「ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕」を編集中
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| タイトル = アヴェンジャー<ref group = "注">第一特異点では[[ルーラー]]のクラス。</ref> | | タイトル = アヴェンジャー<ref group = "注">第一特異点では[[ルーラー]]のクラス。</ref> | ||
| 真名 = ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕 | | 真名 = ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕 | ||
− | | 外国語表記 = Jeanne d'Arc | + | | 外国語表記 = Jeanne d'Arc |
| 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]] | | 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]] | ||
| 声優 = 坂本真綾 | | 声優 = 坂本真綾 | ||
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:しかし、ジャンヌ・ダルクが無自覚に自らの暗い側面を認識したことでジャンヌ・オルタの完全な消失は免れることになった。そこで彼女はジャンヌの精神世界においてメフィストフェレスを召喚し、また主人公の干渉もありジャンヌが「心の闇」と位置付けていた「生きたいという願望」を喚起することで、自身の写し鏡である反英霊ジャンヌ・オルタの存在が刻まれる余地を作ることになった。 | :しかし、ジャンヌ・ダルクが無自覚に自らの暗い側面を認識したことでジャンヌ・オルタの完全な消失は免れることになった。そこで彼女はジャンヌの精神世界においてメフィストフェレスを召喚し、また主人公の干渉もありジャンヌが「心の闇」と位置付けていた「生きたいという願望」を喚起することで、自身の写し鏡である反英霊ジャンヌ・オルタの存在が刻まれる余地を作ることになった。 | ||
:そして[[アルトリア・ペンドラゴン〔サンタオルタ〕|ある者からの薫陶]]をきっかけとして'''「彼女ほど悲惨な目に遭ったのならば復讐を考えていない筈が無い」'''という本人とは無関係な民衆の想いを基にジャンヌ・ダルクの知名度を逆利用した存在の確立を目論み、贋作を作り続けることで真作を上回り乗っ取ろうとする。事態を察知したダ・ヴィンチと主人公が倒した贋作英霊の仇討ちのため、彼らに再び戦いを挑み、そして敗れたことで「この世に存在する」因果を手に入れ、満足して消えて行った。 | :そして[[アルトリア・ペンドラゴン〔サンタオルタ〕|ある者からの薫陶]]をきっかけとして'''「彼女ほど悲惨な目に遭ったのならば復讐を考えていない筈が無い」'''という本人とは無関係な民衆の想いを基にジャンヌ・ダルクの知名度を逆利用した存在の確立を目論み、贋作を作り続けることで真作を上回り乗っ取ろうとする。事態を察知したダ・ヴィンチと主人公が倒した贋作英霊の仇討ちのため、彼らに再び戦いを挑み、そして敗れたことで「この世に存在する」因果を手に入れ、満足して消えて行った。 | ||
− | : | + | :終局特異点『冠位時間神殿 ソロモン』では冠位時間神殿に召喚されており、[[巌窟王 エドモン・ダンテス|もう一人のアヴェンジャー]]に続いてⅩの座を統括する[[アンドロマリウス|廃棄孔アンドロマリウス]]との戦いに参戦する。 |
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; 人物 | ; 人物 | ||
− | : | + | : 特異点においては自分を裏切ったフランスに憎悪を抱き、己の救済全てが過ちだったとしてフランスを滅ぼさんとし、もう一人の[[ジャンヌ・ダルク]]を自分の暗黒面を認めようとしない愚か者と断じて強く敵視している。 |
: その性格は極めて残忍、苛烈、冷酷であり、言動や振る舞いに元の聖女としての面影や他者への慈愛はなく、人間であるというだけで復讐の対象となる。しかし無秩序な破壊者というわけではなく、その行為自体は「神が存在自体を間違いとしたフランスを滅ぼす」という信念の元にある。周囲への仲間に対しても常に不信を抱いており、神の存在を信じてはいるがそこにあるのは信仰ではなく、神を相手に戦い殺すことへの喜びのみである、 | : その性格は極めて残忍、苛烈、冷酷であり、言動や振る舞いに元の聖女としての面影や他者への慈愛はなく、人間であるというだけで復讐の対象となる。しかし無秩序な破壊者というわけではなく、その行為自体は「神が存在自体を間違いとしたフランスを滅ぼす」という信念の元にある。周囲への仲間に対しても常に不信を抱いており、神の存在を信じてはいるがそこにあるのは信仰ではなく、神を相手に戦い殺すことへの喜びのみである、 | ||
: 何れにせよ彼女に存在するのは完璧なまでの破滅嗜好であり、力尽きるまで何かを殺し続けることを人生の目的とする。 マスターに対してもひとまず反抗はしないものの、人間である以上不信感は常に抱いており、何かと距離を置こうとしている。 | : 何れにせよ彼女に存在するのは完璧なまでの破滅嗜好であり、力尽きるまで何かを殺し続けることを人生の目的とする。 マスターに対してもひとまず反抗はしないものの、人間である以上不信感は常に抱いており、何かと距離を置こうとしている。 | ||
: 普段は丁寧で慇懃無礼なのだが、感情が昂るとグレた女子高生のような伝法な口調になる。また「本来のジャンヌ・ダルクそのものではない存在として」の出自を自覚しているためか「あり得ない負の存在」としての自分にコンプレックスを抱いている節があり、自らを「愛される要素などない小娘」と称するなど自虐的でひねくれた性格や、一種の承認欲求・主人公願望に近いものを秘めている。 | : 普段は丁寧で慇懃無礼なのだが、感情が昂るとグレた女子高生のような伝法な口調になる。また「本来のジャンヌ・ダルクそのものではない存在として」の出自を自覚しているためか「あり得ない負の存在」としての自分にコンプレックスを抱いている節があり、自らを「愛される要素などない小娘」と称するなど自虐的でひねくれた性格や、一種の承認欲求・主人公願望に近いものを秘めている。 | ||
:素直でこそないものの真面目かつ律儀な部分は本来のジャンヌとさほど変わらず、自ら作り出した贋作英霊達、そして自身の存在を繋ぎ止める縁となった主人公には、彼女なりの礼儀を以て接していたことが窺える。 | :素直でこそないものの真面目かつ律儀な部分は本来のジャンヌとさほど変わらず、自ら作り出した贋作英霊達、そして自身の存在を繋ぎ止める縁となった主人公には、彼女なりの礼儀を以て接していたことが窺える。 | ||
+ | : | ||
; 能力 | ; 能力 | ||
: 呪旗の宝具『吼え立てよ、我が憤怒』、及びそれによる怨嗟の炎を操る能力と、腰に差した黒い剣を使って戦う。 | : 呪旗の宝具『吼え立てよ、我が憤怒』、及びそれによる怨嗟の炎を操る能力と、腰に差した黒い剣を使って戦う。 | ||
− | : | + | : 『竜の魔女』の名に違わず竜を使役する能力を持ち、ワイバーンの群れや強大な邪竜ファヴニールを自分の手足として操る。オルレアンの特異点では、複数のサーヴァントに狂化を施して召喚し、自分の配下としていた。 |
== 別クラス / バリエーション == | == 別クラス / バリエーション == | ||
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「Dragoon」に属するD-phone(人型携帯端末)であり、正式な型番名は「TM-731[AV]d[CHALDEA]series」。スマートフォンゲーム『Fate/Grand Order』がプリインストールされている特化型で、TRY-MOVE社によって販売された。<br/> | 「Dragoon」に属するD-phone(人型携帯端末)であり、正式な型番名は「TM-731[AV]d[CHALDEA]series」。スマートフォンゲーム『Fate/Grand Order』がプリインストールされている特化型で、TRY-MOVE社によって販売された。<br/> | ||
人格はサーヴァントとしてのジャンヌ・オルタそのものであり、自我を持った後は同じDragoon陣営のアルトリア・オルタと沖田・オルタと手を組み、オリジナルの三人を討ち滅ぼす為に行動している。 | 人格はサーヴァントとしてのジャンヌ・オルタそのものであり、自我を持った後は同じDragoon陣営のアルトリア・オルタと沖田・オルタと手を組み、オリジナルの三人を討ち滅ぼす為に行動している。 | ||
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== ステータス == | == ステータス == | ||
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:ジャンヌ・ダルク。百年戦争にてフランスを救おうとするも、魔女として貶められた挙句、処刑された聖処女。 | :ジャンヌ・ダルク。百年戦争にてフランスを救おうとするも、魔女として貶められた挙句、処刑された聖処女。 | ||
:西暦1431年、第一特異点「オルレアン」にて“竜の魔女”として蘇り、ワイバーンの群れと邪竜ファヴニール、そして召喚したサーヴァントの軍勢を引き連れ、フランス国王シャルル七世とピエール・コーション司教を殺害、フランス全土に恐怖をもたらした。 | :西暦1431年、第一特異点「オルレアン」にて“竜の魔女”として蘇り、ワイバーンの群れと邪竜ファヴニール、そして召喚したサーヴァントの軍勢を引き連れ、フランス国王シャルル七世とピエール・コーション司教を殺害、フランス全土に恐怖をもたらした。 | ||
− | + | ||
:オルタと呼称されているが、聖女ジャンヌ・ダルクの別側面というわけではなく、ジャンヌ・ダルクの死を嘆いたフランス軍元帥[[ジル・ド・レェ]]が聖杯によって創り出した存在―――つまり、ジャンヌ・ダルクの「贋作」にすぎない。 | :オルタと呼称されているが、聖女ジャンヌ・ダルクの別側面というわけではなく、ジャンヌ・ダルクの死を嘆いたフランス軍元帥[[ジル・ド・レェ]]が聖杯によって創り出した存在―――つまり、ジャンヌ・ダルクの「贋作」にすぎない。 | ||
:本来のジャンヌ・ダルクは英雄ではなく聖女であるため、「別側面からの召喚」という可能性は絶無である。 | :本来のジャンヌ・ダルクは英雄ではなく聖女であるため、「別側面からの召喚」という可能性は絶無である。 | ||
− | + | ||
:聖杯を以ってしてもジャンヌの復活は叶わないと知ったジルは、その力で自分が正しいと信じるジャンヌを新たに創造した。 | :聖杯を以ってしてもジャンヌの復活は叶わないと知ったジルは、その力で自分が正しいと信じるジャンヌを新たに創造した。 | ||
:この黒い聖女は根本的な部分にジルが抱いたフランスへの怒りと憎しみ、偏見やこうであってほしいという願いなどが混入し、その願望が強く投影された為、起こりえない筈の“側面”が浮き出てしまったもの。 | :この黒い聖女は根本的な部分にジルが抱いたフランスへの怒りと憎しみ、偏見やこうであってほしいという願いなどが混入し、その願望が強く投影された為、起こりえない筈の“側面”が浮き出てしまったもの。 | ||
:我が物顔で正義を語り、そしてそれを疑わない人々への怒りに駆り立てられ、フランスに復讐する竜の魔女こそが、ジル・ド・レェがそうであってほしいと願ったジャンヌ・ダルクの姿だった。 | :我が物顔で正義を語り、そしてそれを疑わない人々への怒りに駆り立てられ、フランスに復讐する竜の魔女こそが、ジル・ド・レェがそうであってほしいと願ったジャンヌ・ダルクの姿だった。 | ||
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:生まれた当初は自身は自分が創造された者だという事実を知らず、「自分こそが本当のジャンヌ・ダルクである」と認識していた。―――自身が討たれ、消滅するまでは。 | :生まれた当初は自身は自分が創造された者だという事実を知らず、「自分こそが本当のジャンヌ・ダルクである」と認識していた。―――自身が討たれ、消滅するまでは。 | ||
:彼女は歴史を歪められた人類史の中で創り出さた架空の存在。故に、英霊の座に本体は存在せず、彼女が再召喚される可能性は極小である。何せ、召喚した英霊は力尽くで支配し、唯一望んだジルも倒されたのだから。 | :彼女は歴史を歪められた人類史の中で創り出さた架空の存在。故に、英霊の座に本体は存在せず、彼女が再召喚される可能性は極小である。何せ、召喚した英霊は力尽くで支配し、唯一望んだジルも倒されたのだから。 | ||
− | + | ||
− | :―――だが、極小であってもゼロではない。何故ならば、どう屈折した創造であろうとも、竜の魔女という概念が生まれた以上、存在そのものを消すことはできない。 | + | :―――だが、極小であってもゼロではない。何故ならば、どう屈折した創造であろうとも、竜の魔女という概念が生まれた以上、存在そのものを消すことはできない。<br>誰も自分の復活を望まないのならば、この世で絶対に自分を望まない「救国の聖女」の願望を引き摺り出し、力尽くで再生するまで。<br>たとえ、自分が僅かの可能性によって生み出された紛う事なき贋作であろうとも、陰に潜むつもりはない。 |
− | + | ||
− | + | :この世は嘘に塗れ、虚飾を良しとしている以上、贋作が真作を凌駕してはいけないと誰も言ってない。<br>だから、自分が贋作であろうとも、世界にその存在を否定するなどと、誰も決めていない。 | |
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− | :この世は嘘に塗れ、虚飾を良しとしている以上、贋作が真作を凌駕してはいけないと誰も言ってない。 | + | :多くの人間が“'''あんな最期を迎えた女なら復讐する権利がある'''”―――そう夢想して堕ちた魔女。<br>オルレアンではただ「救国の聖女」を否定する機械として動いた彼女だが、殺意と憎悪を羊水として産み落とされたことで、贋作であっても確固たる意志を持った反英雄―――「復讐者」のサーヴァントとして現界したのである。 |
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− | :多くの人間が“'''あんな最期を迎えた女なら復讐する権利がある'''”―――そう夢想して堕ちた魔女。 | ||
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== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
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: そして『ダ・ヴィンチと七人の贋作英霊』の開催に伴い[[アヴェンジャー]]にクラスチェンジし、期間限定サーヴァントとして実装。 | : そして『ダ・ヴィンチと七人の贋作英霊』の開催に伴い[[アヴェンジャー]]にクラスチェンジし、期間限定サーヴァントとして実装。 | ||
: 後に亜種特異点Ⅰ『[[悪性隔絶魔境 新宿]]』で着用していたカジュアル衣装を元にした霊衣「邪竜の魔女ver新宿1999」が実装された。 | : 後に亜種特異点Ⅰ『[[悪性隔絶魔境 新宿]]』で着用していたカジュアル衣装を元にした霊衣「邪竜の魔女ver新宿1999」が実装された。 | ||
− | : また、奏章Ⅱ『不可逆廃棄孔 | + | :また、奏章Ⅱ『不可逆廃棄孔 イド』の実装時はそれに伴ってモーション改修がされた。 |
− | + | : 『[[Fate/Grand Order Arcade]]』では『Fate/Grand Order』に先駆け、亜種特異点Ⅰ『悪性隔絶魔境 新宿』で着用していたドレス姿の総身霊衣「ヴィヨレットヴァンジェール」が実装されている他、2022年6月にはカラーバリエーション3種が実装された。 | |
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===その他=== | ===その他=== | ||
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: が、実はそんなジャンヌ・オルタの姿は彼女からすると、嫌がらせどころかちょっと微笑ましいらしい……。 | : が、実はそんなジャンヌ・オルタの姿は彼女からすると、嫌がらせどころかちょっと微笑ましいらしい……。 | ||
: 内面については「自分よりずっと頭おかしいんじゃないの(意訳)」とドン引きしているが、根が真面目で努力家なところや、猪突猛進な言動、マスターへの敬愛など、根底にある部分はやはりジャンヌ・ダルクが基礎になっている。 | : 内面については「自分よりずっと頭おかしいんじゃないの(意訳)」とドン引きしているが、根が真面目で努力家なところや、猪突猛進な言動、マスターへの敬愛など、根底にある部分はやはりジャンヌ・ダルクが基礎になっている。 | ||
− | : | + | :マイルームボイスでは彼女をゴリラ呼ばわりしたため、力づくで分からされた。 |
; [[ジル・ド・レェ]] | ; [[ジル・ド・レェ]] | ||
: 腹心。時に辛辣な態度を取るが、心の拠り所の一人というのもあってか強く依存している。 | : 腹心。時に辛辣な態度を取るが、心の拠り所の一人というのもあってか強く依存している。 | ||
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: 『邪竜百年戦争 オルレアン』で聖杯を巡って敵対する相手。出自・境遇・性格などが何もかも異なる彼女をジャンヌに次いで鬱陶しがり、憎悪を向けている。 | : 『邪竜百年戦争 オルレアン』で聖杯を巡って敵対する相手。出自・境遇・性格などが何もかも異なる彼女をジャンヌに次いで鬱陶しがり、憎悪を向けている。 | ||
; [[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕]] | ; [[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕]] | ||
− | : | + | : あちらの幕間の物語にて再登場。マスター達を鍛えあげるべくセイバーオルタによって一時的に召喚された。さらに二度目の再登場も『ほぼ週間 サンタオルタさん』であり、『悪性隔絶魔境 新宿』でも共演するなど、妙に縁深くなっている。 |
: 同じ「悪に落ちた者」とする存在であるが、悪でありながら割り切った思考ができるセイバーオルタに対しては、相性は最悪だがめっぽう弱くて受身。 | : 同じ「悪に落ちた者」とする存在であるが、悪でありながら割り切った思考ができるセイバーオルタに対しては、相性は最悪だがめっぽう弱くて受身。 | ||
: もう一人の「オルタ」であり、それぞれ最序盤の大ボス繋がりでもある。「竜」としての属性を持つので、戦闘時のパートナーとしては(ジャンヌ・オルタにとっては甚だ不本意だろうが)相性が良い。『デスクトップアーミー』では同じ陣営として敵対陣営のオリジナルの三名を討ち滅ぼす為に組んだオルタ仲間。 | : もう一人の「オルタ」であり、それぞれ最序盤の大ボス繋がりでもある。「竜」としての属性を持つので、戦闘時のパートナーとしては(ジャンヌ・オルタにとっては甚だ不本意だろうが)相性が良い。『デスクトップアーミー』では同じ陣営として敵対陣営のオリジナルの三名を討ち滅ぼす為に組んだオルタ仲間。 | ||
; [[エミヤ〔オルタ〕]] | ; [[エミヤ〔オルタ〕]] | ||
:『悪性隔絶魔境 新宿』で敵対していた相手。 | :『悪性隔絶魔境 新宿』で敵対していた相手。 | ||
− | : 冷徹に自身を追い込んでくる様子に「ス馬鹿(スカした馬鹿)」と煽った挙句自爆して道連れにしようとした。 | + | :冷徹に自身を追い込んでくる様子に「ス馬鹿(スカした馬鹿)」と煽った挙句自爆して道連れにしようとした。 |
; [[清姫]] | ; [[清姫]] | ||
: 「あんた病気よ。そんなに嘘が嫌いなら尼にでもなったら?(意訳)」と誰もがあえて触れなかった地雷を躊躇無く踏み抜く。 | : 「あんた病気よ。そんなに嘘が嫌いなら尼にでもなったら?(意訳)」と誰もがあえて触れなかった地雷を躊躇無く踏み抜く。 | ||
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: そのことから2代目サンタオルタ以外でも、ネロ祭りや『冠位時間神殿 ソロモン』等、お目付け役・保護者的な立場で共演が多いが、直接的な会話はほとんどなく両者の関係の良し悪しは不明。 | : そのことから2代目サンタオルタ以外でも、ネロ祭りや『冠位時間神殿 ソロモン』等、お目付け役・保護者的な立場で共演が多いが、直接的な会話はほとんどなく両者の関係の良し悪しは不明。 | ||
: マイルームでは彼とジャンヌが聖杯を巡って争ったことを彼から聞き、ジャンヌが聖杯を欲しがったことに驚いていた。 | : マイルームでは彼とジャンヌが聖杯を巡って争ったことを彼から聞き、ジャンヌが聖杯を欲しがったことに驚いていた。 | ||
+ | |||
; [[ジェロニモ]]、[[クー・フーリン〔キャスター〕]] | ; [[ジェロニモ]]、[[クー・フーリン〔キャスター〕]] | ||
: 幕間の物語『正さねばならないもの』でレイシフトに同行し、自身の譲れない後始末を見届けた。 | : 幕間の物語『正さねばならないもの』でレイシフトに同行し、自身の譲れない後始末を見届けた。 | ||
218行目: | 207行目: | ||
=== Fate/Grand Order Arcade === | === Fate/Grand Order Arcade === | ||
; [[エドワード・ティーチ]] | ; [[エドワード・ティーチ]] | ||
− | : | + | : 第七特異点『臨界繁栄都市 バビロン』で共演。 |
: 召喚された「欲望の使徒」としてタッグを組んでいるが、彼の気持ち悪い言動にはドン引きしている。 | : 召喚された「欲望の使徒」としてタッグを組んでいるが、彼の気持ち悪い言動にはドン引きしている。 | ||
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*主人公に好意を示す女性サーヴァントは珍しくないが、彼女は基本的に悪役という立ち位置を崩そうとしないのと、その割に主人公に対するアプローチがかなり積極的なため、『Grand Order』における「ツンデレヒロイン(もしくは'''ちょろイン''')筆頭」として認知されている。酷い言われようだが事実なので是非もない。 | *主人公に好意を示す女性サーヴァントは珍しくないが、彼女は基本的に悪役という立ち位置を崩そうとしないのと、その割に主人公に対するアプローチがかなり積極的なため、『Grand Order』における「ツンデレヒロイン(もしくは'''ちょろイン''')筆頭」として認知されている。酷い言われようだが事実なので是非もない。 | ||
**「贋作ゆえのコンプレックスを抱えながらも奮闘する」「根は真面目なツンデレ」「[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕 (バーサーカー)|水着化]]とイベントにおける主人公」「[[ジャンヌ・ダルク〔アーチャー〕|ジャンヌ]][[ジャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ・リリィ|姉妹]]との関係」などの要素もあって、イベント『惑う鳴鳳荘の考察』での投票では大差をつけて1位を獲得するなどユーザー人気は高い。2019年イベントでは端役・水着版も含めると『ボイス&レター・これくしょん!』『惑う鳴鳳荘の考察』『ぐだぐだファイナル本能寺2019』『水着剣豪七色勝負』『ナイチンゲールのクリスマス・キャロル』など、高い登場数を誇った。 | **「贋作ゆえのコンプレックスを抱えながらも奮闘する」「根は真面目なツンデレ」「[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕 (バーサーカー)|水着化]]とイベントにおける主人公」「[[ジャンヌ・ダルク〔アーチャー〕|ジャンヌ]][[ジャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ・リリィ|姉妹]]との関係」などの要素もあって、イベント『惑う鳴鳳荘の考察』での投票では大差をつけて1位を獲得するなどユーザー人気は高い。2019年イベントでは端役・水着版も含めると『ボイス&レター・これくしょん!』『惑う鳴鳳荘の考察』『ぐだぐだファイナル本能寺2019』『水着剣豪七色勝負』『ナイチンゲールのクリスマス・キャロル』など、高い登場数を誇った。 | ||
− | * | + | *モーション改修が行われたことで、『[[Fate/Apocrypha]]』の[[ジャンヌ・ダルク]]のように背中に[[令呪]]のような紋章が刻まれていることが判明した。 |
− | ** | + | **尤もこの紋章はジャンヌのものと形状が違い、仮に令呪であった場合なぜ[[ルーラー]]でないジャンヌ・オルタが令呪を持っているのか、使用はできるのかといった疑問が浮かぶ。 |
+ | **なお、『Material Ⅲ』のキャラ設定画においては背中にこの紋章は描かれていない。 | ||
== 脚注 == | == 脚注 == |