「ディルムッド・オディナ」を編集中
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| 地域 = アイルランド | | 地域 = アイルランド | ||
| 属性 = 秩序・中庸 | | 属性 = 秩序・中庸 | ||
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| 性別 = 男性 | | 性別 = 男性 | ||
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:更にケイネスの婚約者である[[ソラウ・ヌァザレ・ソフィアリ]]がディルムッドの持つ魔貌による魅了を受け入れてしまい、盲目的なまでの恋慕を寄せる。奇しくも生前と同じ状況に陥り、ランサー陣営の関係は悪化の一途をたどる。最期は切嗣によって人質にされたソラウを救うことを選んだケイネスに令呪によって自決させられた。 | :更にケイネスの婚約者である[[ソラウ・ヌァザレ・ソフィアリ]]がディルムッドの持つ魔貌による魅了を受け入れてしまい、盲目的なまでの恋慕を寄せる。奇しくも生前と同じ状況に陥り、ランサー陣営の関係は悪化の一途をたどる。最期は切嗣によって人質にされたソラウを救うことを選んだケイネスに令呪によって自決させられた。 | ||
:結局、最後まで信頼関係を築けなかった挙句に生前と同じく主に殺された事を思い出した彼は、血涙を流しながら悪鬼の形相で切嗣に、セイバーに、そしてこの世のすべてに怨嗟をぶつけながら消滅した。 | :結局、最後まで信頼関係を築けなかった挙句に生前と同じく主に殺された事を思い出した彼は、血涙を流しながら悪鬼の形相で切嗣に、セイバーに、そしてこの世のすべてに怨嗟をぶつけながら消滅した。 | ||
− | :『[[Fate/Grand Order]] | + | :『[[Fate/Grand Order]]』第五特異点『北米神話大戦 イ・プルーリバス・ウナム』では西暦1783年のアメリカに召喚され、ケルト軍の将として登場。 |
− | : | + | :終局特異点『冠位時間神殿 ソロモン』では冠位時間神殿に召喚され、[[フィン・マックール]]と共にⅤの座を統括する[[魔神柱|兵装舎ハルファス]]と交戦する。 |
;人物 | ;人物 | ||
:癖のある長髪を後ろに撫でつけ、片目の下に泣き黒子のある美男子。<ref group="注">文では黒子は左目の下だが、絵では右目の下にある。</ref> | :癖のある長髪を後ろに撫でつけ、片目の下に泣き黒子のある美男子。<ref group="注">文では黒子は左目の下だが、絵では右目の下にある。</ref> | ||
:忠義に篤く、名誉ある戦いを重んずる英霊らしい英霊。生前、向けられた愛情に折れて主君を裏切り、それにより最期は主君に見殺しにされた彼であるが、忠義より愛を選んだ己の行動に後悔はなく、自分を見殺しにした主への恨みもない。主君と酌み交わした杯も、妻と囁きあった睦言もかけがえのない記憶として残っている。 | :忠義に篤く、名誉ある戦いを重んずる英霊らしい英霊。生前、向けられた愛情に折れて主君を裏切り、それにより最期は主君に見殺しにされた彼であるが、忠義より愛を選んだ己の行動に後悔はなく、自分を見殺しにした主への恨みもない。主君と酌み交わした杯も、妻と囁きあった睦言もかけがえのない記憶として残っている。 | ||
− | :しかし、もし二度目の生が与えられるならば、その時は忠義を選ぶ戦いを、という想いから聖杯戦争に参加した。サーヴァントは契約とは別に「[[聖杯]] | + | :しかし、もし二度目の生が与えられるならば、その時は忠義を選ぶ戦いを、という想いから聖杯戦争に参加した。サーヴァントは契約とは別に「[[聖杯]]を欲する理由」を持ってマスターに従うものだが、彼の場合は聖杯そのものではなく「主君に聖杯を献上すること」を欲している。彼の独特な動機は時に誤解を生むことも。 |
:その高潔さも彼と同じタイプの人間以外からは理解されにくく、そのすれ違いすら呑み込もうとする結果、亀裂を広げるばかりになることもある。事実、第四次聖杯戦争ではケイネスへ捧げる忠誠に偽りはないが、「騎士の誇りに則った、より価値のある誉れ」を主に捧げようとするあまり、下される方針にただ機械的に従うのでなく主への嘆願を申し出たり、命令にない部分で騎士の道理を通すが、魔術師であるケイネスの理念との相互理解が上手くいかなかったこともあって、やること為すこと尽く裏目に出る。 | :その高潔さも彼と同じタイプの人間以外からは理解されにくく、そのすれ違いすら呑み込もうとする結果、亀裂を広げるばかりになることもある。事実、第四次聖杯戦争ではケイネスへ捧げる忠誠に偽りはないが、「騎士の誇りに則った、より価値のある誉れ」を主に捧げようとするあまり、下される方針にただ機械的に従うのでなく主への嘆願を申し出たり、命令にない部分で騎士の道理を通すが、魔術師であるケイネスの理念との相互理解が上手くいかなかったこともあって、やること為すこと尽く裏目に出る。 | ||
:そうした苦難に見舞われても彼の根幹は揺るがなかったが、物事にも限度があり、他者を顧みない悪意に直面し、怨嗟の念に心を焦がしながら、怒り、嘆き、呪いを口にすることもある。 | :そうした苦難に見舞われても彼の根幹は揺るがなかったが、物事にも限度があり、他者を顧みない悪意に直面し、怨嗟の念に心を焦がしながら、怒り、嘆き、呪いを口にすることもある。 | ||
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| rowspan="2"|[[ランサー]] || [[ケイネス・エルメロイ・アーチボルト]] || B || C || A+ || D || E || B || rowspan="2"|対魔力:B || 心眼(真):B<br />愛の黒子:C || style="text-align:left"| | | rowspan="2"|[[ランサー]] || [[ケイネス・エルメロイ・アーチボルト]] || B || C || A+ || D || E || B || rowspan="2"|対魔力:B || 心眼(真):B<br />愛の黒子:C || style="text-align:left"| | ||
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− | | [[主人公 (Grand Order)]] || B || C || A+ || D || E || B || 心眼(真):B<br>愛の黒子:C<br>騎士の武略:B | + | | [[主人公 (Grand Order)]] || B || C || A+ || D || E || B || 心眼(真):B<br>愛の黒子:C<br>騎士の武略:B || style="text-align:left"| |
|} | |} | ||
86行目: | 86行目: | ||
:「破魔の紅薔薇」同様、派手さには欠けるが、非常に使い勝手のいい宝具。なお、使い手である彼はこの槍で傷つくことはない。 | :「破魔の紅薔薇」同様、派手さには欠けるが、非常に使い勝手のいい宝具。なお、使い手である彼はこの槍で傷つくことはない。 | ||
;:破魔の紅薔薇、必滅の黄薔薇(ゲイ・ジャルグ&ゲイ・ボウ) | ;:破魔の紅薔薇、必滅の黄薔薇(ゲイ・ジャルグ&ゲイ・ボウ) | ||
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::『Grand Order』では上記の2つがセットで宝具として扱われている。 | ::『Grand Order』では上記の2つがセットで宝具として扱われている。 | ||
− | :: | + | ::「敵単体に超強力な攻撃&敵単体の強化状態を解除&敵単体に呪い状態を付与(5ターン、オーバーチャージで効果UP)」という効果のQuick属性の宝具。 |
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== 使用技 == | == 使用技 == | ||
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;オェングス | ;オェングス | ||
:養父。ケルト神話における愛の神であり妖精の王。 | :養父。ケルト神話における愛の神であり妖精の王。 | ||
− | : | + | :彼にも恋愛に関する逸話持ちであり、ある意味子は親に似るということか… |
;マナナン・マク・リール | ;マナナン・マク・リール | ||
:Fateにおける養父。ケルト神話における海の神。 | :Fateにおける養父。ケルト神話における海の神。 | ||
− | :『Fate/Grand Order』では[[マナナン・マク・リール〔バゼット〕]] | + | :『Fate/Grand Order』では[[マナナン・マク・リール〔バゼット〕]]の名で女性の疑似サーヴァントとして登場したが、ディルムッド側からは2022年2月現在まだ言及はない。 |
:一方あちらからは第三再臨にて「略奪愛はよくないです」と直球で言われている。 | :一方あちらからは第三再臨にて「略奪愛はよくないです」と直球で言われている。 | ||
372行目: | 370行目: | ||
===とびたて!超時空トラぶる花札大作戦=== | ===とびたて!超時空トラぶる花札大作戦=== | ||
− | ; | + | ;「……それには及びません、我が主。<br>必ずや勝利をもたらす、その誓いに優<br>るものなどありましょうか」<br>「されど、その隣にこそ並び立つ無礼<br>をお許しあれ!」 |
:本編では決して叶う事のなかった、主に忠誠を尽くすその願いの成就。これが「とびたて!超時空トラぶる花札大作戦」の1シーンであることに目を瞑れば、ディルムッドファン感涙のシーンである。ケイネスも辛辣な言い方ながらディルムッドの忠節を受け止めてくれた。 | :本編では決して叶う事のなかった、主に忠誠を尽くすその願いの成就。これが「とびたて!超時空トラぶる花札大作戦」の1シーンであることに目を瞑れば、ディルムッドファン感涙のシーンである。ケイネスも辛辣な言い方ながらディルムッドの忠節を受け止めてくれた。 | ||
− | ; | + | ;「まさに望外の喜び。セイバー、貴様<br>は仕える主君を誤ったな!」<br>「お前の残念騎士道など、我が槍で斬<br>り結ぶには値しないと言ったのだ。こ<br>の黒子ひとつで───十分だ。」 |
:主と信頼関係を深めた途端手の平返したイケメン。……言い様こそ酷いが「とびたて!超時空トラぶる花札大作戦」においては主君云々の指摘は正しかった。というか'''「セイバーを食べ放題の店から引っ張り出すために令呪を一度に全部使いきった」なんて知りたくもない相手側の事情'''を知ったら手の平を返したくもなる。 | :主と信頼関係を深めた途端手の平返したイケメン。……言い様こそ酷いが「とびたて!超時空トラぶる花札大作戦」においては主君云々の指摘は正しかった。というか'''「セイバーを食べ放題の店から引っ張り出すために令呪を一度に全部使いきった」なんて知りたくもない相手側の事情'''を知ったら手の平を返したくもなる。 | ||
:セイバーとの信頼関係を本編同様蔑ろにし続けた切嗣と、本編とは違ってディルムッドと信頼関係を深めることが出来たケイネスの違いが如実に表れたといえよう。 | :セイバーとの信頼関係を本編同様蔑ろにし続けた切嗣と、本編とは違ってディルムッドと信頼関係を深めることが出来たケイネスの違いが如実に表れたといえよう。 | ||
− | ; | + | ;「我が主は、誇りと栄光の為、あえて<br>一本の草木も生えぬ不毛の道を選ばれ<br>たのですから」 |
:勝利台詞。ケイネスの頭髪がネタにされまくっている。勿論、ディルムッドは本心からケイネスを支え、讃えているだけ。 | :勝利台詞。ケイネスの頭髪がネタにされまくっている。勿論、ディルムッドは本心からケイネスを支え、讃えているだけ。 | ||
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*生前、彼は2本の槍だけでなく2本の剣、モラルタ(「大いなる激情」の意、『Grand Order』では「憤怒の波濤」表記)、ベガルタ(「小なる激情」の意、『Grand Order』では「激情の細波」表記)を所持していた。<br>用語辞典には「ケイネスはむしろディルムッドが[[ディルムッド・オディナ〔セイバー〕|セイバーのクラス]]で召喚されるのを望んでいたのかも」と記されている。<ref group="出" name="「Fate/Zero用語辞典-ディルムッド・オディナ」『Fate/Zero material』p.100"/> | *生前、彼は2本の槍だけでなく2本の剣、モラルタ(「大いなる激情」の意、『Grand Order』では「憤怒の波濤」表記)、ベガルタ(「小なる激情」の意、『Grand Order』では「激情の細波」表記)を所持していた。<br>用語辞典には「ケイネスはむしろディルムッドが[[ディルムッド・オディナ〔セイバー〕|セイバーのクラス]]で召喚されるのを望んでいたのかも」と記されている。<ref group="出" name="「Fate/Zero用語辞典-ディルムッド・オディナ」『Fate/Zero material』p.100"/> | ||
**伝承によると、2口の剣は共に養父であるドルイドのアンガスより贈られた物で、元々は妖精王マナマーン・マック・リールが所有していた。モラルタは一太刀ですべてを倒すと言われ、ベガルタの詳細は不明とされている。<br>伝承ではこれらの二剣二槍の武器を用い様々な敵と闘い、グラニアとの逃避行の時には空飛ぶ魔女を投げ槍で倒したり、巨人を倒すなど騎士団に所属してた時以上の武功を立てたという。最も優れた組み合わせはゲイ・ジャルグとモラルタのようだが、クラスの都合で再現できない。なお、彼が最期に魔猪の牙に倒れた時、携えていたのは逆の組み合わせであるゲイ・ボウとベガルタであったとされる。 | **伝承によると、2口の剣は共に養父であるドルイドのアンガスより贈られた物で、元々は妖精王マナマーン・マック・リールが所有していた。モラルタは一太刀ですべてを倒すと言われ、ベガルタの詳細は不明とされている。<br>伝承ではこれらの二剣二槍の武器を用い様々な敵と闘い、グラニアとの逃避行の時には空飛ぶ魔女を投げ槍で倒したり、巨人を倒すなど騎士団に所属してた時以上の武功を立てたという。最も優れた組み合わせはゲイ・ジャルグとモラルタのようだが、クラスの都合で再現できない。なお、彼が最期に魔猪の牙に倒れた時、携えていたのは逆の組み合わせであるゲイ・ボウとベガルタであったとされる。 | ||
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**騎士の鑑といえる人物であるが、本来は二槍流や二刀流だけでなく剣と槍を同時に扱うという、かなり変則的な戦闘方法の持ち主である。<br>アニメ版でケイネスが見たディルムッドの過去夢および第一期エンディングでは、槍と剣を同時に装備している姿が確認出来る。<br>「槍兵」のクラスで現界した場合は槍しか持たず、二槍流で戦う。この非常に珍しい得物の扱いは、英霊という歴戦の戦士もまず相手にした経験が無いという面で白兵戦にて絶大な効果を発揮し、セイバーはやりにくい闘い方と相当戸惑っていた。<br>「剣士」のクラスで現界した場合は槍の方が使えなくなる。セイバーのディルムッドの絆礼装にて、サーヴァントである限り、生前の戦い方は不可能と明らかになった。 | **騎士の鑑といえる人物であるが、本来は二槍流や二刀流だけでなく剣と槍を同時に扱うという、かなり変則的な戦闘方法の持ち主である。<br>アニメ版でケイネスが見たディルムッドの過去夢および第一期エンディングでは、槍と剣を同時に装備している姿が確認出来る。<br>「槍兵」のクラスで現界した場合は槍しか持たず、二槍流で戦う。この非常に珍しい得物の扱いは、英霊という歴戦の戦士もまず相手にした経験が無いという面で白兵戦にて絶大な効果を発揮し、セイバーはやりにくい闘い方と相当戸惑っていた。<br>「剣士」のクラスで現界した場合は槍の方が使えなくなる。セイバーのディルムッドの絆礼装にて、サーヴァントである限り、生前の戦い方は不可能と明らかになった。 | ||
***槍しか持ち込んでいないことについて、虚淵氏は冗談交じりに「ランサーのクラスで剣を使っちゃうのは流石にアレだと思ったんでしょう」と語っている。<ref group="出">「うろぶち、きのこのFate/Zero一問一答」『ALL OVER/Zero』p.24</ref>確かに[[長尾景虎|剣を持ち込むランサー]]も居る…… | ***槍しか持ち込んでいないことについて、虚淵氏は冗談交じりに「ランサーのクラスで剣を使っちゃうのは流石にアレだと思ったんでしょう」と語っている。<ref group="出">「うろぶち、きのこのFate/Zero一問一答」『ALL OVER/Zero』p.24</ref>確かに[[長尾景虎|剣を持ち込むランサー]]も居る…… | ||
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**ディルムッド役の緑川光氏とケイネス役の山崎たくみ氏が「召喚シーンをやりたい」と希望するものの実現せず、ディルムッドが上記の台詞を発する機会は永遠に来ないかと思われた……………が、とあるイベントで「『問おう、貴方が俺のマスターか』と言って欲しい」というファンのリクエストに緑川氏が応え、アニメ放送開始から二年以上の時を経て幻のシーンが(完全な形ではないが)実現。会場の『Zero』ファンを歓喜の渦に巻き込んだ。 | **ディルムッド役の緑川光氏とケイネス役の山崎たくみ氏が「召喚シーンをやりたい」と希望するものの実現せず、ディルムッドが上記の台詞を発する機会は永遠に来ないかと思われた……………が、とあるイベントで「『問おう、貴方が俺のマスターか』と言って欲しい」というファンのリクエストに緑川氏が応え、アニメ放送開始から二年以上の時を経て幻のシーンが(完全な形ではないが)実現。会場の『Zero』ファンを歓喜の渦に巻き込んだ。 | ||
*『Fate/Zero』において、ケイネスが急遽手配したというディルムッドの触媒が何だったかは今以て不明である。 | *『Fate/Zero』において、ケイネスが急遽手配したというディルムッドの触媒が何だったかは今以て不明である。 | ||
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*アニメ版『Fate/Zero』の第一期EDでの生前を描いた一枚絵のモチーフは、アイルランドのスライゴにある銅像『The Pursuit of Diarmuid and Grainne』か。芸風は大分違うが、構図はそっくりである。 | *アニメ版『Fate/Zero』の第一期EDでの生前を描いた一枚絵のモチーフは、アイルランドのスライゴにある銅像『The Pursuit of Diarmuid and Grainne』か。芸風は大分違うが、構図はそっくりである。 | ||
*『Fate/Grand Order』の最終再臨イラストで彼が摘んでいる木の実は、おそらく彼の伝承に登場するドゥロスの森のナナカマドの実。妖精国の品種で若返りの効能があるとされている。 | *『Fate/Grand Order』の最終再臨イラストで彼が摘んでいる木の実は、おそらく彼の伝承に登場するドゥロスの森のナナカマドの実。妖精国の品種で若返りの効能があるとされている。 | ||
**グラニアとの逃避行の最中、二人はこの森に身を潜めることになるのだが、ナナカマドの実の効能を知ったグラニアが「食べさせてくれなければ死ぬ」と言ってまで実を取ってくることをせがんだ。結果、ディルムッドは厚意で自分たちを匿ってくれている、森の番人の巨人を殺す羽目になったという。<br>作中では「巨人ハルヴァンとの戦い」とさらっと触れられているだけだが、裏では伝承通りDQNなことになっていたのかもしれない。 | **グラニアとの逃避行の最中、二人はこの森に身を潜めることになるのだが、ナナカマドの実の効能を知ったグラニアが「食べさせてくれなければ死ぬ」と言ってまで実を取ってくることをせがんだ。結果、ディルムッドは厚意で自分たちを匿ってくれている、森の番人の巨人を殺す羽目になったという。<br>作中では「巨人ハルヴァンとの戦い」とさらっと触れられているだけだが、裏では伝承通りDQNなことになっていたのかもしれない。 | ||
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== 話題まとめ == | == 話題まとめ == | ||
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[[Category:Fate/unlimited codes]] | [[Category:Fate/unlimited codes]] | ||
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