ウィルズ・ペラム・コドリントン

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ウィルズ・ペラム・コドリントン
性別 男性
声優 前野智昭
初登場作品 ロード・エルメロイⅡ世の事件簿
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概要[編集 | ソースを編集]

魔術師一族であるコドリントン家の魔術師

略歴
コドリントン家が所有するマーベリー工房の事件で登場。
トレヴァー・コドリントンから受け継いだマーベリー工房で発生する連続落雷事故死事件と、工房完成頃から書斎に現れる妖精フェイの幻影の謎について、同じ学科のブラム・ヌァザレ・ソフィアリを通じてロード・エルメロイⅡ世に調査を依頼し、工房に連れてくる。
だが、時同じくして一報を受けたコドリントン本家が法政科に訴えていた事により、調査にやって来た化野菱理と見届け人のワレッタ・コドリントンにかち合い、彼女からの指摘と糾弾で事件の犯人だと決めつけられてしまうも、Ⅱ世の取りなしでひとまずは容疑者扱いとなった。
だが、事件の過程で今度はワレッタまでもが犠牲になった上に人工妖精ブラックドッグまで出現、化野からやむ無しと断定され再び拘束。その間に獅子劫の話からヒントを得たⅡ世の儀式により、具現化したフェイから語られた自身の妖精眼とマーベリー工房の秘密、ならびに父親の件を含めた落雷事故の実態を知ることになるなど新たな展開が続くが、最後には儀式と化野による長時間の拘束が原因で工房そのものが暴走し、ブラックドッグが群れを生したワイルドハントの活性を招いた上に妖精郷の門まで出現してしまう。
Ⅱ世達の奮戦とグレイのロンゴミニアドでワイルドハントは一掃できたものの時すでに遅く、自分と妖精眼が存在する限り工房を破壊しただけでは最早どうにもならないと悟ると、幼少時から恋慕の対象であったフェイと手をとり合い、Ⅱ世の制止を振り切って妖精郷へと消えていった。
人物
時計塔の降霊科で一級講師を勤める好青年。
真面目な性格で女性からの人気も高い[注 1]が、幼少時からフェイの姿を見て育ったため女性に対しては関心を抱けないでいる。
一方でロード・エルメロイⅡ世にとっては、派閥や魔術師同士の駆け引きなどなしに付き合える数少ない相手であった。
能力
降霊科の一級講師として、降霊術は一通り収めている。
また、コドリントン家の死霊魔術の一環として、「切断」という概念をそのままナイフ状にして[注 2]ブラックドッグを切り裂くなど、荒事もそれなりにこなせる模様。
幼少時にトレヴァーの手によって妖精眼を移植されており、妖精を視る事ができるが、意思疎通までは不可能。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

Fateシリーズ[編集 | ソースを編集]

ロード・エルメロイⅡ世の事件簿
アニメ版第4、5話に登場。ただし名前のみ第0話で既に言及されている。

人間関係[編集 | ソースを編集]

ロード・エルメロイⅡ世の事件簿[編集 | ソースを編集]

トレヴァー・コドリントン
父親。
彼からマーベリー工房を受け継いだ。また、当人は知らなかったが幼少期に彼の手で妖精眼を移植されている。
ワレッタ・コドリントン
コドリントン本家の人間であり、幼馴染み。
フェイに魅入られていたために恋愛対象とは見なしておらず、彼女からの好意を袖にした事で恨まれてしまった。
獅子劫界離
父の友人のネクロマンサー。
たびたび工房に泊まりに来ていたらしく顔なじみ。
ロード・エルメロイⅡ世
彼が教室を立ち上げた頃からの友人。マーベリー工房での事件について、彼に解決を依頼した。
フェイ
マーベリー工房近辺の土地に元から住んでいた妖精。実態は自身の妖精眼と共に工房の儀式を起動する歯車役を担っていた。
幼い頃から彼女の姿を見て恋慕の情を抱いており、それが女性と付き合わない理由となっていた。
最後には彼女と共に妖精郷へと消えてゆくこととなった。

名台詞[編集 | ソースを編集]

ロード・エルメロイⅡ世の事件簿[編集 | ソースを編集]

メモ[編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]

注釈[編集 | ソースを編集]

  1. 実際、「時計塔で一番抱かれたい男ランキング」では二位につけていたらしい。
  2. 死霊魔術という名前には一見そぐわないが、取り扱うものは死霊のみではないようである。この場合は「言霊」だろうか。

出典[編集 | ソースを編集]


リンク[編集 | ソースを編集]