概要
「[[アルターエゴ]]」の[[疑似サーヴァント]]。
; 略歴
: 期間限定イベント『マナナン・スーベニア・バレンタイン ~チョコの樹と女神の選択~』で登場。
: 特異点で町の用心棒をしていた「バゼット」とショコラトルを人々に配っていた「マナナン」が登場しており、主人公一行は当初「バゼット」と一悶着あった後に行動していたが後に「マナナン」とも合流。
: [[テオブロマ]]を追跡する過程で拠点としていた地下空間まで追い詰めるが、そこで「バゼット」と「マナナン」の関係性が発覚。
: 最初にカルデアに召喚された際にカレンに聖杯を持たされて特異点にレイシフトした後にテオブロマに聖杯と力の大半を奪われた点までは事前の説明通りだったが、その際に奪われたバゼットとしての側面がテオブロマによって形を持たされたチョコレートの塊が「バゼット」であった。
: その事実に至って自己喪失から融解しかかった「バゼット」に対して「マナナン」が自分の力を譲り渡す形で融合。バゼットを芯とした疑似サーヴァントとしての自己を確立した。
; 人物
: 「バゼット」としての側面は[[バゼット・フラガ・マクレミッツ]]を参照。
: 期間限定イベント『マナナン・スーベニア・バレンタイン ~チョコの樹と女神の選択~』で当初召喚された際には自己評価の低さが目立ったが、後に正式召喚された後ではマナナンと融合したためかもう少し余裕がある精神状態になっている。
: 基本的には依代の自意識の方が主体であり、「マナナン」としてはバゼットの邪魔をしてまで表に出てくることは少ないが、それでもたまに出てきた際にはドレスを着て女子会やガールズトークなどを満喫している。
: 普段は穏やかで気前のいい性格<ref group ="注">具体的には「あいつを殴って欲しい」と言われたら笑顔で実行するほど。</ref>ではあるが、生前のトラウマから浮気やそれ関連の事象については辛辣。一夫多妻は認めるが不倫は許さない。
: 人にモノをあげるのが大好きで、懐には子供たちにあげる用の飴なども忍ばせている。時折対価を求めることもあるが、それは自身が持つ予言の力によって「そうしたほうがよい」と感じているため。他者への理解は得難いが、おまけのようなものである。
: 伝承では多くの子を作ったとされており、恋多き存在であるため恋愛には肯定的。ただし無理強いは絶対NG。
: 実は「マナナン」としての性格は、バゼット自身がマナナンの性質を用いてそちらに寄っており、第三臨の女性らしいドレスや性格はバゼットの趣味であり希望である。しかしバゼット本人も知り得ない意識がそうさせているので、この事情を知っても彼女は認めないだろうと思われる。
; 能力
: バゼットが持っていた格闘能力とマナナンによって強化された[[ルーン魔術]]を使用する。つまりルーンで手袋や靴を強化し、ステゴロで攻撃する。
: マナナンとしての側面が強く出てきた場合には海の神としての権能の一部も行使可能。