概要
「[[キャスター|魔術師]]」の[[サーヴァント]]。
; 略歴
: 期間限定イベント『[[キ械維新都市 SAITAMA|ぐだぐだ龍馬危機一髪!]]』で登場。
: 舞台となる特異点における戊辰聖杯戦争で召喚されたサーヴァントの一人。
:最初は[[田中新兵衛]]に襲われていた主人公達に加戦した後早々に立ち去ってしまい、続いて勤王党の本部を探索中に主人公一行のサポートとして現れて以降は、自身の目的との利害一致により一行に協力してゆくことになる。
: 凄惨な殺し合いに発展した戊辰聖杯戦争の際には、同じく召喚された[[高杉晋作]]に匿われる形で彼の傘下に加わり、以降は彼のエージェントとして活動しつつ密かにカルデア側の坂本龍馬の動向を探らせていた。
: なお、真の黒幕であった[[天逆神]]については、実は生前に自分が攫われて参加させられていた出雲の里に封じられていた悪神そのもの。仕置きとして入れられていた独房と社の地下が通じており、そこから友人の[[お花]]を唆して封印を解いてもらうと彼女に乗り移って里を全滅させ、息絶えた遺体は用済みとばかりに片隅に捨て置かれ逃げられてしまった。それ以来自分達二人と同じく里ごと犠牲になった巫女の少女達の分まで恨みを向けており、全国を旅しながら生涯に渡って追い続け、英霊となっても尚探し求めていた怨敵。
:その後はカルデア側の坂本龍馬の決死の行動と、カルデアからぐだぐだイベントのメンバーが応援に駆けつけた事で皆と協力して天逆神を滅ぼすことに成功。
: 主人公一行がカルデアに帰還した後には最期を迎えつつあった高杉の前に現れ、彼の三味線に合わせての舞を以て彼と特異点への鎮魂と成し、その行く末を看取った。
:2023年ホワイトデーイベント『カルデア重工物語』では高杉との縁故によって再び[[キ械維新都市 SAITAMA|特異点]]に召喚されており、経理担当として彼がカルデアの仲間と立ち上げた「高杉重工」に雇われる事になるも、師である[[吉田松陰]]の煽りを受けた独断暴走によって主人公ら共々解雇されてしまう。
:その後、返り討ちにあった高杉が主人公から諭されて反省した事により、自らの宝具に組み込んだ奇神『アラハバキ』を完成させる為、残されたまま手付かずだった魔力装置を起動させる形でサポートを行い、事件解決後は同じく裏方に回っていた者同士として、祝賀会に湧く皆と離れ一人おでん屋の屋台で呑んでいた[[エミヤ〔オルタ〕|エミヤ・オルタ]]を労いに行った。
;人物
: カラフルな着物に身を包んだ女性。
: 言動も多分に芝居がかっており、常に丁寧な口調で話すが、感情が昂ると「クソ里」「ホーリィシットでございます」など口調はそのままに乱暴な言動になる。
: とはいえ性格の根っこの部分は真面目で義理堅く少々お茶目で、歪み曲がったところはほとんどない。
;能力
: ド派手な出雲大太刀を振り回し、絡繰り人形武者「[[斬ザブロー]]」と共に敵を攻撃する。
: その一方で封印の巫女としての教練を受けているために、魔性や悪神に対する封印術にも長けている。