概要
「[[ビースト|獣]]」の[[サーヴァント]]。
; 略歴
: 期間限定イベント『螺旋証明世界 リリムハーロット ~喝采なき薔薇~』にて登場。
: [[主人公 (Grand Order)|主人公]]が突然[[魔獣赫]]に襲撃されたカルデアから[[レイシフト]]した先で出会った少女であり、自身の仲間と見なされ[[シャドウサーヴァント]]達から襲撃を受けた主人公に近寄り、契約を結ぶ。
: その後は「ビーストとしての自身の力を取り戻すことで主人公との契約を切り、カルデアに帰還させる」という約束で特異点の上層へ向かって進んでいくことになる。
: 実は彼女は『[[Fate/Grand Order Arcade]]』の[[背徳果実都市 リリムハーロット|収束特異点リリムハーロット]]でドラコーが敗北した後、[[ソドムズビースト/ドラコー|アルターエゴ]]となった彼女と異なりそのままさらなる終幕を求めシャドウサーヴァントを自滅のために大量召喚した姿。
: だが魔獣赫たちはその最期をよしとせずカルデアから主人公を引っ張り込み、彼女は無関係な主人公を巻き込みたくなくて一時的に自殺を中断、取り戻したビーストとしての力で主人公をカルデアへと送り返した後に改めて自殺をなすつもりであった。
: その[[シークレット・ガーデン]]「自殺願望」が暴かれた後に自分の在り方を再定義し'''「その人類愛を抱えたまま、人と共に歩むビースト」'''となって天動説体として降臨。
: 離反していた魔獣赫を倒して再度自分自身の中に取り込み、主人公をカルデアへとソラへと送り出し……[[主人公 (EXTRA)|懐かしい気配]]を感じながら満足しての終幕を迎えた。
; 人物
: 元となった[[ネロ・クラウディウス]]と共通する趣味は多いが、言動も性格もダウナー気味でカルデアの彼女とはあまり似ていない<ref group="注">『[[Fate/EXTRA]]』序盤で真名が判明していない頃のネロに似ているという意見もある。</ref>。
: 人類史を堪能する事を快楽とするとは言うものの、本来の性格は非常に生真面目で律儀であり、上記の通り巻き込んでしまった主人公のために予定を変更してしまうほど。
: 第三再臨の天動説体になると急激に背が伸びてナイス・バディ、かつ本当の意味で「男装」と表現できそうな鎧姿になり、性格もテンションが高い時のネロと大型犬を合わせたようなものに変わる。
;能力
:左手の盃から溢れさせた泥や竜鱗をまとった右腕による攻撃を行う。
:天動説体では黒色の大剣を振り回し、炎による攻撃も行うようになる。
:魔獣赫も攻撃に使用するが、天動説体では炎による真紅の竜頭の形になる。