概要
「[[ランサー|槍兵]]」の[[サーヴァント]]。
; 略歴
: 第二特異点『[[永続狂気帝国 セプテム]]』では[[レフ・ライノール]]により連合ローマ帝国側の刺客として西暦60年のローマに召喚され、[[主人公 (Grand Order)|主人公]]や[[ネロ・クラウディウス|ネロ]]の軍勢と対決する。
: 敗北後には、守るものなき戦いでは自分の真価は発揮できぬと悟りながら消滅していった。
: 第七特異点『[[絶対魔獣戦線 バビロニア]]』では[[ギルガメッシュ]]によりウルクを守るために召喚され、北壁の最前線である絶対魔獣戦線の要所を担う。戦線へと強襲してきた[[ゴルゴーン]]の魔眼をすんでの所で駆け付けこれを跳ね返すも、返せたのは熱線の部分だけであり、石化の方は防ぐことは出来ず石となって消滅した。
: しかし魂は消滅しておらず、終局特異点『[[冠位時間神殿 ソロモン]]』では[[エレシュキガル]]によって冥界から冠位時間神殿に召喚され、Ⅶの座を統括する[[サブナック|生命院サブナック]]との戦いに参戦する。
: 『Fate/Grand Order Arcade』では第七特異点が[[臨界繁栄都市 バビロン|完全に別の話]]になっているため、[[背徳果実都市 リリムハーロット|収束特異点]]では神祖ロムルスの力を借り受けてⅡの座を攻略する英霊として駆け付けた。
; 人物
: 筋骨隆々の外見の割には理知的に見える男性。
: 丁寧だがどこか暑苦しい口調で、「冷静」「計算」と度々口にする。自分くらいしかまともに計算ができる者がいなかったようで、脳筋揃いのスパルタを治政、統率するのにはかなり苦労したらしいが、言動の端々からは彼もやはり脳筋気味だと伺え、マスターに筋トレを薦めてきたりもする。当人は頭脳派を自称しているために認めないが。
: 努力、研鑽、鍛錬が勝利への近道であり、ひいては人間らしい人生への獲得に繋がると信じている。そして鍛えること自体が、命の奪い合いである「戦い」において恐怖を感じないようにするための意味合いもあった。
: 戦闘に入ると「スイッチ」が入ってしまうようでまともに喋らなくなりバーサーカーさながらの叫び声ばかりになる。そんな彼であるが、筋肉がない幽霊が大の苦手だったりする。
: 初期状態ではフルフェイスの兜で顔が見えないが、霊基再臨が進むと兜が外れ、素顔があらわになる。
; 能力
: 拠点防衛に秀でたサーヴァント。物理が相手なら[[竜種]]すらワンちゃんに見えると豪語し、第七特異点では自身の犠牲もあってゴルゴーンの石化の魔眼をも跳ね返すことができた。
: 手にした槍を振るって戦う他、宝具として自身と共にある300人のスパルタ兵精鋭部隊を率いる。
: 単純な個人としての武勇以外にもスパルタの王としての統率・教導能力にも優れ、彼に鍛えられたウルクの民やカルデアのスタッフを一団として飛躍的に強化した。