概要
魔術王[[ソロモン]]の[[使い魔]]である七十二柱の[[魔神柱]]の一柱。特使五柱の一人。
; 略歴
: 最初の登場は終局特異点『[[冠位時間神殿 ソロモン]]』で、Ⅱの座において[[永続狂気帝国 セプテム|セプテム]]で登場したサーヴァントたちと決戦を繰り広げた。
:時間神殿崩壊時には、他の魔神柱と比べて個体としての生を強く自覚するようになり、それ故に自己消滅への恐れを抱いてしまい、「死にたくない」という理由で宙域から離脱したが、力足りずに息絶えてしまう。
:しかし、手に入れた我をもっと味わいたいという執念によって残留思念として残った。『ぐだぐだ明治維新』では亡骸から金色魔太閤秀吉に変化し、空間を固定、[[茶々]]と融合するが、維新同盟によって敗れ、自身が手に入れる命題の順番を間違えた事を理解し消滅した。
:その後『ぐだぐだ明治維新』の座標にまだ残っていた命を惜しみながら死ぬという答えを得たアンドラスは、崩壊した空間に残った[[土方歳三]]に自身の願いを託して消滅した。
; 人物
: 基本的には「独立稼働する受肉した魔術式」という存在のため、独立した人格は持たない。
:時間神殿崩壊後は他の魔神柱と比べて個体としての生を強く自覚するようになり、それ故に自己消滅への恐れを抱いた。
; 能力
:魔神柱として非常に強力な力を持ち、サーヴァント数騎に匹敵する実力を持つ。
金色魔太閤秀吉
『冠位時間神殿』で[[茶々]]を生贄にすることで死亡した魔神柱の一体アンドラスの亡骸から生まれた。魔神柱とはなにか違うもの。魔神柱の残留思念が形となって残ったもの。
;略歴
:『ぐだぐだ明治維新』で流れ着いた死骸が空間で、出会った同じく死にたくないという願いを持った茶々の霊基を媒介にその存在を保ち、永遠に生き続けようとし、空間を固定して『ぐだぐだ明治維新』の空間を生み出した。
:媒介にするはずの[[茶々]]に逃げられたが、[[織田信勝]]が捕らえて、生贄にささげることで復活し、[[豊臣秀吉|金色魔太閤秀吉]]を名乗ることで彼女を引き留め、完全に同化しようとしたが維新同盟によって敗れ、自身が手に入れる命題の順番を間違えた事を理解し消滅した。
;人物
:アンドラスの残留思念であるため、基本的にアンドラスと同じ。
;能力
:元は魔神柱であるため強力な呪具と化し、死にたくないという願いのみに適合し、融合し、実現する聖杯のようなものになった。織田信勝曰く、全ての滅びしモノに永遠を与え、救うとのこと。
:媒介となる英霊の霊基がなければ存在を保てない為、同じく死にたくないという願いを持った茶々の霊基を媒介にその存在を保っているが、切り離されば消滅してしまう。
:スキルは「瞑目」「黄昏の時来れり」を使用する。ブレイク後は「刀狩り」を使用する。