概要
「[[キャスター|魔術師]]」の[[サーヴァント]]。[[アイリスフィール・フォン・アインツベルン]]が聖杯の端末としてサーヴァント化したもの。
;略歴
:期間限定イベント『Fate/Accel Zero Order』で大聖杯を壊した後、カルデアに召喚され、ACT-EXで改めて登場する。[[黒聖杯]]を壊されたことについては痛かったけど気にしないとのこと。寧ろ手ぬるいせいで壊し切れず、小聖杯が大雑把な欠片に分かれて活動を始めたと[[アンリマユ]]とともに告げる。
:終局特異点『[[冠位時間神殿 ソロモン]]』では冠位時間神殿に召喚され、[[エミヤ〔アサシン〕]]と共にⅩの座を統括する[[魔神柱|廃棄孔アンドロマリウス]]と交戦する。
;人物
:[[魔術礼装]]「天のドレス」を纏った[[アイリスフィール・フォン・アインツベルン|アイリスフィール]]。聖杯の端末。大聖杯に還った嬰児が分霊としてサーヴァント化した存在のため、本来英霊の座にはいない「仮初のサーヴァント」。此処では何処、彼方より遠い此方にいる運命に呪われたある守護者を護り続ける。
:ユスティーツァの姿をした黒聖杯と対をなす。アンリマユが言うところの黒い女の善人版。冬木の汚染された聖杯を顕す性質とは異なり、妻であり母である「アイリスフィール・フォン・アインツベルン」の側面が色濃く、親愛と慈愛に溢れている。誰に対しても分け隔てなく穏やかに接する淑やかな女性だが、好奇心は人一倍強い。
:過去に聖杯戦争を経験したからか、マスターとサーヴァントのあるべき距離感を想定してそれを適切に維持する傾向にある。
:『Fate/Accel Zero Order』で聖杯を破壊して行き場が無くなりカルデアに行くことになったアイリとは別人とACT-EXで述べている<ref group="出">『Fate/Accel Zero Order』ACT-EX「廻る聖杯回収」 </ref>。
;能力
:「シュトルヒリッター」を小鳥や剣の形で自在に操る他、聖杯の浄光で攻撃している。
:スキル「献身の覚悟」により防御・回復系の魔術・スキル・アイテムの使用効果に対してプラス補正がかかる。
:大地母神に近くスキル「女神の神核」を持つが、本来の神霊とは無関係の為、そのランクは低い。