概要
「[[アヴェンジャー|復讐者]]」の[[サーヴァント]](本人は[[アーチャー]]クラスを気取っている)。
;略歴
:宇宙から巨大なUFOで『バトル・イン・ニューヨーク2019』の会場に突如として現れ、ニューヨークを丸ごと乗っ取って自らのものと宣言した。当然だが、激怒した[[ギルガメッシュ|主催者]]にUFOに乗り込まれ、戦闘の末に撃退されてしまう。
:期間限定イベント『セイバーウォーズ2~始まりの宇宙へ~』では[[カラミティ・ジェーン]]と共にキーパーソンの1人「<RUBY><RB>S</RB><RT>スペース</RT></RUBY>イシュタル」として登場<ref group = "注">『バトル・イン・ニューヨーク2019』に登場したスペース・イシュタルとは別人として区別するため、当wikiでは便宜上「Sイシュタル」と表記する。</ref>。
:突如としてカルデア内に現れ「いつものイシュタル」と思ってまるで警戒していない主人公をそのまま誘拐した悪の総帥アシュタレトと、そんな経緯でサーヴァントユニヴァースに連れてこられた主人公を元に戻すために一緒にユニヴァースの旅をするバウンティハンターSイシュタルの二人が登場する。
;人物
:それぞれの霊基は別個体だが、根源は同じなので同一人物と言えなくもない。第一段階(召喚時)はクールなアシュタレト、第二段階(第一再臨後)はおてんばなSイシュタル、最終段階(第三再臨時)は超越したイシュタル・アシュタレトと覚えておこう。
:アウトローでありながら正義のヒロイン。悪役ムーブをしているが、やることなすこと人々の為になっている不思議な立ち位置。
:「人類の脅威」を自覚しているので属性も「悪」となっているが、これは悪党・悪者という意味ではない。汎人類史のイシュタルとほぼ同じ性格だが、遊び気分で他人を弄ぶような事はしない。
:個人が行う善行を「正しいこと」と誇らしげに認め、人知れず喜び、個人が行う悪行を「酷いこと」と敵意をこめて睨み、堂々と罵る。そして相手が悪党であるなら容赦なしで資産も生命も運命も搾り取る。
:Sイシュタルはイシュタル同様、自由奔放な性格で、人間社会の残酷さ・浅はかさを見下しているが、それはそれとして、人々の生活をそれなりに考慮し、善良な人間はそれなりに気にかけて、最終的には「自分の報酬よりみんなの勝利を優先する」という、イシュタルにあるまじき方向性を持っている。
:たとえばサマーレースの時のように、イシュタルの復権の為に周りを犠牲にして[[グガランナ]]を復活させようとした場合、Sイシュタルなら最後に反省してグガランナを自分の手で破壊し、そのリソースを参加者たちに分け与えるだろう<ref group = "注">Sイシュタル本人曰く「そりゃあ暴れたくなるほど勿体ないけど、そうするべきだと感じちゃったの! ほら、自分にウソはつけないじゃない?」とのこと。</ref>とされる。
:このように基本的にはイシュタルそのものだが、最後の局面では決して人類の敵には回らない……要するに、Sイシュタルは「''イシュタルとして''悪い女神」なので「できるだけ真剣に、それでいて大雑把に」が女神とうまく付き合うコツである。
;能力
:[[アーチャー]]クラスを気取っているが完全に自称であり、イシュタルよりもアグレッシブな戦いを好む。