概要
『[[Fate/strange Fake]]』の登場人物。フラット・エスカルドスの中にいた「僕」。<br>サーヴァントとしての能力値があるため、サーヴァントのテンプレートを使用して記載する。
;略歴
:『Fate/strange Fake』において、フラット・エスカルドスが[[ファルデウス・ディオランド]]の命令による狙撃で死亡したことで彼の内側からこの世界に顕現。
:手始めに狙撃したグループを「折り畳んで」始末した後、やってきたエルキドゥと交戦し、成層圏まで飛び上がってスペースデブリの山を地球に向かって射出。
:各地に多大な影響を与えた後、勝負も水入りに終わったために以降の行動を迷いながらも成層圏に浮かんだまま思索に耽っていた。
:その後には再び地上に降りてきて自身の未練を断ち切るために[[エルメロイ教室]]のメンバー達と交戦するが、互いの能力を上手く組み合わせた彼らに追い詰められてしまい、協力を要請されてしまった。
:さらに三つ巴の戦いを展開しようとしている[[アルケイデス]]と[[ヒッポリュテ]]と[[ギルガメッシュ〔アルターエゴ〕]]の中へと乗り込んでゆこうとしている。
;人物
:元になったフラット・エスカルドスと外見は似ているが、伸びた前髪によって目の様子は見えなくなっており、目の周りには刺青のような紋様が刻まれている。側頭部からは小さな角のような突起が生えている。
:肉体の大半は欠損しているが欠損箇所は周囲に浮いたままになっており、胸部の欠損の奥には光り輝く「何か」が見えている。
:本来はまともな人格を得なかったはずだがフラット・エスカルドスとの交流と彼の中で世界を見てきたことによって人格が形成されており、フラットが「僕」という時は基本的にティアの行動基準になっているようである。
:ハリウッド映画のような派手なものが好きなフラットと比べると内向的で、詩やメロドラマの方が好きだとか。
;能力
:「サーヴァントとしてのテンプレートで記述できる」という時点で何もかも常人のそれを逸脱しており、「新たな霊長」とすら言われている。
:世界における魔力の流れそのものを視覚として捉えることができるようで、それに自由に介入・操作することで魔術を発現させ、物質の運動や時間流にすら作用させることが可能。
:下記の「宝具」の説明にもあるように、単騎で地球環境を激変させうる異常なまでのスペックを持つ。
:その一方で魔力とその行使には適しているものの戦闘経験そのものは少ないため後手に回ると事態を打開するのが難しく、肉体そのものの性能もフラットの時と同じである。