概要
「[[ルーラー|裁定者]]」の[[サーヴァント]]。
;略歴
:イベント『ぐだぐだ邪馬台国2020』にて、謎の埴輪の光に巻き込まれて邪馬台国の特異点に飛ばされた主人公らが出会ったはぐれサーヴァントとして登場。
:正体はすぐに判明し、以降は邪馬台国を覆う闇を払うためと、何故か後継者の壱与が国潰しに加担している事に疑問を持ち、「闇の新選組」と背後にいたクコチヒコと戦ってゆく。
:物語終盤で一行はクコチヒコの手によって「常闇の洞」に落とされるが、そこで「生前の卑弥呼」に遭遇。彼女は晩年にクコチヒコによって常闇に落とされてなお「自分が英霊になる未来」を予期し、遥か未来のカルデアにいた主人公を呼び込んだことを告白。
:そのままサーヴァントの卑弥呼と融合して本気の力を取り戻してクコチヒコを光で浄化し、主人公を未来へと送り返した……と思いきや、'''邪馬台国の行く末に必要な神託といった仕事を全部壱与に押し付けて'''そのままカルデアまでついてきた。
;人物
:巫女装束をまとった太陽神のごとき荘厳な女性。
:神託の力で女王の座についていた彼女にふさわしく、強いカリスマ性と慈愛の心を持ち合わせており、穏やかに周囲に和をもたらす存在。
:……というのは多分に外向きに作ったキャラであり、実際は人の笑顔とお日様が大好きで、好奇心旺盛で美味しいものに興味津々な田舎出身の女の子。
:女王の座についていたため長い間神殿で引きこもり状態だったこともあり、言動には世間知らずの箱入り娘の如き天然が入っていることもある。そのためかカルデアに来てからはありとあらゆる事に興味津々で、特に食堂で食べるご飯には驚きつつも舌鼓を打っている。
:また、結婚や恋愛に縁がなかったことを気にしており、聖杯にもこっそり運命の人を願いたいと思っているとか。
;能力
:歴史が古いからかかなり高いステータスを持っており、それに相応しい魔力と、何より骨や埴輪を素手で割り砕く強力でのパンチを得意としている。
:なお、この実態はわりと国中に知れ渡っていたようで、女王の座を狙うものは腕力で追い払っていたためか死後には豪傑のような誇張された伝説が大量に残されてしまっている。
:当然ながら未来予知の力もあり、'''「生前の段階で死後に英霊として登録されることを知り、遥か未来のカルデアを予知で突き止めて問題解決のために主人公を呼び込む」'''という尋常の理解を逸した行為を成し遂げている。ただし、自身の恋路についてだけは占う事ができない。
:また、結構な雨女のため、それによる「雨乞い」が得意技になってしまっている。
:攻撃としては拳によるステゴロや、光パワーといったよく分からない技の数々、持っている謎の鏡を駆使して戦う。