「イヴァン雷帝」を編集中
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| 地域 = ロシア | | 地域 = ロシア | ||
| 属性 = 秩序・悪 / 混沌・悪<ref group = "注">秩序と混沌、どちらにも割り振られる。カルデアに登録された霊基は秩序側。</ref> | | 属性 = 秩序・悪 / 混沌・悪<ref group = "注">秩序と混沌、どちらにも割り振られる。カルデアに登録された霊基は秩序側。</ref> | ||
− | | | + | | 隠し属性 = 人 |
| 性別 = 男性 | | 性別 = 男性 | ||
| スリーサイズ = | | スリーサイズ = | ||
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! クラス !! マスター !! 筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考 | ! クラス !! マスター !! 筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考 | ||
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− | | [[ライダー]] || [[主人公 (Grand Order)]] || B+ || A+ || D || C || B || A || 対魔力:D<br>騎乗:EX || | + | | [[ライダー]] || [[主人公 (Grand Order)]] || B+ || A+ || D || C || B || A || 対魔力:D<br>騎乗:EX || 矛盾精神:A<br>無辜の怪物(異):A<br>非常大権:A || style="text-align:left"| |
|} | |} | ||
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: つまり前に立ちふさがる者は皇帝への叛逆であり、それは即ち神への冒涜である。 | : つまり前に立ちふさがる者は皇帝への叛逆であり、それは即ち神への冒涜である。 | ||
: イヴァン雷帝は在りし日の巨獣状態を一時的に取り戻し、容赦なく敵を粉砕する。 | : イヴァン雷帝は在りし日の巨獣状態を一時的に取り戻し、容赦なく敵を粉砕する。 | ||
− | :『Grand Order』では「自身の宝具威力をアップ | + | :『Grand Order』では「自身の宝具威力をアップ<ref group = "注" name="1ターン">1ターン</ref><ref group = "注" name="オーバーチャージで効果UP">オーバーチャージで効果UP</ref>&敵全体に強力な攻撃&Buster攻撃耐性をダウン<ref group = "注" name="3ターン">3ターン</ref>」という効果のBuster宝具。 |
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==真名:イヴァン雷帝== | ==真名:イヴァン雷帝== | ||
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:絆礼装でも触れられている、イヴァン雷帝が所持していた蔵書群。 | :絆礼装でも触れられている、イヴァン雷帝が所持していた蔵書群。 | ||
:両親から受け継いだ遺産に加え、本人の願いの為に集めた本の群れは学者や魔術師が全てを投げ打ってでも欲しがる程であったという。 | :両親から受け継いだ遺産に加え、本人の願いの為に集めた本の群れは学者や魔術師が全てを投げ打ってでも欲しがる程であったという。 | ||
− | :『[[Fate/Apocrypha]] | + | :『[[Fate/Apocrypha]]』に登場した魔術師の一人であるジーン・ラムも稀覯本のために彼の書庫を追い求めていたとか。 |
:なお、イヴァン雷帝の死後は散逸してしまったようで、本人もそのことには憤慨している。 | :なお、イヴァン雷帝の死後は散逸してしまったようで、本人もそのことには憤慨している。 | ||
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;「そうか……汝の世界でも余は狂える皇帝であったか。だが、幾許かの救いはあった。“そちらの余”は獣の肉を食む必要は無いのだろう?」 | ;「そうか……汝の世界でも余は狂える皇帝であったか。だが、幾許かの救いはあった。“そちらの余”は獣の肉を食む必要は無いのだろう?」 | ||
:マイルーム会話「絆Lv3」。確かに汎人類史のイヴァン雷帝も狂える王であった。だが、『人ならざる[[ヤガ]]』となった己と比べると、『人』であった。 | :マイルーム会話「絆Lv3」。確かに汎人類史のイヴァン雷帝も狂える王であった。だが、『人ならざる[[ヤガ]]』となった己と比べると、『人』であった。 | ||
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;「汝か……まだ余の寵愛を受ける気にはならんとは。だが良い。今――『陽射し溢れる平原を、汝が駆ける夢』を見ていた。全て、それで良しとしよう。」 | ;「汝か……まだ余の寵愛を受ける気にはならんとは。だが良い。今――『陽射し溢れる平原を、汝が駆ける夢』を見ていた。全て、それで良しとしよう。」 | ||
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====幕間の物語==== | ====幕間の物語==== | ||
;<font size=5>「余はなぜ象なのだ。」</font> | ;<font size=5>「余はなぜ象なのだ。」</font> | ||
− | :序盤で[[主人公 (Grand Order)|主人公]] | + | :序盤で[[主人公 (Grand Order)|主人公]]とマシュの元を訪れた際に発した最初の質問。主人公も突っ込んでいるが'''本当に今更である。''' |
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;「いや、よく理解できた。<ruby><rb>汝</rb><rt>なれ</rt></ruby>らには少々、酷な話であったろうが……。」<br>「忘れよ、とは言わぬ。だが、立ち上がるのだ。<ruby><rb>汝</rb><rt>なれ</rt></ruby>らの戦いは、まだ続くのだからな。」 | ;「いや、よく理解できた。<ruby><rb>汝</rb><rt>なれ</rt></ruby>らには少々、酷な話であったろうが……。」<br>「忘れよ、とは言わぬ。だが、立ち上がるのだ。<ruby><rb>汝</rb><rt>なれ</rt></ruby>らの戦いは、まだ続くのだからな。」 | ||
− | : | + | :主人公達から(自身が象になった経緯含め)クリプターや異聞帯の事を聞かされた後の返答。過酷な戦いに立たされてしまった二人へ、皇帝からの精一杯の労いと叱咤激励なのだろう。 |
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;<font size=5>「余だよ。」</font><br>「……余であるぞ。」 | ;<font size=5>「余だよ。」</font><br>「……余であるぞ。」 | ||
− | : | + | :主人公とマシュに地下図書館へ案内され、読書中の紫式部への第一声。この皇帝、ノリノリである。 |
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;<font size=5>「偉大なるアレクサンドリア恐るべきイヴァン可憐なる紫式部図書館。」</font><br>「これにて決定!!」 | ;<font size=5>「偉大なるアレクサンドリア恐るべきイヴァン可憐なる紫式部図書館。」</font><br>「これにて決定!!」 | ||
− | :「地下図書館の蔵書拡大に伴い新たに名も与えた方がいいだろう」という意見の末[[イスカンダル]]と共に考え出した名称。あまりの酷さに紫式部も卒倒してしまった。 | + | :「地下図書館の蔵書拡大に伴い新たに名も与えた方がいいだろう」という意見の末[[イスカンダル]]と共に考え出した名称。あまりの酷さに紫式部も卒倒してしまった。<ref group = "注">その後[[スパルタクス]]の指摘により両者の名前だけは取り消してもらったが、結果として'''「偉大なる恐るべき可憐なる紫式部図書館」'''という更にひどい名称になってしまった。</ref> |
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;<font size=5>「略奪である。」</font> | ;<font size=5>「略奪である。」</font> | ||
− | : | + | :稀覯本を探すためのレイシフトで主人公が「本を買うお金がない」と言った時の台詞。少し前にはイスカンダルが同じ台詞を言っている。<del>これだから皇帝と征服王は…。</del> |
− | + | ;「この思想書を読めば汝も理解できるであろうが、人の思想は様々である。そして、汝が挑戦する異聞帯も様々な形を持つのであろう。」<br>「恐らく、余は敗北したからこそ此処にいる。凡人類史、異聞帯双方の意識を持ちつつ、こちらの体を選んだのは――単に戦闘力のためだけではなかろう。」<br>「余は勝利の象徴であり、敗北の象徴。そして、次へと汝を繋ぐための英霊。」<br>「忘れるな、我がマスター。余は敗北者であると同時、汝を見届けるものだということに。」<br>「汝の在り方、汝の信条、汝の決断、汝の人としての生を、余は全て信頼するのだ。」<br>「裏切ってはならぬ。人理への裏切りではない。余と、余と共にそれを見届ける者たちへの裏切りを……余は決して、許さぬであろう。」 | |
+ | :主人公と共に復元した思想書を手にしながらの台詞。自分が異聞帯の姿で召喚された理由について彼なりの解釈と、その時の自分を重ね合わせてのマスターに対する忠告。 | ||
+ | ;「汝は、汝の思うがままに生きよ。そしてそれを余は信頼する。」<br>「王が人を支配するには恐怖と報酬、そして崇拝。だが、人が王とともに戦うには唯一のものがあればいい。それが信だ。」<br>「そして、余は汝と共に戦うことに信以外を抱いてはいないのだからな。」 | ||
+ | :だが、異聞帯の自分を倒した主人公だからこそ彼は信じている。ここにいるマスターは絶対に人理を、世界を救う事が出来ると……自分が、そうさせるに値する者だと。 | ||
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====イベント==== | ====イベント==== | ||
;「美味である。」 | ;「美味である。」 | ||
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***また今日までこのあだ名が定着したのは、「苛烈な暴君」「突然癇癪を起こす」といったイヴァン4世のイメージと、「雷親父」等の「雷のイメージ」に合致したこの翻訳が、そのまま日本で受け入れられたためと思われる。 | ***また今日までこのあだ名が定着したのは、「苛烈な暴君」「突然癇癪を起こす」といったイヴァン4世のイメージと、「雷親父」等の「雷のイメージ」に合致したこの翻訳が、そのまま日本で受け入れられたためと思われる。 | ||
*FGOにおいては「本来の人類史のものではない存在」という体で登場する彼だが、「残虐だが信心深い」「癇癪を起こしたかと思えばひどく後悔する」「愛国心を持ちながら暴政を敷く」といった二面性は割と史実通りだったりする。 | *FGOにおいては「本来の人類史のものではない存在」という体で登場する彼だが、「残虐だが信心深い」「癇癪を起こしたかと思えばひどく後悔する」「愛国心を持ちながら暴政を敷く」といった二面性は割と史実通りだったりする。 | ||
− | **特にバレンタインシナリオで語られている、'''激情にかられて息子のイヴァンを殴殺してしまった'''事件は[https://ja.m.wikipedia.org/wiki/イワン雷帝とその息子 歴史画として描かれている] | + | **特にバレンタインシナリオで語られている、'''激情にかられて息子のイヴァンを殴殺してしまった'''事件は[https://ja.m.wikipedia.org/wiki/イワン雷帝とその息子 歴史画として描かれている]ほどに有名。この事件は当時妊娠中だった息子の妃エレナが、大事な式典で正装ではなく薄着を着ていた事に激怒し癇癪を起したことがきっかけだったとされ、息子イヴァンは死亡、エレナも流産してしまいそのまま死亡。この深い自責の念から彼は精神崩壊を起こし、不眠症と夢遊病を患ってしまったとされ、夜な夜な息子の名を呟きながら回廊を徘徊する姿が何度も目撃されていたという。 |
*アナスタシア曰く「目が怖い」らしいが、頭部が極めて複雑で形容しがたいものとなっているため、「どこが目なのか」とはユーザー間で良く悩まれている。担当イラストレーターであるdanciao氏が二部一章公開後雷帝を担当した旨をツイッターで発表した際は当然この疑問が多く投げかけられたが、「雷帝は深遠から覗いています」<ref group = "出">[https://twitter.com/danciao/status/985028950316347393 danciaoTwitter2018年4月14日14:36]</ref>とのこと。 | *アナスタシア曰く「目が怖い」らしいが、頭部が極めて複雑で形容しがたいものとなっているため、「どこが目なのか」とはユーザー間で良く悩まれている。担当イラストレーターであるdanciao氏が二部一章公開後雷帝を担当した旨をツイッターで発表した際は当然この疑問が多く投げかけられたが、「雷帝は深遠から覗いています」<ref group = "出">[https://twitter.com/danciao/status/985028950316347393 danciaoTwitter2018年4月14日14:36]</ref>とのこと。 | ||
**しかしこの問題は後のイベント「ホーリー・サンバ・ナイト ~雪降る遺跡と少女騎士~」でブラダマンテに盾の光を浴びせられた際、額を押さえた事から'''額にある茶色くて丸い部分'''が「目」である事が判明した。何気に型月初の単眼キャラである。 | **しかしこの問題は後のイベント「ホーリー・サンバ・ナイト ~雪降る遺跡と少女騎士~」でブラダマンテに盾の光を浴びせられた際、額を押さえた事から'''額にある茶色くて丸い部分'''が「目」である事が判明した。何気に型月初の単眼キャラである。 | ||
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*たまに混同されるが、「イヴァン'''3世'''」は別人。雷帝から見て祖父にあたり、モンゴル帝国による支配「タタールのくびき」を終わらせたことで知られる名君であるが、雷帝は「イヴァン'''4世'''」である。 | *たまに混同されるが、「イヴァン'''3世'''」は別人。雷帝から見て祖父にあたり、モンゴル帝国による支配「タタールのくびき」を終わらせたことで知られる名君であるが、雷帝は「イヴァン'''4世'''」である。 | ||
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== 脚注 == | == 脚注 == |