「イヴァン雷帝」を編集中

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| 真名 = イヴァン雷帝
 
| 真名 = イヴァン雷帝
 
| 読み = イヴァンらいてい
 
| 読み = イヴァンらいてい
| 外国語表記 = Ivan the Terrible
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| 外国語表記 =  
 
| 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]]
 
| 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]]
 
| 声優 = 黒田崇矢
 
| 声優 = 黒田崇矢
 
| 演者 =  
 
| 演者 =  
 
| 依代 =  
 
| 依代 =  
| 身長 = 193cm / 531cm<ref group = "注" name="山岳型魔獣との結合時の身長及び体重は不明。">山岳型魔獣との結合時の身長及び体重は不明。</ref>
+
| 身長 = 531cm<ref group = "注" name="山岳型魔獣との結合時の身長及び体重は不明。">山岳型魔獣との結合時の身長及び体重は不明。</ref>
| 体重 = 150kg / 2548kg<ref group = "注" name="山岳型魔獣との結合時の身長及び体重は不明。" />
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| 体重 = 2548kg<ref group = "注" name="山岳型魔獣との結合時の身長及び体重は不明。" />
 
| 誕生日 =  
 
| 誕生日 =  
 
| 血液型 =  
 
| 血液型 =  
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| 地域 = ロシア
 
| 地域 = ロシア
 
| 属性 = 秩序・悪 / 混沌・悪<ref group = "注">秩序と混沌、どちらにも割り振られる。カルデアに登録された霊基は秩序側。</ref>
 
| 属性 = 秩序・悪 / 混沌・悪<ref group = "注">秩序と混沌、どちらにも割り振られる。カルデアに登録された霊基は秩序側。</ref>
| 副属性 = 人
+
| 隠し属性 = 人
 
| 性別 = 男性
 
| 性別 = 男性
 
| スリーサイズ =  
 
| スリーサイズ =  
| 一人称 = 余/我ら
+
| 異名 =  
| 二人称 = 汝(なれ)/おまえ/そなた
 
| 三人称 = あやつ
 
| 本名 = イヴァン4世<br/>イヴァン・ヴァシリエヴィチ
 
 
| 愛称 =  
 
| 愛称 =  
 
| イメージカラー =  
 
| イメージカラー =  
 
| サーヴァント階位 =  
 
| サーヴァント階位 =  
 
| 特技 =  
 
| 特技 =  
| 好きな物 = アナスタシア皇妃
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| 好きな物 =  
| 苦手な物 = 王に従わない貴族
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| 苦手な物 =  
 
| 天敵 =  
 
| 天敵 =  
 
| デザイン = danciao
 
| デザイン = danciao
| 設定作成 = 東出祐一郎<br>奈須きのこ
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| 設定作成 =  
 
| レア度 = ☆5
 
| レア度 = ☆5
 
}}
 
}}
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:シャドウ・ボーダーがロシアに出現したころには[[ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト|モーツァルト]]と[[アントニオ・サリエリ|サリエリ]]の演奏するピアノ、マカリー神父の振りをした[[グレゴリー・ラスプーチン]]、イヴァン雷帝の妻の振りをした[[アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ|アナスタシア]]によって眠り続けており、彼らの言葉を信じるがままに平和なロシアを夢見つつ宝具『我が夢路に這い出よ黒犬』を発動させ[[殺戮猟兵]]を生み出していた。
 
:シャドウ・ボーダーがロシアに出現したころには[[ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト|モーツァルト]]と[[アントニオ・サリエリ|サリエリ]]の演奏するピアノ、マカリー神父の振りをした[[グレゴリー・ラスプーチン]]、イヴァン雷帝の妻の振りをした[[アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ|アナスタシア]]によって眠り続けており、彼らの言葉を信じるがままに平和なロシアを夢見つつ宝具『我が夢路に這い出よ黒犬』を発動させ[[殺戮猟兵]]を生み出していた。
 
:首都ヤガ・モスクワで[[主人公 (Grand Order)|主人公]]たちが暴れた事で、夢から覚め、[[殺戮猟兵]]の消滅とともに正しい現実を理解。一時休戦した主人公たちとカドック、アナスタシアと対峙する。
 
:首都ヤガ・モスクワで[[主人公 (Grand Order)|主人公]]たちが暴れた事で、夢から覚め、[[殺戮猟兵]]の消滅とともに正しい現実を理解。一時休戦した主人公たちとカドック、アナスタシアと対峙する。
:『王冠・叡智の光』すら追い込む圧倒的な力を発揮するも、サリエリの演奏に心を乱され、サリエリに放った雷撃を[[マシュ・キリエライト|マシュ]]の『いまは脆き夢想の城』で防がれ、[[マシュ・キリエライト|マシュ]]に振り下ろした巨大な鼻を[[宮本武蔵]]の『六道五輪・倶利伽羅天象』で真っ二つにされ、それらによって生じた隙に[[主人公 (Grand Order)|主人公]]の操る『王冠・叡智の光』によって本体の王冠を山岳型魔獣から引き剥がされ、サーヴァント相応にまで力を落とす。
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:『王冠・叡智の光』すら追い込む圧倒的な力を発揮するも、サリエリの演奏に心を乱され、サリエリに放った雷撃を[[マシュ・キリエライト|マシュ]]の『いまは脆き夢想の城』で防がれ、[[マシュ・キリエライト|マシュ]]に振り下ろした巨大な鼻を[[宮本武蔵]]の「伊舎那、大天象」で真っ二つにされ、それらによって生じた隙に[[主人公 (Grand Order)|主人公]]の操る『王冠・叡智の光』によって本体の王冠を山岳型魔獣から引き剥がされ、サーヴァント相応にまで力を落とす。
:その後、皇帝の座を巡ってアナスタシアと戦い敗北。主人公に最後の問いを投げ掛け、答えられなかった主人公に世界の存亡をかけて挑むが敗北。覚悟を決めないままの相手に負けたことを一度は嘆くも、主人公が見せたその感情こそ最愛の妻が尊び、そしてヤガが失ってしまったものであると悟り主人公の勝利を認めながら消滅した。
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:その後、皇帝の座を巡ってアナスタシアと戦い敗北。主人公に最後の問いを投げ掛け、答えられなかった主人公に世界の存亡をかけてたちに挑むが敗北。覚悟を決めないままの相手に負けたことを一度は嘆くも、主人公が見せたその感情こそ最愛の妻が尊び、そしてヤガが失ってしまったものであると悟り主人公の勝利を認めながら消滅した。
 
;人物
 
;人物
:魔獣のような姿をした、神に近い存在。ロシアの凍土で発見された最古の巨大生物である山岳型魔獣と結合しており、その大きさは[[アタランテ〔オルタ〕]]が「オリンポスの神々の真体とやらなら釣り合う」と言うほど。カルデアに召喚された際は山岳型魔獣から引き剥がされた本体の姿で顕現する。本体も象に近い形状をしており、肩に巨大な牙が生えている。
+
:魔獣のような姿した、神に近い存在。ロシアの凍土で発見された、最古の巨大生物である山岳型魔獣と結合しており、その大きさは[[アタランテ〔オルタ〕]]が「オリンポスの神々の真体とやらなら釣り合う」と言うほど。
:「ロシア最悪の暴君」と謳われるだけあって、その苛烈さと残虐さは類を見ない。そしてその一方で、神に対してはひたすら敬虔な信徒であった。そのあまりに相反する二面性は、真っ当な人間が許容できるものではなく、絶対的な権限を持った皇帝のみに許された特権であっただろう。
+
:「ロシア最悪の暴君」と謳われるだけあって、その苛烈さと残虐さは類を見ない。そしてその一方で、神に対してはひたすら敬虔な信徒であった。
:現代の知識によって自身の状況を弁えてはいるが、一般の人……もとい、ヤガであればこのサーヴァントを目視しただけで昏倒するだろう。姿形が怪物であるだけでなく、彼の持つ権勢があまりに圧倒的であるからだ。
+
:そのあまりに相反する二面性は、真っ当な人間が許容できるものではなく、絶対的な権限を持った皇帝のみに許された特権であっただろう。
:カルデアに召喚された際は、汎人類史と異聞帯の意識を持ちつつ、異聞帯の肉体で顕現している。
+
:現代の知識によって自身の状況を弁えてはいるが、一般の人……もとい、ヤガであればこのサーヴァントを目視しただけで昏倒するだろう。
 +
:姿形が怪物であるだけでなく、彼の持つ権勢があまりに圧倒的であるからだ。
 
;能力
 
;能力
 
:山岳型魔獣との結合時の霊基数値は神霊サーヴァントにも引けを取らない<ref group = "注">[[カイニス]]が「主神たちと殴り合っても勝てそう」と言うほど。</ref>。
 
:山岳型魔獣との結合時の霊基数値は神霊サーヴァントにも引けを取らない<ref group = "注">[[カイニス]]が「主神たちと殴り合っても勝てそう」と言うほど。</ref>。
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! クラス !! マスター !!  筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考
 
! クラス !! マスター !!  筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考
 
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| [[ライダー]] || [[主人公 (Grand Order)]] || B+ || A+ || D || C || B || A || 対魔力:D<br>騎乗:EX || 矛盾精神:A→A+<br>無辜の怪物(異):A<br>非常大権:A || style="text-align:left"|強化クエストクリアで「矛盾精神」がAからA+にランクアップ。
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| [[ライダー]] || [[主人公 (Grand Order)]] || B+ || A+ || D || C || B || A || 対魔力:D<br>騎乗:EX || 矛盾精神:A<br>無辜の怪物(異):A<br>非常大権:A || style="text-align:left"|
 
|}
 
|}
  
 
== [[宝具]] ==
 
== [[宝具]] ==
 
; 我が夢路に這い出よ黒犬(チョールヌイ・オプリチニキ)
 
; 我が夢路に這い出よ黒犬(チョールヌイ・オプリチニキ)
: ランク:B<br />種別:対人宝具<br />レンジ:領土内すべて(Fate Grand Order プロフィール)/ 1(Fate Grand Order Material Ⅶ)<br />最大捕捉:3000人(Fate Grand Order プロフィール) / 500人(Fate Grand Order Material Ⅶ)
+
: ランク:B<br />種別:対人宝具<br />レンジ:領土内すべて<br />最大捕捉:3000人
 
: 黒犬兵団。イヴァン雷帝が非常大権と共に導入した「親衛隊(オプリチニキ)」が変貌した宝具。
 
: 黒犬兵団。イヴァン雷帝が非常大権と共に導入した「親衛隊(オプリチニキ)」が変貌した宝具。
 
:オプリチニキとはあらゆる貴族に対する財産、土地の没収などを行える権限を持つイヴァン雷帝の手足とでも言うべき存在だった。
 
:オプリチニキとはあらゆる貴族に対する財産、土地の没収などを行える権限を持つイヴァン雷帝の手足とでも言うべき存在だった。
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: 彼らが這いずるのは魔獣雷帝イヴァンの夢の中だけ。イヴァン雷帝が眠りに入ると発動する自動防御、制圧宝具。
 
: 彼らが這いずるのは魔獣雷帝イヴァンの夢の中だけ。イヴァン雷帝が眠りに入ると発動する自動防御、制圧宝具。
 
:イヴァン雷帝が動かないという、発動条件が極めて厳しい宝具。
 
:イヴァン雷帝が動かないという、発動条件が極めて厳しい宝具。
: そのまま無数の兵士達の姿に分散し、彼に仇なす敵兵を鏖殺せんと奔走する。集団の暴力としては圧倒的だが、個々の力は弱いのが唯一の救い。
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: そのまま無数の兵士達の姿に分散し、彼に仇なす敵兵を鏖殺せんと奔走する。集団の暴力としては圧倒的であるが、個々の力は弱いのが唯一の救い。
 
: ただし、首都モスクワに近づけば近づくほど強化され、モスクワ近辺では一体一体が低ランクサーヴァントに近しい力を持つ。[[ベオウルフ]]はイヴァン雷帝への信仰心が強ければ強いほど、殺戮猟兵が強くなると推測していた。
 
: ただし、首都モスクワに近づけば近づくほど強化され、モスクワ近辺では一体一体が低ランクサーヴァントに近しい力を持つ。[[ベオウルフ]]はイヴァン雷帝への信仰心が強ければ強いほど、殺戮猟兵が強くなると推測していた。
 
:兵団を召喚するだけなら、幾つかの宝具は散見されているが、これほど永続無限に召喚され続けるのは類を見ない。
 
:兵団を召喚するだけなら、幾つかの宝具は散見されているが、これほど永続無限に召喚され続けるのは類を見ない。
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; 我が旅路に従え獣(ズヴェーリ・クレースニーホッド)
 
; 我が旅路に従え獣(ズヴェーリ・クレースニーホッド)
: ランク:A+<br />種別:対人宝具<br />レンジ:0(Fate Grand Order プロフィール) / 1(Fate Grand Order Material Ⅶ)<br />最大捕捉:1人
+
: ランク:A+<br />種別:対人宝具<br />レンジ:0<br />最大捕捉:1人
 
: 神獣の十字行。皇帝がいずれ行き着く(と信じている)天上の国に向けての行進。
 
: 神獣の十字行。皇帝がいずれ行き着く(と信じている)天上の国に向けての行進。
 
: つまり前に立ちふさがる者は皇帝への叛逆であり、それは即ち神への冒涜である。
 
: つまり前に立ちふさがる者は皇帝への叛逆であり、それは即ち神への冒涜である。
 
: イヴァン雷帝は在りし日の巨獣状態を一時的に取り戻し、容赦なく敵を粉砕する。
 
: イヴァン雷帝は在りし日の巨獣状態を一時的に取り戻し、容赦なく敵を粉砕する。
:『Grand Order』では「自身の宝具威力をアップ(1ターン)<オーバーチャージで効果アップ>+敵全体に強力な攻撃[Lv]&Buster攻撃耐性をダウン(3ターン)」という効果のBuster宝具。
+
:『Grand Order』では「自身の宝具威力をアップ<ref group = "注" name="1ターン">1ターン</ref><ref group = "注" name="オーバーチャージで効果UP">オーバーチャージで効果UP</ref>&敵全体に強力な攻撃&Buster攻撃耐性をダウン<ref group = "注" name="3ターン">3ターン</ref>」という効果のBuster宝具。
:幕間の物語クリアでEXランクに変化し、宝具威力倍率とBuster攻撃耐性ダウン倍率が上昇する。
 
  
 
==真名:イヴァン雷帝==
 
==真名:イヴァン雷帝==
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:そして異聞帯においては魔獣のような姿へと変貌し、神に近い存在となった男。
 
:そして異聞帯においては魔獣のような姿へと変貌し、神に近い存在となった男。
  
:ロシアの凍土で発見された最古の巨大生物と結合したことで、イヴァン雷帝は成長期に入った。
+
:ロシアの凍土で発見された、最古の巨大生物。それと結合したことで、イヴァン雷帝は成長期に入った。
 
:イヴァン雷帝の英雄としての資質か、それとも<ruby><rb>皇帝</rb><rt>ツァーリ</RT></RUBY>としての血統か。
 
:イヴァン雷帝の英雄としての資質か、それとも<ruby><rb>皇帝</rb><rt>ツァーリ</RT></RUBY>としての血統か。
:マンモスやサーベルタイガーなどのような、成長が原因の破滅すらも乗り越えた…否、乗り越えてしまった。
+
:マンモスやサーベルタイガーなどのような、成長が原因の破滅すらも乗り越えた。乗り越えてしまった。
:もはや崇拝され、愛される頂きの存在ではなく―――ただただ恐ろしい怪物へと成り果てた。
+
:もはや崇拝され、愛される頂きの存在ではなく。ただただ恐ろしい怪物へと成り果てた。
  
 
:現在の人類史にいたる過程で「不要なもの、不要なゆらぎ(IF)」としてそぎ落とされた“もしも”のロシア、
 
:現在の人類史にいたる過程で「不要なもの、不要なゆらぎ(IF)」としてそぎ落とされた“もしも”のロシア、
:「その先は行き止まり(デッドエンド)なので歴史を打ち切る」と並行世界論にすら切り捨てられた「[[永久凍土帝国 アナスタシア]]」に君臨する皇帝。
+
:「その先は行き止まり(デッドエンド)なので歴史を打ち切る」と並行世界論にすら切り捨てられた「永久凍土帝国アナスタシア」に君臨に君臨する皇帝。
 
:サーヴァントとして蘇ったイヴァン雷帝その人だが、異聞帯の歴史においては世界最初のヤガとして存在している。
 
:サーヴァントとして蘇ったイヴァン雷帝その人だが、異聞帯の歴史においては世界最初のヤガとして存在している。
  
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:慟哭は止まらず、雷帝は嘆きながら巡礼を歩む。
 
:慟哭は止まらず、雷帝は嘆きながら巡礼を歩む。
 
===関連===
 
;イヴァン雷帝の書庫
 
:絆礼装でも触れられている、イヴァン雷帝が所持していた蔵書群。
 
:両親から受け継いだ遺産に加え、本人の願いの為に集めた本の群れは学者や魔術師が全てを投げ打ってでも欲しがる程であったという。
 
:『[[Fate/Apocrypha]]』に登場した魔術師の一人である[[ジーン・ラム]]も稀覯本のために彼の書庫を追い求めていたとか。
 
:なお、イヴァン雷帝の死後は散逸してしまったようで、本人もそのことには憤慨している。
 
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
===Fateシリーズ===
 
===Fateシリーズ===
 
; [[Fate/Grand Order]]
 
; [[Fate/Grand Order]]
: Lostbelt No.1『永久凍土帝国 アナスタシア』配信後、期間限定で実装されたロシア異聞帯の王。
+
: Lostbelt No.1『永久凍土帝国 アナスタシア』配信後、期間限定でガチャに追加されたキーキャラクターの一人。イベントガチャ限定サーヴァントであり、恒常的な入手手段は現状ない。
  
 
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
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: 『永久凍土帝国 アナスタシア』では自分の妻である「アナスタシア」を騙っていたために最大の怒りを向ける相手であり、後に皇帝の座をかけて直接対決を行った。
 
: 『永久凍土帝国 アナスタシア』では自分の妻である「アナスタシア」を騙っていたために最大の怒りを向ける相手であり、後に皇帝の座をかけて直接対決を行った。
 
: マイルームでは向こうからは怖がられているものの、娘のように思っていると心情を語ってくれる。
 
: マイルームでは向こうからは怖がられているものの、娘のように思っていると心情を語ってくれる。
: 期間限定イベント『ホーリー・サンバ・ナイト』ではロシア代表としてタッグ「ツァーリ・ミッショネルズ」を組んで出場した。
 
; [[ブラダマンテ]]
 
: 期間限定イベント『ホーリー・サンバ・ナイト』で対決した相手。
 
: その強さと美しさを讃えた。特に臀部が良いらしい。……元が人間であるためか、女性の好みは普通のようである。
 
; [[ハンス・クリスチャン・アンデルセン]]、[[ナーサリー・ライム]]
 
: バレンタインイベントにて、マスターへのお返しとして「絵本の読み聞かせ」を行うため、専門家にアドバイスを求めていた模様。
 
; [[イスカンダル]]
 
: 自身の幕間の物語で共演。カルデア図書館の蔵書を増やすべく仲良く略奪に出かけた。
 
: なお、見かけに寄らずインテリで史実でも巨大な書物のコレクションを残しているという点でも共通する二人である。
 
; [[紫式部]]
 
: 自身の幕間の物語で共演。彼女のカルデア図書館に興味を持ち、その蔵書を増やす為に奮闘した。
 
: その一方で余計な気遣いで、図書館の正式名称を最終的にとんでもない物にしてしまった。
 
  
 
===生前===
 
===生前===
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; マカリー司祭
 
; マカリー司祭
 
: 学問の師。気性の激しい彼が頭が上がらない数少ない相手。
 
: 学問の師。気性の激しい彼が頭が上がらない数少ない相手。
; イヴァン皇子
 
: アナスタシアとの間に生まれた皇太子。目を掛ける有能な後継者だったが、諍いの末に怒りに我を忘れて殺害してしまう。
 
  
 
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
===Fate/Grand Order===
 
===Fate/Grand Order===
====戦闘====
 
;「余と楽しめ」<br>「余は寛大だ。骸だけは残してやる」
 
:戦闘開始時の台詞。「寛容さ」と「殺意」に満ちた、矛盾の開戦宣言。
 
 
;「<ruby><rb>皇帝</rb><rt>ツァーリ</rt></ruby>は間違えない」
 
:スキル使用時の台詞。雷帝は決して間違えない。ただ、"やってしまった"後に激しく懺悔するが。
 
 
;「うむ」<br>「同感だ」<br>「手を休めるな」
 
:コマンドカード選択時の台詞。配下の意見も聞き入れる理想の上司<del>にして、休む事を許さないブラック企業の鏡</del>。
 
 
;「余に、眠れというのだな……」<br>「我が行軍は永劫に続く。踏み砕くは神の獣―――『<ruby><rb>我が旅路に従え獣</rb><rt>ズヴェーリ・クレースニーホッド</rt></ruby>』!」
 
:宝具発動。諦観に満ちた静かさと、怒り狂う凶暴さ。矛盾を抱えし<ruby><rb>皇帝</rb><rt>ツァーリ</rt></ruby>の心は眠り、巨象の怪物が全てを踏み潰す。
 
 
;「殺せ殺せ殺せえええぇぇぇッ!」
 
:宝具による被弾時の台詞。怒気を含んだ声色で自らを殺すように懇願する。マイルームで語った通り、自らの終焉を望んでいるのだろうか…。
 
 
 
====マイルーム====
 
====マイルーム====
;「ライダー、雷帝イヴァンである。戴冠は済ませてある。余を恐れ、余にかしづき、余を罰するがいい。」
+
;「ライダー、雷帝イヴァンである。戴冠は済ませてある。余を恐れ、余にかしづき、余を罰するがいい」
:召喚時の台詞。凶暴性と敬虔さを持ち合わせる、矛盾を抱く<ruby><rb>皇帝</rb><rt>ツァーリ</rt></ruby>。
+
:召喚時の台詞。凶暴性と敬虔さを持ち合わせる、矛盾を抱く帝。
  
 
;「そうか……汝の世界でも余は狂える皇帝であったか。だが、幾許かの救いはあった。“そちらの余”は獣の肉を食む必要は無いのだろう?」
 
;「そうか……汝の世界でも余は狂える皇帝であったか。だが、幾許かの救いはあった。“そちらの余”は獣の肉を食む必要は無いのだろう?」
 
:マイルーム会話「絆Lv3」。確かに汎人類史のイヴァン雷帝も狂える王であった。だが、『人ならざる[[ヤガ]]』となった己と比べると、『人』であった。
 
:マイルーム会話「絆Lv3」。確かに汎人類史のイヴァン雷帝も狂える王であった。だが、『人ならざる[[ヤガ]]』となった己と比べると、『人』であった。
  
;「汝が望むのであれば、我が眷属に加えるも吝かではない。ただし、二度と軽い服は纏えんがな…」
+
;「汝か……まだ余の寵愛を受ける気にはならんとは。だが良い。今――『陽射し溢れる平原を、汝が駆ける夢』を見ていた。全て、それで良しとしよう」
:マイルーム会話「絆Lv3」。息子イワンの妃エレナに関するエピソードに基づく台詞だろう。
+
:マイルーム会話「絆Lv5」。それは異聞帯ではとうに喪われた情景。雷が如き皇帝は、そんな穏やかな世界を取り戻した後の、一人の平穏を夢見る。
 
 
;「汝か……まだ余の寵愛を受ける気にはならんとは。だが良い。今――『陽射し溢れる平原を、汝が駆ける夢』を見ていた。全て、それで良しとしよう。」
 
:マイルーム会話「絆Lv5」。それは異聞帯ではとうに喪われた情景。雷が如き<ruby><rb>皇帝</rb><rt>ツァーリ</rt></ruby>は、そんな穏やかな世界を取り戻した後の、一人の平穏を夢見る。
 
  
;「聖杯……聖杯に何を望むか、だと? 決まっておる――“この悪夢の終焉”だ。」
+
;「聖杯……聖杯に何を望むか、だと?決まっておる。“この悪夢の終焉”だ」
:マイルーム会話「聖杯について」。<ruby><rb>皇帝</rb><rt>ツァーリ</rt></ruby>が見た悪夢とは人でなくなった己か、それとも未来を奪われた世界か…。
+
:マイルーム会話「聖杯について」。悪夢とは人でなくなった己か、それとも未来を奪われた世界か。
  
;「汝の誕生した日か。では、大聖堂の一つでも建てねばな……。」
+
;「汝の誕生した日か。では、大聖堂の一つでも建てねばな……」
 
:マイルーム会話「誕生日」。カザン・ハン国の征服を記念して大聖堂を建立したエピソードに基づく台詞だろう。
 
:マイルーム会話「誕生日」。カザン・ハン国の征服を記念して大聖堂を建立したエピソードに基づく台詞だろう。
:<del>マスターからすれば過ぎた&大袈裟な贈り物である</del>
 
  
;「かつて愛した妃、アナスタシアとは愛の形こそ違えど、彼女にも余は寵愛を注いでいる。直截に言うと、“大切な娘も同然という事”だ。もっとも、向こうには迷惑かもしれんが……。」
+
;「かつて愛した妃、アナスタシアとは愛の形こそ違えど、彼女にも余は寵愛を注いでいる。直截に言うと、“大切な娘も同然という事”だ。もっとも、向こうには迷惑かもしれんが……」
 
:マイルーム会話「[[アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ]]」。遠い時代の<ruby><rb>皇女</rb><rt>ツァレーヴナ</rt></ruby>に、深い親愛の情を示す。<br>しかし、向こうからは「目が苦手」と敬遠されてしまっている。<del>一体何処が目なのか……。</del>
 
:マイルーム会話「[[アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ]]」。遠い時代の<ruby><rb>皇女</rb><rt>ツァレーヴナ</rt></ruby>に、深い親愛の情を示す。<br>しかし、向こうからは「目が苦手」と敬遠されてしまっている。<del>一体何処が目なのか……。</del>
  
;「英雄王か……。王でありながら、英傑としての力も望まれるとは。神代の頃とは厳しい物だ……。」
+
;「英雄王か……。王でありながら、英傑としての力も望まれるとは。神代の頃とは厳しい物だ……」
 
:マイルーム会話「[[ギルガメッシュ]]」。
 
:マイルーム会話「[[ギルガメッシュ]]」。
:一択の必要に迫られた当代の有り様を嘆いている。
 
  
====本編====
+
====戦闘====
;――穏やかな日常を記す。<br>咲いた花は可憐で、<ruby><rb>嫋</rb><rt>たお</rt></ruby>やかで、<br>そして力強かった。ならば、お前も花だ。<br>この宮殿に強く咲く花。<br>そう言いたかった。そう言ったかもしれない。<br>勇気が足りず、言い出せなかったかもしれない。<br>それでも、余は花を慈しんでいた。<br>……ああ、なのに。<br>花の名前が思い出せない。
+
;「余と楽しめ」<br>「余は寛大だ。骸だけは残してやる」
:とある舞踏会場で見初め、妻とし、不意に狂気に陥る夫と陰謀渦巻く宮殿の中にあって、美しく咲き続けた最愛の妻「アナスタシア」に対して。勝ち取った平和な世界で。
+
:戦闘開始時の台詞。
:日頃から抱いていた妻への愛情と、素直に愛を示せない気恥ずかしさを表した、雷帝と恐れられる男の「人間」らしい台詞。しかし…。
 
  
;悪い夢を見ている気がする。<br>これほど麗らかな光景に、どうしてそんなものを感じるのだろう――
+
;「凍えるがよい」<br>「<ruby><rb>皇帝</rb><rt>ツァーリ</rt></ruby>は間違えない」
:本当は、どこかで気付いていたのだろう事を表す台詞。目覚めの時は近い。
+
:スキル使用時の台詞。
  
;「おお……それは……。何たる敬虔な……。」
+
;「うむ」<br>「同感だ」<br>「手を休めるな」
:マカリー神父が通した、遥か遠くの辺境より拝謁に参った信者に対して。
+
:コマンドカード選択時の台詞。
:<ruby><rb>恐怖</rb><rt>テリブル</rt></ruby>の怪物の威容は微睡みの中にあってなお、信者を絶句させるには十分だった。
 
  
;「アナスタシア! アナスタシアよ! 殺戮猟兵より報告が入った!」<br>「余を……裏切っていたのか……!?」<br>「平和は、幸福は、何もかも嘘だったのか! アナスタシァァァアアアアアアアアアアァァァァァッ!」
+
;「余に、眠れというのだな……」<br>「我が行軍は永劫に続く。踏み砕くは神の獣―――『<ruby><rb>我が旅路に従え獣</rb><rt>ズヴェーリ・クレースニーホッド</rt></ruby>』!」
:仕組まれた<ruby><rb>幻想</rb><rt>ゆめ</rt></ruby>から覚め、皇帝が知ったのは親愛なる妻とマカリー神父が裏切り、帝位剥奪を狙っているという『反逆行為』であった。
+
:宝具発動。諦観に満ちた静かさと、怒り狂う凶暴さ。矛盾を抱えし皇帝の心は眠り、巨象の怪物が全てを踏み潰す。
:平和も、愛も、民も白銀の虚偽に染まった極寒の世界で、山岳型魔獣が目を覚ます。
 
 
 
====幕間の物語====
 
;<font size=5>「余はなぜ象なのだ。」</font>
 
:序盤で[[主人公 (Grand Order)|主人公]]とマシュの元を訪れた際に発した最初の質問。
 
:最初に流れるシリアスな問答のモノローグが、何故英霊の自分が人外じみた象の格好をしているのかという素朴な疑問。気持ちは分かるのだが主人公も突っ込んでいる通り'''本当に今更である。'''
 
;「いや、よく理解できた。<ruby><rb>汝</rb><rt>なれ</rt></ruby>らには少々、酷な話であったろうが……。」<br>「忘れよ、とは言わぬ。だが、立ち上がるのだ。<ruby><rb>汝</rb><rt>なれ</rt></ruby>らの戦いは、まだ続くのだからな。」
 
:主人公達から(自身が象になった経緯含め)クリプターや異聞帯の事を聞かされた後の返答。
 
:過酷な戦いに立たされてしまった二人へ、皇帝からの精一杯の労いと叱咤激励なのだろう。
 
;<font size=5>「余だよ。」</font><br>「……余であるぞ。」
 
:主人公とマシュに地下図書館へ案内され、読書中だった司書の紫式部への第一声。
 
:場でも和ませたかったのか突然お茶目な返答をしたと思えば気を取り直して真面目に答え直した。
 
:それにしてもこの皇帝、ノリノリである。
 
;<font size=5>「偉大なるアレクサンドリア恐るべきイヴァン可憐なる紫式部図書館。」</font><br>「これにて決定!!」
 
:「地下図書館の蔵書拡大に伴い新たに名も与えた方がいいだろう」という意見の末[[イスカンダル]]と共に考え出した名称。あまりの酷さに紫式部も卒倒してしまった。
 
:ちなみにその後[[スパルタクス]]の指摘によって両者の名前だけは取り消してもらったが、結果として'''「偉大なる恐るべき可憐なる紫式部図書館」'''という更にひどい名称になってしまった。
 
;<font size=5>「略奪である。」</font>
 
:稀覯本を探すためのレイシフトで主人公が「本を買うお金がない」と言った時の台詞。
 
:おなじみイスカンダルの代名詞たる宣告を、この方も堂々と言っている。<del>これだから皇帝と征服王は…。</del>
 
====イベント====
 
;「美味である。」
 
:『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』にて。深夜テンションをキメ過ぎた[[ウィリアム・シェイクスピア|二人の]][[ハンス・クリスチャン・アンデルセン|毒舌作家]]による即興童話『可哀想な象王』<ref group = "注">太平洋戦争中の上野動物園で「陸軍の命令でゾウの殺処分を命じられた飼育員の葛藤」を描いた実話を元にした創作[https://ja.wikipedia.org/wiki/かわいそうなぞう 『かわいそうなぞう』]のパロディ。</ref>内での台詞。
 
:毒餌を平らげた後に平静な様子でこの一言。この<ruby><rb>皇帝</rb><rt>ツァーリ</rt></ruby>、'''強い。'''
 
 
 
;「永遠の冬の支配者。氷雪の地の象徴者。それがサンタクロースという存在であるならば、すなわち―――」
 
;<font size=5>「サンタクロースとは<ruby><rb>皇帝</rb><rt>ツァーリ</rt></ruby>である!」</font>
 
:『ホーリー・サンバ・ナイト ~雪降る遺跡と少女騎士~』にて、コンビを組んだ[[アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ|アナスタシア]]と共に登場しながら。[[ロムルス|神羅万象ローマ理論]]並の<ruby><rb>皇帝</rb><rt>ツァーリ</rt></ruby>理論。
 
:もっともツァーリとは[[ガイウス・ユリウス・カエサル|カエサル]]のスラブ語系でローマ皇帝および東ローマ皇帝を起源としている。そのためある意味では原点回帰と言える。
 
 
 
;「敵ながら見る眼のあるレスラーよ。試合後、握手に来るがよい……! それにしても臀部が良い!」
 
:同上。自身と渡り合った[[ブラダマンテ]]を称えつつしれっとセクハラ発言。<ruby><rb>皇帝</rb><rt>ツァーリ</rt></ruby>は間違えないがセクハラはする。
 
:化物じみた姿と難解な精神構造が目立っていた異聞帯のイヴァン雷帝だが、彼も元は人間。お茶目な冗談を口にするユーモアは、彼の"人間"としての部分の現れか。
 
:なお[[アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ|アナスタシア]]は、「皇帝を放り投げたくなりました」とのこと。
 
 
 
;「余である。」<br>「これで良いか?」
 
:『見参!ラスベガス御前試合 水着剣豪七色勝負!』にて。[[エドワード・ティーチ|黒髭]]がカッコつけた発言をした途端に落雷が落ち、その後に現れた。
 
:なんとわざわざこの時(落雷のエフェクト)の為に黒髭が呼んだらしい。役目を終えた<ruby><rb>皇帝</rb><rt>ツァーリ</rt></ruby>はのそのそと帰って行った。
 
:それにしてもこの<ruby><rb>皇帝</rb><rt>ツァーリ</rt></ruby>、'''出るだけで強い。'''そして彼にエフェクト係を依頼する黒髭もヤバい。
 
 
 
;「再び頼まれたので登場である。」<br>「高貴なるものに対する不敬に罰を。それは当然の処遇であるな。」
 
:同上。[[ニトクリス〔アサシン〕|カジノの主たるファラオ]]が用意した防衛システムとして[[大いなる石像神|他の]][[ダレイオス三世|象さん]]と一緒に再登場。<ruby><rb>皇帝</rb><rt>ツァーリ</rt></ruby>は間違えないし仕事を選ばない。
 
:その言葉には彼が黒犬兵団や非常大権を生み出したきっかけとなる「不敬を働く者達への憤り」が示されており、ギャグイベントでも彼が怒り狂う雷帝である事を再認識させられる。
 
 
 
;「<ruby><rb>皇帝</rb><rt>ツァーリ</rt></ruby>も歩けば車に当たる! やはり交通法規は大事であるな!」
 
:同上。謎の女怪盗「[[カーミラ〔ライダー〕|ミストレスC]]」の駆るスポーツカー(元は『幻想の鉄処女』)のひき逃げアタックを喰らいながら。
 
:<ruby><rb>皇帝</rb><rt>ツァーリ</rt></ruby>は間違えないが車に当たる。
 
  
 
==メモ==
 
==メモ==
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***また今日までこのあだ名が定着したのは、「苛烈な暴君」「突然癇癪を起こす」といったイヴァン4世のイメージと、「雷親父」等の「雷のイメージ」に合致したこの翻訳が、そのまま日本で受け入れられたためと思われる。
 
***また今日までこのあだ名が定着したのは、「苛烈な暴君」「突然癇癪を起こす」といったイヴァン4世のイメージと、「雷親父」等の「雷のイメージ」に合致したこの翻訳が、そのまま日本で受け入れられたためと思われる。
 
*FGOにおいては「本来の人類史のものではない存在」という体で登場する彼だが、「残虐だが信心深い」「癇癪を起こしたかと思えばひどく後悔する」「愛国心を持ちながら暴政を敷く」といった二面性は割と史実通りだったりする。
 
*FGOにおいては「本来の人類史のものではない存在」という体で登場する彼だが、「残虐だが信心深い」「癇癪を起こしたかと思えばひどく後悔する」「愛国心を持ちながら暴政を敷く」といった二面性は割と史実通りだったりする。
**特にバレンタインシナリオで語られている、'''激情にかられて息子のイヴァンを殴殺してしまった'''事件は[https://ja.m.wikipedia.org/wiki/イワン雷帝とその息子 歴史画として描かれている]ほどに有名。この事件は当時妊娠中だった息子の妃エレナが、大事な式典で正装ではなく薄着を着ていた事に激怒し癇癪を起したことがきっかけだったとされる。息子イヴァンは数日後に死亡、エレナも流産してしまいそのまま死亡。息子と息子の嫁、生まれてくる筈だった孫も死に追いやる結果となった。深い自責の念から不眠症と夢遊病を患ってしまったとされ、夜な夜な息子の名を呟きながら回廊を徘徊する姿が何度も目撃されていたという。この事件は晩年の出来事で、自責の念を死ぬまで抱え込むことになった。また、息子の追悼のために国内外問わずに多額の寄進を行ったとされる。
 
*アナスタシア曰く「目が怖い」らしいが、頭部が極めて複雑で形容しがたいものとなっているため、「どこが目なのか」とはユーザー間で良く悩まれている。担当イラストレーターであるdanciao氏が二部一章公開後雷帝を担当した旨をツイッターで発表した際は当然この疑問が多く投げかけられたが、「雷帝は深遠から覗いています」<ref group = "出">[https://twitter.com/danciao/status/985028950316347393 danciaoTwitter2018年4月14日14:36]</ref>とのこと。
 
**しかしこの問題は後のイベント「ホーリー・サンバ・ナイト ~雪降る遺跡と少女騎士~」でブラダマンテに盾の光を浴びせられた際、額を押さえた事から'''額にある茶色くて丸い部分'''が「目」である事が判明した。何気に型月初の単眼キャラである。
 
*かのソビエトの独裁者ヨシフ・スターリンが最も尊敬していて、参考にしたロシア史の英雄であると言われている。
 
*「無限に成長する」「獣に(恐怖による畏敬だが)慕われる」「象やカバに似た怪獣」「しかしどんな動物にも該当しない(サーヴァントとしての)見た目」「作中で『神の傑作』と呼ばれる」という共通点から、イヴァン雷帝が取り込んだ山岳型魔獣とは『旧約聖書』に登場する陸の怪物'''『ベヒモス』'''である可能性が高い。
 
*たまに混同されるが、「イヴァン'''3世'''」は別人。雷帝から見て祖父にあたり、モンゴル帝国による支配「タタールのくびき」を終わらせたことで知られる名君であるが、雷帝は「イヴァン'''4世'''」である。
 
 
==話題まとめ==
 
  
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== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
 
===注釈===
 
===注釈===
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*[[サーヴァント]]
 
*[[サーヴァント]]
 
*[[ヤガ]]
 
*[[ヤガ]]
*[[異聞帯の王]]
 
  
 
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[[category:ライダー]]
 
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[[category:Fate/Grand Order]]
 
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