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| | 誕生日 = | | | 誕生日 = |
| | 血液型 = | | | 血液型 = |
− | | 出典 = | + | | 出典 = 史実 |
− | | 地域 = | + | | 地域 = アッシリア |
| | 属性 = 秩序・悪 | | | 属性 = 秩序・悪 |
| | 隠し属性 = | | | 隠し属性 = |
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| | 天敵 = [[天草四郎時貞|シロウ・コトミネ]] | | | 天敵 = [[天草四郎時貞|シロウ・コトミネ]] |
| | デザイン = | | | デザイン = |
− | | 設定作成 = | + | ; Apocrypha(企画版) |
− | | レア度 = | + | : 森井しづき |
| + | ; Grand Order |
| + | : 近衛乙嗣 |
| + | | 設定作成 = TYPE-MOON |
| + | | レア度 = ☆5 |
| }} | | }} |
| == 概要 == | | == 概要 == |
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| :ミレニア城塞攻略戦においては空中庭園からルーラーの妨害に当り、集中爆撃によってシロウの正体が露見しないよう努める。その後、[[スパルタクス|赤のバーサーカー]]の宝具によって半壊したミレニア城塞から、大聖杯を首尾よく奪取した。 | | :ミレニア城塞攻略戦においては空中庭園からルーラーの妨害に当り、集中爆撃によってシロウの正体が露見しないよう努める。その後、[[スパルタクス|赤のバーサーカー]]の宝具によって半壊したミレニア城塞から、大聖杯を首尾よく奪取した。 |
| :空中庭園での最終決戦では、王の間で[[モードレッド|赤のセイバー]]を迎え撃つ。領域内のアドバンテージを活かし、様々な魔術と毒により終始有利に戦いを進めるが、[[獅子劫界離|獅子劫]]が用意していたヒュドラ毒の血清と令呪による機転によって赤のセイバーの逆転を許す。しかし致命傷を負いながらも転移でとっさに離脱、最後の瞬間までシロウの援護を続けた。シロウの消滅を見届けると、自分も静かに笑いながら消えていった。 | | :空中庭園での最終決戦では、王の間で[[モードレッド|赤のセイバー]]を迎え撃つ。領域内のアドバンテージを活かし、様々な魔術と毒により終始有利に戦いを進めるが、[[獅子劫界離|獅子劫]]が用意していたヒュドラ毒の血清と令呪による機転によって赤のセイバーの逆転を許す。しかし致命傷を負いながらも転移でとっさに離脱、最後の瞬間までシロウの援護を続けた。シロウの消滅を見届けると、自分も静かに笑いながら消えていった。 |
− |
| |
| ;人物 | | ;人物 |
| :暗闇のようなドレスを身に纏った美女。 | | :暗闇のようなドレスを身に纏った美女。 |
| + | :狡猾、野心に満ち溢れた女帝。敵であろうが味方であろうが蹴り倒し、毒を飲ませて殺し、毒を飲ませて心を殺す。 |
| + | :他者に対しては猜疑心が強く、味方であろうとも必要であれば、必要でなくとも始末する。それは同時に、己の力に絶対の自信を持っているからでもある(自身の領域限定であるが)。 |
| + | :なので、他の王とは致命的に相性が悪いと同時、自らが打って出ることは滅多にない。例外的に『虚栄の空中庭園』が完全な形で成立した場合、その内部では無類の強さを誇るために積極果敢に攻めに向かう。 |
| :美貌と英知を兼ね備えた、傲慢かつ好色で、派手好きな女性。女帝として君臨していただけに、気位が高く、王を王とも思わない豪放磊落な赤のライダーや、常に飄々としている獅子劫のような自分に靡かない男達を嫌っている。また、その退廃的な雰囲気から[[モードレッド|赤のセイバー]]やアーチャーから露骨に嫌われている。特にセイバーは彼女が自分の母に似ているために、完全に敵視している。 | | :美貌と英知を兼ね備えた、傲慢かつ好色で、派手好きな女性。女帝として君臨していただけに、気位が高く、王を王とも思わない豪放磊落な赤のライダーや、常に飄々としている獅子劫のような自分に靡かない男達を嫌っている。また、その退廃的な雰囲気から[[モードレッド|赤のセイバー]]やアーチャーから露骨に嫌われている。特にセイバーは彼女が自分の母に似ているために、完全に敵視している。 |
| :彼女にとって「男性」というものは「玩具」であり、企みに嵌った事で富も権力も何もかもを奪われた人間は数知れない。また女として振る舞い男を自由にして良いのは自分だけの特権である、という認識であるため、彼女にとって「女性」というものは「自分一人」だけ。生前母親に捨てられた事を根にもっており、男に弄ばれるような惰弱な女は神であろうと容赦しない。 | | :彼女にとって「男性」というものは「玩具」であり、企みに嵌った事で富も権力も何もかもを奪われた人間は数知れない。また女として振る舞い男を自由にして良いのは自分だけの特権である、という認識であるため、彼女にとって「女性」というものは「自分一人」だけ。生前母親に捨てられた事を根にもっており、男に弄ばれるような惰弱な女は神であろうと容赦しない。 |
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| :シロウに対する感情は、色仕掛けにも権力への誘惑にも全く動じず、自分の人生観では計り知れない彼の生き方と願いに興味を持った事が切っ掛け。当初は彼が狂った理想を叶えるのも、志半ばで倒れ絶望するのも愉しめる、と利害の一致による同盟関係に近かった。 | | :シロウに対する感情は、色仕掛けにも権力への誘惑にも全く動じず、自分の人生観では計り知れない彼の生き方と願いに興味を持った事が切っ掛け。当初は彼が狂った理想を叶えるのも、志半ばで倒れ絶望するのも愉しめる、と利害の一致による同盟関係に近かった。 |
| :だがシロウと接していく内に彼女も変わり始め、無意識に彼の身を案じるようになり、女帝として君臨する事を望んでいながらたった一人の男から目を離せなくなっていく。 | | :だがシロウと接していく内に彼女も変わり始め、無意識に彼の身を案じるようになり、女帝として君臨する事を望んでいながらたった一人の男から目を離せなくなっていく。 |
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| ;能力 | | ;能力 |
| :毒物と奸計の使い手であり、文字通りの「毒婦」。 | | :毒物と奸計の使い手であり、文字通りの「毒婦」。 |
− | :極めて希少な[[スキル (サーヴァント)|スキル]]『二重召喚(ダブルサモン)』によって、「暗殺者」としての能力と「[[キャスター|魔術師]]」としての能力を併せ持ち、魔術師ではない赤のキャスターの欠点を補っている。 | + | :極めて希少な[[スキル (サーヴァント)|スキル]]『[[スキル一覧 (な-ね)#二重召喚|二重召喚(ダブルサモン)]]』によって、「[[アサシン|暗殺者]]」としての能力と「[[キャスター|魔術師]]」としての能力を併せ持ち、魔術師ではない[[ウィリアム・シェイクスピア|赤のキャスター]]の欠点を補っている。 |
− | :鳩を使い魔として使役し、ルーマニア全土を監視している[[アヴィケブロン|黒のキャスター]]と同等の索敵網を構築している。また他のサーヴァントとの連絡にも鳩が使われている。 | + | :鳩を[[使い魔]]として使役し、ルーマニア全土を監視している[[アヴィケブロン|黒のキャスター]]と同等の索敵網を構築し、他のサーヴァントとの連絡にも鳩が使われている。通常の使い魔と異なり、思念を送るだけで使役可能。「[[スキル一覧 (た-と)#道具作成|道具作成]]」は毒薬生成に特化している。しかしその応用範囲は広く、麻酔として使用することも可能。最終戦で破れ重症を負った[[天草四郎時貞|シロウ]]が苦しまないように痛覚を麻痺させている。<ref>[[モードレッド|赤のセイバー]]との闘い後、自身も霊核を破壊されるほどの致命傷を負いながらもシロウのサポートを続けていたので、自身にも処置していた可能性もある</ref> |
− | :戦闘方法もキャスターのスキルに拠る所が大きく、空中庭園からEXランクの魔力を引き出し、全方位に発生させた魔方陣からAランクの対魔力を無理矢理貫通するほどの砲撃を乱れ撃ちし、地上に爆撃を行う。また空中庭園の強化によって数千体の竜牙兵を生み出すことが可能で、空中庭園の警護として竜牙兵と妖鳥を融合させた「竜翼兵」を大量に有する。庭園内であれば、毒を帯びた無数の鎖の魔術、ヒュドラ以上の毒を持ち竜種と同格と言えるほどの階位にある巨大蛇バシュム等の[[幻想種]]の召喚、自由自在な空間転移、さらにはマスターのシロウから得た知識により相手の令呪の効果すら封じてみせるなど、サーヴァントとして規格外の能力を発揮できる。 | + | :『[[キャスター]]』としては「神代の魔術師」に匹敵する力を持つ<ref>アニメ9話ジャンヌの発言</ref>。戦闘方法も完全にキャスターとしてのスキルに依るもので、直接攻撃は魔術による雷撃・爆撃・鎖など。 |
− | :基本的に近接戦闘は行わないが、シリアの魚神デルケットの血を引いており、黒い神魚の鱗を装甲として展開する事で防御を行う。 | + | :特に空中庭園発動時はEXランクの魔力を引き出し、全方位に発生させた魔方陣からAランクの対魔力を無理矢理貫通するほどの砲撃を乱れ撃ちし、地上に爆撃を行う。また空中庭園の強化によって数千体の竜牙兵を生み出すことが可能で、空中庭園の警護として竜牙兵と妖鳥を融合させた「竜翼兵」を大量に有する。庭園内であれば、毒を帯びた無数の鎖の魔術、ヒュドラ以上の毒を持ち竜種と同格と言えるほどの階位にある巨大蛇バシュム等の[[幻想種]]の召喚、自由自在な空間転移、さらにはマスターのシロウから得た知識により相手の令呪の効果すら封じてみせるなど、サーヴァントとして規格外の能力を発揮できる。 |
| + | :『[[アサシン]]』としての能力自体は[[アタランテ|赤のアーチャー]]等から揶揄されるなど決して高くないが、[[キャスター|魔術師]]の能力と組み合わせることで有効に謀略活動を行う。[[スキル一覧 (く-こ)#気配遮断|気配遮断]]は、通常だと攻撃態勢に入るとランクが低下するものだが、毒を盛って暗殺した逸話を持つ彼女においては毒を用いた攻撃のみ例外となり、気配を消したまま攻撃行為が可能。 |
| + | :基本的に近接戦闘は行わないため武器は持たない<ref>掌に金色の針のような物が刺さっているが使用している描写はない</ref>が、魔術で生み出した黒い鎖を武器代わりに使用し、主に拘束<ref>[[ジャンヌ・ダルク|ルーラー]]や[[アストルフォ|黒のライダー]]などに対して</ref>や絞首<ref>挑発した[[ウィリアム・シェイクスピア|赤のキャスター]]に対して</ref>などを行う。[[モードレッド|赤のセイバー]]戦では相手の足に巻き付けたり壁に叩きつけるなどの戦い方をしていた。魔術なのでAランク以上の対魔力を持っている相手は長く拘束できないが、それでも相手が対抗措置をとるまでは拘束できる模様。 |
| + | :また、シリアの魚神デルケットの血を引いており、黒い神魚の鱗を装甲として展開する事で防御を行う。 |
| | | |
| + | ==別クラス / バリエーション== |
| + | === チョコラミス === |
| + | セミラミスを模したチョコレート。 |
| + | |
| + | 詳細は「[[チョコラミス]]」を参照。 |
| == ステータス == | | == ステータス == |
| :{| class="wikitable" style="text-align:center" | | :{| class="wikitable" style="text-align:center" |
60行目: |
73行目: |
| ! クラス !! マスター !! 筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考 | | ! クラス !! マスター !! 筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考 |
| |- | | |- |
− | | [[アサシン]] || [[天草四郎時貞|シロウ・コトミネ]] || E || D || D || A || A || B|| 気配遮断:C+<br />陣地作成:EX<br />道具作成:C ||使い魔(鳩):D<br />二重召喚:B<br />神性:C || style="text-align:left"| | + | | rowspan="2"|[[アサシン]] || [[天草四郎時貞|シロウ・コトミネ]] || E || D || D || A || A || B||rowspan="2"| 気配遮断:C+<br />陣地作成:EX<br />道具作成:C ||使い魔(鳩):D<br />二重召喚:B<br />神性:C || style="text-align:left"| |
| + | |- |
| + | | [[主人公 (Grand Order)]] || E || D || D || A || A || B|| 使い魔(鳩):D<br />二重召喚:B<br />神性:C<br />驕慢王の美酒:B+ || style="text-align:left"| |
| |} | | |} |
| | | |
68行目: |
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| :想像を絶する巨大な浮遊要塞。 | | :想像を絶する巨大な浮遊要塞。 |
| :規則正しく並べられた緑豊かな浮島と、大理石で出来た床や柱で構成されている。全体にあらゆる種の植物が絡んでおり、混沌の醜さと絢爛の美しさが同一化している。 | | :規則正しく並べられた緑豊かな浮島と、大理石で出来た床や柱で構成されている。全体にあらゆる種の植物が絡んでおり、混沌の醜さと絢爛の美しさが同一化している。 |
− | :魔力による顕現は不可能で、現実で作る必要がある。それは、セミラミスが実際は空中庭園など建設しておらず、セミラミスの伝説に何時の間にか組み込まれた「虚偽」は何時しか本物となってしまい、後付けの神秘として自身に刻み付けられた為。「虚栄」とは事実に反する紛い物である事を意味する。現実世界に虚偽の代物を持ち込むので、材料に関しては現実のものを使用せねばならず、セミラミスが生きていた土地(イラクのバグダット周辺)の木材、石材、鉱物、植物、水といった材料を全て揃える必要がある。お金を掛ければ掛けるだけ神秘が強くなり、庭園は強化される。 | + | :魔力による顕現は不可能で、現実で作る必要がある。それは、セミラミスが実際は空中庭園など建設しておらず、セミラミスの伝説に何時の間にか組み込まれた「虚偽」は何時しか本物となってしまい、後付けの神秘として自身に刻み付けられた為。「虚栄」とは事実に反する紛い物である事を意味する。現実世界に虚偽の代物を持ち込むので、材料に関しては現実のものを使用せねばならず、セミラミスが生きていた土地(イラクのバグダット周辺)の木材、石材、鉱物、植物、水といった材料を全て揃える必要があり、『Grand Order』で明かされた設定ではさらに中東に存在するある年代以降の遺跡から、土と石を一定量運び、それを組み上げることによってようやく発動準備が完了する。お金を掛ければ掛けるだけ神秘が強くなり、庭園は強化される。 |
− | :また、三日三晩の長時間の儀式を行う必要がある。これは虚栄に真実という楔を打ち込むために必要な儀式であり、セミラミスの詠唱が七十二時間分必要。庭園を拡大すればするほど、あちこちに楔を打ち込む必要が出てくる。 | + | :また、三日三晩の長時間の儀式を行う必要がある。これは虚栄に真実という楔を打ち込むために必要な儀式であり、セミラミスの詠唱が七十二時間分必要。これによって庭園としての機能を発動できるが、庭園を拡大すればするほど、あちこちに楔を打ち込む必要が出てくる。 |
| :真実よりも遥かに巨大かつ出鱈目で、浮遊に使われている『逆しまである』という概念を利用し大聖杯を格納するための機能がシロウの要望によって組み込まれており、宝具でありながら持ち主の意思で作り変えることが出来る。 | | :真実よりも遥かに巨大かつ出鱈目で、浮遊に使われている『逆しまである』という概念を利用し大聖杯を格納するための機能がシロウの要望によって組み込まれており、宝具でありながら持ち主の意思で作り変えることが出来る。 |
| + | :庭園は全てセミラミスの領域であり、組み替えるは自由だが、『今は無い』ものを新たに作り出すには資源が必要。 |
| :巨大な戦略拠点であるのはもちろんとして、キャスターのクラス別スキル『陣地作成』における『大神殿』に相当する効果があり、どこへ行っても内部は彼女の領域として扱われる。ステータス全てが強化され、最高クラスの知名度補正を獲得、さらに[[魔法]]の領域に踏み込んだ魔術すら使用可能となる。 | | :巨大な戦略拠点であるのはもちろんとして、キャスターのクラス別スキル『陣地作成』における『大神殿』に相当する効果があり、どこへ行っても内部は彼女の領域として扱われる。ステータス全てが強化され、最高クラスの知名度補正を獲得、さらに[[魔法]]の領域に踏み込んだ魔術すら使用可能となる。 |
| :庭園周囲には十一基の迎撃術式『十と一の黒棺(ティアムトゥム・ウームー)』が設置されている。庭園を囲むように配置された全長20mを超える巨大な漆黒のプレートで、対軍級の光弾による魔術攻撃を行う。その威力は十一基全て合わせればバルムンクと拮抗すると推測されるほど。 | | :庭園周囲には十一基の迎撃術式『十と一の黒棺(ティアムトゥム・ウームー)』が設置されている。庭園を囲むように配置された全長20mを超える巨大な漆黒のプレートで、対軍級の光弾による魔術攻撃を行う。その威力は十一基全て合わせればバルムンクと拮抗すると推測されるほど。 |
− | :移動可能宝具としては速度が遅く(ルーマニアを出国するのに数日かかっている)、隠密性にもやや欠けるが、一般人対策の認識阻害の効果や、最低限の魔力感知妨害は持っているようで、魔術協会の捜索の目を逃れている。何より、その防衛機構に加え、7500メートルと言うその高度自体が鉄壁の防御機構として働くため、攻略は非常に困難である。 | + | :移動可能宝具としては速度が遅く(ルーマニアを出国するのに数日かかっている)、隠密性にもやや欠けるが、一般人対策の認識阻害の効果や、最低限の魔力感知妨害は持っているようで、魔術協会の捜索の目を逃れている。何より、その防衛機構に加え、7500メートルと言うその高度自体が鉄壁の防御機構として働くため、攻略は非常に困難である。その為、黒の陣営がこの空中庭園を侵入するために空港をあらかじめ貸し切った上で小型機に乗り込み、[[ジーク]]と[[アストルフォ]]は宝具『この世ならざる幻馬』で、[[獅子劫界離]]と[[モードレッド]]は小型戦闘機を用いる必要があったが、『Grand Order』では[[清姫]]は「愛」の力で難なく侵入した。 |
| :強力な宝具ではあるが、発動するためには小国が買える金額の材料費と七十二時間の詠唱、庭園を隠すための潜伏場所が必要となるため通常の聖杯戦争で使用できることはまずない。 | | :強力な宝具ではあるが、発動するためには小国が買える金額の材料費と七十二時間の詠唱、庭園を隠すための潜伏場所が必要となるため通常の聖杯戦争で使用できることはまずない。 |
| + | :『繁栄のチョコレートガーデンズ・オブ・バレンタイン』では、チョコレートの製造設備がいくつも作られた。 |
| ;驕慢王の美酒(シクラ・ウシュム) | | ;驕慢王の美酒(シクラ・ウシュム) |
| :ランク:B+<br>種別:対軍宝具<br>レンジ:1~20<br>最大捕捉:10人 | | :ランク:B+<br>種別:対軍宝具<br>レンジ:1~20<br>最大捕捉:10人 |
− | :玉座の間にいる場合、発動できる第二宝具。周囲環境の毒化。あらゆる攻撃に毒属性を付与するだけではなく、空気や魔力そのものにすら毒を添加可能。毒に耐えたという逸話があれば抵抗力にボーナスが付くが、逆に毒で殺された逸話がある場合は、抵抗力がダウンする。 | + | :アサシンとしてセミラミスが持つ宝具。イメージ的には、毒々しい色をした鎖という形で顕現する。 |
− | :それだけでなく、『虚栄の空中庭園』にいるセミラミスなら、毒に関する逸話を持つものであれば幻想種ですら召喚可能。イメージ的には、毒々しい色をした鎖という形で顕現する。 | + | :周囲環境の毒化。あらゆる攻撃に毒属性を付与するだけではなく、空気や魔力そのものにすら毒を添加可能。毒に耐えたという逸話があれば抵抗力にボーナスが付くが、逆に毒で殺された逸話がある場合は、抵抗力がダウンする。 |
− | :対[[ケイローン|黒のアーチャー]]に備えてギリシャ神話に悪名高いヒュドラ毒すら生成してみせた。その毒は極めて侵食率が高く、魔術師であれば使い魔を通して中の様子を覗き見ただけで目が溶けてしまうほど。宝具の兜である程度は毒を遮断できる[[モードレッド|赤のセイバー]]でさえも、徐々に神経が麻痺し、視界を喪失し、最終的には激痛に苛まれて行動不能に陥った。 | + | :『虚栄の空中庭園』の玉座の間にいるセミラミスなら、さらに強力な力を発揮でき、[[キャスター|魔術師]]としての能力と組み合わせ、ヒュドラ毒の生成や、毒に関する逸話を持つ[[幻想種]]の召喚も可能。 |
− | :キャスターとの二重召喚ではなく単なるアサシンとして召喚された場合はこちらの宝具を主軸として聖杯戦争を戦うことになる。
| + | :アサシンとしての宝具なので、「虚栄の空中庭園」外でも単独で発動可能。ただし、その場合、ヒュドラ毒生成や、幻想種も召喚などの強力な力は行使できない。 |
| + | :『Grand Order』ではスキルとして実装されている。スター消費と言うデメリットと引き換えに、敵全体に強烈なBuster耐性デバフを付与する。 |
| + | :なおこのスキル版では鎖は使わずデバフ(と毒)の付与のみだが、鎖の方はArtsおよびEX攻撃のモーションで登場する。 |
| + | :;ヒュドラ毒 |
| + | ::対[[ケイローン|黒のアーチャー]]に備えてギリシャ神話に悪名高いヒュドラ毒すら生成してみせた。その毒は極めて侵食率が高く、[[魔術師]]であれば[[使い魔]]を通して中の様子を覗き見ただけで目が溶けてしまうほど。宝具の兜である程度は毒を遮断できる[[モードレッド|赤のセイバー]]でさえも、徐々に神経が麻痺し、視界を喪失し、最終的には激痛に苛まれて行動不能に陥った。 |
| :;バシュム | | :;バシュム |
| ::『驕慢王の美酒』で召喚した大毒蛇。神々を産み落としたバビロニア神話の原初の母・怪物[[ティアマト]]が生み出した十一の魔獣の内の一つ。海中で創られたという、色鮮やかな二本の角と前肢を持つ巨大蛇。竜種と比較しても遜色ない階位に到達したおぞましき大妖。幻想種の到達点、神獣の一種。 | | ::『驕慢王の美酒』で召喚した大毒蛇。神々を産み落としたバビロニア神話の原初の母・怪物[[ティアマト]]が生み出した十一の魔獣の内の一つ。海中で創られたという、色鮮やかな二本の角と前肢を持つ巨大蛇。竜種と比較しても遜色ない階位に到達したおぞましき大妖。幻想種の到達点、神獣の一種。 |
| ::掠っただけで致命傷になる、ヒュドラ以上の毒が詰まった牙と、顎を開いて吐いた瞬間[[モードレッド]]を即死させるほどの毒息を持つ。 | | ::掠っただけで致命傷になる、ヒュドラ以上の毒が詰まった牙と、顎を開いて吐いた瞬間[[モードレッド]]を即死させるほどの毒息を持つ。 |
| ::流石に一瞬で召喚することは出来ず、『Fate/Apocrypha』本編では上半身のみが召喚されている。 | | ::流石に一瞬で召喚することは出来ず、『Fate/Apocrypha』本編では上半身のみが召喚されている。 |
| + | ::『Grand Order』ではBuster攻撃のモーションで召喚される。遠距離からの攻撃の場合は首だけを出して毒の息を吐きかけ、近距離からの連続攻撃で使った場合は足を召喚して相手を踏みつける。 |
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| == 真名:セミラミス == | | == 真名:セミラミス == |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
− | ; [[Fate/Apocrypha]] (企画段階)
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− | * 〔アサシン (キャスター)〕キャラクターデザイン:森井しづき / 設定制作:TYPE-MOON
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| ;[[Fate/Apocrypha]] | | ;[[Fate/Apocrypha]] |
| :「赤」のサーヴァントとして登場。 | | :「赤」のサーヴァントとして登場。 |
| + | ;[[Fate/Grand Order]] |
| + | : 『バレンタイン2018 繁栄のチョコレートガーデンズ・オブ・バレンタイン』の開催に伴い期間限定でガチャに追加。イベントガチャ限定サーヴァントであり、恒常的な入手手段は現状ない。 |
| ;[[ちびちゅき!]] | | ;[[ちびちゅき!]] |
| :園芸部所属。当初は[[両儀式|式]]の「安部」構成員候補として登場。隠れ忍ぶ気が全くなく、他のアサシンらしくないアサシンたちも合わせて、不採用。 | | :園芸部所属。当初は[[両儀式|式]]の「安部」構成員候補として登場。隠れ忍ぶ気が全くなく、他のアサシンらしくないアサシンたちも合わせて、不採用。 |
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145行目: |
| === Fate/Apocrypha === | | === Fate/Apocrypha === |
| ;[[天草四郎時貞|シロウ・コトミネ]] | | ;[[天草四郎時貞|シロウ・コトミネ]] |
− | :マスター。彼の理想を「面白い」と評し、己が望み同然と、全面的に協力している。 | + | :マスター。彼の理想を「面白い」と評し、己が望み同然と、全面的に協力している。しかし次第にマスターではなく一人の男性としてシロウを意識するようになっていく。最終的には彼の最期も看取った。 |
| | | |
| ;[[ウィリアム・シェイクスピア|赤のキャスター]] | | ;[[ウィリアム・シェイクスピア|赤のキャスター]] |
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| :何故か彼女が[[主人公 (Grand Order)|ぐだ子]]に弁当を差し入れている場面に同席しており、ナンパがてら昼食をたかりにきた[[フィン・マックール]]&[[ディルムッド・オディナ]]主従に覚悟を問う。 | | :何故か彼女が[[主人公 (Grand Order)|ぐだ子]]に弁当を差し入れている場面に同席しており、ナンパがてら昼食をたかりにきた[[フィン・マックール]]&[[ディルムッド・オディナ]]主従に覚悟を問う。 |
| | | |
| + | ===Fate/Grand Order=== |
| + | ;[[チョコラミス]] |
| + | :自身の分身として創造したが叛逆され、聖杯の接続権を奪取された上にチョコファウンテンに封印されてしまった。 |
| + | :初登場のイベントでこのような大ポカをやらかしたことから主人公から突っ込まれてしまう。 |
| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
| + | ===Fate/Apocrypha=== |
| ;「―――ほう。まぁ、確かにそうだな。王というのは、基本的に誰よりも優れたもの、そして多くのものを求める。それは王たる者の宿命よな」<br>「それは権力という、何よりも必要なものを得ていたが故の戯れよ。王たる者は、基本的に暴虐だ。暴虐でなければならないのさ」 | | ;「―――ほう。まぁ、確かにそうだな。王というのは、基本的に誰よりも優れたもの、そして多くのものを求める。それは王たる者の宿命よな」<br>「それは権力という、何よりも必要なものを得ていたが故の戯れよ。王たる者は、基本的に暴虐だ。暴虐でなければならないのさ」 |
| :シロウに「霊体化を嫌う英霊は、王族が多い」と言われて返した言葉。誰よりも優越であるがゆえの傲慢、自由であるがゆえの残虐性を説いた稀代の暴君の理論。 | | :シロウに「霊体化を嫌う英霊は、王族が多い」と言われて返した言葉。誰よりも優越であるがゆえの傲慢、自由であるがゆえの残虐性を説いた稀代の暴君の理論。 |
164行目: |
191行目: |
| :普段の余裕は欠片もなく、羞恥の余りに狼狽しており、それを追及されると光弾を放つほど。 | | :普段の余裕は欠片もなく、羞恥の余りに狼狽しており、それを追及されると光弾を放つほど。 |
| | | |
| + | ;"―――見てみたい、と思う気持ちを否定はせん。<br>我は善良や寛容などに興味はなく、破滅や絶望を嗜好とする女だからな。我は権勢を誇る王が無様に失墜する姿も、勇将が恐怖に駆られて絶望する姿も見た。<br>だが、未だ聖人の絶望だけは見たことがない。故に見てみたい、それは疑いようもなく事実さ" |
| + | :キャスターからシロウの破滅を見たいのか見たくないのかと問われ、最初こそ残忍な微笑を浮かべ肯定する女帝だが……。 |
| + | |
| + | ;"だが、もう一つ見てみたいものがある。あの男が見たいと、心から願った風景だ。<br>人類の救済。正気とは思えず、どんな英雄や聖人も諦めていた景色。<br>我とて、人の上に立つ者。非業、絢爛、醜悪、清廉、あらゆるものを見てきたが―――ついぞ、それだけは見たことがない。<br>もしかすると、退屈かもしれん。どうしようもない、無味乾燥としたものという下らぬ結末を迎える可能性もある。<br>しかし―――見なければ、始まらぬ" |
| + | :上記の酷薄な物言いをする一方で、同時に聖人が目指そうとする世界に焦がれるような想いを抱く。 |
| + | |
| + | ;"その通り。無論、我にも"支配"という望みはある。<br>だが、何より―――あの男がどこまで進むのか、どこまで見せてくれるのか、今はそれを期待している" |
| + | :シロウへの忠誠ではなく、純粋な好奇心からなのかという問いに対しての答え。キャスターからは内心で<RUBY><RB>玩具</RB><RT>おもちゃ</RT></RUBY>をせがむ子供のようだと評した上に、念話を切った後に、「女帝の恋物語」とズバリ本質を指摘された。因みに、それをアニメ版にて当の本人の前でのたまった結果――。 |
| + | |
| + | ;「―――死ね」 |
| + | :アニメ版にて上記の台詞の本質を「恋」と指摘した結果、キャスターは危うく縊り殺されかけた。 |
| + | |
| + | ===Fate/Grand Order=== |
| + | ;「シェイクスピア……!マスター、忠告だ。奴は絶対にやらかすぞ。今の内に思考を奪うか命を奪うかした方がよい。よし、我は急いで毒を用意するから汝はあやつを捕縛しろ」 |
| + | :マイルーム会話「[[ウィリアム・シェイクスピア]]」。まあ、[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕|被害者]]が出たのであながち間違ってもない……のか? |
| == メモ == | | == メモ == |
| *オンラインゲーム企画版『Apocrypha』でのキャラクターデザインは森井しづき氏、設定制作はTYPE-MOON。 | | *オンラインゲーム企画版『Apocrypha』でのキャラクターデザインは森井しづき氏、設定制作はTYPE-MOON。 |
| *ファンからの通称は「'''蝉'''」、もしくは「'''蝉様'''」。由来はそのまま名前の読み。あまり日本ではなじみの無い名前だからだろうか。 | | *ファンからの通称は「'''蝉'''」、もしくは「'''蝉様'''」。由来はそのまま名前の読み。あまり日本ではなじみの無い名前だからだろうか。 |
− | **五巻発売以降は、モードレッドの悪態から「'''カメムシ'''」呼ばわりされるように。何かと虫扱いされることが多い人である。 | + | **五巻発売以降は、モードレッドの悪態から「'''カメムシ'''」呼ばわりされるように。何かと虫扱いされることが多い人である。ちなみにセミはカメムシ科の昆虫である。 |
| **後に『ちびちゅき!』でもモードレッドからセミ呼ばわりされた挙げ句、「カメムシだったっけ?」と煽られるハメに成った。 | | **後に『ちびちゅき!』でもモードレッドからセミ呼ばわりされた挙げ句、「カメムシだったっけ?」と煽られるハメに成った。 |
| *奈須氏一押しのキャラクター。ただ「運命はもう決まったようなものだな(笑)」「………[[ソラウ・ヌァザレ・ソフィアリ|ソラウ]]臭がする」と、額面通り受け取るには余りに危険なコメントがされている。<br>が、作中における描写ではソラウに似た印象は受け難く、むしろマスターに対する忠節は[[メディア]]に近い……どっちにしろ危険ではあるが。 | | *奈須氏一押しのキャラクター。ただ「運命はもう決まったようなものだな(笑)」「………[[ソラウ・ヌァザレ・ソフィアリ|ソラウ]]臭がする」と、額面通り受け取るには余りに危険なコメントがされている。<br>が、作中における描写ではソラウに似た印象は受け難く、むしろマスターに対する忠節は[[メディア]]に近い……どっちにしろ危険ではあるが。 |
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| **『Apocrypha material』によると、セミラミスにとって「美貌」ではなく「能力」を純粋に評価されるのは初めてであり、最初はその態度に好感を抱き、次に妙な怒りを覚え、最後に生まれて初めて味わう感情切なさというべきものに胸を痛めた。 | | **『Apocrypha material』によると、セミラミスにとって「美貌」ではなく「能力」を純粋に評価されるのは初めてであり、最初はその態度に好感を抱き、次に妙な怒りを覚え、最後に生まれて初めて味わう感情切なさというべきものに胸を痛めた。 |
| **「仕える者」でなく「共に歩む者」でありながら、自分のことなどまるで顧みないで前に進むシロウこそ、彼女が真に好む人間だったが、それを自覚したときは既に遅かった。また、第三魔法が成就した際には世を統べる女王になるとシロウには言われていたのだが、実のところそこまで世界の支配に拘っていた訳ではない。 | | **「仕える者」でなく「共に歩む者」でありながら、自分のことなどまるで顧みないで前に進むシロウこそ、彼女が真に好む人間だったが、それを自覚したときは既に遅かった。また、第三魔法が成就した際には世を統べる女王になるとシロウには言われていたのだが、実のところそこまで世界の支配に拘っていた訳ではない。 |
| + | **その活躍(?)もあってか、『Grand Order』で実装されたのは今日における「恋人たちの日」であるバレンタインデーを題材としたイベントだったりする。なんの因果か、天草が実装されたのはホワイトデーを題材としたイベントである。 |
| + | ***余談だが、セミラミスと天草の立ち絵と戦闘グラを並べると、手を重ねてるようにも見える。 |
| *[[メディア|若奥様]]と同じくエルフ耳。彼女より長い。 | | *[[メディア|若奥様]]と同じくエルフ耳。彼女より長い。 |
| *彼女は魚の女神デルケトーとシリア人の間にできた娘であるとされ、幼くして捨てられ、鳩によって育てられたという。死後は鳩となって飛び去ったという逸話もあり、彼女自身が鳩の化身だといわれる。これが彼女が鳩を使役できる所以と思われる。 | | *彼女は魚の女神デルケトーとシリア人の間にできた娘であるとされ、幼くして捨てられ、鳩によって育てられたという。死後は鳩となって飛び去ったという逸話もあり、彼女自身が鳩の化身だといわれる。これが彼女が鳩を使役できる所以と思われる。 |
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| :本編でアサシンらしいことをあまりやらずにもっぱら現地材料で空中庭園を作成していることと、女王として国を建て直し、アッシリアにおける建築物建立の立役者であったことなどから、一部では'''土木系アサシン'''などと呼ばれてある意味親しまれている。 | | :本編でアサシンらしいことをあまりやらずにもっぱら現地材料で空中庭園を作成していることと、女王として国を建て直し、アッシリアにおける建築物建立の立役者であったことなどから、一部では'''土木系アサシン'''などと呼ばれてある意味親しまれている。 |
| :工事現場の真っ黄色のヘルメットをコラージュした画像なども作成されているが、もともとが黒を基調とした衣装であるため異様なほどマッチしている。ただし、本編設定のような淫蕩で退廃的な雰囲気はどこかに消し飛び、健康的な雰囲気になってしまっているのだが。 | | :工事現場の真っ黄色のヘルメットをコラージュした画像なども作成されているが、もともとが黒を基調とした衣装であるため異様なほどマッチしている。ただし、本編設定のような淫蕩で退廃的な雰囲気はどこかに消し飛び、健康的な雰囲気になってしまっているのだが。 |
− | :……などと言っていたら、『Apocrypha/material』にて本当に土方ファッションの絵が掲載されてしまった。『ちびちゅき!』でも、[[玉藻の前]]&[[清姫]]がマスターの部屋へトンネルを繋げようとする工事に駆り出されている。 | + | :……などと言っていたら、『Apocrypha/material』にて本当に土方ファッションの絵が掲載されてしまった。『ちびちゅき!』でも、[[玉藻の前]]&[[清姫]]がマスターの部屋へトンネルを繋げようとする工事に駆り出されていたり、『Fate/Grand Order』2018年のバレンタインイベントでも、チョコファウンテンに封印されていたところを空中庭園造営の際に使用したツルハシを使ってぶち破っていたりと工事キャラへの道を着実に進みつつある。 |
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| == 関連商品 == | | == 関連商品 == |
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