎二|ワカメ]]だってまだ見せ場があったのに…</del>
 
*序盤の早い段階から「ベックマン」の名字でセラフィックスを仕切っている様子が描写されていた事から、当初は「黒幕では」と疑う人間が続出。しかし、実際には彼もまたキアラの掌の上で踊らされていた駒に過ぎず、何にも良い所なしで終わってしまった。<del>あの[[間桐慎二|ワカメ]]だってまだ見せ場があったのに…</del>
 
**当記事でも解説している通り、勝手な理由で他人を見下しては無礼な態度で服従を迫り、自分の都合や保身のためにリーダーの立場や権力を振りかざして他人を酷使し、そのためであれば他人を命を奪う事さえも平気で「やらせる」自己中心主義の権化のような人物。だが、事件の核心に迫るのに必要な要素や役割を何一つ持っていなかったので本人が自称するような重要人物には成り得ず、目の前の事も分からない現状に翻弄されながら、事件の真相を知る事も生還する事も許されずに自業自得・因果応報な形で退場する事になる。…と'''憎まれ役・道化役としては'''非常に良く出来ていた。しかし、[[イアソン|似たようなタイプの「人間のクズ」]]と違い、それを払拭しうるだけの覚悟や矜持、男気など、評価できる所は何一つ無かった。
 
**当記事でも解説している通り、勝手な理由で他人を見下しては無礼な態度で服従を迫り、自分の都合や保身のためにリーダーの立場や権力を振りかざして他人を酷使し、そのためであれば他人を命を奪う事さえも平気で「やらせる」自己中心主義の権化のような人物。だが、事件の核心に迫るのに必要な要素や役割を何一つ持っていなかったので本人が自称するような重要人物には成り得ず、目の前の事も分からない現状に翻弄されながら、事件の真相を知る事も生還する事も許されずに自業自得・因果応報な形で退場する事になる。…と'''憎まれ役・道化役としては'''非常に良く出来ていた。しかし、[[イアソン|似たようなタイプの「人間のクズ」]]と違い、それを払拭しうるだけの覚悟や矜持、男気など、評価できる所は何一つ無かった。
***更に言えば、彼を頂点とする「ミスト劇場」構造も主人公達が到着する前には完全に終わっていた。自分の立場を恐れて命令に従う職員は自分を残して全員死に絶え(しかもただ一人無事だったと思われていた別の職員も正体は[[殺生院キアラ (Grand Order)|死者に化けていた黒幕]]であり、実際に生き残っていた職員は彼以外に誰も居なかった)、部外者で複数のサーヴァントが味方に付いていて自分の意志決定で行動する主人公はわざわざ自分の管理下に入って行動する理由も必要性も無い。そしてその事に全く気付かないまま最後まで「リーダー」の座に固執し続けていたアーノルドの立ち位置はまさに「裸の王様」そのもの。余りにも酷すぎる性格や言動故に彼をまともに相手にする者がそもそも誰一人としておらず、「余計な事をしてますます状況を悪化させる」というパニック物のお約束さえ満足にこなせなかった。そういう意味では[[間桐慎二|TYPE-MOON歴代の小物キャラ・クズキャラ]]と比較することさえおこがましい、'''「名前があるだけのただのモブキャラ」'''同然と言っても過言ではない。
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***更に言えば、彼を頂点とする「ミスト劇場」構造も主人公達が到着する前には完全に終わっていた。彼の立場を恐れて命令に従う職員は彼の暴政に耐え切れずに全員死に絶え(しかもただ一人無事だったと思われていた別の職員も正体は[[殺生院キアラ (Grand Order)|死者に化けていた黒幕]]であり、実際に生き残っていた職員は彼以外に誰も居なかった)、部外者で複数のサーヴァントが味方に付いていて自分の意志決定で行動する主人公はわざわざ彼の管理下に入って行動する理由も必要性も無い。そしてそうした事に全く気付かないまま最後まで「リーダー」の座に固執し続けていたアーノルドの立ち位置はまさに「裸の王様」そのもの。余りにも酷すぎる性格や言動故に彼をまともに相手にする者がそもそも最初から誰一人としておらず、「余計な事をしてますます状況を悪化させる」というパニック物のお約束さえ満足にこなせなかった。そういう意味では[[間桐慎二|TYPE-MOON歴代の小物キャラ・クズキャラ]]と比較することさえおこがましい、'''「名前があるだけのただのモブキャラ」'''同然と言っても過言ではない。
 
**それでも、本来セラフィックスのリーダー職は別にいた事実もあり、またマーブルもなんだかんだフォローしていたりするところを見ると、「小人物が必要以上の役職に祭り上げられたが故の悲劇」と同情的な意見もある。
 
**それでも、本来セラフィックスのリーダー職は別にいた事実もあり、またマーブルもなんだかんだフォローしていたりするところを見ると、「小人物が必要以上の役職に祭り上げられたが故の悲劇」と同情的な意見もある。
 
*彼が主人公に服従を強いる際に使おうとした毒薬「Bトキシン8型」というのは、おそらくボツリヌストキシンだと推測される。致死率は高く自然界で最も強力な毒物の一種。しかし主人公は[[ハサン・サッバーハ〔静謐のハサン〕|サーヴァントさえも蝕む強烈な毒]]などにも耐えられるような強力な対毒スキル(仮)を持っているため、仮に主人公に服用させたとしても効果があったかは怪しいものだろう。
 
*彼が主人公に服従を強いる際に使おうとした毒薬「Bトキシン8型」というのは、おそらくボツリヌストキシンだと推測される。致死率は高く自然界で最も強力な毒物の一種。しかし主人公は[[ハサン・サッバーハ〔静謐のハサン〕|サーヴァントさえも蝕む強烈な毒]]などにも耐えられるような強力な対毒スキル(仮)を持っているため、仮に主人公に服用させたとしても効果があったかは怪しいものだろう。
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