概要
『[[Fate/strange Fake]]』に登場した[[魔術師]]。
; 略歴
:「本当の聖杯戦争」のマスターの一人として早期から言及されていたが長らく登場せず、7巻で登場した真ライダーのマスターが「エルメロイ教室」だったため存在すら疑問視されていたが、8巻でようやく登場。
:フランチェスカの手筈通り真ライダーを召喚したが、召喚した直後に現れたエルメロイ教室のメンバーである遠坂凛と交戦。
:互角に立ち回るも敗北し、決定的なトドメを刺されかけるところを真ライダーに止められ、そのまま令呪とマスター権をエルメロイ教室に譲渡した経緯が明らかにされた。
:以降は「元の召喚主」ということから分割されたマスター権の一部を持たされた状態でエルメロイ教室のメンバー達の同行者として行動している。
;人物
:セミロングの金髪にゴーグル、ギザギザの歯という凶暴そうな出で立ちの女性。
:性格も外見同様に熱くなりやすい性格のようで、突如現れた遠坂凛との戦いに聖杯戦争の事を忘れかけるほど熱狂していた。
;能力
:[[強化|強化魔術]]の極北と呼ばれたルセンドラ家の末姫として、その力を存分に振るって戦う。
:自身の骨格からリンパ節まで全てを疑似的な魔術回路として駆動させ、血液や骨を変質させて武器として駆使する。
:さらには自身の魔力で周囲の環境を染め上げ、付近の瓦礫まで自分の肉体に結合させる荒業も見せつけた。
:;ルセンドラ家
::1000年以上続く魔術師の一族。
::日本における太古の幻想種である「[[鬼種]]」を再現するために代々強化魔術で自己改造を続けてきた「鬼なぞり」と呼ばれた異端の魔術師達。
::ドリスの先代当主はその過程で人や魔、果ては幻想種まで食らって取り込み自己改造を続け、ついには神まで食らおうと「神降ろし」ができる日本に出向いたがそこで[[軋間紅摩|隻眼の本物の鬼]]と出会ってしまい殺されてしまう。
::そこで魔術刻印の大半が失われ、もともと「食らう」性質上敵が多かった一族は急速に衰退しつつある。